筆談 抵抗ない人増えて 聴覚障害 電話でタクシー呼べず(2020年10月13日配信『中日新聞』)
- 2020/10/13
- 12:52

タクシーを呼んでもらう旨のお願いを書いた紙を手にする竹田忠嗣さん=白山市博労で白山の竹田さん 今春、免許返納 外出先で苦労 聴覚に障害があり、今春に車の運転免許を返納した竹田忠嗣(ただし)さん(85)=白山市相川新町=が、日常生活で移動する際に筆談で苦労している。外出中に電話でタクシーを呼びたくても、直接の会話はできないため、助けを求める言葉を自ら紙に書いて周囲にいる人に提示している。竹田さんは「聞...
聴覚障害者を筆談ツールで支援 岡山要約筆記クラブ 利用呼び掛け(2020年8月16日配信『山陽新聞』)
- 2020/08/16
- 23:07

岡山要約筆記クラブが利用を呼び掛けている手帳サイズの筆談ツール「メモラー」 新型コロナウイルス対策のマスク着用により、口元の動きが見えずに意思疎通に苦慮する聴覚障害者を支援しようと、岡山要約筆記クラブ(岡山市中区小橋町)は手帳サイズの筆談ツールの利用を広く呼び掛けている。 同クラブや県難聴者協会によると、聴覚障害者は意思疎通の手段として、手話のほか相手の口の動きを見ることが少なくない。しかし、マス...
茨城県議会で要約筆記を試験導入(2019年9月9日配信『NHKニュース』ー「茨城」)
- 2019/09/09
- 19:46

茨城県定例県議会の9日の一般質問では、聴覚に障害のある傍聴者のために、一部の質問と答弁で要約筆記が試験的に導入されました。 要約筆記は、会議や集会で話されたことを聴覚に障害がある人に伝えるためのもので、内容を要約して、その場で文字に起こします。 9日は、4人の要約筆記者が議場の記者席に座り、質問や答弁の内容をつぎつぎとパソコンに打ち込んでいくと傍聴席の画面に映し出され、傍聴者が内容を確認していまし...