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記事一覧

(論)「アウティング(暴露)」禁止条例に2021年3月26日)

暴露禁止条例 差別意識なくす一助に(2021年3月26日配信『東京新聞』-「社説」) 性的少数者(LGBT)の性自認などを本人の了解なく明かす「アウティング(暴露)」禁止の条例が、都道府県で初めて三重県で制定された。「暴露は人権侵害」との認識を広める契機としたい。 4月に施行される「性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる三重県づくり条例」は、性的な理由での差別を禁じ、性自認のほか性的指向の暴...

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都道府県レベルで初のアウティング禁止条例、三重県議会が全会一致で可決(2021年3月23日配信『共同通信』)

性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」を禁止する都道府県初の条例を全会一致で可決した三重県議会=23日午前三重県議会は23日の本会議で、性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」と、カミングアウトの強制を禁止する条例案を全会一致で可決した。条例の目的を「性の多様性を認め合う社会の実現」と位置付けた。施行は4月1日。アウティング禁止条例は東京都国立市などが施行しているが、都道府県レベ...

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三重県、性的指向暴露禁止で条例案 都道府県では初 4月施行目指す(2021年2月13日配信『共同通信』)

 三重県は12日、性的指向や性自認を第三者に暴露する「アウティング」と、カミングアウトの強制を禁止する条例案を発表した。アウティング禁止の条例は都道府県では全国初で、県は17日の県議会本会議に提出し、3月の制定、4月施行を目指す。 アウティングは2015年、東京都国立市の一橋大法科大学院の男子学生が同級生に同性愛を暴露された後、校舎から転落死したことをきっかけに社会問題化。同市で18年4月、アウテ...

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性別違和の園児が涙の訴え「1回死んで女になる」(2021年2月12日配信『共同通信』)

市がHPで「アウティング」性別違和を抱えた園児。女児用の服を着ている(母親提供) 大津市の市立保育園に通う園児(6)が、性別に違和感を抱えていることを許可なく市のウェブサイトに掲載されたとして、昨年12月、市に削除を求める訴えを両親と共に大津地裁に起こした。園児は性別違和が原因でいじめを受け、昨年10月ごろから不登園状態に。戸籍上は男だが、自分の心と身体のずれに悩み続けている。母親(35)がインタ...

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アウティング被害、異例の和解 企業側が謝罪、男性に解決金(2020年11月28日配信『共同通信』)

 性的指向を勝手に暴露されるアウティングの被害を受け、会社側と和解した男性=11月(本人提供) 東京都豊島区の会社に勤務していた20代の男性の性的指向を、上司が勝手に暴露(アウティング)したため精神的苦痛を与えたとして、会社側が謝罪し、解決金を支払うことで男性と和解したことが28日、関係者への取材で分かった。専門家によると、アウティング被害を巡る争い自体が珍しく、和解に至るケースは極めて異例。 6...

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一橋大生の同性愛暴露訴訟 裁判長「アウティングは許されない行為」 遺族の請求は棄却 東京高裁(2020年11月25日配信『東京新聞』)

 同性愛者であることを同級生に暴露(アウティング)され、一橋大(東京都国立市)の校舎から転落死した同大法科大学院の男子学生=当時(25)=の両親が、適切な対応を取らなかったとして大学に計約8500万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が25日、東京高裁で言い渡された。村上正敏裁判長はアウティングを「人格権ないしプライバシー権などを著しく侵害する許されない行為」としたうえで、大学側の責任は認めず、一...

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「アウティングは不法行為」 踏み込んだ司法判断を遺族切望 一橋大転落死訴訟25日に控訴審判決

 同級生から同性愛を暴露され、一橋大の校舎から転落死した男子大学院生=当時(25)=の両親が、事故に至るまでの対応が適切でなかったとして大学を訴えた裁判の控訴審判決が25日、東京高裁で言い渡される。本人の同意なく性的指向を暴露する「アウティング」の違法性について、一審は司法としての判断を示さなかった。両親は「アウティングは不法行為だと明確にし、大学が取るべき対応と責任を示してほしい」と訴える。(奥...

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(論)性的指向の暴露に関する論説(2020年9月5日・11月4日)

性的指向の暴露 容認せぬ社会目指して(2020年11月4日配信『北海道新聞』-「社説」) 性的少数者の約25%が、性的指向や性自認を本人の了解なく他人に暴露する「アウティング」の被害にあっていた―。そんな実態が10代~70代の約1万人を対象に行った民間の意識調査で分かった。 カミングアウト(告白)をしていない当事者にとっては、生活が壊されかねない行為である。場合によっては自死に追い込まれることもあ...

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「アウティング」、25%が経験 性的少数者1万人調査(2020年10月28日配信『共同通信』)

 性的少数者の約25%が、性的指向や性自認を本人の許可なく暴露する行為「アウティング」をされた経験を持つことが28日、当事者約1万人を対象にした意識調査で分かった。実施した宝塚大の日高庸晴教授(社会疫学)によると、これほどの規模でアウティング被害について調べたのは初めてという。 日高教授は「カミングアウトしていない当事者にとって、生活が崩壊するのではないかと恐怖を感じる行為だ。最悪の場合は自死につ...

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「どうして、ほかの先生が」 元生徒 守られなかった性の秘密(2020年9月2日配信『長崎新聞』)

「先生たちって、怖い」。健崎さんが生徒指導教諭と交わした約束は守られず、複数の教諭に知れ渡っていた=佐賀県内 「どうして、ほかの先生が知っているの」 高校の卒業式が終わって間もない2017年3月。佐賀県在住の健崎まひろさん=仮名、当時(18)=は、大学合格を報告するため母校を訪れた。しばらくして、偶然すれ違った教諭が意味深にこう声を掛けてきた。「今までいろいろ大変やったとね」 その後に会った複数の...

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性指向暴露禁止の条例は三重1県(2020年8月29日配信『共同通信』)

 都道府県のアウティング禁止を明記する条例制定に向けた対応 性的指向や性自認を本人の同意なく暴露する「アウティング」への対応に関する共同通信の全都道府県調査で、禁止を明記する条例を検討している都道府県は三重県のみであることが29日、分かった。 茨城、東京、滋賀の3都県は既存の人権条例で対応可能と回答。半数超が啓発推進の意向を示すが、アウティングは性的少数者の生活を壊す行為とも言われ、その危険性を周知...

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アウティングされた一橋大院生の死から5年 弁護士になった同級生 「差別、偏見をなくしたい」(2020年8月24日配信『東京新聞』)

亡くなった学生や事件への思いを語る同級生の男性=東京都内で 一橋大学(東京都国立市)で2015年8月、法科大学院の男子学生=当時(25)=が校舎から転落死した。同性愛者であることを、同級生に暴露(アウティング)された2カ月後だった。死から24日で5年。当時の同級生で卒業後に弁護士になった男性は、弁護活動を通じ「性的指向や性自認による差別、偏見をなくしていきたい」と願う。(奥野斐)◆「何かできたので...

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性的指向・自認の暴露 社会の取り組み広めたい(2020年7月12日配信『毎日新聞』-「社説」)

 本人の同意を得ずに性的指向や、性に対する自己認識(性自認)について第三者に暴露することは「アウティング」と呼ばれる。これを防ぐ動きが出始めている。 三重県はLGBTなど性的少数者の差別を禁じる条例を今年度中に制定し、アウティング禁止条項を都道府県で初めて盛り込む。 性的少数者の人権を守るため、社会の理解を一層深めなければならない。 アウティング問題の深刻さが知られるようになったのは2015年、東...

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コロナ報道で「アウティング」の危険性 「人権がないがしろにされている」とLGBT当事者(2020年6月20日配信『AERA.com』)

 LGBTの人たちが普段から抱く不安が、コロナ禍でより現実的なものとして増幅されている。入院しても知らされない、不本意に公表される……。まずは、法律上の不平等をなくす必要がある。AERA 2020年6月22日号では、コロナ禍で働く妊婦たちが直面する現実を取材した。【アンケート】コロナ渦で募るLGBTの人たちの不安とは?*  *  * コロナ禍でのアウティングの不安が通常とは違う点は、自分ではコントロールできないところに...

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「善かれと思って…は間違い」 性的指向をカミングアウトされたら(2020年6月12日配信『東京新聞』)

 東京都豊島区の保険代理店で働く20代男性が、職場の上司に同性愛者だと暴露(アウティング)されて精神疾患になったことが明らかになった。職場の部下や同僚に性的指向や性自認を打ち明けられたら、企業や上司はどう対応したらよいか。自身も同性愛者で、企業研修の講師を務める星賢人さんに聞いた。                ◇ カミングアウト(告白)されたら、まず信頼して話してくれたことに対し「伝えてくれてあ...

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暴露され、無視され、精神疾患に… 職場でアウティング被害の20代男性が、豊島区に救済を申し入れ(2020年6月12日配信『東京新聞』)

東京都豊島区の担当者にアウティング被害の救済申し出をする男性(左)=豊島区で 「これから先、自分のように苦しむ人が出ないように」―。職場の上司に同性愛者だと暴露(アウティング)されて精神疾患になった20代男性が思いを語った。男性は12日、勤務する保険代理店がある東京都豊島区に対し、アウティング禁止を定めた区条例に違反するとして、事業者への指導を求めた。表に出る被害は「氷山の一角」と言われる。「セク...

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性的指向を上司が「暴露」20代男性が労災申請へ(2020年5月23日配信『共同通信』)

 保険代理店の20代男性が、性的指向を上司から同僚に暴露(アウティング)されて精神疾患になったと訴え、労災申請することが23日、男性や関係者への取材で分かった。男性は「カミングアウトは自分のタイミングですると会社側に伝えていた」と話している。男性を支援する労働組合「総合サポートユニオン」によると、職場でのアウティング被害による労災申請は珍しい。 本人が望まない形で暴露される被害は、2015年、一橋大法科大...

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性別変更を上司が暴露し同僚から嫌がらせ…裁判始まる 「見世物あつかい」女性の苦痛(2019年10月15日配信『MBSニュース』)

 性同一性障害で性別を変えた女性が、元は男性だったことを職場の上司に同意なく明かされ、精神的苦痛を受けたとして元勤務先の病院側を訴えた裁判が10月15日に始まりました。原告の女性は「差別のない世の中にしたい」と訴えています。 「もう見世物あつかいですね。『昔どんなんやったん?』とか。」(看護助手をしていたAさん) 看護助手をしていたAさん。男性として生まれましたが、20代で性別適合手術を受け、戸籍...

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ゲイを暴露された一橋生の死から4年「事件を風化させない」行動する在学生や卒業生(2019年8月30日配信『BUSINESS INSIDER JAPAN』)

一橋大学・マーキュリータワー入り口に設置された献花台。 一橋アウティング事件から4年。なぜ、事件は起こってしまったのか。事件を風化させないためには……。それぞれの思いを抱いて活動する、一橋大学の在学生・卒業生たちを追った。 一橋アウティング事件:一橋大学(東京都国立市)の法科大学院生の男性が、同級生らに同性愛者だと暴露(アウティング)され、2015年8月、校舎から転落死した。男性は、教授やハラスメント相談...

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