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記事一覧

巨額コスト、膨張恐れ レーダー試験も高額―陸上イージス代替案・防衛省(2020年11月30日配信『時事通信』)

海上自衛隊の最新鋭イージス艦「まや」=3月19日、横浜市沖米レイセオン社が米海軍の次期イージス艦用に開発、製造したSPY6レーダー(レイセオン社提供) 防衛省がまとめた陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替案に関する試算の中間報告では、有力視されるイージス艦2隻の建造費が、地上用レーダー搭載に伴う船体の大型化で跳ね上がり、4800億~5000億円超となった。断念したアショア(2...

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(論)ミサイル防衛策に関する論説(2020年11月6・27日)

アショア代替5000億 計画の完全廃棄しかない(2020年11月27日配信『琉球新報』-「社説」) 防衛省が検討する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策を巡り、最新鋭イージス艦2隻を導入した場合の費用が4800億~5千億円以上かかるとの試算が明らかになった。試算は導入から30年間の経費総額は盛り込んでおらず、総額は約7千億円に膨らむという防衛省内の試算もある。 高騰する費用を理由...

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イージス艦2隻で5000億円超 政府の代替案、地上配備型の2倍(2020年11月22日配信『東京新聞』)

 政府が進めている地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の代替案の検討で、有力となっているイージス艦を新造する場合、費用は2隻で計約5000億円超との試算が出ていることが、関係者への取材で分かった。迎撃ミサイルのランチャー(発射機)など米国から購入が見込まれる装備品の金額が流動的な面もあるが、地上イージスの倍程度の費用がかかることになる。 今年3月に就役した最新鋭イージス艦「まや」の...

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地上イージス計画停止「正しかった」 防衛相(2020年11月14日配信『秋田魁新報』)

衆院安全保障委員会で答弁する岸防衛相 岸信夫防衛相は13日の衆院安全保障委員会で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に関し、配備計画を停止した河野太郎前防衛相の判断は正しかったとの認識を示した。立憲民主党の重徳和彦氏の質問に答えた。 計画停止の理由となった迎撃ミサイルの推進装置「ブースター」について、岸氏は「改修に要するコストや期間を考えれば合理的でなく、何より地元に説明していたことと違...

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(論)地上イージス代替策に関する論説(2020年11月2日)

地上イージス代替策 立ち止まって考え直せ(2020年11月2日配信『中国新聞』-「社説」) 政府は、山口、秋田両県への配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策として、迎撃装備を搭載する艦船を大型化する方向で検討に入った。 イージス機能を持つ海上自衛隊の艦船では最大規模となる見込み。居住空間を広げることで、過酷な勤務環境にある乗組員の負担を軽減できるという。 ただでさえ...

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イージス代替艦「大型化」検討 政府、乗組員負担を軽減(2020年11月1日配信『共同通信』)

地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の米軍実験施設=2019年1月、米ハワイ州カウアイ島(共同) 政府は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策となる、迎撃装備を搭載した艦船について、大型化する方向で検討に入った。北朝鮮の弾道ミサイル警戒で過酷な勤務環境にある乗組員の負担軽減を図るため、居住空間を拡大する目的。イージス機能を持つ艦船としては、海上自衛隊で最大となる見通しだ...

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陸自と海自のどちらが受け持つ? イージス代替策に現場困惑(2020年10月31日配信『東京新聞』)

 政府が配備を撤回した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替策を巡り、現場の自衛隊に困惑が広がっている。撤回前の計画では陸上自衛隊の部隊が運用を受け持つはずだったが、代替策の検討は艦船利用が中心に。この場合、海上自衛隊の負担増につながる上、監視態勢の強化という当初目的が揺らぎかねないためだ。(荘加卓嗣)◆常時警戒と海自負担軽減のはずが… 「陸上に置くことで365日、24時間切れ目ない監視...

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陸上イージスの代替策 白紙から妥当性の議論を(2020年10月24日配信『毎日新聞』-「社説」)

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入撤回を受け、自民党の国防議員連盟が代替策の提言をまとめた。 レーダーや迎撃ミサイル発射装置などを搭載するイージス艦を新たに建造するよう政府に求めた。 陸上イージスはもともと、北朝鮮の弾道ミサイルへの警戒にあたるイージス艦の要員や運用コストを軽減する狙いがあった。 ところが、配備を急ぐあまり、防衛省がずさんな候補地の選定や地元説明で押し切ろ...

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イージス代替策に関する論説(2020年10月19・20日)

イージス代替策 ゼロベースで検討必要(2020年10月20日配信『秋田魁新報』-「社説」) 本県と山口県への配備計画を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の代替策について、政府は年末までに方向性を示す考えだ。前のめりの議論を避け、そもそも代替策が必要なのかゼロベースでの検討を基本とするべきだ。 地上イージス断念は6月。迎撃ミサイルの推進装置「ブースター」を安全な場所に落下させること...

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安倍政権追い詰めた7年8カ月(6)(2020年9月8日配信『しんぶん赤旗』)

陸上イージス 配備撤回イージス・アショアの配備計画撤回を求めて抗議する人たち=2019年7月3日、山口県庁前 「日米同盟を強化していくことに変わりはないので安心してほしい」。安倍晋三首相は辞任表明から3日後の8月31日、トランプ米大統領との電話会談で「日米同盟強化は不変だ」と誓いました。共闘の流れ 日米安保体制のもと、対米従属を基調としてきた歴代政権の中でも突出していたのが安倍政権です。行き過ぎた...

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「吾ゆかん」(2020年9月7日配信『秋田魁新報』-「北斗星」)

「美しい国へ」という題の本がある。「おっ、あれか」と思い出す人もいるのではないだろうか。約7年8カ月に及ぶ長期政権を率いる安倍晋三首相の著書だ▼2次政権発足の翌年「新しい国へ」と改題された完全版が手元にある。読んでいくと孟子の言葉「自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば千万人といえども吾(われ)ゆかん」が目に留まる。省みてやましいところがなければ千万人の反対があっても自分の道を進もう、という意味だ。...

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迎撃専用艦の建造案を米に伝達 政府、地上イージスの代替策(2020年9月5日配信『共同通信』)

 米ハワイ州にある「イージス・アショア」の米軍実験施設=2019年1月 政府が、秋田と山口への配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策として、弾道ミサイル迎撃に特化した専用艦建造を有力案とする方針を米側に伝達したことが5日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。安倍晋三首相は退任前の今月前半に、敵基地攻撃能力保有の方向性も含めたミサイル阻止に関する安全保障政策の新...

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住宅地との距離、言及なし 防衛省・イージス検証結果公表(2020年9月5日配信『秋田魁新報』)

防衛省が公表した検証結果。システム全般に関する知見を十分に有していなかったとしている  防衛省が公表したイージス・アショアの配備断念に関する検証結果は、配備計画のずさんさを改めて露呈した。一方、地元が問題視してきた最大のポイントである配備候補地と住宅地の近さについては言及がなく、住民は「十分な検証とは言えない」と批判した。 16ページにわたる検証結果の肝となる「評価」の項目には、こんな一文が盛り込...

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陸上イージスの報告書 検証にはほど遠い内容だ(2020年9月5日配信『毎日新聞』-「社説」)

 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の撤回について、防衛省が報告書をまとめた。 迎撃ミサイルの推進装置「ブースター」を安全な場所に確実に落下させると地元に約束したが、守れなくなった。北朝鮮の弾道ミサイル発射が相次いでいたため配備を急ぐ必要があり、裏付けが不十分なまま地元に説明したという。 河野太郎防衛相は「慎重さ、誠実さを欠く対応だった」と語り、陳謝した。 河野氏は6月...

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防衛相へ半年報告せず 事務次官ら 陸上イージス欠陥(2020年9月4日配信『毎日新聞』)

 防衛省は4日、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備を断念する原因となった推進装置の落下が制御できない問題について、懸念を把握していた当時の高橋憲一事務次官(現・官房副長官補)らが河野太郎防衛相に約半年間報告していなかったことを明らかにした。「技術的な確認を進めていたため」としている。 河野氏は記者会見で「問題になりそうなことは上にあげることが大事。徹底できなかったのは大臣と...

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政府、ミサイル防衛専門艦も検討 地上イージスの代替策(2020年9月4日配信『産経新聞』)

米ハワイ州カウアイ島にある地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の米軍実験施設=2019年1月(共同) 政府が配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の代替策として、ミサイル防衛に特化した専門の護衛艦を選択肢の一つとして検討していることが4日、分かった。レーダーを地上に置いた上で海上の護衛艦がミサイル発射のみを担う「分離案」や、イージス艦の新造とともに検討し...

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「第2ロッキード事件」捜査動き出す?(2020年8月11日配信『日刊スポーツ』ー「政界地獄耳」)

★配備計画が6月に突如停止になったイージス・アショアを巡り新たな動きが活発になってきている。イージス・アショアにはレーダーが搭載されるが防衛省が既に18年、開発中のロッキードマーチン製のLMSSRを選んだ。一方、米海軍はレイセオン製のSPY6を運用していて米国の50艦に配備計画がある。防衛省は互換性からレイセオンが選ばれると思っていてロッキード製に決まったことは想定外だった。★ところがイージス・アショア停止によっ...

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陸上イージス配備の撤回 「大失態」 検証必要だ=論説委員・西田進一郎(2020年8月6日配信『毎日新聞』)

 政府が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を撤回した。2017年12月に導入を閣議決定し、秋田、山口両県への配備を目指してきたが、わずか2年半で方針転換を余儀なくされた。政府は陸上イージスに代わる新たなミサイル防衛の検討を進めている。9月中に方向性を示すという。だが、大失態と言える配備計画撤回の経緯を検証し、その責任を明らかにすることから再出発すべきだ。 秋田市の日本海...

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敵ミサイルを陸で探知、船から迎撃 政府が地上イージス代替案(2020年7月19日配信『産経新聞』)

 政府がミサイル防衛のため配備を計画、断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア(地上イージス)」の代替策について、海上自衛隊が現在保有している護衛艦を改修して対応する案を検討していることが19日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。地上イージスのレーダー「SPY7」は地上に配備し、残るミサイル発射装置などは護衛艦に搭載する。 既存護衛艦の改修で対応すれば、迎撃ミサイルのブースター(...

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イージス配備計画の経緯、9月末までに検証結果(2020年7月18日配信『秋田魁新報』)

 河野太郎防衛相は17日の閣議後会見で、配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止に至る経緯の検証について、9月末までに代替策と併せて一定の結論を出す考えを示した。ただ検証結果の公表については「技術的で機密扱いの情報がほとんど。米側の了解も必要で、今後考えていきたい」と述べるにとどめた。 河野氏は、計画停止に至る経緯の確認を優先し、その後に地上イージスに代わるミサイル防衛...

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防衛白書 イージス検証 不十分だ2020年7月15日配信『北海道新聞』-「社説」)

 防衛省は過去の誤りを真摯(しんし)に反省し、原因を突き止め、次に生かす姿勢が乏しいと言うほかない。 きのう公表された今年の防衛白書には、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田、山口両県に配備する計画について、撤回するに至った経緯の検証がほとんどなかった。 検証に時間を要するのなら、白書の公表を遅らせればいい。昨年、候補地選定の調査で誤りがあった際はそうしたではないか。 地上イージスの...

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「地上イージス」国の対応批判 河野前統幕長(2020年7月12日配信『神戸新聞』)

日本の防衛体制に警鐘を鳴らした、前統合幕僚長の河野克俊氏=神戸市垂水区東舞子町 防衛省制服組トップの統合幕僚長を昨年春まで務めた河野克俊氏(65)が11日、神戸市内のホテルで講演し、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画を巡る国の対応を批判した。弾道ミサイル発射を繰り返してきた北朝鮮を「本質的な脅威は全く変わっていない」とし、「ミサイルが飛んできていない今こそ、政治がリーダーシップを発揮...

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山口での衝撃大きく、イージス配備停止 水面下で受け入れ案(2020年7月11日配信『秋田魁新報』)

 政府は先月、秋田、山口両県への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を断念した。安倍晋三首相や河村建夫元官房長官、防衛相経験者の林芳正参院議員らの地元・山口では受け入れに向けた動きが進み、一部では政府から地域振興策を引き出す「軟着陸」案も浮上していた。「ちゃぶ台返し」(自民党県連関係者)の衝撃は大きい。 「一方的な決定。防衛省との信頼関係を根底から崩す」。6月19日、柳居俊学県議会...

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陸上イージス配備停止 秋田県知事「ほっとした」(2020年7月10日配信『しんぶん赤旗』)

高橋・岩渕・ふなやま氏懇談佐竹知事(正面奥)と懇談する(左から)ふなやま、岩渕、高橋各氏ら=8日、秋田県庁 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員、ふなやま由美衆院東北ブロック比例予定候補は8日、秋田県庁で佐竹敬久知事を訪問し、陸上イージス配備停止決定や新型コロナウイルス問題について懇談しました。加賀屋千鶴子県議、山内梅良党県副委員長が同席しました。 高橋議員が「新型コロナで大変なときです...

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防衛省、山口県に追加説明へ イージス断念で河野氏が意向(2020年7月9日配信『秋田魁新報』)

 河野太郎防衛相は9日、山口県の村岡嗣政知事らと防衛省で会談し、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画断念を巡り、配備候補地とした同県の地元に改めて防衛省として説明する意向を表明した。村岡氏が自治体や住民への丁寧な説明を求めたのに対して「地元としっかり調整しながら今後行いたい」と応じた。 村岡氏は「安全対策の検討が不十分なまま(住民らに配備計画が)説明されたことは大変遺憾だ。二度とこうし...

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イージス配備計画断念、経緯検証し説明を 参院決算委が決議(2020年7月7日配信『秋田魁新報』)

 秋田、山口両県を候補地としていた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画断念を巡り、参院決算委員会(中川雅治委員長)は7日、導入決定から計画断念までの経緯を検証し、配備候補地となった地方自治体や住民に丁寧に説明するよう政府に求めることを全会一致で決議した。決議を踏まえて適切な措置を講じ、その結果を決算委に報告すべきだとしている。 決議は、技術面や安全面での確認が不十分なまま地上イー...

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イージス・アショアは配備断念…辺野古新基地の行き先は? 中谷元・渡辺周両衆院議員に聞く(2020年7月7日配信『東京新聞』)

 政府が地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備を断念したことを受け、同じく多額の予算と完成までの長い年月が見込まれる沖縄県名護市辺野古へのこの新基地建設を継続すべきかについても注目が集まっている。与野党の防衛相、副大臣経験者に今後の辺野古政策のあり方についてそれぞれ聞いたところ、いずれも現行計画を見直すべきだと主張した。 ◆辺野古を軍民共用の飛行場に 中谷元・元防衛相普天間基地...

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イージス2隻増、陸自が補完 MD代替策、政府検討(2020年7月4日配信『時事通信』)

海上自衛隊の最新鋭イージス艦「まや」。海自7隻目のイージス艦(海上自衛隊提供) 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の計画断念を受けたミサイル防衛(MD)の代替策として、海上自衛隊のイージス艦を2隻程度増やし、業務の一部を陸上自衛隊員に担わせる案を政府が検討していることが4日、分かった。陸自による補完は海自の乗組員不足を踏まえた措置。複数の政府・与党関係者が明らかにした。 防衛省の...

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地上イージス断念を米高官に説明 北村国家安全保障局長が電話会談(2020年7月3日配信『共同通信』)

北村滋氏、オブライエン氏(ロイター=共同)、、 北村滋国家安全保障局長は3日、米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話会談した。日本政府関係者によると、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の断念について説明した。両氏は、中国による香港国家安全維持法制定や北朝鮮情勢を巡っても協議。日米同盟の重要性を確認し、緊密に連携することで一致した。 新型コロナウイルス対応など...

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イージス再調査結果、知事「必要ない」 住民「検証必要」(2020年7月3日配信『秋田魁新報』)

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備候補地に関する防衛省の再調査結果が公表されるべきかどうかで議論が起こっている。配備断念を受け、佐竹敬久知事は2日の県議会で「別に必要ない」と述べた。一方、候補地となっていた秋田市の陸上自衛隊新屋演習場の位置付けが示されないまま幕引きされようとしていることに、新屋住民からは公表を求める声が上がる。 佐竹知事は同日の県議会予算特別委員会の総括審査で、...

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防衛政策見直し イージスの検証が先だ(2020年6月27日配信『秋田魁新報』-「社説」)

 政府の国家安全保障会議(NSC)は本県、山口県を配備候補地とした地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画断念を決め、地上イージスに代わる新たなミサイル防衛政策の検討を開始した。年内に「国家安全保障戦略」を改定する方針だ。 政府、自民党内では敵基地攻撃能力の保有に前向きな声がある。しかし、代替策の議論よりも地上イージスを巡る経緯をしっかりと検証し、責任の所在を明らかにするのが先ではないの...

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「フィクションだ」(2020年6月27日配信『河北新報』-「河北春秋」)

 五所川原市出身の歌手吉幾三さん風に歌うとしたら「ハァ金が無ぇ、技術が無ぇ、地元同意はもちろん無ぇ」といったところか。特に安全の根幹を成す技術がなかったのだからあきれる▼政府が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画を撤回した。ミサイルのブースターを演習場内に確実には落とせないという。演習場が内陸にある山口県では当初から問題視されていた▼もう一つの予定地だった秋田では演習場が住宅地と隣接し...

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イージス白紙撤回 安倍政権の対米追従で196億円が水の泡(2020年6月27日配信『東京新聞』)

日本外国特派員協会での質疑で、眼鏡を外す河野防衛相=25日午後、東京都千代田区 地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の断念で、安倍晋三首相がトランプ米大統領からの米国製兵器の購入拡大要求に応じた政治主導の弊害があらわになった。性能への疑問が浮上していたにもかかわらず、配備計画を強行した。既に196億円を支出。うち125億円は米国に支払われ、追加負担の可能性もある。予定地だった秋田、...

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陸上イージス「断念」とは言いたくなかった? 防衛相が「撤回」と使った真意は…(2020年6月27日配信『毎日新聞』)

 河野太郎防衛相が、政府が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田、山口両県への配備の「断念」を決定した翌日、自民党への説明で「撤回」との表現を使い、波紋を呼んだ。実は「断念」との表現を言いたくなかった、との見方が政府内に出ているが、その心は? 25日朝、自民党国防部会などの合同会議で、河野氏は「撤回決定に至った」と発言した。政府は前日夕、国家安全保障会議(NSC)の関係閣僚会合で配...

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住民反対、ずさん調査と河野防衛相 イージス断念への3要素(2020年6月26日配信『秋田魁新報』)

 2年半余りにわたり秋田と山口を揺るがしてきたイージス・アショア配備計画に、終止符が打たれた。曲折を重ねた経緯を振り返るとき、計画断念という結果を生んだ三つの要素が浮かんでくる。■新屋住民の反対■ 安易な受け入れ困難に 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画が報道で明らかになったのは2017年11月。防衛省が正式に明らかにしたのはそれから半年以上先のことだった。 この間、政府はイージス・アショアの...

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「心痛めた2年半」地元に徒労感と不信感 陸上イージス計画撤回(2020年6月26日配信『毎日新聞』)

河野太郎防衛相から陸上イージスの配備計画撤回の連絡を受け、取材に応じる佐竹敬久知事=県庁で2020年6月25日午前10時28分、川口峻撮影© 毎日新聞 提供 河野太郎防衛相から陸上イージスの配備計画撤回の連絡を受け、取材に応じる佐竹敬久知事=県庁で2020年6月25日午前10時28分 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」(陸上イージス)の秋田県内配備計画は白紙撤回――。河野太郎防衛相が陸上イージスの県内配備断...

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地上イージス請願 議会採択、遅きに失した(2020年6月26日配信『秋田魁新報』-「社説」)

 河野太郎防衛相は地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田、山口両県に配備する計画を断念したと明らかにした。現状のシステムでは、迎撃ミサイルの推進装置「ブースター」を想定した場所に確実に落とせないという技術上の不備が判明し、安全面の課題が表面化したことが理由としている。 2017年11月に秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地として浮上して以来、周辺住民を含む県民、県、秋田市などは対応...

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2年半の闘いようやく結実 イージス配備断念、住民らの思い(2020年6月26日配信『秋田魁新報』)

 河野太郎防衛相は25日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備を断念したと明らかにした。配備候補地となっていた陸上自衛隊新屋演習場を抱える秋田市の住民は、さまざまな思いでこの日を迎えた。■理不尽なことは通らない、改めて認識松美ガ丘北町内会の長谷部一会長 2017年11月に新屋演習場への配備計画が浮上した際、松美ガ丘北町内会会長の長谷部一さん(72)は取材に「賛否両論さまざまな意見が出...

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地上イージス配備は断念 「中期防」明記の方針、異例の転換 河野防衛相が表明(2020年6月26日配信『東京新聞』)

自民党本部で開かれた国防部会などの合同会合。河野防衛相(奥中央)が「イージス・アショア」配備計画撤回を明らかにした=25日、東京・永田町 河野太郎防衛相は25日、自民、公明両党の会合で、秋田、山口両県への地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を断念したと説明した。河野氏は記者団に「代替地を見つけることは極めて困難だ」と語った。当面の武器取得の見積もりである「中期防衛力整備計...

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防衛相、落選議員の名挙げ涙 「心よりおわび」 陸上イージス断念、自民説明で(2020年6月25日配信『毎日新聞』)

日本外国特派員協会での質疑で、目元を押さえる河野防衛相=東京都千代田区で25日午後 イージス・アショアの配備断念の説明のために25日に自民党の会合に出席した河野太郎防衛相が涙ぐむ場面があった。昨年7月の参院選秋田選挙区で、配備反対を訴える野党候補に敗れた中泉松司元参院議員の名前を挙げ「今日この場にいらっしゃいません、中泉参院議員にはとりかえしのつかない」と声を詰まらせ、「申し訳ない。電話申し上げておわ...

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イージス・アショア 代替地配備も困難との認識 河野防衛相(2020年6月25日配信『NHKニュース』)

 新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画をめぐり、河野防衛大臣は記者団に対し、政府が24日開いたNSC=国家安全保障会議で、山口県と秋田県への配備を断念する決定を行ったことを明らかにしたうえで、代わりの場所への配備も困難だという認識を示しました。 この中で、河野防衛大臣は「配備のプロセスを停止するに至った経緯をNSCに報告し、議論をいただいた。山口県ならびに秋田県におけるイージス・...

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陸上イージス停止(2020年6月25日配信『しんぶん赤旗』ー「主張」)

辺野古新基地も白紙撤回せよ 河野太郎防衛相が、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を停止すると表明したのを受け、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設も白紙撤回すべきだという声が強まっています。河野氏は計画停止の理由に「コストと期間」の問題を挙げました。それならば、イージス・アショア(陸上イージス)配備と同等か、それ以上の費用と期間がかかる辺野古新基地をなぜ断念しないのでしょ...

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イージス・アショア配備計画 撤回決定を明らかに 河野防衛相(2020年6月25日配信『NHKニュース』)

 新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止をめぐり、河野防衛大臣は25日午前、自民党の安全保障に関する会議に出席し、政府が24日開いたNSC=国家安全保障会議で山口県と秋田県への配備の撤回を決定したことを明らかにしました。「イージス・アショア」の配備計画の停止をめぐり、政府は24日、安倍総理大臣と関係閣僚が出席して、NSC=国家安全保障会議を開き、河野防衛大臣が、停止を判断した経緯などを...

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地上イージスの代替案検討 政府、敵基地攻撃も議論へ(2020年6月24日配信『日本経済新聞』)

政府は24日、国家安全保障会議(NSC)を開き、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の停止を協議した。代替となるミサイル防衛の検討に入る。攻撃を受ける前に相手の拠点をたたく敵基地攻撃能力の保有の是非に関しても、政府で議論する見通しだ。安倍晋三首相も出席して首相官邸でNSC4大臣会合を開いた。河野太郎防衛相が陸上自衛隊の新屋演習場(秋田市)とむつみ演習場(山口県萩市、阿武町)への配...

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後追いの自民に厳しい目 県議会イージス撤回求める意見書案(2020年6月24日配信『秋田魁新報』)

イージス・アショアの新屋配備計画について「白紙撤回の決定」を求める意見書案が提出された県議会運営委員会=23日、県議会棟  地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡り、県議会(定数43)の全7会派が23日、陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する計画について「白紙撤回の決定」を求める意見書案を提出した。最大会派・自民党(26人)が慎重姿勢を一転させ、県議会の足並みが「新屋ノー」でそろった。...

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「防衛省報告書」入手 イージス・アショアのレーダーは使い物にならない(2020年6月24日配信『文春オンライン』)

 6月15日に突如、河野太郎防衛相が配備計画中止を発表した地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。河野防衛相は、中止の理由を「ミサイルのブースター(推進装置)の落下問題」と説明している。しかし、そもそもイージス・アショアの根幹をなすミサイルの迎撃機能に疑義を呈する報告書が、昨年3月、防衛省の官僚によって作成されていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。情報公開で入手した黒塗りの公文書と...

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援助という名のセールス(2020年6月23日配信『中国新聞』-「天風録」)

 コロナによる落ち込みを取り戻そうと、例年より早く夏物セールを始めた店が多いようだ。先の週末、広島市内の大型店や商店街はどこも結構な人出だった。欲しい物が安く買えれば、やはりうれしい▲そうは問屋が卸さないことで知られるのが、米国の対外有償軍事援助、英語の頭文字でFMSである。かの国の兵器を買うには、国防総省が示す見積価格を前払いする仕組み。納入時に値上がりすれば、差額を支払う▲FMSのSとは「セール...

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[深層NEWS]イージスアショア停止、中谷元防衛相「よく決断した」(2020年6月22日配信『読売新聞』)

 自民党の中谷元・元防衛相と河野克俊・前統合幕僚長、神保謙・慶応大教授が22日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、イージスアショアの配備手続き停止について議論した。 中谷氏は「よく決断した。今後、どうミサイル防衛をするか、抑止力を持つか、議論するきっかけになった」と評価。導入決定時に統合幕僚長だった河野氏は、「国家の存亡に関わる時、最優先事項は核弾道ミサイルを撃ち落とすことだ」と述べ、慎重な議...

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イージス・アショア配備計画停止、河野防衛相「196億円すでに支払い」(2020年6月22日配信『TBS News i』)

 河野防衛大臣は、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画停止に関連し、これまでアメリカなどに支払った金額は196億円に上ることを明らかにしました。 「契約が済んでいるものは1787億円。既に支払っている金額は、これはアメリカに対して、あるいは国内において、196億円になります」(河野太郎防衛相) 参議院決算委員会の閉会中審査で、河野防衛大臣は「イージス・アショア」をめぐり、...

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イージス・アショア、製造・事務費は負担必要=河野防衛相(2020年6月22日配信『ロイター』)

 河野太郎防衛相は22日の参院決算委員会で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備手続き停止の決定を巡り、「米国企業の製造にかかるコストや事務費用は(日本側が)負担必要」と述べた。勝部賢志委員(立憲・国民、新緑風会・社民)への答弁。 在日米軍の駐留経費負担交渉への影響に関し、河野防衛相は「日米間で交渉は始まっていないが、これまでも適切に費用負担が行われてきている。日米ともに同盟の重要性...

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Author:gogotamu2019
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