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記事一覧

「子どもの命守る」新任校長90人決意 宮城県教委、大川小で初の研修会(2020年11月4日配信『河北新報』)

大川小で開かれた研修で、平塚さん(手前右)の話を聞く新任校長たち=4日午前10時55分ごろ 宮城県教委は4日、東日本大震災の津波で児童74人と教職員10人が犠牲となった石巻市大川小で、新任校長対象の防災研修会を開いた。大川小での実施は初めて。参加者は児童遺族の話に耳を傾け、学校防災強化への誓いを新たにした。 県内の小中高校などの校長計90人が参加。児童遺族らでつくる「大川伝承の会」共同代表の佐藤敏...

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大川小判決確定1年/学校防災に不断の努力を(2020年11月1日配信『河北新報』-「社説」)

 東日本大震災で児童74人と教職員10人が犠牲となった石巻市大川小の津波事故訴訟で、学校側の事前防災の不備を認めた仙台高裁判決が確定して1年が過ぎた。学校管理下で戦後最悪とされる事故の教訓を安全な学校づくりにどう生かしていくか。司法が求める内容と現実との隔たりを埋める不断の努力を望みたい。 河北新報社が8~9月に岩手、宮城、福島3県の沿岸部の小中学校に実施した津波防災アンケート(回答215校)。判...

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大川小遺族、語り部活動再開 コロナで中断、9カ月ぶり 宮城・石巻(2020年10月26日配信『毎日新聞』)

新たな建物(左奥)の建設など震災遺構として整備する工事が進められている大川小で、9カ月ぶりに活動を再開した佐藤敏郎さん(手前左)と鈴木典行さん(同右)ら語り部の話を聞く人たち=宮城県石巻市で2020年10月25日午前11時6分、和田大典撮影 東日本大震災で児童・教職員84人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の被災校舎前で25日、遺族や地区住民らで作る「大川伝承の会」の語り部活動があった。新型コロナ...

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大川小津波遺族に殺害予告 脅迫容疑で教員逮捕―宮城県警(2020年6月5日配信『時事通信』)

 東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県石巻市立大川小学校の犠牲者遺族を殺害すると脅したとして、県警捜査1課などは5日、脅迫容疑で高知県香南市野市町本村、公立学校講師近森公和容疑者(42)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。同課が動機などを調べている。 逮捕容疑は1月22日と23日、東日本大震災により犠牲となった大川小の児童3人の遺族に対し、文書で「殺害する」などと脅迫した疑い。 ...

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大川小悲劇風化させん、亡き娘の名札着け聖火リレー(2020年3月11日配信『日刊スポーツ』)

在りし日の校舎の写真を手に津波被害に遭った大川小について語り部活動を行う鈴木典行さん震災から9年が経過する大川小の全景真衣さんが震災当日、自宅に忘れていった名札。鈴木典行さんはこの名札を着けて聖火リレーを走る大川小バスケットボール部で活動していた真衣さん鈴木真衣さん 東日本大震災から11日で丸9年を迎えた。年月が流れ風化が進む中、2020年東京五輪の聖火リレーを走り、少しでも学校防災への関心を呼ぼうとする...

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「真相究明、終わっていない」 津波で児童ら84人犠牲 石巻・大川小(2020年2月20日配信『東京新聞』)

津波で多くの児童や教員を失った宮城県石巻市の旧市立大川小学校について語るライターの加藤順子さん=千代田区で 東日本大震災から来月11日で9年-。震災による津波で在籍児童70人が死亡、今も4人が見つからない宮城県石巻市立大川小学校を取材してきたライターの加藤順子(よりこ)さんが千代田区内で講演した。遺族が起こした訴訟では市や県の過失を認めた判決が最高裁で確定したが「あの日、何が起きたのか、今も解明さ...

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大川小、遺族の思い(2020年2月5日配信『朝日新聞』)

 臆病だった息子は、津波の恐怖で立ち上がれなくなっていた。生き残った児童が、そう教えてくれた。東日本大震災で、日本中の人たちが、その名前を知った「大川小学校」。先生たちが守ってくれていると信じた学校で、長男を失った今野浩行さん(57)が語った。仙台高裁の判決後、仏壇に判決文を供え、手を合わせる原告団長の今野浩行さん。仏壇の上には震災で亡くなった長女麻里さん、次女理加さん、大川小の6年生だった長男大...

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大川小卒業生、只野さんも新成人 胸ポケットに集合写真(2020年1月12日配信『朝日新聞』)

スーツの内ポケットに写真をしのばせて成人式に臨む只野哲也さん=2020年1月12日午後3時36分、宮城県石巻市成人式に臨む只野哲也さん(中列手前から2人目)=2020年1月12日午後2時26分、宮城県石巻市成人式に臨む只野哲也さん(右から2人目)=2020年1月12日午後2時17分、宮城県石巻市石巻市石巻地区の成人式出席後、父の英昭さん(奥右)らと話す只野哲也さん=2020年1月12日午後3時25...

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石巻市長、市民に謝罪 大川小訴訟 敗訴で会見(2019年12月21日配信『河北新報』)

市民に向けて謝罪する亀山市長(中央)ら 石巻市大川小津波事故訴訟で市と宮城県の敗訴が確定して市が賠償金と遅延損害金計20億円超を負担したのを受け、亀山紘市長は20日、市防災センターで記者会見を開き、市民に向けて「市政を運営する貴重な財源を減らしてしまい、多大な迷惑と心配を掛けた」と謝罪した。 学校や市教委の組織的過失を認めた昨年4月の仙台高裁判決を不服として上告したことについては「今でもそうあるべ...

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宮城・大川小津波訴訟 石巻市長の給与減額案可決 市議会、1票差「消極的賛成」(2019年12月1日配信『毎日新聞』-(2019年12月21日配信『毎日新聞』)

大川小訴訟の敗訴を受け市民に謝罪する亀山紘市長(中央)と市教委の境直彦教育長(左)、菅原秀幸副市長(右)=宮城県石巻市防災センターで2019年12月20日午後4時34分 宮城県石巻市議会は20日、児童74人が犠牲になった大川小を巡る訴訟で敗訴した責任として亀山紘市長が提案した給与減額の条例議案を本会議で採決し、賛成15反対14の1票差で可決した。議案審査した総務企画委員会では「辞職すべきだ」などの意見が出て異例の否決...

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謝罪をきっかけに…開き始めた“対話の扉” 津波で児童74人犠牲「真相」求める父の思い(2019年12月15日配信『仙台放送』)

父が思い求める「あの日の真相」東日本大震災の津波で、児童74人が犠牲となった宮城・石巻市の大川小学校の「津波訴訟」。行政側の敗訴が確定した事を受け、12月に市長が遺族に謝罪したが、それを対話のきっかけにしたいと話す遺族がいる。佐藤敏郎さん:もう「行政」対「遺族」ではなくて、同じ方向を向いた中で議論していけたらと思います。今までは、離れたところで石をぶつけ合ってた感じがする。そうではなくて、もっと近寄れ...

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大川小遺族が五輪聖火ランナー内定、遺品胸に走る(2019年12月12日配信『共同通信』)

 東日本大震災の津波が襲った宮城県石巻市立大川小で、6年生の次女真衣さん=当時(12)=を失った鈴木典行さん(54)が12日、東京五輪の聖火ランナーに内定した。「走ることで、大川小の教訓を発信したい」。娘の遺品である学校の名札を胸に着け、走るつもりだ。 同市内で記者会見した鈴木さんは「真衣と一緒に走るのが実現し、うれしい。喜んでくれていると思う」と話した。 12日午前、県から鈴木さんの元に「ランナーに内定...

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石巻市長、大川小で謝罪 74人犠牲「命守れず申し訳ない」(2019年12月2日配信『東京新聞』)

宮城県石巻市立大川小の被災校舎を訪れ、慰霊碑の前で手を合わせる亀山紘市長=1日、石巻市で 東日本大震災で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小を巡り、110月に最高裁で事前防災の不備など市側の法的な責任を認める判決が確定したことを受け、亀山紘市長は1日、大川小校舎を訪れて慰霊碑の前で手を合わせ、亡くなった子どもたちに謝罪した。 遺族の案内で校舎を見学した後、報道陣の取材に「尊い命を守ることが...

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津波で児童犠牲の大川小 市長が遺族に謝罪 宮城 石巻(2019年12月1日配信『NHKニュース』)

東日本大震災の津波で多くの児童が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校をめぐる裁判で、市と県に賠償を命じた判決が確定したことを受けて、1日、石巻市の亀山紘市長が児童の遺族と面会し、正式に謝罪しました。震災の津波で、児童と教職員合わせて84人が犠牲となった石巻市の大川小学校をめぐり、児童23人の遺族が訴えた裁判で、最高裁判所はことし10月、事前の防災対策の不備を認め、市と県に賠償を命じた判決が確定しました。...

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宮城・大川小遺族が校庭で語り部 津波訴訟判決確定後初めて(2019年10月27日配信『共同通信』)

宮城県石巻市立大川小で語り部活動をする佐藤敏郎さん(右端)=27日 東日本大震災で児童74人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小で27日、児童の遺族らでつくる「大川伝承の会」が語り部活動を実施した。同小を巡る津波訴訟で、児童23人の遺族への損害賠償を命じた判決が確定して以降初めて。遺族の一人は「子どもたちの命を無駄にしないという思いは変わらない」と、決意を新たにした。 愛知県や京都市などから約100...

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命守る教育、学校から地域へ (2019年10月22日配信『日本経済新聞』―「社説」)

大川小津波訴訟で勝訴判決が確定し、記者会見する遺族(11日、仙台市)=共同 学校や行政が事前の防災対策を十分に尽くさず児童・生徒に犠牲が生じた場合、損害賠償の責めを負う。重い司法判断が示された。 東日本大震災の津波で宮城県石巻市の大川小学校の児童らが犠牲になったことをめぐる訴訟で、最高裁は、震災前の学校と行政の防災への備えに過失があったと認定した二審判決を確定させた。 市のハザードマップで大川小は津...

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大川小津波訴訟 防災体制を見直す契機に(2019年10月21日配信『山陽新聞』ー「社説」)

 全国の学校が、あらためて防災体制を見直す契機にしなければならないだろう。 東日本大震災の津波で犠牲になった、宮城県石巻市の大川小の児童のうち23人の遺族が市と県に約23億円の損害賠償を求めた裁判で、最高裁が行政側の上告を退ける決定をした。計約14億3600万円の支払いを命じた二審の仙台高裁判決が確定した。 津波被害を巡り、事前の防災体制の不備による賠償を命じた判決が最高裁で確定するのは初めてだ。...

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大川小遺族勝訴 命を守ってこその教育だ(2019年10月20日配信『徳島新聞』ー「社説」)

 命を守ってこその教育だ 学校が津波や濁流に襲われる危険に遭遇した時、子どもたちをどこに、どうやって避難させるか。それが事前に決められ、周知・徹底されていれば、児童74人の命は失われなかった。確定判決はそう結論付けている。 東日本大震災で犠牲となった宮城県石巻市立大川小の児童の遺族が起こした訴訟は、最高裁が市や県の上告を退け、遺族勝訴が確定した。 教育行政や学校現場には、児童の生命を守るための危機意...

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大川小賠償で石巻市議会紛糾 あす臨時会関連議案提出(2019年10月19日配信『河北新報』)

賠償金の支払い方針などを説明する亀山市長 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が市と県の上告を退ける決定をしたことを受け、市議会は18日、議員全員協議会を開いた。村井嘉浩知事が立て替え方針を示した20億円超の賠償金と遅延損害金の支払いを巡り議論は紛糾。市は20日の臨時会招集を急きょ決定し、関連議案を提出することになった。 亀...

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賠償金は専決処分で 大川小訴訟・敗訴確定受け宮城県が県議会全協(2019年10月18日配信『河北新報』)

 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に損害賠償を求めた訴訟で、県議会は17日、市と県の敗訴確定を受けて議員全員協議会を開き、村井嘉浩知事から今後の対応方針を聴いた。村井知事は、賠償金の支払い手続きを早急に進め、専決処分で予算措置する考えを示した。 村井知事は、市教委や学校の現場責任者らが安全確保義務を怠ったために津波の被災を免れなかったとする仙...

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大川小の教訓 災害に強い学校へ最大限の力を(2019年10月18日配信『愛媛新聞』ー「社説」)

 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が、市と県に損害賠償を求めた訴訟で、原告側の勝訴が確定した。最高裁が、災害発生前の防災対策の不備で児童を避難させることができなかった過失を厳格に判断した仙台高裁判決を支持した。 学校にいる間、児童は教員の指示に自身の安全を委ねるしかない。最高裁の決定は教育現場や行政に対し、いかなる非常時でも子どもの命を守る責務があるとの自覚を...

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大川小判決確定 学校防災の強化をさらに(2019年10月18日配信『新潟日報』ー「社説」)

 子どもの命を最優先に、学校の防災対策をこれまで以上に強化する。犠牲になった児童や教職員に報いるためにも、そうした取り組みにさらに力を入れなければならない。 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小児童23人の遺族が市と県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が市と県の上告を退け、遺族側の勝訴が確定した。 昨年4月の二審仙台高裁判決は、児童の安全を確保するための危機管理マニュアルを整備する義...

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大川小の教訓 力を結集し子の命守る(2019年10月17日配信『朝日新聞』ー「社説」)

 東日本大震災の津波で亡くなった宮城県石巻市立大川小の児童たちの遺族が、市側の責任を追及していた裁判で、原告側の勝訴が確定した。あらかじめ適切な防災体制を築いていなかった落ち度を認めた仙台高裁判決を、最高裁が支持した。 憲法違反などの論点は見当たらないとして市側の上告を退けており、「学校の安全」をめぐって最高裁独自の見解が示されたわけではない。だが、判決確定のもつ意味は重い。 市の津波ハザードマッ...

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【大川小津波訴訟】学校防災に覚悟求める(2019年10月16日配信『l高知新聞』ー「社説」)

 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が市と県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が行政側の上告を退ける決定をした。 事前の防災体制の不備により、児童を安全な高台に避難させることができなかった過失を認め、計14億3千万円余りの支払いを命じた二審・仙台高裁の判決が確定した。 想定外の非常時にも、教育現場や行政には子どもの命を守る責任があると改めて示したかたちだ。重く受け...

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大川小の教訓 事前防災に力を注げ(2019年10月16日配信『東京新聞』-「社説」)

 東日本大震災の大津波で大川小(宮城県石巻市)の児童ら多数が犠牲になった。国家賠償訴訟では遺族側が勝訴した。事前防災の不備を認めた内容だ。全国の学校では早急に見直しが迫られよう。 児童74人と教職員10人が死亡・行方不明になった惨事だった。児童23人の遺族が起こした訴訟は今月、最高裁が市と県の上告を退ける決定をした。そのため14億3000万円超の支払いを命じた仙台高裁判決が確定した。 1審判決は津...

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大川小訴訟確定 命守る指針が示された(2019年10月13日配信『岩手日報』ー「社説」)

 東日本大震災津波で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小。遺族が損害賠償を求めた訴訟で、最高裁が市と県の上告を棄却した。事前防災の不備を理由に賠償を命じ、「画期的」と評された二審判決が確定した。 震災から8年7カ月。小さな命を守るための明確な指針が、ついに示された。市と県はむろん、全国の教育関係者は司法判断を真摯(しんし)に受け止め、事前防災体制の強化に務めなければならない。 あの日、大川...

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[大川小津波訴訟] 学校防災 一層の強化を(2019年10月13日配信『南日本新聞』ー「社説」)

 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が、市と県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁は市と県の上告を退ける決定をした。 昨年4月の二審仙台高裁判決は、事前に子どもの安全を確保するための危機管理マニュアルを整備する義務を怠った過失を認めた。今回、計約14億3600万円の支払いを命じた判決が確定した。 安全なはずの学校でなぜ多くの命が失われたのか-。遺族の問題提起に、最高...

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大川小訴訟確定 教育現場の責任自覚を(2019年10月13日配信『北国新聞』ー「社説」)

 東日本大震災による津波で多くの児童が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の損害賠償訴訟は、市と県の過失を認めた二審判決通り最高裁で確定した。児童生徒の命を預かる教育現場と自治体に学校防災の重い責任を課すものであり、事前の防災対策に万全を期す必要があることを改めて銘記しなければならない。 昨年4月に出された仙台高裁の二審判決は、専門家に劣らぬ知見で津波の到来を予見し、事前の防災対策として高水準の危機管...

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大川小最高裁判断/命守る責務果たすために(2019年10月12日配信『神戸新聞』ー「社説」)

 助かる命だったのでは-。遺族の思いを、司法判断が裏付けた。 東日本大震災の津波で亡くなった宮城県石巻市立大川小学校の児童のうち23人の遺族が、市と県に約23億円の損害賠償を求めた裁判で、最高裁は行政側の上告を退けた。約14億3600万円の支払いを命じた二審の仙台高裁判決が確定した。 津波被害を巡り、事前の防災体制の不備による賠償を命じた判決が最高裁で確定するのは初めてだ。各地で争われている同種の...

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大川小訴訟 上告棄却/学校の安全改めて検証を(2019年10月12日配信『河北新報』ー「社説」)

 最も安全な学校にいたはずなのに、なぜ子どもたちは犠牲になったのか-。それは学校や教育委員会の事前防災に不備、誤りがあったからだ。最高裁がそう認めた。 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷は市と県の上告を退ける決定をした。事前防災の不備を認め、市と県に約14億3610万円の支払いを命じた二審仙台高裁判決が...

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大川小判決の確定 学校防災支える仕組みを(2019年10月12日配信『毎日新聞』-「社説」)

 東日本大震災の津波で84人の児童らが犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校の裁判で、学校や市教育委員会の防災対策の不備を明確に認めた判決が確定した。  仙台高裁は昨年4月、石巻市と宮城県に約14億円の賠償を命じた。市と県は上告していたものの、最高裁が退ける決定を出した。  子どもの安全を確保すべき義務がある学校側に、防災上の重い責任を課した判断だ。判決が確定したことで、各地の学校や教育委員会は対策の...

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大川小訴訟、賠償確定も「胸張って報告できない」(2019年10月11日配信『共同通信』)

宮城県石巻市の大川小の被災校舎前で手を合わせる人たち 東日本大震災の津波で児童74人、教職員10人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小の児童23人の遺族が、市と県に約23億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は11日までに市と県の上告を退ける決定をした。10日付。防災体制の不備により児童を安全な高台に避難させることができなかった過失を認め、計約14億3600万円の支払いを命じた2審高裁判決が確定...

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大川小の津波訴訟 石巻市と宮城県の上告棄却 最高裁(2019年10月11日配信『NHKニュース』)

 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校の児童23人の遺族が訴えた裁判で、最高裁判所は石巻市と宮城県の上告を退ける決定をし、14億円余りの賠償を命じた判決が確定しました。 最高裁は、震災前の学校と行政の防災対策に過失があったと認めた判断を維持し、今後、全国の教育現場の防災対策に影響を与えるとみられます。 宮城県石巻市にあった大川小学校では、74人の児童が津波の犠牲になり、このうち、児童...

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