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記事一覧

災害時のトイレ計画、6割未策定 感染症で健康被害の恐れ 政令市・特別区調査(2020年11月11日配信『毎日新聞』)

東日本大震災時、避難所となった宮城県南三陸町立志津川小学校の体育館にある男子トイレ。プールのたまり水をバケツにくみ置きし、便を流していた=2011年3月17日ごろ撮影(同町の写真店主、佐藤信一さん提供) 全国の20政令市と東京23特別区のうち6割が、内閣府が市区町村に要望する災害発生時の「トイレの確保・管理計画」を策定していないことが、毎日新聞のアンケートで判明した。災害時にインフラが寸断されてトイレが使えな...

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東御(とうみ)で2年ぶり県総合防災訓練 水害想定 新型コロナ対策も確認(2020年10月19日配信『信濃毎日新聞』)

避難所を想定し、段ボールの間仕切りを組み立てる手順を確認した県総合防災訓練=18日、東御市 県総合防災訓練は18日、東御市内で開いた。台風による大雨の影響で千曲川が増水して「氾濫危険情報」が発令され、支流でも土砂災害の危険があり一部地区で避難指示が出た―との想定。新型コロナウイルス感染対策を講じた避難所の運営方法も確認した。 長野市で開く予定だった昨年は台風19号の影響で中止し、開催は2年ぶり。例...

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避難所が「満員」(2020年9月13日配信『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

 本県を激しい風雨に巻き込んだ台風10号が接近した6日、携帯電話に次々と舞い込んできた防災メールの避難情報に、緊張感を持って見入った県民は多いだろう。午前中には新たな避難所開設が伝えられた。 午後には次々と「受け入れ人数に達した避難所」「受け入れ可能な避難所について」が発表。自宅近辺に”空き”がなく困った人もいたはずだ。知り合いの中学教諭は「公民館がいっぱいになったから体育館を開けてと要請されて、雨...

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避難所に詰める自治体職員は気苦労が多(2020年9月10日配信『南日本新聞』-「南風録」)

 災害時の避難所に詰める自治体職員は気苦労が多いらしい。「暑い」と声が上がった同じ部屋で「寒い」と訴える人がいる。「暗い」と怖がる人がいれば「明るくて眠れない」と怒る人もいる。 だが、先日の台風10号で知人が担当した避難所は様子が違ったという。お湯を沸かせば口々にお礼を言ってくれた。持ち寄った料理を分け合って食べ、職員にもお裾分けしてくれた。翌朝は隅々まで掃除して帰って行った。 度重なる災害を経験...

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避難所「先着順で満員、2回も振られる」台風10号、コロナ対策で収容人数の減少で(2020年9月7日配信『毎日新聞』)

避難所で不安な時を過ごす住民=宮崎市の市立小松台小で2020年9月6日、上入来尚撮影 「特別警報級」に発達したまま接近する恐れがあった台風10号に備え、九州各地の避難所には6日から7日にかけて多くの住民が殺到した。新型コロナウイルス対策で個々の避難所の収容人数を減らしていた各自治体は事前に避難所の数を増やしていたが、それでも入りきれない避難者が続出。急きょ避難所を追加するなど対応に追われ、コロナ下での避難所...

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鯖江・宿泊施設を避難所に(2020年7月6日配信『福井新聞』-「論説」)

関連死や3密対策に効果 鯖江市は、災害時に宿泊施設を避難所として提供してもらう協定を、県旅館ホテル生活衛生同業組合鯖江支部と結んだ。通常の避難所では災害関連死のリスクが高かったり、安心して過ごせなかったりする高齢者や障害者、妊婦らの利用を想定している。こうした要配慮者に安心安全な避難生活を提供したいという元々の狙いに加え、新型コロナウイルス感染症が拡大する今、避難所の「3密(密閉、密集、密接)」を...

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避難所の改善 安心できる環境が大切だ(2020年2月24日配信『山陽新聞』-「社説」)

 災害発生時に被災者が身を寄せ、場合によっては長期的な生活拠点になる避難所をめぐり、その在り方が課題になっている。 共同通信社が行った全国自治体アンケートでは、市区町村の95%が改善が必要と答えた。対応が急がれる項目を三つまで選んでもらうと、「カーテンやテントなどによるプライバシーの確保」が54%、「段ボールベッドや簡易ベッド」43%、「仮設トイレ」40%、「冷暖房」32%の順で多かった。 岡山県...

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災害の避難所、改善必要は95% 「プライバシー課題」が半数(2020年2月15日配信『共同通信』」)

2019年10月、台風19号による浸水被害で、大勢の人たちが身を寄せた長野市の避難所 災害時の避難所を巡り、市区町村の95%は改善が必要とし、このうち半数は「プライバシーの確保」が課題と考えていることが15日、共同通信の全国自治体アンケートで分かった。 多くの自治体は段ボールベッドや仮設トイレ、冷暖房の配備も重要とした。劣悪さが指摘される避難所の質向上は急務との認識を示す一方で、予算やノウハウの不足から対応に...

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災害避難所 女性の視点生かし運営を(2020年1月26日配信『山陽新聞』-「社説」)

 台風19号など昨年、大規模な災害が相次いだことを受けて国が「男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針」の見直しを進めている。女性や子育て家庭に配慮した避難所運営が徹底されていなかったためで、内閣府の検討会が年度内に改定案をまとめ、あらためて周知する。 指針は「避難所に女性用更衣室がない」といった東日本大震災での教訓を基に2013年に策定された。防災基本計画から避難所運営、生活再建支援まで災害...

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大規模災害時、避難所のプライバシー 神奈川県と世界的建築家・坂茂さんのNPO間仕切り提供で協定

間仕切りシステムを背景に協定を結んだ坂さん(左)と黒岩祐治知事=県庁で 阪神大震災から17日で25年。同震災を機に「紙のログハウス」を被災地に設置するなど、建築分野で被災者支援に取り組む世界的建築家の坂茂(ばんしげる)さん(62)が理事長を務めるNPO法人「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク」(東京都世田谷区)と神奈川県は、災害時に避難所などで使用する間仕切りを円滑に提供する協定を締結した。...

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[災害時の避難所] 女性の視点が不可欠だ(2019年12月5日配信『南日本新聞』ー「社説」)

 政府は、大規模災害が相次いでいることを受け、避難所での女性や子どもへの配慮事項をまとめた防災の指針の見直しに乗り出した。課題を把握するため、被災経験のある自治体に聞き取り調査し、年度内の改定を目指す。 人目を気にしながらの授乳や着替えなど、避難所での生活に悩む女性の声はこれまでも上がっていた。今年の台風19号の被災地でもプライバシーが守られないケースが報告されている。 さまざまな人が生活する避難...

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【台風19号】路上生活者「NO」…避難所利用を拒否した区役所に批判 必要な配慮とは(2019年10月27日配信『産経新聞』) 

 甚大な被害をもたらした台風19号は、都市部における避難所運営のあり方にも課題を突きつけた。平成以降、30年以上にわたって避難所開設の経験がなかったという東京都台東区は、路上生活者(ホームレス)の利用を「区民ではない」として断り、批判を浴びた。住所を問わず、すべての被災者を受け入れるのが災害関係法令の理念だが、それが浸透していなかった格好だ。自治体には受け入れ後もきめこまかな配慮が求められ、専門家...

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宮城・大崎・鹿島台の避難所で福祉支援チーム活躍 災害弱者の環境改善(2019年10月27日配信『河北新報』)

被災した高齢者から話を聞くDWATのメンバー=26日午前9時45分ごろ、旧鹿島台二小 台風19号に伴う吉田川の決壊で被災した宮城県大崎市鹿島台の避難所で26日、宮城県や県社会福祉協議会、福祉関係団体などで構成する「県災害派遣福祉チーム(DWAT)」が支援活動を始めた。30日まで高齢者や障害者、乳幼児らの支援に取り組む。DWATの派遣は初めて。 66世帯179人(26日現在)が身を寄せる旧鹿島台二小...

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路上生活者拒否も区外住民は受け入れ 台東区の避難所(2019年10月25日配信『NHKニュース』)

 東京 台東区が台風19号に備えて開設した避難所で、路上生活者を「区民ではない」という理由で受け入れを拒否した一方、区外に住む人たちを受け入れていたことがわかりました。台東区では「路上生活者に対し、硬直的な判断をしてしまった。避難計画を改めて策定していきたい」としています。 台風が接近していた今月12日の午前、台東区が開設した自主避難所に路上生活者、いわゆるホームレスの男性3人が訪れたものの、区の職員...

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記者も身を寄せた避難所 「体育館で雑魚寝」でいいのか(2019年10月20日配信『毎日新聞』)

記者が避難した公民館の避難所。ロビーにシートを敷いて休む人々であふれている=長野県佐久穂町で2019年10月12日午後7時ごろ 台風19号で避難所生活を送る被災者は、19日午前11時現在で4646人にのぼる。今も1000人以上が避難している長野県では、記者自身も家族と避難所へ身を寄せた。だが、そこは必ずしも安心が得られる場所ではなく、結局は自宅へ引き返した。避難所といえば「体育館で雑魚寝」が定番だが、その環境は国際基準...

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台風19号の避難所になった「朝鮮学校」インタビュー!補助金停止・無償化除外でも「役に立ちたい」(2019年10月21日配信『LITERA』)

 台風19号が上陸した今月12日、東京都台東区の避難所がホームレスの受け入れを拒否した問題。人命を軽視し、基本的人権を踏みにじるこの台東区の非対応は複数の海外メディアでも報じられる事態となっている。たとえばイギリス・BBCでは、ホームレス受け入れ拒否という出来事そのものだけでなく、それに対する日本人の反応もクローズアップして報道していた。〈この事件は日本で大きな議論を巻き起こした、つまり誰もがホームレス...

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柔らかい頭(2019年10月17日配信『北海道新聞』ー「卓上四季」)

 阪神大震災で被災しながら、神戸市で医療活動を続けた精神科医の中井久夫さんは、その経験や教訓を「災害がほんとうに襲った時」に記した。修羅場で有効な仕事をした人は、自分で最良と思う行動を自己の責任で行い、指示を待った者は何もできなかったそうだ▼役所の中でも規律を墨守する者と現場のニーズに応えようとする者の暗闘があり、「災害においては柔かい頭はますます柔かく、硬い頭はますます硬くなる」と結論づけている▼...

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避難所でホームレスを追い返す 台東区職員のルンルン生活(2019年10月16日配信『日刊ゲンダイ』)

 東京・台東区が台風19号の被害を避けるために区内の避難所を訪れたホームレスを追い返した問題の波紋が広がっている。この問題は、15日の参院予算委でも取り上げられ、安倍首相は「各避難所では、避難したすべての被災者を適切に受け入れることが望ましい」と答弁した。 コトの経緯は、ざっとこんな流れだ。区は台風19号被害に備え、11日に区内4カ所に区民を対象にした自主避難所を開設。翌12日には外国人観光客らを...

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「災害ユートピア」(2019年10月16日配信『毎日新聞』-「余録」)

 「災害ユートピア」とは大災害に直面した人々が境遇の違いを超えて支え合う連帯をいう。惨禍(さんか)に向き合うことで、お互いに分け隔てなく助け合い、悲しみや痛みも分かち合う――そんな共同体が生まれるのだ▲だが世の中には災害発生のさなかに助けを求める人に対しても、「分け隔て」を自分の仕事と思う役人がいたようだ。台風19号で東京・台東区が設けた避難所を訪れた路上生活者が「住所がない」と受け入れを拒否された...

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仕事や生活への不安が高まる避難所 「心のケア」は?(2019年10月15日配信『朝日新聞』)

避難した高台公園で孤立状態で一昼夜過ごした後、ボートで救助された高野美春さん(41)家族。「生活を最低限やっていくのに物を買いそろえなきゃいけない。これから寒くなるし、きついな」と話した=2019年10月14日午後5時57分、長野市上野避難した公園で一昼夜過ごした後、ボートで救助された高野美春さん(41)家族。「気が動転して大事な物を1階に置いたまま。生活を最低限やっていくのに物を買いそろえなきゃ...

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寒暖差の大きい季節 避難所での健康管理どうすれば(2019年10月14日配信『朝日新聞』)

丸森町の避難所になっている町立丸森小学校の体育館には、寒さをしのぐためストーブが置かれていた=2019年10月14日午前9時46分、宮城県丸森町 避難所など慣れない環境での体調管理のポイントを、栗原美穂子・横浜在宅看護協議会会長(訪問看護師)に聞いた。 やはり睡眠が基本だ。避難所だと床に寝る場合が多いので、なかなか眠れないことが多い。それにはアイマスクや耳栓をするだけで、随分違うという。「耳栓がな...

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Author:gogotamu2019
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