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記事一覧

山東昭子参院議長 変わらない国会でいいのか(2019年9月15日配信『産経新聞』-「単刀直言」)

山東昭子参議院議長 第32代参院議長に就任しました。昭和49年の初当選以来、国会で感じてきたことを踏まえ、できるだけ機能的な「良識の府」となるよう力を尽くしたい。そのために問題提起したことの一つが、首相が国政の方針を示す所信表明演説を衆院か参院のいずれかで1回にまとめるということでした。 首相の所信表明演説は、衆院で行った後に参院でも同じ内容で行われます。ただ、どうしても参院では演説の鮮度が落ちて...

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バリアフリー国会は道半ば ハード改善、ソフトに課題(2019年9月13日配信『日本経済新聞』)

 7月の参院選で重度の身体障害を持つれいわ新選組の船後靖彦氏と木村英子氏が当選した。大型の電動車いすを使う議員は日本では初めてで、国会は対応を急いでいる。1936年にできた国会議事堂は当初、身体障害がある議員を想定しない設計だった。当事者である議員が生まれることでバリアフリー対応が進んできた歴史がある。 船後氏は次第に全身が動かせなくなる難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)患者で声を出せない。木村氏は脳性ま...

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テクノロジーを国会へ 舩後靖彦参院議員の政治活動を支える「最新技術」(2019年9月6日配信『AERA』)

バンド仲間から「舩ちゃん」と親しまれる舩後。「前回の練習日翌日に突然立候補していた。黙っているなんて水臭い」と責められ苦笑いしていた  れいわ新選組から初当選した2人の重度身体障害者の国会議が注目を集めている。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦議員と脳性まひの障害を持つ木村英子議員だ。彼らの存在は、どんな変化を社会に巻き起こすのか。フリーライターの玉居子泰子氏が迫った。*  *  * 都内で24...

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「私たちだけが特別扱いされるのはおかしい」木村英子参院議員が目指す社会とは?(2019年9月6日配信『AERA』)

「一生一市民として活動を続けると思っていました。でもこうして役割が回ってきた以上、国会の中に入って法制度を変えていく議論をしていきたい」(木村) 参議院選挙後初の臨時国会が召集された8月1日、2人の新人議員が注目を集めた。大型車いすで登院した日本初の重度身体障害者の国会議員の存在は、どんな変化を社会に巻き起こすのか。フリーライターの玉居子泰子氏がリポートする。*  *  * 令和初の参議院選挙11日後...

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<国会バリアフリー>野田聖子氏、障害者への思い 「誰でも働ける社会へ発想転換を」(2019年9月5日配信『東京新聞』)

 れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦氏ら重い身体障害がある参院議員2人の誕生をきっかけに、国会では参院を中心にバリアフリー化が進んでいる。障害がある子の母親であり、閣僚や自民党幹部の立場からダイバーシティ(多様性)やインクルージョン(全員参加)の重要性を唱えてきた野田聖子衆院予算委員長(59)に思いを聞いた。  -7月の参院選後、自身のブログに「国民の代弁者は国民を守る強者ではない時代のはじまり」と...

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舩後靖彦氏「生産性で人の価値を測る社会をひっくり返す」芸能人(2019年9月2日配信『日刊ゲンダイ』)

れいわ新選組参議院議員の舩後靖彦氏 7月の参院選で2議席を獲得したれいわ新選組が、国会に送り込んだのは、重度の身体障害がある2人の議員だ。初登院に先立ち、参院は大型車いすのまま本会議場に入れるよう、バリアフリー工事を実施。2人の当選は早速、国会を変えた。参院議員6年間の任期で、日本の政治をどう変えてくれるのか。秋の臨時国会を前に、舩後靖彦氏に思いをぶつけてもらった。■選挙戦で障害者の絶望感を痛感 ―...

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<国会バリアフリー>障害者 地域で生きる保障を れいわ・木村参院議員(2019年8月30日配信『東京新聞』)

インタビューで、障害者支援や育児について語る木村英子参院議員=29日、東京・永田町の参院議員会館で 重度障害があるれいわ新選組の木村英子参院議員(54)は29日、本紙のインタビューに応じ「地域で生きたい障害者はたくさんいる。どんなに障害が重くても地域で生きられる保障をつくっていきたい」と、障害者政策の拡充に意欲を語った。19歳で始めた自立生活や結婚・出産・子育ての経験を生かし、障害者の生活目線に立...

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重度障害議員の誕生 バリアフリー先進国に挑め 石井聡(2019年8月28日配信『産経新聞』)

 平成28年5月、衆院厚生労働委員会の参考人質疑で、意見を述べることを希望したALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の男性が、「コミュニケーションに時間がかかる」として事実上、出席を拒まれた。 その後、参院厚労委で出席がかなうのだが、この男性、岡部宏生さんは「私の経験を契機として衆参両院において、障害者や難病患者に対する合理的配慮を」(代読)と訴えた。 3年余を経て、7月の参院選では重い障害がある議員が...

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<国会バリアフリー>医療・介護変えるチャンス 障害、病気…「経験政治に生かす」 れいわ舩後議員

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で初の国会議員となった、れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦参院議員(61)は26日、本紙のインタビューに応じ「日本の医療・介護を変えられる千載一遇のチャンスが来た」と自身の体験を障害者政策に反映させる考えを示した。自民党の改憲案には反対を表明。次期衆院選に向けて消費税の廃止・減税を旗印に野党共闘を進めるべきだと呼び掛けた。 舩後氏は「いかなる障害・病気があっても尊厳...

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盛岡市議選 LGBT公表の加藤さん当選 パートナー制導入目指す(2019年8月27日配信『河北新報』)

当選が決まり、支持者と握手を交わす加藤さん(右)=26日午前2時20分ごろ、盛岡市大通の事務所 25日投開票の盛岡市議選(定数38)で、性的少数者(LGBT)であることを公表する無所属の新人加藤麻衣さん(25)が初当選を飾った。「差別や偏見が見え隠れする社会を議会から変えたい」と「当事者」が立ち上がった。識者は、7月の参院選で重い身体障害のある2人が議席を得た「れいわ新選組現象」の全国的な広がりを...

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れいわ新選組、地方議員と連携 障害団体代表らと会談

 国会内で開かれた中央省庁の障害者雇用水増し問題に関する集会=26日午後 れいわ新選組の重度障害がある木村英子、舩後靖彦両参院議員は26日、それぞれ個別に国会内で、障害がある地方議員でつくる団体の代表らと会談し、障害関連施策の改善に向けて連携する方針で一致した。 会談したのは「障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク」代表で、さいたま市議の伝田ひろみ氏ら。出席者によると、伝田氏らが連携を申し入...

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<東京検分録>参院バリアフリー/差別解消法国会も適用を(2019年8月25日配信『河北新報』)

 参院選後に召集された臨時国会は、国会内のバリアフリー化が焦点になった。車いす生活を続ける国民民主党の横沢高徳氏(47)=岩手選挙区=や、重い身体障害のため大型車いすを使うれいわ新選組の舩後靖彦氏(61)、木村英子氏(54)が初当選。参院は議場の改修などに追われた。 初登院前日、横沢氏は議事堂内のエレベーターや議場を確認した。議席は前から4列目。後方と左側が通路になっているため、椅子を取り外せば車...

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新参院議員に聞く /7 障害者の声、国会に れいわ新選組(比例代表)・木村英子氏(2019年8月22日配信『毎日新聞』)

インタビューに答えるれいわ新選組の木村英子参院議員=東京都多摩市で2019年8月14日 生後8カ月で歩行器ごと玄関から落下して頸椎(けいつい)を損傷し、障害を負った。親元や施設ではなく「地域の中で生きたい」と思い19歳で自立生活を始めた。その経験を踏まえ、障害者が親元や施設から自立し、地域で生きる活動の支援をしてきた。 その活動の中で、れいわ新選組の山本太郎代表と知り合った。2015年に太郎さんの...

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八代英太元郵政相 党のサポート指摘「国民は見ている」(2019年8月18日配信『産経新聞』)

車いす用階段昇降機が設置され、試乗する八代英太元郵政相国会議員永年勤続25年表彰を受け、同僚議員から拍手で迎えられる八代英太元郵政相衆参で通算30年近く車椅子で議員活動をした元郵政相の八代英太さん=24日、東京都板橋区 車いすの国会議員として活動した八代英太元郵政相は、れいわ新選組から重い障害がある2人の参院議員が誕生したことに関する産経新聞の取材に対し、「重い障害を持つ人たちが社会に出ていく大きな...

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衆参両院で広がるバリアフリー化 介護支援での課題も(20189年8月1日配信『産経新聞』)

参院本会議に臨むれいわ新選組・木村英子氏(左手前)と舩後靖彦=5日午前、国会(春名中撮影) 5日閉会した臨時国会では、国会のバリアフリー化が進展した。先の参院選でれいわ新選組から当選した重い障害がある舩後靖彦、木村英子両参院議員のため参院は本会議場を改修し、介助者が議場に入ることも可能となった。衆院でも議論が行われているが、一方で介護支援をめぐる課題も浮上した。 「全く未知なところがある。体調を管...

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人の身になって考えるのは、なかなかに難しい(2019年8月18日配信『徳島新聞』ー「鳴潮」)

 剣山スーパー林道を走った、といった記事を書いたばかりなのに、これは不覚。徳島市内の県道交差点をバイクで直進中、右折車と接触、転倒し、生涯2度目となる救急車のお世話になった といっても、この原稿を打っているぐらいだから、命にかかわるようなけがではなく、かえって肩の力が抜け、いい文章が書けるかもしれない。というのは、やはり強がりであって、痛めた右手が使えず、左手だけでパソコンを打つのは、かなり不便だ...

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全国戦没者追悼式 2019年8月15日

全国戦没者追悼式に臨む天皇、皇后両陛下=2019年8月15日午前11時52分、東京都千代田区の日本武道館千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花をする人たち=2019年8月15日午前11時33分、東京都千代田区政党の代表として献花をする「れいわ新選組」の舩後靖彦氏=2019年8月15日午後0時41分、東京都千代田区の日本武道館 天皇陛下「深い反省」継承 全国戦没者追悼式でおことば(2019年8月15日配信『朝日新...

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障害者が社会変える 「れいわ」議員、熊本県内当事者は思う(2019年8月12日配信『熊本日日新聞』)

 7月の参院選で、れいわ新選組から重度の身体障害のある2人が当選し、今月上旬の臨時国会に初めて臨んだ。重度障害者による初めての国会活動について、熊本県内の難病や障害の当事者に受け止めを聞いた。 「同じ筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者として誇り」。天草市の吉田久人さん(37)は喜ぶ。れいわの議員となった舩後靖彦さんは同じALSと闘う。 有権者や議員同士で意思疎通ができるのか、十分な議員活動ができるの...

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議会バリアフリー手探り 議場にスロープ、代理投票 九州、介助費補助に差(2019年8月12日配信『西日本新聞』)

 れいわ新選組から重い身体障害がある参院議員2人が誕生したことで、今月上旬に開かれた臨時国会は、バリアフリー化が大きなテーマとなった。生活者により身近な地方議会はどうか。九州各県や政令市はハード面の環境整備を進めているが、国会でも焦点となった「議員活動中の介助費の公費負担」については対応がばらばら。誰もが暮らしやすい社会の実現に向け、有識者は議会自らが積極的に関わり、議論するよう訴えている。 福岡...

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車いすの議員、れいわ評価 大牟田の古庄市議 「障害者の課題可視化」(2019年8月12日配信『西日本新聞』)

球形の特殊なマウスでパソコンを操作する古庄和秀市議 福岡県大牟田市議会に、電動車いすで活動する古庄和秀さん(46)=5期目、無所属=がいる。れいわ新選組の2人の参院議員が、議員活動中の介助費の公費負担を求めていることについて、古庄さんは「障害者が社会参加する上での課題を可視化した」と評価する。 古庄さんは出生時の酸欠が原因の脳性まひで身体障害者になった。初当選時から電動車いすを使用。パソコンは特殊なマ...

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ALS当事者が「れいわ新選組」2人の参院議員に送る熱い視線、介護制度改正に寄せる期待。福島から札幌に原発避難した佐川優子さん「舩後さん、ALSの事を広く伝えてください」 (2019年8月11日配信『livedoorニュース』)

鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人) 参院選から3週間余。この間、メディアがこぞって取り上げたのが政党要件を満たした「れいわ新選組」であり、当選した舩後靖彦さん(61)と木村英子さん(54)だった。今月1日の初登院には取材者が殺到。山本太郎代表が「人工呼吸器が外れたら危ない」と苦言を呈したほど。だが、2人の当選は「ブーム」でも「旋風」でも無い。ALS(筋萎縮性側索硬化症)の当事者の目にはどう映っているのか。福島...

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れいわ障害議員の「移動支援」で考える、国際社会に理解される福祉とは(2019年8月9日配信『ダイヤモンドオンライン』)

みわよしこ:フリーランス・ライター 先の参院選で、「れいわ新選組」から重度障害を持つ参院議員2人が誕生した。彼らの移動支援をめぐり、議論が起きている(写真はイメージです) 重度障害の参議院議員2人が誕生 問われる「移動支援」の是非 7月21日の参院選で、山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」から、重度障害を持つ参院議員2人が誕生した。2人の登院や議場での活動をめぐり、様々な試行錯誤が繰り返され、そのたびに活...

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障害者の議員活動 正面から建設的な議論を(2019年8月9日配信『産経新聞』-「主張」)

 参院選で、れいわ新選組から重い障害のある2人が当選した。 議席を得た舩後(ふなご)靖彦氏は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者である。木村英子氏は生後8カ月で障害を負った。2人とも手足を自由に動かすことが困難で、車いすで生活している。 国会の玄関にはスロープが設けられ、本会議場の出入り口近くには車いす用の2議席がつくられた。介助者が本会議場に入り、本人に代わって意思表示することも認められた。...

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大阪府、重度障害者に新制度 通勤・通学の支援独自に(2019年8月8日配信『MBSニュース』)

 「財源も含めて考えなければいけない。そういった制度を大阪府が率先してつくっていこうと」(大阪府 吉村洋文知事) 常に介護が必要な重度の知的・身体障害者などに適用される重度訪問介護の支援では、自宅での食事や入浴などの介助に公的補助がありますが、通勤や仕事中、通学などでは公的補助が適用されません。 吉村知事は、大阪府内にはおよそ2500人の利用者がいるとして、府独自の支援制度を設計するため、9月議会...

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重度訪問介護 公的支援の拡充を願う(2019年8月8日配信『岩手日報』ー「論説」)

 参院選でれいわ新選組から初当選し、臨時国会に臨んだ舩後靖彦、木村英子両議員。重い身体障害がある2人が大型の車いすで議場に入り、採決では起立する代わりに介助者が手を挙げた。 こうした国会の光景を「ついにここまで来た」と感慨深く受け止める本県の重度障害者たち。一方、2人が利用する重度訪問介護の公費負担をめぐり、ネットを中心に「税金泥棒」などと激しいバッシングがわき起こっている。 重度訪問介護は、障害...

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パワハラですべてを奪われた56歳男性の絶望(2019年8月8日配信『東洋経済オンライン』)

子会社へ転籍を命じられ、年収は200万円に脳出血を起こして重度の障害者となってしまった56歳男性の友人ミノリさん(左)が、彼の無念さを思い、会社にも社会にも居場所を失ってしまった顛末を語ってくれた  現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケ...

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れいわ議員への「重度障がい者に政治家がつとまるか」という愚問(2019年8月8日配信『 MAG2 NEWS』)

河合 薫『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』心のバリアフリーと合理的配慮 参院選後初の臨時国会が1日に開かれ、れいわ新選組から初当選した筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦議員と、脳性まひを患う木村英子議員が初登院しました 国会は議事堂をバリアフリーにするなど、受け入れ態勢を整備しましたが、その費用負担やお二人が重度障害者であることから、「政治家としてつとまるのか?」「逆差別ではないか」...

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国会バリアフリー 当事者活躍に意義 環境整備急げ(2019年8月7日配信『愛媛新聞』ー「社説」)

 先の参院選を受け召集された第199臨時国会が閉幕した。重い身体障害がある、れいわ新選組の舩後靖彦、木村英子両参院議員が初登院し、バリアフリーが大きなテーマとなった。 参院は、大型の車いすでも利用できるよう本会議場の議席を改修するなどしたが、環境整備は途上だ。多様な意見をくみ取る国会において、障害がある当事者が議員として政治参加することには大きな意義がある。国会は、ハード、ソフト両面で2人が活躍で...

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<国会バリアフリー>議員の意識変化「楽しみ」 ALS患者 国会出席拒まれた岡部さん(2019年8月5日配信『東京新聞』)

2016年5月、参院厚労委に参考人として出席し、ヘルパーに意見を伝える日本ALS協会の岡部宏生さん(中央) 「重度障害者があなたのそばにもいることを、知ってもらえる良い機会になると思います」。難病の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者らが参院選でれいわ新選組から当選したことに、同じく患者で、過去に国会への出席を拒まれた岡部宏生(ひろき)さん(61)は語る。深刻なヘルパー不足など、当事者を取り巻く環...

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議場のバリアフリー化 専門家らは 公共施設と異なる構造一律の対応厳しい 介助対応などに課題(2019年8月5日配信『北海道新聞』)

美唄市議会の議場入り口の簡易スロープ。元市議の広島雄偉さん(左)の初当選をきっかけに設置された 7月の参院選で重い身体障害がある2人の議員が誕生し、大型の車いすで本会議場に入れるよう改修するなど国会のバリアフリー化が一歩進んだ。道議会や道内の人口10万人以上の市議会には現在、車いすの議員はいないが、今後バリアフリー化に向けてどのような対応が必要か関係者や専門家に聞いた。 「議場入り口前にスロープを...

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「れいわ」2議員が参院常任委に、“法に矛盾”初の質問主意書(2019年8月5日配信『TBSニュース』)

 重度の障害がある「れいわ新選組」の2議員が参議院の常任委員会に初めて出席。うち1人は初の質問主意書を参議院に提出しました。 「すべての障害者が重度訪問(介護)を使う際に介護者をつけて、社会参加や労働や通学が早く認められるように」(れいわ新選組 木村英子参院議員) 木村議員は初めての質問主意書で、「法律では障害者の労働そのものは認められているが介護の必要な障害者の重度訪問介護を使っての労働は認めら...

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れいわ木村議員が改正訴え、経済活動中の介護費巡り(2019年8月5日配信『日刊スポーツ』)

臨時国会閉会後、会見するれいわ新選組の木村英子、舩後靖彦両参院議員、山本太郎代表(左から) 重い障がいがある、れいわ新選組の木村英子参院議員は5日、「重度訪問介護」を受ける障がい者が、仕事中に介助費の公的補助を受けられない現状を改善するため、政府に早急な見直しを求めた質問主意書を、参議院に提出した。 現行制度は「通勤、経済活動にかかる支援」が、公的補助の対象外となっているため、歳費を受け取る議員活...

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議員の介助費 公的補助の対象拡大を(2019年8月5日配信信濃毎日新聞』ー「社説」)

 2人の議員活動に限った問題ではない。制度を改めるべきだ。 重い障害があるれいわ新選組の舩後靖彦議員と木村英子議員の議員活動中の介助費について、参院が当面負担していくことを決めた。 2人は外出時の移動など生活全般を支える「重度訪問介護」を受けている。障害者総合支援法に基づき、公的補助の対象となる福祉サービスである。 それなのに、議員活動中は公的補助を受けられない。厚生労働省が議員活動は経済活動に当...

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働く障害者支援 国会だけの特例にするな(2019年8月4日配信『山陽新聞』ー「社説」)

コラム|社説  重い障害があり、れいわ新選組から参院選に初当選した舩後靖彦氏と木村英子氏が先日、国会に初登院した。政府の2019年版の障害者白書によると、障害者は963万人に上り、国民の7・6%を占める。中でも重度の当事者が議員として政治に参加することは画期的と言える。 舩後氏は次第に全身が動かせなくなる難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、24時間介護を受けつつ講演や執筆活動を行い、介護関連...

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バリアフリー国会 社会全体へ拡大図ろう(2019年8月4日配信『秋田魁新報』ー「社説」)

 臨時国会が召集され、先の参院選で当選した重い身体障害のある新人議員2人が初登院した。障害者が抱えるさまざまな問題を広く社会に発信し、社会全体のバリアフリー化を一層進展させる原動力となることを期待したい。参院は2人の主張を尊重し、就業中に公的介助サービスを受けられない現在の制度を見直すなど、重度障害者の社会参加を促進してほしい。 2人は、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病の舩後靖彦氏と、脳性まひの...

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参院選後の国会 国民の声届く立法府に(2019年8月5日配信『東京新聞』-「社説」)

臨時国会が召集され、参院選の結果を反映した新しい国会が始まった。国民を代表する唯一の立法機関として、国民のための法律をつくり、行政を監視できるのか。全議員にその自覚を問いたい。 1日に召集された臨時国会では新勢力となった参院本会議場の風景が少しだけ変わった。 参院選の比例代表で「れいわ新選組」から初当選した筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦、重度障害者の木村英子両参院議員の初登院に合わせて...

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スタートライン(2019年8月4日配信『高知新聞』ー「小社会」)

 先の参院選で導入された「特定枠」。自民党が合区対策で比例区に回る候補者を救済するために設けた。党利党略、緊急避難の弥縫(びほう)策…。悪評ふんぷんだったこの制度が、国会に新風を吹き込むきっかけになろうとは。 新党「れいわ新選組」から特定枠で出馬した2人が当選した。難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者の舩後(ふなご)靖彦さんと重度障害者の木村英子さん。大型車いすで臨時国会に初登院した。 会期を...

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重度障害者の「就労の壁」 支援のあり方本格的に検討へ(2019年8月3日配信『朝日新聞』)

 重度の身体障害がある参院議員2人が、仕事をしている時の介護費用の公費負担を認めていない運用ルールを見直すよう求めていることを受け、根本匠厚生労働相は2日の閣議後記者会見で、就労時の介護支援のあり方について検討を本格化させる方針を示した。一部の自治体からも見直しを求める声が上がっている。 参院議員2人は、7月の参院選で初当選したれいわ新選組の木村英子、舩後(ふなご)靖彦の両氏。重度の身体障害者らを...

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[重度訪問介護]国会活動の土台整えよ(2019年8月2日配信『沖縄タイムス』-「社説」)

 国会のバリアフリー化が進む一方、「仕事でヘルパーが使えない」という制度の矛盾は残ったままである。 参院選を受けて参院議長らを選出する臨時国会がきょう召集される。 れいわ新選組から初当選した、「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者の船後靖彦さんと、重度障がい者の木村英子さんも初登院する。 大型の車いすを使用する2人を迎え入れるため、参院は車いすのまま議席に着けるよう本会議場の改修作業を行った。採決に...

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参院の新風景/社会の多様性映す国会に(2019年8月2日配信『神戸新聞』ー「社説」)

 参院選を受けた臨時国会がきのう召集された。衆参両院で与党が過半数を占める勢力図は変わらないが、参院の議場には変化の兆しが見られた。 重い身体障害があるれいわ新選組の新人議員2人が、介助者に付き添われ、大型車いすで初登院した。2人を迎えるため、議席を改修し、議事堂の中央玄関に仮設のスロープを設けた。正副議長の記名投票では、介助者が代筆した票が投じられた。 懸案だった議員活動中の介助費は、当面参院が...

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<国会バリアフリー>課題は 介護費負担制度 国会質問配慮を(2019年8月2日配信『東京新聞』)

国会内を移動するれいわ新選組の木村英子氏=1日午前、国会で 初登院するれいわ新選組の舩後靖彦氏と介助者=1日午前、国会で 重い身体障害がある、れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦、木村英子両氏が1日、初登院した。参院選後のわずか10日で、バリアフリー化に向け、急いで本会議場などを改修。2人は初日の活動を無事に終えたが、議員として十分な活動をする態勢整備には多くの課題が残る。 2人の当選を受けて、参院の...

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バリアフリー 国会で実践へ れいわ2氏ら初投票(2019年8月2日配信『東京新聞』)

参院の議長選挙で職員(後列右)に投票を託す舩後靖彦氏(後列右から3人目)の介助者。後列左から2人目は木村英子氏=1日午前、国会で 7月の参院選を受けた第199臨時国会が1日、召集された。重い身体障害がある、れいわ新選組の舩後(ふなご)靖彦氏(61)、木村英子氏(54)が初登院し、参院が本会議場に確保した大型車いす用スペースの議席で、議員活動をスタートさせた。介助者による代理投票も認められるなど、国...

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国会バリアフリー 当事者の声生かすとき(2019年8月2日配信『朝日新聞』ー「社説」)

 誰もが暮らしやすい社会を実現する。その目標に向けて政治を進めるきっかけにしたい。 先の参院選で当選した議員がきのう、国会に初登院した。「れいわ新選組」の舩後(ふなご)靖彦(61)、木村英子(54)の両氏、野党統一候補だった国民民主党の横沢高徳氏(47)の3人は、車いすで中央玄関の仮設スロープから院内に入った。 舩後、木村両氏は、介助者とともに本会議場に入り、正副議長の選挙では、介助者が投票用紙に...

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議場まで ぐるり遠回り 舩後氏「真摯な思い」 木村氏「心に染みる」 国会初登院(2019年8月1日配信『東京新聞』-「夕刊」)

国会に初登院し、参院本会議場に入るれいわ新選組の舩後靖彦氏(右)と木村英子氏=1日午前10時16分  大型車いすで初登院したれいわ新選組の舩後靖彦氏と木村英子氏の2人は1日、国会正門前に駆け付けた支援者の励ましを受け、議員活動をスタートさせた。 木村氏は午前9時すぎに正門前に到着。集まった百人以上の支援者らに「みなさんのおかげで参院議員になれました」と感謝。参院が負担することになった議員活動中の重...

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東京 港区議会が障害者向けバリアフリー対策検討(2019年8月1日配信『NHKニュース』)

 国会でバリアフリー化の議論が進む中、東京の港区議会では、字幕付きで議会のインターネット中継を行うなど、聴覚障害者向けのバリアフリー対策が検討されていることが分かりました。障害がある議員からは、「ハード、ソフトの両面で議会のバリアフリー化が進んでほしい」と期待する声が上がっています。 先月の参議院選挙で、れいわ新選組から難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦参議院議員と手足がほとんど動かな...

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重度障害のれいわ議員が初登院 正副議長選出で代理投票(2019年8月1日配信『朝日新聞』)

   臨時国会が1日開かれ、先の参院選で当選した124人の議員たちが初登院した。重度の身体障害がある「れいわ新選組」の議員2人も大型の車いすで現れ、決意を示した。 国会前には早朝から新人議員らが訪れ、開門を待った。れいわの木村英子氏(54)は午前9時ごろに正門前に到着。待ち構えた支援者たちが大きな拍手で迎えた。 木村氏は当選後、重度障害者の職場での介護費用を公費でまかなうように国に求めていた。自身...

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れいわの舩後、木村両議員が参院本会議に初登院

 参院選でれいわ新選組から初当選した重度身体障害者の舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村英子氏(54)=いずれも比例代表=が1日召集の参院本会議に初登院した。...

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誰かの希望の光になる(2019年8月1日配信『南日本新聞』ー「南風録」)

 ファッション雑誌「エル」の編集長だったジャンドミニク・ボビーさんは働き盛りの43歳の時、脳出血で倒れた。昏睡(こんすい)から覚めると、全身がまひして話すこともできなくなっていた。 ただ意識は鮮明で、左目だけは自由に動く。そこで、介助者にアルファベットを読み上げてもらい、ウインクで合図して文字を選ぶ手法で文章を紡いだ。20万回のまばたきで完成した手記が「潜水服は蝶(ちょう)の夢を見る」だ。 この実...

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重度障害者が登院/制度を含め「壁」の見直しを(2019年8月1日配信『河北新報』ー「社説」)

 臨時国会がきょう、召集される。先の参院選でれいわ新選組から初当選した難病と重い障害のある2人が初登院する。東北からは、岩手選挙区で初当選した元パラリンピック選手で国民民主党の横沢高徳氏(47)が車いすで赤じゅうたんを踏む。 多様な人材を迎えるためにも、国会は障害のある人が支障なく活動できるようサポートする必要がある。2016年に施行された障害者差別解消法は、自治体などに障害者への合理的な配慮を義...

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国会きょう召集 多様性 形にする議論を(2019年8月1日配信『北海道新聞』ー「社説」)

 参院選後最初の臨時国会がきょう召集され、新たに政党要件を満たした「れいわ新選組」から、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の船後靖彦氏、重度障害者の木村英子氏が初登院する。 これを機に国会のバリアフリー化が焦点となった。国民代表として円滑に活動できるよう、万全の支援を行うのが立法府の責務だ。 女性当選者は過去最多の3年前の参院選と同数だった。同性愛を公表し、性的少数者(LGBT)支援に力を入れてきた...

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Author:gogotamu2019
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