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記事一覧

認知症患者の裸、看護師が送信 高知、「面白がって」(2021年3月29日配信『共同通信』)

 高知市の高知記念病院で昨年9月、女性看護師が、担当する認知症の男性入院患者の裸を自身のスマートフォンで写真撮影し同僚に送信していたことが29日、病院への取材で分かった。看護師は「面白がってやった」と話しているという。女性介護職員が、この患者が病室で転倒する様子を同11月にスマホで撮っていたことも判明した。 病院は今年2月、看護師を減給1カ月、出勤停止1週間とし、介護職員を出勤停止3日の懲戒処分と...

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(論)認知症に関する論説(2020年11月2日・2021年2月23・28・3月3・7・14・29日)

認知症と金融機関 地域で見守り担う一員に(2021年3月29日配信『山陽新聞』-「社説」) 認知判断能力が低下した人の預金について、法的な代理権を持たない親族らでも代わりに引き出すことを条件付きで認める見解を、全国銀行協会(全銀協)がまとめた。 裁判所の選任した弁護士や司法書士らが財産を管理する成年後見制度の利用を求めるのを基本としつつも、医療費の支払いを代わりに行うなど「本人の利益」に適合する場...

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認知症の人の移動、同行して支援 社会参加へボランティア養成へ(2021年2月17日配信『毎日新聞』)

若年性認知症で働き続ける森由美子さん(左)に「頑張っていこうね」と語りかける夫正和さん=大阪府河内長野市で2020年12月2日午前11時55分、野口由紀撮影拡 認知症の人たちの移動支援に、大阪府内の団体が乗り出す。特に65歳未満で発症した若年性認知症の場合、仕事を続けるなど本人の社会参加を維持するには、目的地への移動を保障することが鍵だが、公的な支援制度は整っていない。団体はある家族との出会いを通じて「制度の...

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認知症・知的障害に特化 再犯防止プログラム 長崎刑務所で全国初(2020年12月27日配信『長崎新聞』)

能力に応じた処遇を 2022年度から認知症高齢者と知的障害者に特化した処遇を始める長崎刑務所=諫早市小川町 長崎刑務所(諫早市)は、認知症高齢者と知的障害者に特化し、受刑者の能力に応じた処遇を2022年度、本格的に開始する。取り組みは全国で初めて。更生と円滑な社会復帰につなげる知見を蓄積してプログラムをつくり、再犯防止の新たなモデルケースとする。既に認知症や心身に障害のある高齢受刑者を九州内の刑務所から受...

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180万円分が返品できず…認知症高齢者のネット通販「多重注文」、どうする!?(2020年11月26日配信『AERA.com』)

※写真はイメージです (GettyImages) 高齢者がインターネット通信販売で何度も同じ商品を購入する多重注文のトラブルが出始めている。認知機能の衰えが主な原因だが、法的な保護は不十分で、企業・業者の多くも対策はこれからだ。コロナ禍で外出できない高齢者のネット利用が増えるなか、早急な対応を求める声が上がっている。*  *  * 認知症の80代女性は、ネット通販で高額商品の注文を繰り返していた。化...

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認知症だと思っていたら… 似た症状で別の病気も 早めの相談、受診を【認知症とおつきあい】(10)(2020年11月23日配信『丹波新聞』)

認知症状が現れる病気は数10種類といわれている。認知症ではない可能性も視野に入れ、「おかしいな」と思ったらまずは相談や受診を。認知症かどうか、医療にかかることが大事な理由がある。認知症の原因を明らかにすることだ。ただの認知症だと放置していたら、別の病気だった、ということもある。認知症状が出現して、認知症治療薬を飲み続けたが、症状が改善されず、受診を中断し、薬も飲まなくなった、という方を訪問した。6年...

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若年性認知症、妻の心揺さぶる 介助担う69歳夫、哀愁のハーモニカ(2020年11月8日配信『熊本日日新聞』)

光嶋敏雄さん(左)のハーモニカの演奏に合わせてハミングしたり体を動かしたりする若年性認知症の妻・早代子さん=10月、熊本市中央区(後藤仁孝) 「赤とんぼ」「もみじ」「五木の子守唄」-。哀愁を帯びたハーモニカの音色が響くと、それまでうつろな表情だった光嶋早代子さん(60)=熊本市中央区=は手足でリズムを取り始め、自然とハミングが漏れ出した。それは次第に“歌”となり、言葉が紡ぎ出されていった。県内の認知...

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「認知症カフェ」 新型コロナで“再開踏み切れず”80%超(2020年11月1日配信『NHKニュース』)

全国におよそ7000か所ある、認知症の人とその家族が集い悩みを相談できる「認知症カフェ」。厚生労働省などが初めて行った調査で、回答があっただけでも80%を超える認知症カフェが、新型コロナウイルスの感染拡大で再開に踏み切れず、利用者に影響が広がっていることが分かりました。「認知症カフェ」は、初期の認知症の人とその家族の孤立を防ぎ、心理的な負担を減らそうと、地域や専門家とつながり悩みを相談できる場で、おとと...

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認知症の80代男性、女性職員が虐待 兵庫・明石の高齢者住宅 防カメに殴る蹴るの様子(2020年10月19日配信『神戸新聞』)

施設職員の虐待事案があったサービス付き高齢者向け住宅「シルバーハウスはやしの南」=明石市林2© Copyright(C) 2020 神戸新聞社 All Rights Reserved. 施設職員の虐待事案があったサービス付き高齢者向け住宅「シルバーハウスはやしの南」=明石市林2 兵庫県明石市は19日、同市林2のサービス付き高齢者向け住宅「シルバーハウスはやしの南」で、女性職員が入居する認知症の80代男性を殴る蹴るなどした虐待行為があったと...

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認知症をカードで笑顔に 法政大生が開発、同級生の言葉がきっかけ(2020年10月5日配信『東京新聞』)

祖母(右)と懐話ふだで遊ぶ木村光希さん=本人提供法政大の学生チームが考案した懐話ふだ。時代カード(上)と思い出カード(下)を一枚ずつめくって語り合うテーマを決めるかつしか認知症啓発カードの一例。行動からは読み取れない患者本人の気持ちを裏面で解説している 「私のおばあちゃん認知症なんだよね」。同級生がつぶやいた一言をきっかけに、法政大の学生チームが認知症患者との交流に使えるカードゲームを考案した。東...

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安心して介護できる社会(2020年9月23日配信『新潟日報』-「日報抄」)

 あれっ。久しぶりにすれ違ったマスク姿の同僚が一瞬、誰だか分からなかった。新しい生活様式は普及したが、目元だけで誰かを識別するのは意外と難しい▼ある日、親しい間柄の人を認識できなくなったら、どれだけ心細いだろう。認知症の人はそんな不安を抱えて暮らしている。当方の母もその一人だ。ここ数年症状が進み、こちらのことは「誰か分からん」で通す。子どもを忘れてしまうなんて。認知症介護がつらいのは絆が消えていく...

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認知症への理解を 姫路城など34都道府県100カ所をオレンジでライトアップ(2020年9月21日配信『毎日新聞』)

「世界アルツハイマーデー」の21日夜、世界遺産・姫路城=写真・本社ヘリから大西達也撮影=など全国各地のランドマーク約100カ所が、認知症の人たちへの支援を象徴するオレンジ色にライトアップされた 認知症への理解を呼びかける「世界アルツハイマーデー」の21日、世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市)など全国各地のランドマーク約100カ所が、認知症の人への支援を象徴するオレンジ色にライトアップされた。 国際アルツハイマー...

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ウィズ認知症へ「なったらおしまい」意識を改革 世田谷区が首都圏初の条例化(2020年9月16日配信『東京新聞』)

 「子どもから大人まで全ての区民が、将来にわたって認知症とともに生きる意識を高める」。こう宣言した東京都世田谷区の認知症施策の指針となる条例案が15日、区議会に提出された。「家族や社会に迷惑を掛ける。なったらおしまいだ」という考え方の抜本的転換を目指すのが特徴で、区によると同様な条例は首都圏では初めて。◆5年後には全国で700万人にも 2025年には認知症の人は全国で約700万人に達するとされる。同区...

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認知症、社会の理解を 足利市役所でパネル展・相談会(2020年9月15日配信『東京新聞』) 

 足利市は「世界アルツハイマーデー」(毎年9月21日)に合わせ、認知症の理解を広めるための啓発事業を行う。市役所でパネル展示や相談会を実施するほか、史跡足利学校を、認知症の支援を示すオレンジ色にライトアップする。 啓発事業は、市民団体のRun伴+(らんともプラス)2020足利・佐野実行委員会と共催。 足利市役所本庁舎1階市民ホールでは、23〜25日の間、「認知症に関するパネル展示と相談会」を開催す...

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広島市、広島・山口県の7市町と連携 認知症高齢者の身元をQRで確認(2020年9月8日配信『中国新聞』)

身元を確認するため、衣服などに貼るQRコード付きの「見守りシール」 広島市は、認知症のため1人で外出して行方が分からなくなる高齢者の身元をQRコードで確認する「見守りシール」システムで、広島、山口両県の7市町と連携する。地元以外の自治体に出掛けるケースなどを想定し、早期発見と家族へのスムーズな引き渡しにつなげるのが狙い。 高齢者の名前や住所などを事前に登録し、情報を取り込んだQRコードを縦約2セン...

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認知症患者に3万円給付へ 明石、外出自粛で悪化懸念(2020年9月4日配信『共同通信』)

兵庫県明石市の泉房穂市長© KYODONEWS 兵庫県明石市の泉房穂市長 兵庫県明石市は4日、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で交流が制限され、認知症が悪化する恐れがあるとして、患者1人当たり3万円を独自に給付する新たな支援策を始めると明らかにした。家族など介護者の負担軽減を図るのが狙い。 9月議会に提出する補正予算案に盛り込む。市によると、認知症でなくても、在宅で介護が必要な人に対し1万円の交付金を給...

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若年性認知症 働き盛りでの発症は難題だ(2020年9月3日配信『読売新聞』-「社説」)

 働き盛りでも認知症は発症する。高齢者とは異なる課題を踏まえて、支援を強化したい。 東京都健康長寿医療センターの調査で、65歳未満の若年性認知症の人は全国で推計3万5700人に上ることがわかった。アルツハイマー型や脳血管性認知症などが多い。50歳代と60歳代が大半を占めるという。 高齢者の認知症と比べて人数が少ないこともあって、本格的な対策が遅れている。政府は、現状を丁寧に分析し、有効な手立てを講...

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地域ぐるみで認知症の人を見守りたい(2020年8月11日配信『日本経済新聞』)-「社説」)

 認知症の人が安心して暮らせる地域を、どうやってつくるか。高齢化に直面するわたしたちの社会の大きな課題だ。住み慣れた場所で安心して暮らせるよう、地域の力が求められている。 認知症が原因で、警察に行方不明届が出された人の数が2019年、1万7479件になった。警察庁が集計を始めた12年から毎年、過去最多を更新し、12年の1.8倍になっている。その多くは高齢者だ。 昨年中に所在が確認された人の7割は受理当日に、99%は1...

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若年性認知症3万5700人 少子化反映し減少(2020年7月27日配信『産経新聞』)

 東京都健康長寿医療センターは27日、65歳未満で発症する若年性認知症の人が全国で3万5700人に上るとの推計を発表した。前回調査(平成18~20年度実施)の3万7800人から2100人減っており、同センターは「少子化により若い世代そのものが減ったため」と分析している。 18~64歳の人口10万人当たりで見ると50・9人で、前回の47・6人とおおむね変わらなかった。 調査は29~令和元年度に、北海...

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菊池真由子さん、認知症の蛭子能収の状態を説明…ホテルに宿泊しているのに「今、僕は自宅で寝ているんだ」(2020年7月13日配信『スポーツ報知』)

蛭子能収 13日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、軽度の認知症が判明した漫画家でタレントの蛭子能収((えびす よしかず。72)について報じた。 蛭子は9日に放送されたテレビ東京系「主治医が見つかる診療所2時間スペシャル~蛭子能収の認知症検査に完全密着!~」で、レビ―小体というタンパク質の一種が脳にたまり、神経細胞が破壊される「レビー小体型認知症」であることが判明した。...

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蛭子能収、ツイッターでも報告「認知症になりました」「認知症以外は健康体です」(2020年7月10日配信『スポニチアネックス』)

 9日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所2時間スペシャル」で「レビー小体病とアルツハイマー合併症」による軽度の認知症であることを公表した漫画家でタレントの蛭子能収(72)が10日、自身のツイッターで現在の心境を明かした。漫画家でタレントの蛭子能収さんに「記憶力がひどく衰えている…」などの症状が。認知症の専門医による検査に完全密着。公式サイト➡ここをクリック 番組では検査を受ける蛭子に密着。最近「もの...

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認知症不明者 地域の力で見守ってこそ(2020年7月7日配信『信濃毎日新聞』-「社説」)

 認知症が原因とみられる行方不明者が増え続けている。全国の警察には昨年1年間で延べ1万7479人の届け出があった。 このうち245人が昨年中に見つからなかった。2018年以前の届け出も含めて460人の死亡が判明している。 過去には、不明中に車を運転して事故を起こしたり、鉄道事故に遭遇したりする事例もあった。 25年には高齢者の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されている。事故を防ぎ、本人...

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同じデイサービスを利用する認知症の人たちが…(2020年7月6日配信『西日本新聞』-「春秋」)

 同じデイサービスを利用する認知症の人たちが、そろいのTシャツ姿で自動車販売店の展示新車を洗車し磨き上げる…という記事と写真を東京新聞で見た▼前に何かで読んだ気がした。調べると5年前の本紙連載記事の一こまとして書かれていた。東京都町田市にあるホンダの東京中央町田東店。その記事のときは冬で、みんな赤いジャンパー姿だった▼同市内のデイサービス施設「DAYS BLG!」の取り組みの一つだ。働きたいという声を聞き、地...

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認知症 はいかいなどで行方不明 最多の1万7000人超に 警察庁(2020年7月2日配信『NHKニュース』)

認知症やその疑いがあり行方不明になった人は、去年、全国で延べおよそ1万7400人とこれまでで最も多くなりました。警察は自治体などと協力して行方不明者の早期発見の取り組みを強化しています。警察庁によりますと、認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして去年、警察に届け出があった人は前の年より552人多い延べ1万7479人に上っています。統計を取り始めた2012年から毎年増え続け、これまでで最も多くな...

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<認知症700万人時代>「自分ごと」関心が出発点(2020年4月22日配信『京都新聞』)

認知症カフェで笑顔を見せる女性 (1月19日、京都市左京区) 連載企画「700万人時代 認知症とともに生きる」第1部を3月下旬に掲載した。物忘れがあっても、喜んだり悲しんだりして、外出したい気持ちは変わらず、仲間をつくることができることなどを伝えた。全てが人にとって欠かせないことだが、取材を通じて「認知症の人は何も分からない」との偏見が根強く、人として向き合っていないのではないか、と思った。 そん...

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面会制限、介護の壁に 施設や病院 認知症進む恐れ(2020年4月19日配信『東京新聞』)

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、認知症の当事者やその家族に不安が広がっている。介護施設や病院では、感染防止のため面会が制限され、長期間家族と会えなくなるケースも。家庭での介護もストレスをためやすくなることが懸念され、現場は対応に苦慮している。 ▼忘れてしまう 「このままだと夫は私のことを完全に忘れてしまう」-。兵庫県加古川市の羽田洋子さん(76)は、特別養護老人ホームに入所する認知症の夫と...

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東大が共同開発、認知症の人が安眠できる“重い”掛け布団(2020年3月30日配信『ニュースイッチ』)

 フランスベッドが販売する「ウェイテッドHug(ハグ)ふとん」は“重い”掛け布団だ。生地にポリエステル繊維の束を入れて6キログラムの重みを持たせた。体にかけると適度な圧で密着するため、認知症や発達障害のある人が安眠できる。 北欧では鎖やビーズを入れて重くしたブランケットがセラピーに使われているが「日本で使うには質感が冷たい」とメディカル事業本部の山内閑子主任は説明する。「日本人の好むふわふわしたさわ...

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褒め言葉(2020年3月29日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 〈年齢を重ねれば重ねるほど、人から言っていただく褒め言葉に毒を感じるのは、私がひねくれているからなんだろうか〉。女優の常盤貴子さんがエッセーに書いていた。〈あいさつがわりの「おきれいですね」は、全く褒められている気がしないなぁ〉と◆年を取ることへの微妙な心理。江戸狂歌にも同じような気持ちを表現した一首がある。〈いつ見ても さてお若いと口々に 誉めそやさるゝ 年ぞくやしき〉。いまの時代は「お若い」...

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「私は女優」思いを撮る 原田美枝子、認知症の母を映画に(2020年3月26日配信『東京新聞』)

 女優の原田美枝子(61)=写真=が認知症の母ヒサ子さん(90)にカメラを向け、監督も務めた24分間のドキュメンタリー映画「女優 原田ヒサ子」を製作した。家族の協力も得て、編集まで手掛けた。美枝子は「母の思いを形にしたと思っている」という。  数年前、ヒサ子さんが「私ね、15の時から、女優やってるの」とつぶやいた。15歳で映画デビューしたのは美枝子であり、母は女優ではない。美枝子は驚いたが、とても...

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認知症では…と思ったらどうする? まずはかかりつけ医や地域包括支援センターに相談を(2020年3月2日配信『夕刊フジ』)

【「心の老い」は克服できるか】 高齢者医療の現場では、本人も家族もどうすればいいのかわからず、迷います。「もしも」のとき、どうすればいいのか。医師でジャーナリストの富家孝氏が、精神科医の吉竹弘行氏に聞く。◇ --私は病気の相談を受けたとき、「なにごとも早期発見が大事」と言っていますが、精神科でも同じですか? 「そうですね。ほかの病気、とくにがんと同様に、認知症も老人性うつも早期発見・早期治療は重要...

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「注文まちがえる店」浸透(2020年2月25日配信『福井新聞』-「論説」)

認知症に寛容な世の中へ 認知症の人が生き生きと働くことができる「注文をまちがえる料理店」の取り組みが浸透してきた。寛容で優しい社会の進展につながっていくか、今後に注目したい。 2017年に東京都内で開かれた期間限定の飲食イベントが始まりで、趣旨に賛同した人たちによって全国に広まった。店のフロアでは認知症の店員が接客や配膳を行う。時には何を注文されたか忘れて聞き直しに行ったり、違う机に料理を運んだり...

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認知症、医+食+運動で抑止 長寿研など予防プログラム開発(2020年2月13日配信『中日新聞』)

 「認知症予備軍」の人の発症を遅らせることが期待される新たな予防プログラムを、国立長寿医療研究センター(長寿研、愛知県大府市)を中心とする産学連携の研究チームが開発した。新年度から愛知県と東京都で、400人を超える被験者で実証研究を始める。運動・栄養指導や脳トレなどを複合的に組み合わせた独自の内容で、効果が確認されれば国内初。企業との連携で普及を目指す。 研究には、医療・研究機関として長寿研のほか...

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「認知症」はいまや身近な病気 あなたが罹ったら、どうしますか?(鷲尾香一)(2020年2月13日配信『J-CASTニュース』) 

認知症になった場合、一般的には「介護施設に入ることが必要になる」と考えている半面、自らが認知症になった場合は、「今まで暮らしてきた地域で生活したい」と考えられていることが、内閣府の調査で明らかになった。 厚生労働省の2014年の「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」では、65歳以上の認知症高齢者数は2012年に462万人(高齢者の15%)だが、今後、高齢化の進展と認知症発症率の増加により、2025...

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人気ドクターが指摘 「目」の問題解消がボケ対策に役立つ(2020年2月11日『日刊ゲンダイ』)

 サバ缶が大ヒットしたのは2017年のこと。サバに豊富なDHA・EPAの健康効果がテレビで紹介されたのがきっかけだ。その人気は一過性で終わらず、同じくDHA・EPAが豊富なイワシ缶も大ヒットした。この注目の健康効果のひとつが認知症予防だが、認知症予防を考える上で、サバ缶・イワシ缶に加えて、絶対にやっておくべきことがある。 認知症の中で多くを占めるアルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が減って脳が小...

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受援力(2020年2月4日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 最愛の人を失う。かなしみに折り合いをつけるのは難しい。昨年亡くなったイラストレーター和田誠さんの妻平野レミさんが雑誌で語っていた。「あんまり完ぺきな夫と結婚しないほうがいいってことかな。だってさ、イヤなところがないと諦められないもん」◆愛妻家として知られた才人には遠く及ばないにせよ、誰しも「イヤなところ」は見せず人生を締めくくりたいと願う。内閣府の世論調査で「もし自分が認知症になったとき、不安に...

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認知症の人と接した経験ある人 60%余り 内閣府(2020年2月1日配信『NHKニュース』)

認知症の人の増加が予測される中、内閣府の世論調査で、認知症の人と接したことがあると答えた人は、60%余りと、前回・5年前の調査と比べ、およそ5ポイント高くなりました。内閣府は、去年12月、全国の18歳以上の3000人を対象に認知症に関する世論調査を行い、54.4%にあたる1632人から回答を得ました。それによりますと、認知症の人と「接したことがある」と答えた人は、61.6%で、「接したことがない」は、37.7%でした。前回...

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姫路の「認知症カフェ」、半数が専門家不在 市が助成金見直しへ(2020年2月1日配信『毎日新聞』)

認知症カフェの運営者らが参加した意見交換会=姫路市で2019年9月6日 姫路市の市民団体が、認知症患者らが地域の人と情報共有する市内の「認知症カフェ」にアンケート調査をしたところ、回答があった203カ所のうち半数で、最低限の専門知識を持つスタッフがいないことが判明した。厚生労働省は、専門講座を受講した認知症サポーターや介護専門職らが患者らの話し相手となることを想定しており、認知症の当事者団体は「当事者らが...

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認知症の数十万人「原因は処方薬」という驚愕(2020年1月22日配信『東洋経済オンライン』)

危険性指摘も医師は知らず漫然投与で被害拡大薬剤で尊厳を奪われた高齢者が多数いる(写真:freeangle/PIXTA)自分の親が病院にかかった途端、別人のように変わり果てる――。・生気がなくなり、歩くのもおぼつかなくなって、やがて寝たきりになってしまう・落ち着きを失い、ときに激昂し暴言・暴力をふるう・記憶力や思考力などの認知機能が低下する 医師から処方される薬剤が原因で、こんな症状に陥る高齢者が数十万人に及ぶかも...

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認知症当事者5人「希望大使」に 「元気に楽しく生きていける」(2020年1月20日配信『共同通信』」)

 認知症の人の声に耳を澄ませて―。厚生労働省は20日、認知症への社会の理解を深めるため、当事者が情報発信する「希望大使」の任命式を東京都内で開いた。男女5人が選ばれ、45歳で若年性アルツハイマー病と診断された鳥取市の藤田和子さん(58)は「認知症になっても元気に楽しく生きていけると伝えたい」と語った。 政府は昨年6月に認知症対策の新大綱を策定。「認知症の本人の発信を支援」と明記した。任命されたのは...

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「認知症」接し方、分かりやすく 足立の劇団、寸劇が人気(2020年1月19日配信『東京新聞』)

  稽古中も明るい雰囲気で、笑顔が絶えない劇団「うめはる」=いずれも足立区で 認知症の人への接し方が分からない-。そんな人にも伝わるように、足立区の劇団「うめはる」が演じる寸劇が人気だ。劇団員は全員が65歳以上の高齢者で演劇の経験もほとんどないが、昨年4月の旗揚げから腕を磨き、活躍の場を広げている。  昨年12月中旬、地域包括支援センター関原(関原2)の会議室。この日は次の舞台に備え、初めてのせり...

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VRで知る認知症の世界 流山北高生19人が体験(2020年1月12日配信『東京新聞』-「千葉版」)

ゴーグルを着けてVRで認知症を体験する生徒たち=流山市で VR(バーチャルリアリティー)を活用した認知症の体験会が8日、流山市の県立流山北高校(奥山祥明校長)で開かれた。医療や福祉の現場を志す3年生ら19人が参加、ゴーグルの中で繰り広げられる認知症の世界に分け入り、驚きながらも理解を深めた。 ( 高齢者住宅・施設運営などを手掛け、2017年から「VR認知症プロジェクト」を進めるシルバーウッド(浦安...

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「認知症は病名ではない!?」 軽度認知障害と認知症の大きな違いとは? 令和時代に考える認知(2020年1月2日配信『アエラドットコム』)

馬場 元/1994年順天堂大学医学部卒業。2000年ケンブリッジ大学留学、07年順天堂大学院医学研究科精神・行動科学准教授、11年順天堂大学順天堂越谷病院副診療部長、18年教授 アルツハイマー型認知症の原因のひとつは、「脳内にアミロイドβが蓄積されるから」ということが知られている。しかし、なぜアミロイドβが蓄積するかはいまだに解明されていない(写真はイメージです)「認知症」と聞いたときにあなたは、何を思いますか?「...

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軽度認知障害(MCI)(2019年12月26日配信『京都新聞』ー「凡語」)

軽度認知障害(MCI)を公表する宇治市の海老澤三千世さん(62)が、旧友の岩井雅実さんと音楽活動を始めた40代の頃に作詞した歌をレコーディングした。1月にCD制作の記念ライブを開く▼物忘れでミスが増え、当時の仕事を辞めて4年前に診断を受けた。違う物を買ったり、約束をしづらかったり「簡単なことができなくなるのが怖かった」という▼今は工夫と音楽が日々を豊かにする。まめにメモを取り、連絡はメールの文字情報...

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認知症、変わらず接して 自ら発症の専門医が啓発絵本(2019年12月25日配信『東京新聞』)

認知症の家族をテーマにした絵本を出版した長谷川さん(左)と妻の瑞子さん=東京都内で 認知症研究の第一人者の精神科医で、「長谷川式」と呼ばれる診断基準を開発した長谷川和夫さん(90)=東京都板橋区、愛知県春日井市出身=が2年前、自身も認知症になり、病気への理解を深めてほしいと昨年、絵本を出版した。実体験などを基に「家族や地域など周囲の理解があれば、認知症になっても安心して生きていける」と語る。  長...

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(インタビュー)認知症、「予防」の現実 ロンドン大学教授、クラウディア・クーパーさん(2019年12月21日配信『朝日新聞』)

クラウディア・クーパーさん 5年後には日本の高齢者の5人に1人が認知症になる。国は当事者が安心して暮らせる「共生」に加え、「予防」を進める方針だが予防が可能かどうかはわかっていない。予防の推進は、当事者への偏見を強めるという反発もある。「認知症の35%は予防できる」という論文を発表した英国の専門家は、この疑問にどう答えるのか。 ――医学界で権威のある雑誌で2年前、共同で「認知症の35%は予防が可能」...

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認知症を学ぼう 石川・珠洲の小学校でVRの体験授業(2019年12月4日配信『朝日新聞』)

VR映像を見る児童たち=2019年12月3日、石川県珠洲市上戸町寺社 子どもたちに認知症への理解を深めてもらう「認知症フレンドリーキッズ授業」が3日、石川県珠洲市上戸町寺社の市立上戸小学校で開かれた。5、6年生10人が参加し、認知症になった人への接し方などを学んだ。 朝日新聞社が創刊140周年記念事業の一環で取り組む「認知症フレンドリープロジェクト」の一つで、小学4~6年を対象に全国で実施している...

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認知症がわかった頃が一番しんど…(2019年12月1日配信『山陽新聞』ー「滴一滴」)

 認知症がわかった頃が一番しんどかった―。10年間、祖母の介護に関わった女性が「認知症の人と家族の会岡山県支部」の会報9月号で書いている▼自身は30代で、障害者福祉の仕事に京都で就いていたが、岡山との往復に限界を感じて帰ってきた。不安や迷いが多い中、大きな力になったのは家族の会で介護経験者の話を聞くことだった。自分や家のことが客観的に見え、考えがしっかりまとまったそうだ▼そうした救いがなく、心身の疲...

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運動と聞こえで認知症予防、「コグニサイズ」で脳活性化(2019年11月30日配信『佐賀新聞』)

コグニサイズを体験する参加者ら。中央は川田夏季さん=佐賀市白山の県聴覚障害者サポートセンター 認知症の予防を図る運動「コグニサイズ」の講習会が11月26日、佐賀市白山の県聴覚障害者サポートセンターで開かれた。福祉施設の職員らが運動を体験し、聴覚と認知症の関係を学んだ。 国立長寿医療研究センター(愛知県)が開発したコグニサイズは、頭を使いながら運動することで認知機能を維持し向上させる。コグニサイズ指...

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認知症患者の徘徊 スマホアプリで捜索協力 石川で体験会開催(2019年11月28日配信『毎日新聞』-「石川版」)

みまもりあいアプリを使って認知症役の人を探す参加者ら=石川県能美市辰口町の辰口福祉会館敷地内で2019年11月24日午後3時11分 認知症患者が徘徊(はいかい)して行方不明になるケースが全国で相次ぐ中、石川県能美市でスマートフォンのアプリを使って地域住民らが協力して行方不明になった人を探す取り組みの体験会が県内で初めて開かれた。認知症患者から常に目を離せない家族の負担は大きく、ITを利用した取り組みの効果が期...

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認知症患者が外出先でトラブル、39自治体が保険で救済(2019年11月18日配信『朝日新聞』)

認知症患者が外出先でトラブル、39自治体が保険で救済認知症の男性が列車にはねられたJR共和駅=愛知県大府市、2016年撮影 1人で家を出た認知症の高齢男性が列車にはねられ、鉄道会社から遺族が高額の損害賠償を求められた――。最高裁まで争われた列車事故のニュースを覚えている人は多いだろう。そんな万一のトラブルや事故の不安を、どう軽減するのか。認知症になっても安心して暮らせる街を目指し、民間保険を使った事...

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Author:gogotamu2019
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