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記事一覧

相模原殺傷事件初公判(2020年1月9日配信『宮崎日日新聞』ー「社説」)

◆根深い差別意識背景に迫れ◆ 2016年7月に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺傷事件の裁判員裁判初公判で、殺人罪などに問われた元施設職員植松聖(さとし)被告は起訴内容を認めた。弁護側は、事件当時は大麻による精神障害があり心神喪失か心神耗弱状態だったと無罪主張した。 犠牲者が多く極刑の可能性もある裁判では、刑事責任能力の有無や程度が最大の争点だ。植松被告は捜査段階と起訴後の精...

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相模原殺傷、植松被告執筆の漫画配信 実話誌「動機解明に期待」(2020年1月9日配信『産経新聞』)

植松聖被告の漫画「TRIAGE(トリアージ)」の電子版 相模原知的障害者施設殺傷事件で殺人罪などに問われた植松聖被告(29)が、クローン人間の「人格」に触れた漫画を雑誌に連載し、初公判が開かれた8日から電子書籍の配信も始まったことが9日分かった。 「TRIAGE(トリアージ)」と題され、臓器提供を目的に製造されたクローンが「心」を持ち「暴走」する物語。執筆を持ち掛けた月刊誌「実話ナックルズ」(大洋...

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相模原事件初公判  審理で教訓くみ取りたい(2020年1月9日配信『熊本日日新聞』ー「社説」)

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負った事件から3年半。公判前の事実関係の整理などを経て、元職員の植松聖被告(29)の裁判員裁判がようやく始まった。 8日の初公判で植松被告は起訴内容を認め「皆さまに深くおわびします」と述べた。事実関係は争わない方針で、裁判では刑事責任能力が争点になる見込みだ。 植松被告は大麻を常用していたとされ、事件...

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[相模原事件公判] 凶行の全貌を明らかに(2020年1月9日配信『南日本新聞』ー「社説」)

 障害者へのゆがんだ差別意識がどのように生まれたのか、凶行に及んだのはなぜか。裁判の中で全貌を明らかにしなければならない。 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元職員植松聖被告の裁判員裁判初公判がきのう、横浜地裁で開かれた。 植松被告は起訴内容について「間違いありません」と認めた。一方で、弁護側は「事件当時、精神障害があっ...

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相模原事件初公判 凶行に至った背景に迫れ(2020年1月9日配信『徳島新聞』ー「社説」)

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者ら45人を殺傷したとして、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告の裁判員裁判が横浜地裁で始まった。 犠牲者の多さ、犯行の残虐さとともに、被告が「障害者なんていなくなればいい」などと話したことが社会に衝撃を与えた。 被告はなぜ事件を起こしたのか。3年半近くがたつものの、いまだ十分に解明されていない。公判では凶行に至った経緯と、ゆがんだ思考が形成された...

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凶行の全貌に迫れるか/相模原事件初公判(2020年1月9日配信『東奥日報』ー「時論」)

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件の裁判員裁判初公判が横浜地裁であり、殺人罪などに問われた元施設職員植松聖被告は起訴内容を認めた。弁護側は、事件当時は大麻による精神障害の影響があり、心神喪失か心神耗弱の状態だったと無罪を主張した。 大勢の人が犠牲になり、極刑の可能性もある裁判では多くの場合、刑事責任能力の有無や程度が最大の争点...

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【障害者殺傷】裁かれる「命の線引き」(2020年1月9日配信『高知新聞』ー「社説」)

 「障害者なんていなくなればいい」。そう言い続けてきた被告の心の闇は明らかになるだろうか。 相模原市の知的障害者施設で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件の裁判員裁判が始まった。殺人罪などに問われた元職員、植松聖(さとし)被告は起訴内容を認め、「皆さまに深くおわびします」と謝罪した。 それは本心からなのか。報道各社の接見取材では、障害者に対する差別と偏見に満ちた論理を一貫して展開している...

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相模原殺傷初公判 審理を通じ共生への道考えたい(2020年1月9日配信『愛媛新聞』ー「社説」)

 障害者が狙われ、多くの犠牲者を出した未曽有の事件がこれから審理される。相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者19人を殺害し、職員を含む26人に重軽傷を負わせたとして殺人罪などで起訴された元施設職員植松聖被告の裁判員裁判初公判が横浜地裁で開かれた。 植松被告は起訴内容を認め、弁護側は無罪を主張した。事件以降、身勝手な障害者への差別発言を続ける植松被告の主張について証拠...

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相模原障害者殺傷 匿名審理に重い問い掛け(2020年1月9日配信『中国新聞』ー「社説」)

 理不尽な憎悪が引き起こした衝撃的な事件の公判がきのう、横浜地裁で始まった。 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件である。殺人罪などに問われた元職員植松聖(さとし)被告(29)は、起訴内容を認めた。 障害者に対し、なぜ差別と偏見に満ちた考えを抱き、凶行に及んだのか。同じような事件を再び起こさぬためにも、その本質に迫る必要がある。だからこそ、...

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「いけないことをしてみたい」と…(2020年1月9日配信『山陽新聞』ー「滴一滴」)

 「いけないことをしてみたい」という詩がある。〈わたしは/いままでのじんせいでいちども/じぶんのいしで/いけないことをしたことがない〉▼堀江菜穂子さん(25)の詩集「いきていてこそ」で読んだ。重度の脳性まひを患っている。体はほとんど動かせず、言葉も話せない。だが、心の中にはさまざまな思いがある。詩はこう問い掛ける。〈いけないことをいけないと/わかっていてやるとは/どういうことだろうか?〉▼相模原市の...

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「内なる偏見・差別の意識」(2020年1月1日配信『しんぶん赤旗』-「潮流」)

 私たちは自分自身の「内なる偏見・差別の意識」に目を向けることを、無意識のうちに避ける傾向がつよい。なぜか。その問いは、事件の意味を考えるうえで、とても大事な視点だと思う▼障害者施設の元職員が多数の入所者を殺傷し、社会を震え上がらせてから3年半。関係者や専門家らが改めて事件の本質に迫った共著『いのちを選ばないで』の序文で、作家の柳田邦男さんがそう指摘していました▼彼らは人間ではない、生きる資格がない...

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相模原殺傷公判 改めて差別根絶の誓いを(2020年1月9日配信『新潟日報』ー「社説」)

 悲劇が突き付けたのは、差別のない社会をどう築いていくかということだ。公判の開始を機に、改めてこのことにしっかり向き合いたい。 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者19人が殺害され、26人が負傷した事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖(さとし)被告に対する裁判員裁判の公判が横浜地裁で始まった。 なぜ自分の子どもが死ななければならなかったのか。悲痛な思いを抱き続け...

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やまゆり園公判 誤った障害者観の解明を(2020年1月9日配信『信濃毎日新聞』ー「社説」)

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で3年半前に入所者ら45人が殺傷された事件の裁判員裁判が横浜地裁で始まった。 元職員の植松聖被告が、入所者の男女を刃物で突き刺すなどして19人を殺害、24人に重軽傷を負わせ、職員2人を結束バンドで縛り負傷させたとして、殺人などの罪に問われている。 事件前に措置入院した際に「大麻精神病」、捜査段階の精神鑑定で「自己愛性パーソナリティー障害」と診断された。...

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相模原事件裁判 社会の意識が問われる(2020年1月9日配信『北海道新聞』ー「社説」)

 2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖(さとし)被告の裁判員裁判が横浜地裁で始まった。 入所者の男女19人を刃物で突き刺すなどして殺害し、職員2人を含む26人に重軽傷を負わせた。社会を震撼(しんかん)させた惨劇の記憶は今も生々しく焼き付いている。 被告は、起訴内容を認め、おわびをした後に暴れ出し、一時休廷した。「意思疎通できな...

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「やまゆり」裁判 歪んだ意識に向き合う(2020年1月9日配信『朝日新聞』ー「社説」)

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む26人が負傷した事件の裁判が始まった。 被害のあまりの大きさとともに、植松聖(さとし)被告が逮捕直後から繰り返し語った「障害者は生きていても仕方ない」という言葉が、社会に衝撃をもたらした。犯行の根底にひそむものはいったい何なのか。公判を、改めて考える機会としたい。 被告は起訴内容を認め、「深くおわびします」と述べた。だが...

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植松被告初公判 「心の闇」に迫れるか(2020年1月9日配信『東京新聞』-「社説」)

 「深くおわびします」。45人を殺傷した植松聖被告は初公判で謝罪した。だが、「障害者は安楽死させるべきだ」とメディアに口にしていた。この落差は何なのか。裁判で心の闇を解きたい。 事件前の2017年2月、衆院議長に施設襲撃を予告する手紙を出した。関係者にはあまりにも意外だった。植松被告は「津久井やまゆり園」に勤務しており、「明るくて意欲的」「きちんとあいさつできる青年」と見られていたからだ。 ところ...

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「津久井やまゆり園」殺傷初公判(2020年1月8日配信『共同通信』)

横浜地裁、被告側は無罪主張へ植松聖被告(フェイスブックから) 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者ら45人が殺傷された事件で、殺人罪などに問われた元職員植松聖被告(29)の裁判員裁判初公判が8日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で開かれる。植松被告は初公判前の取材に、起訴内容を認めると話した。争点は刑事責任能力の有無で、弁護側は心神喪失を理由に無罪を求める見通し。 植松被告は逮捕後、...

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「彼だから起こしたとは思っていない」 れいわ木村参院議員が語る相模原殺傷事件(2020年1月8日配信『毎日新聞』)

相模原殺傷事件について語るれいわ新選組の木村英子参院議員=東京都千代田区の参院議員会館で2020年1月6日 「彼だから事件を起こしたとは思っていない」――。2016年、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で障害者19人が殺害され26人が負傷した事件について、重度の身体障害がある木村英子参院議員(54)=れいわ新選組=はそう語る。木村氏自身も19歳までの大半を施設で過ごし、職員から虐待やいじめを受けてきたという。8...

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「娘が生きた証を」母親 被害者の名前公表 障害者施設殺傷事件(2020年1月8日配信『NHKニュース』)

8日から始まる相模原市の障害者殺傷事件の裁判では、けがをした1人を除いて匿名で審理されます。こうした中、事件で犠牲となった19歳の女性の母親が「娘が一生懸命生きていた証を残したい」と、初公判にあわせ初めて娘の下の名前を明かしました。今回の裁判ではけがをした1人を除いて被害者は「甲A」「乙A」などと呼ばれ、名前など個人が特定される情報は伏せて匿名で審理が行われる見通しです。こうした中、8日の初公判に合...

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障害者「ともに生きる社会」に 「やまゆり園」事件初公判控え 支援者ら横浜で集会

意見を交わす登壇者と参加者=横浜市中区で 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の裁判を前に、障害者団体や支援者らは7日、横浜市中区の県民ホールで、「『ともに生きる社会』を考える1・7神奈川集会」を開き、障害者の暮らし方や、社会にはびこる優生思想、大規模施設について意見を共有した。 先天性の障害があり、障害者の自立について講演活動をしている見形信子さんは大規模...

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被告と面会16回、見えない深層 相模原殺傷初公判へ(2020年1月6日配信『朝日新聞』)

記者の取材に応じた植松聖被告。事件当時、金色に染めていた髪は伸び、後ろで束ねていた=横浜市港南区の横浜拘置支所、絵と構成・柚木恵介 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月に起きた殺傷事件で、殺人などの罪に問われた元職員の植松聖(さとし)被告(29)の裁判員裁判が8日、横浜地裁で始まる。被告は拘置施設で朝日新聞の取材に繰り返し応じ、幼いころから抱いていた障害者への差別意識が事件の1...

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相模原殺傷事件 「本当の解決」探る(2020年1月5日配信『新潟日報』)

初公判前に新潟で勉強会 2016年に相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件の初公判が8日に横浜地裁で開かれるのを前に、事件について改めて考える勉強会が5日、新潟市中央区で開かれた。市民ら約30人が、事件の「本当の解決」をテーマに意見を出し合った。 裁判員裁判では、殺人罪などで起訴された元施設職員植松聖(さとし)被告の刑事責任能力の有無が最大の争点となる。 勉強...

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相模原事件、責任能力が争点に 8日に初公判 被告なお障害者の存在否定(2020年1月5日配信『毎日新聞』)

植松聖被告 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、利用者ら19人が殺害され、26人が負傷した事件で、殺人罪などに問われた元同園職員、植松聖(さとし)被告(29)の裁判員裁判が8日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で始まる。事件当時の責任能力の有無や程度が最大の争点になる。「障害者は不幸をつくる」という差別的な考えから事件に及んだとされる被告が、被害者の家族らが見つめる法廷でどのように事...

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相模原障害者19人殺害 8日初公判 被害者は1人除き匿名で(2020年1月5日配信『NHKニュース』)

相模原市の知的障害者施設で入所者19人が殺害されるなどした事件で、29歳の元職員の裁判員裁判が今月8日から横浜地方裁判所で始まります。法廷で被害者は1人を除いて「甲A」などと呼ばれ、名前など個人が特定される情報は伏せて匿名で審理が行われる見通しです。平成28年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者が次々と刃物で刺され19人が殺害されたほか職員を含む26人がけがをするなどした事件では、施設...

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