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記事一覧

大館のゲーム対策 小中生に自己管理力を(2021年3月26日配信『秋田魁新報』-「社説」)

 ゲーム機やスマートフォンなど電子メディア機器の普及に伴い、子どもたちが熱中し過ぎ、就寝時刻が遅くなるなど健康的な生活習慣への影響が懸念されている。大館市教育委員会は、児童生徒に電子機器との上手な付き合い方を身に付けてもらおうと、市内の全小中学校を対象に2019年度から「一斉メディアコントロール週間」を実施している。 小中学生のうちに、電子機器の使い方を自分でコントロールする力を育むことには大きな...

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「ゲーム障害」対策へ会議 消費者庁、マニュアル作成(2020年10月30日配信『共同通信』)

 オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」に対応するため、消費者庁は30日、全国の消費生活センターの相談員を対象としたマニュアル作成に向け、専門家による「アドバイザー会議」を開いた。 国民生活センターによると、ゲームを巡るトラブル相談は2019年度、過去最多の5388件に上った。高額な課金に関する内容のほか、「子どもがゲームをやめられない」など依存症が疑われるものも多いと...

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ゲーム条例提訴の高校生、訴訟費用CF600万円超の勢い(2020年10月11日配信『産経新聞』)

 「家庭内に介入しすぎ」。18歳未満の子供のゲーム時間などを定めた香川県ネット・ゲーム依存症対策条例をめぐり、高松市の高校3年の男子生徒(17)と母親が9月、県に計160万円の損害賠償を求める訴訟を高松地裁に起こした。生徒は条例について基本的人権を侵害し違憲と主張。世間の関心も高く、生徒がインターネットで資金を集めるクラウドファンディング(CF)で訴訟費用を募ると、600万円超の支援が寄せられた。...

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ゲーム条例で県提訴 高校生「違憲」と訴え―高松地裁(2020年9月30日配信『時事通信』)

 4月に全国で初めて施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は違憲で、精神的苦痛を受けたなどとして、香川県の男子高校生(17)と母親が30日、県に160万円の損害賠償を求める訴訟を高松地裁に起こした。 条例は子どものネット・ゲーム依存症を防ぐ目的で、18歳未満の平日のゲーム利用は60分まで、中学生以下のスマートフォン利用は午後9時までなどの目安を示し、家庭でのルールづくりを保護者に求めて...

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ゲーム依存 予防と治療の体制が急がれる(2020年9月21日配信『読売新聞』-「社説」)

 スマートフォンやパソコンのオンラインゲームにのめり込み、日常生活が困難になった人をどう救うか。相談窓口を充実させ、治療や支援につなげる体制作りが急務である。 コロナ禍による休校や外出自粛の影響で、ゲームをする時間が増えた人は多いのではないか。ストレス解消にはなるだろうが、はまり過ぎに注意が必要だ。 世界保健機関(WHO)は、アルコールやギャンブルへの依存症と同様に、ゲーム依存を疾病と位置づけてい...

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「被害を受けるのは子供」 4月施行の香川ゲーム条例 是非めぐりシンポ(2020年9月7日配信『毎日新聞』)

シンポジウムに登壇した(左から)馬場基尚さん、渉さん、秋山時貞県議=高松市玉藻町のレクザムホールで2020年9月6日午後3時48分、金志尚撮影 2020年4月に施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」について考えるシンポジウムが6日、高松市のレクザムホールであった。元香川県弁護士会会長の馬場基尚さんや、今秋に県を相手取った違憲訴訟を予定している高校3年の渉(わたる)さん(17)=名字は非公表=らが登壇。参...

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「虐待」と子どもが通報も ネット・ゲーム依存は心の病 自粛生活、悪化のきっかけに(2020年7月19日配信『神戸新聞』)

神戸大大学院医学研究科教授・曽良一郎さん=神戸市中央区、神戸大大学院医学研究科(撮影・後藤亮平) 新型コロナウイルス感染拡大防止のための小中学校、高校の休校は約3カ月に及んだ。外出も自粛が求められ、子どもたちがインターネットやオンラインゲームに接する時間は長くなり、「ネット・ゲーム依存」が増えることが懸念されている。どのような影響が出ているのだろうか。依存の背景にあるのは? 神戸大学病院(神戸市中...

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ネット依存(2020年7月13日配信『徳島新聞』)

【相談室】徳島県医師会子どもがスマホをいじり続ける 【質問】中学生と小学生の子ども2人を持つ父親です。2人とも朝から晩までスマホをいじり続けています。中毒のような状態です。インターネットのユーチューブやゲームに熱中し、毎日夜遅くまでやっています。注意しても全くやめません。子どもの体調が心配です。スマホやパソコンを長時間やり続けると、健康にはどのような悪影響があるのですか。具体的に症例を挙げることで...

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ゲーム障害、消費者窓口で相談を 医療、支援団体につなぐ(2020年6月21日配信『東京新聞』)

 オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」に対応するため、消費者庁が全国の消費生活センターの窓口機能を強化し、当事者や家族からの相談を医療機関や民間支援団体に確実につなぐ仕組みを、本年度中に整備する方針を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。 ゲーム人口は増加し、最近では外出自粛や休校の影響もあり、未成年者を中心にゲーム依存の深刻化が懸念されている。消費...

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香川ゲーム条例/一律制限では解決しない

 ゲームやインターネットに長時間没頭する子どもに手を焼く保護者は少なくないだろう。コロナウイルス禍による休校中、「ゲーム漬けになった」との声も聞かれた。 とはいえ、行政が家庭でのゲームの利用時間を一律に制限するルールを押しつけることには、強い違和感を禁じ得ない。 香川県で4月に施行された「ネット・ゲーム依存症対策条例」は異例ともいえる内容だ。 18歳未満のゲーム時間は平日は60分、休日は90分まで...

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香川のゲーム依存症対策条例「効果上がらず」ゲームエイジ調査(2020年6月9日配信『産経新聞』)

 香川県で4月から施行された「ネット・ゲーム依存症対策条例」について、地域の子供たちのゲーム利用時間の減少にはあまり効果が上がっていないことが分かった。同条例は子供たちのゲーム依存防止のために利用時間を制限する内容。モバイルゲーム利用者約135万人の動向調査を行っているゲームエイジ総研(東京都渋谷区)が、全国平均と比較して発表した。 発表によると、新型コロナウイルスの感染拡大で休校措置がとられた時...

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「廃止する理由がない」 香川県、弁護士会のネット・ゲーム規制条例反対声明に反論(2020年6月3日配信『ITmedia』)

 香川県議会は6月2日、ネット・ゲーム依存症対策条例の廃止を求める香川県弁護士会の声明について「廃止する理由がない」とする見方を示した。同条例には制定の必要性が十分にあり、子どもや保護者の権利を害するものではないと主張した。 県議会は4月、県内の子どもがネット・ゲーム依存症にならないよう対策するためとして同条例を定めた。これに対し弁護士会は5月、条例は制定の根拠が十分ではなく、憲法や「子どもの権利条約...

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香川ゲーム条例に弁護士会が反対声明 「自己決定権侵害の恐れ」廃止求める(2020年5月25日配信『毎日新聞』)

「ネット・ゲーム依存症対策条例」の廃止を求める声明を出し、記者会見で理由などを説明する香川県弁護士会の徳田陽一会長(中央)ら=高松市丸の内で2020年5月25日午後4時1分 「ネット・ゲーム依存症対策条例」は憲法で保障された自己決定権を侵害する恐れがあるとして、香川県弁護士会は25日、条例の廃止を求める会長声明を出した。同日、県議会や県にも声明を送付し、対応を呼びかけている。 声明は①他の自治体で同様の条例や...

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ゲーム防止条例、策定作業一時凍結 大館市教委「訴訟注視」(2020年5月21日配信『秋田魁新報』)

 児童生徒のゲーム依存防止条例の制定を目指す秋田県の大館市教育委員会が、条例化を一時凍結する方針を固めたことが20日分かった。今年4月に同様の条例が全国で初めて施行された香川県で、違憲訴訟の動きが明らかになったことを受けた。大館市教委の高橋善之教育長は「当面は訴訟の行方を見守る。条例化が必要との考えに変わりはない」と話した。 香川県のインターネット・ゲーム依存症対策条例は、18歳未満の子どもについ...

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ネット依存症対策条例 子ども自身に考えさせよう(2020年4月20日配信『佐賀新聞』-「論説」)

 香川県で3月、全国初の「ネット・ゲーム依存症対策条例」が制定され、今月施行された。スマートフォンやインターネット利用の低年齢化が進む中、利用時間を制限するルールを各家庭でつくり、その順守を求める内容だ。新型コロナの感染予防で学校の休校措置が広がり、子どもたちがパソコンやスマホに接する時間がさらに増えている。ネットやスマホとどう付き合っていくか。多くの家庭に共通する問題だけに、香川県の取り組みに注...

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香川県のゲーム条例 付き合い方考える機会に(2020年4月5日配信『毎日新聞』-「社説」)

 インターネットやゲームの利用について家庭にルール作りを求めた香川県の条例が施行された。 18歳未満は平日のゲーム利用時間を60分まで、中学生以下はスマホの利用自体も午後9時までとする目安を盛り込んだ。 条例に利用時間を明記して依存症対策に取り組むのは全国初の試みだ。ただ懸念される点も多い。 まず、行政による家庭生活への介入という問題がある。 そもそも子どものゲーム利用時間は各家庭にまかせる事柄だ...

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香川ゲーム条例 依存症防止につながるか(2020年3月25日配信『徳島新聞』-「社説」)

 スマートフォンの普及に伴い、子どものインターネットやゲームへの依存は深刻さを増している。とはいえ、条例で一律に利用を制限するのは、問題が多いと言わざるを得ない。 コンピューターゲームやスマホを利用する時間を定めた全国初の条例が、香川県議会で可決、成立し、4月に施行される。 18歳未満を対象に、ゲーム時間を一日60分、休日は90分までとする「目安」を示し、保護者に努力義務を課したのが特徴だ。 条例に罰則...

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ゲームやめれば学力上がる?「1日60分」条例に異議 児童精神科医ら香川で講演会(2020年3月24日配信『毎日新聞』-「香川版」)

子供のゲーム利用について講演する関正樹さん(右奥)=香川県宇多津町の町保健センターで2020年3月22日午前11時48分 子供のゲーム利用に親はどう向き合うべきかを考える講演会が22日、香川県宇多津町の町保健センターであった。講師を務めた児童精神科医の関正樹さんは「ゲームをやめれば学力向上が図られるという盲信(もうしん)を招く」と述べ、「ゲーム時間は1日60分」などと目安を規定した県の「ネット・ゲーム依存症対策条...

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ゲーム規制条例に関する社説・論説集(2020年3月23日)

香川ゲーム条例 依存防止の効果に疑問(2020年3月23日配信『北海道新聞』-「社説」) 未成年のインターネットやゲームの依存症を防ごうと、香川県議会が全国初の「ネット・ゲーム依存症対策条例」を可決した。 県や保護者、事業者の役割を定めて「平日は60分まで」と目安を示し、利用ルールをつくって守らせるのを家庭の努力義務とした。 ゲームをやめられず、日常生活に支障を来す「ゲーム障害」は、世界保健機関(...

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ゲーム規制条例に関する社説・論説集(2020年3月23日)

香川ゲーム条例 依存防止の効果に疑問(2020年3月23日配信『北海道新聞』-「社説」) 未成年のインターネットやゲームの依存症を防ごうと、香川県議会が全国初の「ネット・ゲーム依存症対策条例」を可決した。 県や保護者、事業者の役割を定めて「平日は60分まで」と目安を示し、利用ルールをつくって守らせるのを家庭の努力義務とした。 ゲームをやめられず、日常生活に支障を来す「ゲーム障害」は、世界保健機関(...

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ゲーム条例(2020年3月21日配信『中国新聞』-「天風録」)

 香川県に「へらこい」という方言がある。利にさとく、抜け目なく立ち回り、合理的で自己防衛意識が強いといった意味で使われる。県民性を表す典型的な言葉というが、喜んで認める人は少ないらしい▲利にさといといえば言い過ぎか。「うどん県」のPR効果には及ばないにしても、「全国初」で耳目を集めたのは抜け目なかった。子どもがオンラインゲームに興じる時間の目安を、1日60分までとする条例のことだ。香川県議会が先日...

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香川県ゲーム対策条例 ルールを考える契機に(2020年3月19日配信『中国新聞』-「社説」)

 子どものインターネット・ゲーム依存症の対策条例がきのう香川県議会で可決、成立した。ネットのゲームで遊ぶ時間について、平日は上限60分を目安としたルールを作って、それを守る努力義務をそれぞれの家庭に求めている。全国でも初めてで、4月1日に施行される。 ネットやゲームにのめり込み、昼夜逆転の生活になるなど心身に悪影響が出ている子どもが増えている。対策が急がれるのは確かだろう。 とはいえ、これだけ社会...

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ネット・ゲーム依存症対策条例、香川県で可決「ゲームは1日60分」行政が決める必要はあるか、専門家に聞いた(2020年3月18日配信『ハフポスト』)

全国的な議論を呼んだ条例が可決。賛成・反対の立場の専門家や進め方を疑問視する団体に聞いた。ネット・ゲーム依存症対策に関する条例を賛成多数で可決した香川県議会=3月18日香川県議会で3月18日、「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決、成立した。18歳未満のゲームプレイ時間について上限を盛り込んだことで全国的な議論になったこの条例は、4月1日に施行される。条例には県が依存症対策を推進すること、ゲームを開発する事...

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「ゲームは1日1時間まで」 香川県の条例成立でヤドンも悲しむ!?(2020年3月18日配信『週刊朝日』)

「ゲームは1日1時間まで」 こんなことを言った親や、言われた子どももいるだろう。ゲームよりも勉強して欲しいという親心もわかるが、これが法律である条例として定められたらどうだろうか。そんなことまで法律で決めるのは、“大きなお世話”だと感じる人も多いはずだ。 コロナショックで日本中が慌ただしいなか、香川県議会で3月18日、全国初となる「ネット・ゲーム依存症対策条例」が成立した。4月1日から施行される。 本会議...

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香川、ゲーム依存防止条例可決へ 1日60分の使用目安(2020年3月12日配信『共同通信』)

 子どものインターネットやゲーム依存症を防ぐ条例制定を目指している香川県議会の検討委員会は12日、コンピューターゲームの利用時間を1日60分までとする「目安」を盛り込んだ全国初の条例案を開会中の今議会に提出する方針を決めた。可決、成立の見通し。 この日の会合では、県民らを対象にしたパブリックコメント(意見公募)で条例素案への賛成が8割以上を占めたとの結果が報告された。閉会日の18日に提出し、採決の予定。 ...

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スマホはアルコールや覚せい剤と同じ「依存物」だ(2020年3月4日配信『BOOKウォッチ』)

書名スマホ依存から脳を守る監修・編集・著者名中山秀紀 著出版社名朝日新聞出版出版年月日2020年2月28日定価本体790円+税判型・ページ数新書判・231ページISBN9784022950536 神奈川県横須賀市にある独立行政法人国立病院機構「久里浜医療センター」は、アルコール依存症の専門治療で知られる。本書『スマホ依存から脳を守る』(朝日新書)は、同センター精神科医長の中山秀紀さんが、インターネット依存症やゲーム依存症に警鐘...

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ゲームは1日60分、条例制定へ 秋田県大館市教委、親の責務明記(2020年2月28日配信『秋田魁新報』)

 秋田県大館市教育委員会は、子どもがインターネットやオンラインゲームの依存症になるのを防ぐ条例制定を目指している。依存症につながるゲーム機などの使用を1日60分以内とする素案を作成、学校や保護者の責務も明確にした。成案化し6月定例会に提案予定で、市教委は「制定に向け、保護者に丁寧に説明し理解を得ていきたい」としている。 市教委は今月、「ネット・ゲーム依存症対策条例案」の素案をまとめた。インターネッ...

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香川ゲーム条例 依存防止へ丁寧な議論を(2020年2月21日配信『信濃毎日新聞』-「社説」)

 子どもがコンピューターゲームをするのは平日60分、休日は90分まで。中学生は午後9時以降、高校生は10時以降、スマートフォンを使うのを控える―。 香川県議会が議員提案で制定を目指すゲーム依存症対策の条例案だ。依存防止に向けた県や学校、保護者の責務を定め、使用時間の制限を明示する。「基準」と位置づけ、子どもが守るよう保護者に求めるという。罰則はない。 ゲームやインターネットへの依存が子どもたちの間...

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児童のネット依存調査、回復目的キャンプも 20年度静岡県教委(2020年2月19日配信『静岡新聞』)

ネット依存対策を考えた講演会=18日午後、静岡市駿河区の県男女共同参画センターあざれあ 静岡県教委は2020年度、小学生のインターネット依存の状況を調べるため、約千人を対象にしたスクリーニングテストを実施する。19年度に行った中学生、高校生のテスト結果と合わせ、静岡県内の小学生から高校生までの依存度を把握する。小、中学生向けにネット依存からの回復を目的にした「つながりキャンプ」も行う。20年度当初...

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「寒」という感覚(2020年2月18日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 「寒」という字はもともと、屋根を表す「ウ(うかんむり)」の下に、二つの「艸(くさ)」と、おそらく布団を表現した「二」が描かれた字形だった。家の中に枯れ草やわらを積み上げ、布団を敷いて寒さをしのぐ。古代中国のそんな暮らしがほの見える◆雪でも降らない限り、こうした文字の一つに込められた冬の厳しさを実感できなくなっているのは、暖冬のせいばかりではないようだ。書家の石川九楊さんによると、現代人が手で文字...

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「ゲームは1日60分」香川県議会が全国初の規制条例制定へ 反発も相次ぐ(2020年2月15日配信『毎日新聞』)

インターネットとゲームを規制する条例案の撤回を求め、香川県議会事務局に反対署名を提出する男子高校生(左)=高松市番町4で2020年1月31日 未成年者のインターネットやゲームへの依存を防ごうと、香川県議会が、18歳未満の使用制限に踏み込んだ全国初となる対策条例の制定を17日開会の2月定例会で目指している。提出する条例案は、「ゲームは1日60分」などと家庭内で守るべき「基準」を規定。罰則がないため実効性は低いが、「...

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「科学的根拠やエビデンスはない」香川県のゲーム依存対策条例案に専門家が疑問符(2020年2月10日配信『ハフポスト』)

条例について考える講演会で、一律の時間制限を問題視。「ゲーム依存」の背景にある問題を含めたケアが必要だと訴えた。講演する大阪大学非常勤講師の井出草平さん18歳未満の子どもがゲームをするのは平日60分、休日は90分までー。ゲームのプレイ時間を制限する内容を盛った「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の素案が議論を呼んでいる。香川県議会で示された素案では、世界保健機関(WHO)で「ゲーム障害」(=ゲー...

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インターネットユーザー協会が「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」へのパブコメ提出、反対を明言(2020年2月7日配信『EdTechZine』)

 インターネットユーザー協会(MIAU)は、「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例(仮称)」の素案に対して、パブリックコメントを提出したことを2月7日に発表した。 MIAUは、おもにインターネット分野に対する立場からパブリックコメントを提出しており、その冒頭にて「本条例に反対する」と明言するとともに、「早期の結論は拙速との評を免れ得ず避けるべきである」と述べている。 パブリックコメントでは、前文、第1条、第2条...

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ゲーム依存対策で初の連絡会議 関係府省、業界団体参加―厚労省(2020年2月6日配信『時事通信』」)

ゲーム依存症対策関係者連絡会議に出席する関係府省の担当者ら=6日午前、東京都港区 厚生労働省は6日、ゲーム依存症対策関係者連絡会議の初会合を都内で開催した。経済産業省や内閣府など関係府省の課長級に加え、オンラインゲームの業界団体や医療関係者らが参加。ゲームのし過ぎで日常生活に支障を来す依存症の実態把握や対策の在り方を議論し、情報共有する。 世界保健機関(WHO)は昨年5月、ゲーム依存症を疾病として...

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【ゲーム制限条例】議論は尽くされたのか(2020年2月4日配信『高知新聞』-「社説」)

 子どもがコンピューターゲームをしてよいのは1日60分までとするので、保護者は子どもに順守させるように―。そんな条例素案を香川県議会の検討委員会がまとめ、論議を呼んでいる。 主にスマートフォンを使ったオンラインゲームを想定。スマホについても中学生以下は午後9時、それ以外は午後10時までに使用をやめることとした。ゲームは学校が休みの日は1日90分までとした。 罰則規定はなく、保護者に課すのも努力義務...

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条例制定 高校生が反対署名提出(2020年1月31日配信『NHKニュース』ー「香川」)

香川県議会がことし4月の施行を目指している子どものコンピュータゲームの時間の制限を盛り込んだ条例について、県内の男子高校生がインターネット上で集めたおよそ600人分の条例に反対する署名を31日、県議会に提出しました。香川県議会は依存症につながるようなゲームについて、平日は1日60分、休日は1日90分を基準に、家庭で利用時間についてのルールを決めて18歳未満の子どもに守らせるという努力義務を保護者に...

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おせっかいな(2020年1月29日配信『徳島新聞』-「鳴潮」)

 大げさに言えば、新しい人類を見た思いだった。めいの、2歳になる娘が、熱心にスマートフォンをいじっている。何か、と思えばゲーム。と、ここまではいい。驚いたのは、めくるめく速度の指使いだ。繰り返すが、まだ2歳である。 最近は、そんなものらしい。「教えてもないのに、いつの間にか操作できるようになったのよ」と、めい。目が悪くなるよ、と取り上げようとしたら、これが幼児か、といったけんまくで怒った。 スマホを...

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「#スマホの奴隷をやめたくて」依存と脱却の過程つづる 松戸の忍足さんが体験記(2020年1月28日配信『東京新聞』)

著書と使用するガラケーを持つ忍足みかんさん=都内で スマートフォンに束縛されていませんか? 千葉県松戸市に住むエッセイストの忍足(おしだり)みかんさん(25)が、自身の体験をまとめた「#スマホの奴隷をやめたくて」を出版した。「快楽」から会員制交流サイト(SNS)の依存症となり、ガラケーに戻り、平常心を取り戻すまでをつづっている。  忍足さんは小学1年で親との連絡用に携帯電話を持った。中学1年でSN...

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ゲーム制限条例(2020年1月28日配信『京都新聞』-「凡語」)

 コンピューターゲームは随分と様変わりした。インターネットにつながらずに家庭内だけで遊んだ時代は既に遠く、今や多くの人が至る所でスマートフォン片手にオンラインゲームにいそしむ▼だがいつでもどこでもプレーできるゲームは、楽しみを広げた半面、依存症という負の側面をもたらした。世界保健機関(WHO)は昨年5月、ゲームのしすぎで生活に問題の生じる状況を依存症と認定している▼ゴールがない、他のユーザーとプレー...

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ゲーム時間制限「9割超は依存と無関係」香川県条例案批判 高松で学習会(2020年1月27日配信『毎日新聞』-「香川版」)

講演する井出草平・大阪大非常勤講師=高松市番町2の高松商工会議所で2020年1月25日、金志尚撮影 香川県議会が4月の施行を目指している「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮称)について考える市民学習会が25日、高松市の高松商工会議所であった。講演した井出草平・大阪大非常勤講師はゲーム依存に陥るのは1割に満たないとする海外の研究結果を挙げ、「一律の時間制限は9割以上の無関係の人を巻き込む」と条例案に疑問を投げか...

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香川のゲーム条例 子供守るルールは必要だ(2020年1月26日配信『産經新聞』-「主張」)

 スマートフォンを使ったオンラインゲームなどへの依存を防ぐため、香川県議会は子供のゲームの利用時間制限を含む条例制定を目指している。長時間ゲームにのめり込めば、心身に悪影響が出ることが分かっている。そうした害から子供を未然に守るため、一定のルールは必要である。 条例案によると、18歳未満の子供のゲームの1日の利用時間を60分(休日は90分)までとする。またスマホの利用は中学3年までは午後9時、高校...

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依存症は「否認」の病(2020年1月25日配信『熊本日日新聞』-「新生面」)

 以前、所用で福岡市に出掛けたときのこと。JR博多駅構内を歩いていたら、これから修学旅行に出発するのか、新幹線の時間まで待たされている制服姿の高校生の集団に出くわした▼ところが、おしゃべりしたりふざけ合ったりする姿は見られない。ほぼ全員がうつむきスマートフォンを見つめている。ひと昔前なら考えられない光景に、いまさらながら時代の変化を感じたものだ▼それを思い出したのは、子どもがインターネットやゲーム依...

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香川ゲーム条例 危うい規制、再考を(2020年1月23日配信『朝日新聞』-「社説」)

 インターネットやコンピューターゲームの利用にのめり込む依存症への対策は急務だ。 だからといって、子どもに対する保護者の責任や親子間の愛着を育む大切さを強調し、一律に利用を制限するような考えには危うさを禁じ得ない。再考するべきだ。 香川県議会が「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮称)の素案を決めた(議員提案)。意見の公募を経て2月からの議会で成立させ、4月に施行するという。 条例は18歳未満への対...

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それなら、うどんの食べ過ぎを戒める条例もつくったら(2020年1月23日配信『日経新聞』-「春秋」)

  香川県は「うどん県」である。行政が大々的にそう名乗っているだけあって、この県を訪れると街の食堂でも居酒屋でも、じつに美味なる一杯に出合えるから楽しい。うどん巡りの観光客も目立ち、製麺所の一角でやっているような店に時分どきは大行列ができるのだ。▼このキャッチフレーズには「それだけじゃない香川県」と二の句が続く。たしかに、おだやかな瀬戸内海の風光よし。長い長い石段の金刀比羅宮よし。B級グルメの骨付鳥...

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Author:gogotamu2019
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