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記事一覧

小島慶子「ジェンダーギャップ指数120位の日本 今こそ思考回路を更新しよう」(2021年4月10日配信『AERA.com』)

連載「幸複のススメ!」エッセイスト 小島慶子 3月22日に公開された「報道ステーション」のWebCMについて、テレビ朝日は24日、公開を取り下げ謝罪した(番組公式ツイッターから) タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴りま...

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<炎上考>ジェンダー不平等を女性の個人的努力の問題にすり替えたパイ投げ動画広告 吉良智子(2021年4月8日配信『東京新聞』)

動画では女性の顔にパイが命中する(イラスト・川端乙大) 毎年話題を呼ぶ、西武・そごうの正月広告。クリエイティブさが特徴なのだが、2019年の動画広告は批判が集まった。映像には、俳優の安藤サクラが演じる女性が登場。周囲から次々とパイが投げつけられる中を歩いていく。そこに「女だから、強要される。女だから、無視される。女だから、減点される」というセリフが流れる。その前年の財務次官のセクハラ問題や、医大の...

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「女性はおしるこ作り、男性は力仕事」で参加呼びかけ 保護者抗議で学校側訂正(2021年4月3日配信『東京新聞』)

 女性保護者は「おしるこ作り隊」に、男性保護者は力仕事をする「おやじお助け隊」にご参加ください―。小学校を通じて地域行事への参加を呼びかける文書を受け取った保護者から「教育現場では今も性別による役割分担の押しつけがある」という声が本紙に届けられた。学校側は当時「(押しつける)意図はなかった」としながらも文書を訂正。ジェンダー(社会的性差)平等が求められる今、この保護者は「多くの差別は無意識に行われ...

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歌は世につれ、世は歌につれ(2021年3月31日配信『新潟日報』-「日報抄」)

 歌は世につれ、世は歌につれ。往年の名口上を思い出す番組が先日、民放BS12で放送された。音楽評論家のスージー鈴木さんとタレントのマキタスポーツさんの「ザ・カセットテープ・ミュージック」だ▼「歌謡曲における女性像の変容と変遷」と題し、トークが進んだ。奥村チヨさんの「恋の奴隷」(1969年)は男性に従属的な女性を、北原ミレイさんの「ざんげの値打ちもない」(70年)は男性に身をささげた末の悲劇を歌った...

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「男女平等度ランキング」日本はG7最下位の120位…中国107位・韓国102位(2021年3月31日配信『読売新聞』)

 ダボス会議を主催するスイス・ジュネーブの研究機関「世界経済フォーラム」は31日、男女平等度ランキングを発表した。日本は156か国中120位だった。女性の労働参加率向上や賃金格差の縮小で、過去最低だった19年の前回発表から一つ順位を上げたものの、主要7か国(G7)の中では引き続き最下位だった。 首位は12年連続でアイスランド。2位はフィンランド、3位はノルウェーと、トップ3を北欧の国々が占めた。 ...

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池内前議員 「ぶつかり男」被害(2021年3月30日配信『しんぶん赤旗』)

本人の「女性差別」抗議にネットでヘイト拡大 日本共産党の池内さおり前衆院議員が、駅のホームで男性から意図的に激突されたことを「女性差別だ」とツイッターで抗議(26日)したところ、ネット上で池内さんへのヘイトスピーチ(差別扇動行為)や女性差別が相次ぎ、被害が拡大しています。同様の体験をした人たちからは「傷ついた人をバッシングする社会を、もう終わりにしよう」「#池内さんを支持します」などの声が広がって...

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『報ステ』女性蔑視に『スッキリ!』差別発言、傲慢なテレビ局プロデューサーと世間のズレ(2021年3月26日配信『週刊女性PRIME [シュージョプライム] 』)

東京・六本木にあるテレビ朝日社屋 テレビ局のプロデューサーは、どうしてこうも劣化してしまっているのか。 日本テレビ系情報番組『スッキリ!』のアイヌ民族侮辱のケース、テレビ朝日系『報道ステーション』ウェブCMの女性蔑視ケースが相次いだ。 両方とも防げる案件だった。そう指摘するのは、スポーツ紙放送担当記者だ。「日テレは、プロデューサーがネタを見て、これは考査に確認しようと周囲に漏らしていたそうです。考査...

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「報ステ」CM炎上 ジェンダー論「時代遅れ」にリベラル系メディア、論者から批判殺到…識者「もっと真っすぐに伝えるべきだった」 (2021年3月25日配信『夕刊フジ』)

 番組の改編期に合わせてテレビ朝日の報道番組「報道ステーション」が22日にウェブで公開した新CMが総スカンを食らい、同社は24日に動画を削除、謝罪した。ジェンダー(社会的性差)について「時代遅れ」などと表現したことで、SNSでリベラル系のメディアや論者からの批判が殺到した形だ。 「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかって今、スローガン的に掲げてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」 CMでは仕事か...

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「女性蔑視」指摘受けた報道ステーションのウェブCM、テレビ朝日が取り下げ(2021年3月24日配信『東京新聞』)

 テレビ朝日は24日昼、ネット上などで「女性蔑視だ」と指摘を受けた報道番組「報道ステーション」のウェブCMを取り下げ、「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止める」と謝罪した。 テレビ朝日のユーチューブアカウントや報道ステーションのツイッターアカウントに22日に公開されたウェブCMは、若い女性が「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ、時代遅れって...

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報ステCM削除、何が問題だったのか「ジェンダー平等掲げるのは時代遅れ」に批判(2021年3月24日配信『東京新聞』)

 「女性蔑視だ」と指摘を受けたテレビ朝日の報道番組「報道ステーション」のウェブCMが24日、削除された。「ジェンダー平等をかかげるなんて時代遅れ」といったセリフがあり、「女性や若者を見下している」などの批判が噴出。どこが問題だったのか。英文学が専門で、女性の労働の表象に詳しい専修大学の河野真太郎教授に聞いた。(聞き手・デジタル編集部 三輪喜人)YouTubeで公開されていた報道ステーションのウェブCM(You...

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来年NHK大河「鎌倉殿の13人」時代考証・呉座勇一氏が降板 ツイッターに不適切投稿 自ら降板申し出(2021年3月23日配信『日刊スポーツ』)

 来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証を担当する1人、歴史学者・呉座(ござ)勇一氏が自身のツイッターに一部、不適切な内容の投稿をしたとして、呉座氏の降板が23日、番組公式ツイッターで発表された。責任を取るべく、自ら降板を申し出た。呉座氏の女性文学者に対する発言が誹謗中傷、「ミソジニー」(女性や女らしさに対する嫌悪や蔑視)などとSNS上で批判の声が上がり、騒動になっていた。 番組公式ツイッターは...

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ノリさんとなでしこの相互理解/ジェンダー問題2(2021年3月22日配信『日刊スポーツ』)

08年7月、笑顔で「輪」を作る、前列左から澤、佐々木監督、後列左から荒川、安藤、池田なでしこジャパン前監督の佐々木則夫氏<識者に聞くジェンダー問題:後編>男女の社会的性差などを指す「ジェンダー問題」について、日刊スポーツでは前後編に分けて識者に聞いた。 後編は、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で長期政権を築いた経験を持つ佐々木則夫前監督(62=現J2大宮トータルアドバイザー兼ベントス総監督)。男...

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上野千鶴子氏、男性が声をあげよ/ジェンダー問題1(2021年3月21日配信『日刊スポーツ』)

オンライン取材に応じた上野千鶴子氏(撮影・近藤由美子)森喜朗氏(左)と佐々木宏氏<識者に聞くジェンダー問題:前編>東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長(83)の女性蔑視発言で、男女の社会的性差などを指す「ジェンダー問題」があらためて浮き彫りになった。 開閉会式演出トップだった佐々木宏氏(66)の女性タレント容姿侮辱も発覚した。男女格差は先進国で最低水準が続く。日刊スポーツで...

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丸川珠代氏、山田真貴子氏…「わきまえる女たち」が築き上げた罪の重さ(2021年3月15日配信『現代ビジネス』)

「わきまえる」とは何か丸川珠代氏 森喜朗・元東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の発言から1ヵ月余りが経ったが、あの発言によって日本のジェンダーギャップの実態や構造や背景が次々と明らかになって、議論は沈静化するどころか広がっている。 中でも今回得心がいったのが、日本の企業や組織で働いている女性には大きく分けて2種類いるということ、つまり「わきまえる女」と「わきまえない女」がいるということだ...

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性差別に女性は“防災意識”を 鏡を見て怒る顔や無表情の「練習」が大事(2021年3月13日配信『AERA.com』)

 社会には「森発言」をはじめとする、さまざま女性差別がまだまだ蔓延している。もし差別的な言動を受けた時、どう対応すればいいのか。AERA 2021年3月15日号から。*  *  *「森発言」では、「わきまえておられて」という発言も問題視された。女性は「感情的」「ヒステリー」と言われることも多く、日頃から差別発言にも怒らないよう「わきまえて」いる人も少なくない。家庭や職場でも、怒りを押し殺すことに慣れてしまって...

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コロナ禍で女性が家事負担増 深まる不平等に「男性は7対3の意識を」専門家が指摘(2021年3月12日配信『AERA.com』)

深澤友紀,宮本さおり コロナ禍でテレワークが増え、家族内のスケジュール調整や宅配の管理など目に見えない家事も増えている(撮影/写真部・松永卓也) 女性を蔑視した「森発言」で改めて浮き彫りになったジェンダー問題。実は家庭内こそ男女不平等は根深く、女性が家事や育児で負担を強いられている。背景には何があるのか。「家庭内ジェンダー」を特集したAERA 2021年3月15日号から。【チェックリスト】「主人」「奥さん」とい...

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奇貨居くべし(2021年3月12日配信『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

 その言葉を知ったのは新人記者時代。ある刑事事件の判決文を読んだときだった。「被告人は○○であることを奇貨として…」。奇貨…? 元々が難解な判決文である。この言葉が頭の混乱に拍車をかけた。 奇貨は珍しい品物。転じて、意外な利益を得る見込みがあるものや機会をいう。「史記」の中に出てくる、人質となった秦の王子を世話した後にうまく利用した呂(りょ)不(ふ)韋(い)という商人の話から「奇貨居(お)くべし」の言...

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家事の男女不平等、なぜ男性に「当事者意識」なし? 背景に「稼ぎは夫」「ケアは妻」の根深さ(2021年3月10日配信『AERA.com』)

深澤友紀,宮本さおり コロナ禍でテレワークが増え、家族内のスケジュール調整や宅配の管理など目に見えない家事も増えている(撮影/写真部・松永卓也)【チェックリスト】「主人」「奥さん」という言葉に抵抗を感じる?感じない? ジェンダー意識をチェックする 森喜朗氏の女性差別発言で注目されたジェンダー問題。職場以上に家庭でこそ、女性は不当な思いを抱いているという調査結果もある。不平等を感じる根源は家庭のどこ...

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世界の女性、コロナ下にデモ 差別、暴力「黙らない」(2021年3月9日配信『共同通信』)

8日、パリで国際女性デーのデモ行進をする女性ら(共同) 国際女性デーの8日、世界各地で新型コロナウイルスの流行や当局の規制が続く中、女性への差別や暴力の撲滅を訴えるデモが行われた。各国で女性が置かれた立場はさまざまだが、男性優位の社会に「黙らない、従わない」(トルコ・イスタンブールの参加者ら)と声を上げ、ジェンダー平等の実現を訴えた。 パリでは約3万人(主催者発表)が男女の賃金格差是正などを求めて...

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年間ワーストのジェンダー差別発言 1位は杉田水脈氏、2位は…(2021年3月8日配信『毎日新聞』)

自民党の杉田水脈衆院議員=川田雅浩撮影 大学教授らが、この1年で政治家らから飛び出したジェンダーに関する問題発言のワースト1位を決めるネット投票を実施し、「国際女性デー」の8日、結果を公表した。数々の差別発言に抗議の声が高まったこの1年。改めて、どんなひどい発言があったのか振り返る。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 投票は、大学教授らでつくる「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が2月26日~...

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女性の不況「シーセッション」が世界で深刻化 日本、家事負担や職種の偏りが雇用悪化に直結(2021年3月8日配信『東京新聞』)

 8日に国際女性デーを迎える中で、女性の雇用悪化が際立っている。新型コロナウイルス禍の影響を受ける飲食や小売りなどの職種に就く女性が多いためだ。この現象は、英語で女性を意味する「シー」と景気後退の「リセッション」を掛けた「シーセッション(女性の不況)」と言われ、世界共通の問題。特に日本は女性の家事負担が重い上に職種の偏りが大きく、激しいシーセッションが吹き荒れている。(渥美龍太)  日本総研の井上...

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日本、世界で最低水準「指導的地位」に占める女性比率 経済・スポーツ界には新たな動きも(2021年3月8日配信『東京新聞』)

 コロナ禍による影響や、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言を機に、日本のジェンダー不平等ぶりが改めて問われている。世界経済フォーラム(WEF)が2019年に公表した日本のジェンダーギャップ指数は、153カ国中、121位で先進国の最低水準。指導的地位にいる女性比率も低い。8日の国際女性デーに、日本の現在地とこれからを見つめる。今こそ変化を―。(柚木まり)◆政治分野で特に遅れ...

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日本のジェンダー平等、なぜ進まない? 秋月弘子・国連女性差別撤廃委員会委員に聞く(2021年3月7日配信『東京新聞』)

「法や制度をつくる国会の男女格差が一番の問題だ」と指摘する国連女性差別撤廃委員で亜細亜大の秋月弘子教授(© UNIC Tokyo/Kiyoshi Chiba)  日本でジェンダー平等の実現は、なぜ進まないのか。国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)委員で亜細亜大の秋月弘子教授に聞いた。◆女性活躍の取り組み足りない日本 ―日本の現状をどう見ているか。 「世界経済フォーラム(WEF)が初めてジェンダーギャッ...

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コロナ対策でも露呈した菅首相の女性問題不見識! 田村智子議員が看護介護労働の性差別による低賃金の改善を訴えるも取り合わず(2021年3月7日配信『リテラ』)

5日会見する菅首相(首相官邸HPより) 5日、首都圏を対象とした緊急事態宣言の再延長を発表し、記者会見をおこなった菅義偉首相。延長期間である2週間の根拠も示さず、肝心の感染再拡大防止策は「コマーシャルを倍増して徹底する」というトホホなものだった。 しかし、5日の会見でさらにあ然とさせられたのは、女性に対する支援策についての菅首相の説明だ。 菅首相は昨年から女性の自殺者が急増していることを取り上げると、「...

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日本のジェンダー平等へ「一つ一つの小さな差別への気付きが大切」 元最高裁判事の桜井龍子さん(2021年3月5日配信『東京新聞』)

 日本のジェンダー平等が進まない要因の一つとして、司法判断の場における女性割合の低さが指摘される。憲法の番人とされる最高裁判所の判事のうち女性は15人中2人だけ。最高裁では、女性に多い性被害や、家族のあり方を問う訴訟も扱う。元最高裁判事の桜井龍子さん(74)は「男女半々が理想。当面30%を目標とすべきだ」と指摘する。課題と展望について話を聞いた。(砂本紅年)◆女性判事が増えない理由インタビューに答...

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女性蔑視発言、どう反応するのが正解? 「えっ!」と返すことで雰囲気に変化も(2021年2月28日配信『AERA.com』)

高橋有紀,仲宇佐ゆり2021.2.28 08:02AERA#働き方 ※写真はイメージ 森喜朗氏の女性蔑視発言が大きな波紋を呼んだが、職場などで実際にそうした言葉を投げかけられたという女性は少なくない。男女平等な社会をつくるためには、差別的な発言に出合ったときの受け答えを考えておく必要もある。女性たちの体験を取材した、AERA 2021年3月1日号の記事を紹介する。 【アンケート】「森発言」的なものは職場にあふれている*  *  *...

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男女格差、日本は世界80位に 経済的権利巡り低下、世銀調査(2021年2月24日配信『共同通信』)

2108年、インドネシアでの世界銀行総会で掲げられた、世界銀行傘下団体のロゴ(ロイター=共同) 【ワシントン共同】世界銀行は23日、経済的な権利を巡る男女格差を調査した年次報告書を公表した。職業や育児、年金など8項目の評価で日本は昨年と得点は変わらなかったが、順位は190カ国・地域のうち80位タイに低下した。他国が改善する一方で、根深い差別解消に向けた取り組みが進んでいないことが浮き彫りになった。 報告書は女...

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橋本聖子より酷い 丸川珠代は男女共同・五輪担当相に不適格! 男社会を内面化した「娘として」発言、夫婦別姓反対、ヘイトデマ丸乗り(2021年2月20日配信『リテラ)

丸川珠代公式HPより 東京五輪組織委員会の新会長に橋本聖子氏がおさまり、すっかりメディアでは一段落感が漂っている。しかし、橋本氏がいかに組織委会長にふさわしくないかについてはすでにお伝えしたとおりだ(https://lite-ra.com/2021/02/post-5799.html)。 無論、この人事はすべて菅義偉首相の目論見どおりのもの。性差別発言をおこなった森喜朗・前会長による川淵三郎氏の後任指名を事前に了承しておきながら、「密室禅譲...

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辞任表明の森会長後任 アスリートなどで構成の委員会で選定へ(2021年2月12日配信『NHKニュース』)

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の緊急の会合が開かれ、森会長がみずからの女性蔑視と取れる発言の責任を取って辞任する考えを表明しました。後任はアスリートを中心としたメンバーで構成する委員会を設置して候補者を選定することが決まり、開幕まで5か月余りに迫った東京大会に向けて早急に新たな体制を構築し、準備を進めていけるかどうかが問われることになります。大会組織委員会の森会長の「女性がたくさん入っ...

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森会長辞任 海外メディア「新たな一撃」 大会開催危ぶむ声も(2021年2月12日配信『産経新聞』)

五輪マークのモニュメントと国立競技場(奥)=東京都新宿区 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の辞任表明について、各国メディア(電子版)は12日、新型コロナウイルス禍の対応に苦慮する東京五輪に「新たな一撃を加えた」(米NBC)などと速報。大会開催を危ぶむ声も上がった。 米ニューヨーク・タイムズは森氏について、「性差別発言が国際的に容赦なく批判された」末に辞任に至ったと説明。「パンデミック...

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家事は女性に? 英政府がコロナ予防啓発の広告撤回(2021年1月29日配信『共同通信』)

取り下げられた英政府の広告(英PA通信=共同) 新型コロナウイルス感染を防ぐために外出自粛を呼び掛ける英政府の広告の絵が、家事や育児は女性の役割という固定的な考えに基づいて描かれていると批判を受け、英政府が広告を取り下げた。英メディアが28日、報じた。 「家にいよう。命を守ろう」というメッセージを伝える広告は、並んだ4軒の家の内部を描写。うち3軒で幼児を抱く女性、掃除する女性、子どもに勉強を教える...

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「○○君」は古い? 議会男性議員「さん」付けに、由利本荘(2021年1月23日配信『秋田魁新報』)

由利本荘市議会の本会議。28日の臨時議会から、呼称を「さん」に統一する(由利本荘市議会事務局提供)  秋田県由利本荘市議会(定数26、欠員2)は、本会議中に議長が男性議員の名前を呼ぶ際の呼称を「君(くん)」から「さん」に変更する。時代の変化に対応するためとして、20日の議会運営委員会で決めた。28日の臨時議会から、男女とも「さん」に統一される。...

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男女(ジェンダー)平等(2021年1月6日)

ジェンダー平等(2021年1月6日配信『しんぶん赤旗』ー「主張」)今年こそ大きな変化と前進を ジェンダー平等をめざす運動が広がる中、新しい年を迎えました。昨年は日本での運動がひときわ躍動した年でした。しかし、日本の政治と社会の現状はまだまだ立ち遅れています。今年こそ、政治の目標に「ジェンダー平等社会の実現」をすえ、大きな変化と前進をつくる年にしていきましょう。自民党政権の責任は重大 新型コロナウイ...

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時代の空(2020年12月16日配信『琉球新報』-「金口木舌」)

「法廷は天候に左右されないが、時代の空気には左右される」。映画「ビリーブ 未来への大逆転」に出てくるせりふだ。9月に他界した米国の最高裁判事ルース・ギンズバーグ氏(享年87)の半生を描いた作品▼1970年代、ギンズバーグ氏が勝ち取った裁判に、母親を介護する男性が未婚を理由に介護費用の税金の控除が受けられないのはおかしいという訴えがある。当時、控除を受けられるのは女性と既婚男性のみだった▼「介護は女性...

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小島慶子「『性差の日本史展』で考えた 『搾取の構造』は明治も令和も続いている」(2020年12月12日配信『AERA.com』)

連載「幸複のススメ!」 エッセイスト 小島慶子本誌11月30日号でも詳報した「性差の日本史」展では、娼妓が使った鏡台や、客の滞在時間を計る香炉なども展示された  タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。*  *  * ...

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(論)性差(ジェンダー)に関する論説(2020年11月29日)

男だから、女なのに――(2020年11月29日配信『日本経済新聞』ー「春秋」) かつて閨秀(けいしゅう)作家、閨秀画家なる言葉があった。優れた女性との意味で、明治期に平塚らいてうらが参加した文学講習会の名は「閨秀文学会」。後に取って代わった「女流」も、今やめったに耳にしない。職業に男女の区別はいらない。そんな考え方が広がったのだろう。▼人の仕事を性差でくくるようになるのは近世以降のことらしい。中世の...

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日本モンキーセンターが不適切投稿で謝罪 「女性蔑視」と批判相次ぐ(2020年11月6日配信『毎日新聞』)

日本モンキーセンターの公式ホームページに掲載された謝罪文(同ホームページより)© 毎日新聞 提供 日本モンキーセンターの公式ホームページに掲載された謝罪文(同ホームページより) 世界最大級の霊長類動物園「日本モンキーセンター」(愛知県犬山市)の男性飼育スタッフが、公式ツイッターに女性蔑視と取られかねない不適切な投稿をしたとして、同センターは5日、伊谷原一所長名でホームページ上に謝罪文を掲載した。 同セ...

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人気講談師・六代目神田伯山の妻 子どもの性別を公表しない理由、ジェンダーへの思いを語る(2020年11月2日配信『AERA.com』)

石臥薫子 古舘理沙(ふるたち・りさ)/1981年生まれ。「VOGUE」などの編集者を経て、寄席演芸のプロデューサーに。2016年に伯山さんと結婚後はマネジメントも行う(古舘さん提供)人気講談師・六代目神田伯山(古舘さん提供) 人気講談師の六代目神田伯山さんと妻の古舘理沙さんは、2018年に誕生した我が子の性別を公表しなかった。そこには、夫婦のジェンダーへのある思いがあるという。AERA 2020年11月2日号では、古舘さんに話...

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「ヤレる女子大学生ランキング」に声を上げた女子大生 「あの日を境に人生が180度変わった」(2020年11月1日配信『AERA.com』)

山本和奈(やまもと・かずな)/1997年生まれ。大学在学中にチリに留学。教育支援の国際NGOや竹製歯ブラシの販売ブランドを設立。チリを拠点に企業や団体を運営(撮影/MayuOno) 大学時代に性差別、女性蔑視に対して声を上げた山本和奈さん。現在は一般社団法人Voice Up Japan(ボイスアップジャパン)の代表、起業家として社会問題と向き合っている。AERA 2020年11月2日号では、山本さんに日本のジェンダーの問題などについて聞...

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「夫のことを『主人』と呼ぶのは気持ち悪い」配偶者の呼び方問題 あなたはどう呼ぶ?(2020年10月31日配信『AERA.com』)

 夫、主人、ダンナ、妻、嫁、奥さん……。配偶者の呼び方によって印象が異なる。あなたはどの呼び方をしているだろうか。AERA 2*  *  * 夫の不貞をわびる際、競泳の瀬戸大也の妻・馬淵優佳は「この度は大也の行動により~」とコメントを書いた。同じケースで「この度は、主人の無自覚な行動により~」と書いたのはお笑い芸人の渡部建の妻で俳優の佐々木希。 この件でも話題になったのが配偶者の呼び名問題だ。「主人」や「...

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「私作る人、僕食べる人」広告・CMの性別役割の押し付け、なぜ炎上40年も繰り返す?(2020年10月30日配信『AERA.com』)

 性別役割を押し付けたり、女性を性的対象にした広告やCMの炎上が40年以上前から繰り返されている。背景に何があるのか。AERA 2020年11月2日号が迫った。*  *  * テレビでサンマの初漁のニュースを見たとき、違和感を覚えたというのは静岡県に住む40代の女性だ。男性コメンテーターが「自分もスーパーの店頭に行き、1尾いくらか見てきた。非常に高い、庶民には厳しい」と話した上で、「奥様は大変です」と締めくくったと...

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「女子なのに委員長なんて偉い」「男子だから外遊び」 家庭や学校「らしさの刷り込み」に疑問の声(2020年10月28日配信『AERA.com』)

「男らしく・女らしく」というジェンダーは、生物的な性差とは別に、社会が作り出す性差だ。家庭や学校などで行われる「らしさの刷り込み」にモヤモヤする声が上がっている。AERA 2020年11月2日号は「ジェンダーバイアス」を特集。*  *  * 3年前のことだ。神奈川県に住む女性(34)は長男を出産後、職場に復帰。夫が1カ月の育児休業を取った。保育園の面談に夫が行くと、「お子さんの普段の様子を聞きたいので、次回は必ず...

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選択的夫婦別姓の導入 立法府が行動するときだ(2020年10月24日配信『毎日新聞』-「社説」)

 夫婦別姓を認めない民法の規定が憲法違反かどうかについて、3件の高裁判決が相次いで出された。いずれも合憲との判断だった。 最高裁は2015年、「社会の基礎となる家族の呼称として、姓を一つに定めることには合理性がある」と合憲判断を示している。 3件の判決はこれを踏襲し、その後も判例を変えるほどの社会の変化は起きていないと指摘した。 夫婦の96%が夫の姓を選んでいる。仕事を持つ女性が増える中、姓の変更...

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住民票旧姓記載0.1%(2020年10月18日配信『しんぶん赤旗』)

既婚改姓者 “女性活躍”昨年導入 結婚前の姓(氏)を住民票に記載する人(旧姓記載者)について、この仕組みが始まった昨年11月から今年9月末までの状況を総務省に聞いたところ、全国で3万4488人にとどまっていることが分かりました。既婚改姓者3890万人(既婚者の半数。国勢調査)の約0・1%に当たります。 本紙は政令20市に(1)旧姓記載者数(2)市独自の旧姓使用拡大措置の2点を電話で聞きました。旧姓記載者は20...

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男性社会の映画界にも格差解消の兆し 進む海外、日本は?(2020年10月17日配信『毎日新聞』)

「パピチャ 未来へのランウェイ」の一場面。ヒロインのネジュマ(中央)はイスラム原理主義とファッションで闘う。10月30日から、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町などで公開 映画界は誕生以来、典型的な男性社会。撮影現場は力仕事で、大勢を束ねて一つの作品に結実させる胆力も必要だ。女性の職種はメークや衣装などに限られていた。世の中の男女平等の流れはなかなか届かなかったが、ここに来てその波が大きなうねりとな...

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どうしてそう頑固になるのだろう(2020年10月11日配信『日本経済新聞』-「春秋」)

「だったら結婚しなくていい」。国会でこんなヤジが飛んだのは今年1月だった。野党議員が選択的夫婦別姓についてただしていたときである。放言がよく炎上する自民党の某女性議員が口走ったとみられるが、特定には至らず、そのうち世の中はコロナ一色となった。▼危機の時代は、しかしさまざまな「常識」を覆している。選択別姓問題をめぐり、政府や与党の物言いに微妙な変化が出てきたのもそのせいだろうか。おとといは橋本聖子・男...

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学校制服、男女でスラックス標準に 姫路・山陽中(2020年9月30日配信『神戸新聞』)

お披露目された新制服。女子生徒もスラックスを標準とする。生徒たちが着ているのは現在の制服=28日午後、姫路市立山陽中学校(撮影・安藤真子) 姫路市立山陽中学校(兵庫県姫路市延末)は28日、来年度から採用する新たな制服について、男女ともスラックスとブレザーを標準にすると発表した。性別にとらわれないジェンダーレスの観点から女子に選択肢を設ける学校は増えているが、スラックスを基本とするのは全国的にも珍し...

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性差なくすはずでは…新標準服、男女別に販売 長年の慣習?福岡市(2020年9月29日配信『西日本新聞』)

「女子向け」「男子向け」と分けて案内していた販売店のウェブサイト(写真の一部を加工しています)識者「気持ちよく選べる配慮を」 LGBTなど性的少数者への配慮や機能性向上を目的に福岡市が本年度から導入し、ほとんどの学校で採用されている市立中学校の新標準服について、保護者から「陳列や表記を男女で分けている販売店がある」との情報が西日本新聞「あなたの特命取材班」に寄せられた。店を訪れた新中学生の中には「嫌な...

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杉田議員の暴言(2020年9月27日配信『しんぶん赤旗』-「主張」))

どこまで尊厳踏みにじるのか 自民党の杉田水脈衆院議員が、性暴力被害の相談事業などがテーマになった党内の会議で「女性はいくらでもうそをつけますから」と発言しました。性暴力に苦しむ被害者をおとしめ、女性を侮辱する許し難い暴言です。性暴力の根絶を願って自らのつらい被害体験について勇気をふるって語り始めた女性たちを深く傷つけ、尊厳をあからさまに踏みにじるものです。杉田議員は、かつてLGBTs(性的少数者)...

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「権利の上に眠るな」(2020年9月27日配信『河北新報』-「河北春秋」)

「権利の上に眠るな」。戦前、婦人参政権実現に尽くした故市川房枝さんが残した言葉だ。苦労して手中にした権利でも、使いこなし磨かなければ水泡に帰す。自らの経験から紡ぎ出した後進への忠告でもあった▼女子テニスの大坂なおみ選手が米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。全米オープンで、白人警官らに殺害された黒人の名を記したマスクを着け人種差別に抗議した。市川さんの箴言(しんげん)通り人権も...

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Author:gogotamu2019
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