FC2ブログ

記事一覧

(論)いじめに関する論説(2020年10月23・25・26・28・29・30・11月1・7・8・15・17・12月20日・2021年1月16日・3月14日・4月8日)

英語の慣用表現「他人の靴を履いてみる」とは「相手の立場になって考える…(2021年4月8日配信『福井新聞』-「越山若水」) 英語の慣用表現「他人の靴を履いてみる」とは「相手の立場になって考える」という意味らしい。英国在住の保育士・作家、ブレイディみかこさんのノンフィクションに教わった▼一昨年のベストセラー「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新潮社)である。そこには公立中学校に通う一人息子...

続きを読む

中1女子が自殺企図 第三者委がいじめ認定、学校の責任を指摘(2021年3月30日配信『毎日新聞』)

取材後、女子生徒(右)は母親の手を取り「支えてくれてありがとう」と感謝を伝えた。母親は「これからも支えるから」と応えた=宮崎市で2021年3月20日午後3時51分、柳瀬成一郎撮影 宮崎市立中1年の女子生徒が2019年1月、いじめを理由に自殺を図っていたことが明らかになった。市教委はいじめ防止対策推進法上の「重大事態」として第三者委員会を設置。女子生徒が同級生に「キモい」と言われるなどした複数のいじめを認定し、自殺...

続きを読む

しつけのために「体罰をすべきだ」…20歳以上の4割が認める(2021年3月29日配信『読売新聞』)

 昨年4月施行の改正児童虐待防止法で禁止された「しつけのための体罰」について、20歳以上の41・3%が容認していることが、公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京)の調査でわかった。法改正前の2017年調査(56・7%)と比べて減少したものの、依然として4割はしつけと称した体罰を認めている現状が浮かび上がった。 調査は今年1月、インターネットで実施し、20歳以上の男女計約2万人から回...

続きを読む

高岡中いじめ・差別追放宣言(2021年3月14日配信『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

 忠臣蔵に関して12月14日といえば討ち入りの日。では、3月14日は? 答えは「そもそもの発端となった日」だ。1701年のきょう、赤穂藩主の浅野内匠頭が江戸城松の廊下で吉良上野介に斬りかかった。 その原因はよく分かっていないが、劇などでは浅野に対する吉良の「いじめ」とされている。それから約120年後。江戸時代の後期には、松平忠寛という旗本が同僚の執拗(しつよう)ないじめに耐えかねて、5人を殺傷して...

続きを読む

大津いじめ自殺 同級生2人に約400万円の賠償命令確定 最高裁(2021年1月25日配信『NHKニュース』)

10年前、大津市で自殺した中学2年の男子生徒の両親が当時の同級生らを訴えた裁判で、最高裁判所は両親の上告を退ける決定をし、「いじめが原因で自殺した」と認めて同級生2人の賠償額をおよそ400万円とした判決が確定しました。平成23年に大津市で自殺した中学2年の男子生徒の両親は、いじめが自殺の原因だったとして当時の同級生や保護者らに賠償を求めました。1審の大津地方裁判所は、自殺したのは暴力などによるいじめが原因だ...

続きを読む

福岡高3いじめ自殺訴訟 学校に賠償命令 遺族「気持ちが洗われる判決」 福岡地裁(2021年1月22日配信『毎日新聞』)

 2013年に福岡県の私立高3年の男子生徒(当時18歳)が自殺したのはいじめが原因だとして、生徒の遺族5人が、高校を設置する学校法人に約9500万円の損害賠償と謝罪文の校内掲示を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は22日、学校側に計約2640万円の支払いを命じた。小野寺優子裁判長は「(学校側は)自殺を阻止することは十分可能だった」と指摘した。 生徒の自殺を巡っては、学校側が設置した第三者委員会や独立行政法人日本スポーツ振...

続きを読む

ゴルフの世界にはこんな格言がある。「ゴルフなんてカンタンさ…(2020年12月9日配信『東京新聞』-「筆洗」)

 ゴルフの世界にはこんな格言がある。「ゴルフなんてカンタンさ。消しゴムひとつで上達する」。かつての高名なプロ選手の言葉と聞く▼消しゴムを使った上達法でもあるのかと想像してしまうが、言わんとするのはゴルフは「カンタン」ではないということだろう。消しゴムでスコアを改ざんしても実力は上がらない。ダブルボギーに消しゴムを使い、パーと書き込みたくもなるが、それは無意味な上、紳士の競技ではなくなる。精進によっ...

続きを読む

海星高「これはいじめ」 生徒自殺、一転消極的に(2020年11月18日配信『共同通信』)

 2017年4月、長崎市の私立海星高2年の男子生徒=当時(16)=が自殺した問題で、学校側が当初、遺族にいじめを認めていたことが18日、分かった。武川真一郎校長が教頭だった翌5月、被害を訴えた生徒の手記を読んだ際の「これはいじめ」との発言を、遺族が録音していた。学校側はその後、態度を変え、自殺との因果関係を否定し続けている。 遺族は17年5月6日、武川氏と面会した際に生徒の手記のコピーを示し、見解...

続きを読む

「喫煙で丸刈り・20日間の別室指導」 自主退学の元生徒、提訴へ 呉港高の運営法人相手に(2020年10月29日配信『中国新聞』)

広島地裁 喫煙を理由に科せられた丸刈りや約20日間の別室指導で精神的苦痛を受け、自主退学を余儀なくされたなどとして広島県内の男性(17)が呉港高(呉市)を運営する学校法人呉武田学園などに約177万円の損害賠償を求め、29日にも広島地裁に提訴することが28日、分かった。 訴状などによると、昨年4月に入学した男性は翌5月、友人と喫煙したとして校長に「校内反省指導」を通告され、担任教師から「丸刈りにしな...

続きを読む

宝塚の生徒暴行/何が教員の乱行を許した(2020年10月24日配信『神戸新聞』-「社説」)

 なぜ、これほどひどい暴力が教育現場でまかり通るのか。強い憤りとともに、問題の根の深さを改めて痛感する。 宝塚市立長尾中学校の柔道部顧問の男性教諭(50)が9月下旬、1年生の男子部員2人に稽古と称して柔道技をかけ、けがをさせた。生徒の1人は背骨を折る全治3カ月の重傷、もう1人は首に軽傷を負った。 教員は傷害容疑で逮捕された。驚くことに、別の中学校にいた2011~13年、生徒へのビンタや頭突きなどで...

続きを読む

いじめ61万件 過去最多を更新 「重大事態」も2割増の723件(2020年10月23日配信『東京新聞』)  

 全国の国公私立の小中高校と特別支援学校が2019年度に認知したいじめは、前年度より6万8563件増えて61万2496件となり、過去最多を更新したことが、文部科学省の調査で分かった。心身に深刻な被害が生じるなどの「重大事態」も2割増の723件で最多。いじめを1件でも確認した学校は82・6%に上った。 文科省は「教員が積極的にいじめを発見し、早期に介入する方針が定着した」と肯定的に評価。一方で重大事...

続きを読む

【データで読む】いじめ 不登校 暴力行為 過去最多 低年齢化も(2020年10月22日配信『NHKニュース』)

全国の学校が把握した昨年度のいじめの件数は初めて60万件を超え、不登校の子どもはおよそ18万人と、暴力行為を含めて過去最多となったことが文部科学省の調査で分かりました。この5年を見るといずれも小学校の増加率が高く文部科学省は低年齢化が進んでいると見ています。文部科学省は、全国の小中学校と高校、それに特別支援学校を対象に、いじめや不登校などの状況を毎年調査していて、22日、昨年度の結果を公表しました。いじ...

続きを読む

いじめ認知件数、最多の61万件超 浮かぶ対処の遅れ 19年度(2020年10月22日配信『毎日新聞』)

 全国の小中学校・高校などが2019年度に認知したいじめは前年度比6万8563件増の61万2496件で過去最多だった。文部科学省が22日に公表した問題行動・不登校調査の結果で明らかになった。文科省は「積極的に把握しようとする動きが広がったため」と評価する。ただ、被害者の安全が脅かされたり、学校へ通えなくなったりする「重大事態」は121件増の723件と過去最多を更新し、早期対処し切れていない実態も浮かぶ。 調査は毎年、国...

続きを読む

プロの力(2020年10月22日配信『神戸新聞』-「正平調」)

 小学校時代、担任の教師から平手打ちをくらった。なぜ怒られたか、理由は覚えていない。頬を焼くような瞬間の痛みと怖さだけが記憶に刻まれた◆この中学生たちの恐怖や痛みはいかばかりか。宝塚市の中学校で起きた傷害事件のことだ。「きつめの指導」と称し、柔道部顧問が投げ技などで2人に重軽傷を負わせ、傷害容疑で逮捕された。帰宅した後も生徒は震えていたと、保護者は言う◆それから10日、解けぬ疑問がいくつもある。これ...

続きを読む

「BE A HERO」(2020年10月21日配信『河北新報』-「河北春秋」)

  3年前の秋、いじめ問題を解決しようと「BE A HERO」というプロジェクトが始まった。ヒーローとはいじめを退治する人というより、正しい行動を取れる人のこと。いじめをなくすヒーローに君たちがなろう-▼小中学生に「勇気を持ってヒーローに」と呼び掛けたのがプロ野球の岩隈久志投手だ。このプロジェクトの発起人となって、各地の学校などで講演している。2年前には仙台市青葉区の広瀬中で友人を尊重する大切さを...

続きを読む

重大いじめ原因究明の調査期間「1年以上」2割…読売調査、急増に対応難しく(2020年9月21日配信『読売新聞』)

 いじめが原因で児童生徒に深刻な被害が及ぶ「重大事態」について、全国の154自治体に原因を究明する第三者委員会の調査期間を尋ねたところ、調査に1年以上かかるケースが2割あることがわかった。2018年度に小中高校などで認知されたいじめは過去最多で、重大事態も急増しており、文部科学省では調査手法のあり方について有識者会議に諮ることを検討している。 読売新聞では、都道府県、道府県庁所在市、政令市、中核市...

続きを読む

いじめを苦に命を絶った中3女子生徒 遺族が広島市を提訴(2020年9月18日配信『テレビ新広島』)

 広島市の中学校で当時3年生の女子生徒が自殺した問題で、学校の不適切な対応が自殺に繋がったとして、遺族が広島市を相手に損害賠償を求め、提訴したことがわかりました。 この問題は2017年7月、広島市の五日市観音中学校で当時3年生だった女子生徒が転落死したものです。 訴状などによりますと、女子生徒は小学生の頃から暴言や嫌がらせを受け、中学校に入学したあとも登下校中や授業中などに悪口や暴言などを日常的に...

続きを読む

別の文書、埼玉県警が訂正拒否 被害者の母が告発検討<川口のいじめ>(2020年9月4日配信『東京新聞』)

不訂正決定を受け、記者会見した森田志歩さん=埼玉県庁で 埼玉県川口市立中学校の元生徒(17)が同級生から受けたいじめ問題に絡み、事実と異なる文書を作成したとして昨年12月に元生徒側に謝罪した埼玉県警は3日、虚偽記載の可能性がある別の文書の訂正は行わないと決定した。関わった同県警武南署員への事情聴取のみで決めており、元生徒の母親、森田志歩さんは「納得できない」として、虚偽公文書作成の疑いでさいたま地...

続きを読む

いじめ防止条例改正案 加害者の出席停止「市長に勧告権限」削除 岐阜市(2020年8月30日配信『毎日新聞』)

 岐阜市立中学校で昨年、男子生徒がいじめを苦にして自殺した問題を教訓に「いじめ防止対策推進条例」の見直しを進めていた市は28日、改正案を発表した。6月に公表した素案では、加害生徒の出席停止を市長が市教委に勧告できる権限が盛り込まれていたが、寄せられたパブリックコメントを受け、権限を削除した。 改正で、いじめの早期発見や情報共有の仕組みを明確化するのが狙い。しかし、市長が加害生徒の出席停止を勧告でき...

続きを読む

「学校が嫌」弁護士が聞くよ 9月5日まで無料で電話相談(2020年8月29日配信『共同通信』)

 学校でつらい目に遭って嫌になったら、その気持ちを聞かせてほしい―。新型コロナウイルスの影響が続く中、いじめや体罰の被害者支援に取り組む弁護士でつくる「学校事件・事故被害者全国弁護団」は30日~9月5日の1週間、子どもや保護者からの電話相談を無料で受け付ける。 電話相談は全国からでき、8都道府県の弁護士が持ち回りで対応。内容を踏まえ、相談者の近隣に住む弁護士の紹介を検討する。 30日の受付時間は午...

続きを読む

市教委への市長の勧告権限を削除 岐阜、いじめ防止条例改正案(2020年8月29日配信『岐阜新聞』)

 岐阜市は28日、昨年7月に市立中学生がいじめを苦に自殺した重大事案を契機に全面的に見直した、いじめ防止対策推進条例の改正案を発表した。早期の発見や対処の在り方といった学校や教職員など個々の責務を明確にしたほか、毎月3日を「いじめを見逃さない日」と定め、再発防止への強い決意を表した。一方、素案を基に実施したパブリックコメント(意見公募)を経て、加害児童生徒の出席停止などを市教委に勧告できるとの市長...

続きを読む

ネット中傷対策 細部の詰めを急ぐべきだ(2020年7月29日配信『熊本日日新聞』-「社説」)

 インターネット上に匿名で陰湿な投稿を重ね、集団で攻撃する「ネットリンチ」が社会問題となる中、総務省は被害者の救済に向けた対策案をまとめた。 悪質な投稿の出どころを特定しやすくするため、被害者が会員制交流サイト(SNS)の事業者に発信者の電話番号の開示を請求できるようにすることなどが柱だ。発信者情報を開示するかどうかを裁判所が訴訟を経ずに判断・決定する「新たな裁判手続き」の創設も検討するという。 ...

続きを読む

[STOP ネット暴力]人事課長投稿「なめるなよ」「露骨にエコ贔屓する」…内定者自殺(2020年7月27日配信『読売新聞』)

人事担当課長は、SNS交流サイトに「なめるなよ、54のおっさんを!」などと書き込んでいた=遺族代理人提供。下線は代理人による 昨年、東京都内の会社に就職が内定していた男子大学生(当時22歳)が、入社直前に自ら命を絶った。この会社では、内定者全員をSNS交流サイトに登録させ、人事担当課長は頻繁にサイトに接続するよう求めた。サイト内で課長から個人攻撃ともとれる書き込みを受けた男子大学生。遺族側は「強い...

続きを読む

ネット中傷被害 迅速な救済と表現の自由両立を(2020年7月22日配信『愛媛新聞』-「社説」)

 総務省の有識者会議は、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた被害者を救済する制度改正の中間報告案をまとめた。匿名の投稿者を特定しやすくするために、情報開示対象に電話番号を追加することが柱だ。 被害者が投稿者を特定して謝罪や損害賠償を求めるには、一般的に2回の訴訟を要する。手続きが複雑で時間も費用もかかり、諦めて泣き寝入りする人も多い。制度改正で訴訟の負担が軽減され、迅速な被害救済につながる...

続きを読む

ネット中傷対策に関する論説(2020年7月21日)

ネット中傷対策 表現の自由を守れるか(2020年7月21日配信『茨城・佐賀新聞』-「論説」) インターネット上にあふれる匿名の誹謗(ひぼう)中傷を巡り、総務省の有識者会議は発信者を特定しやすくする制度改正の中間報告案をまとめた。被害者が訴訟を起こし、会員制交流サイト(SNS)の事業者などに開示を請求できる発信者情報に電話番号を加えることが大きな柱で、訴訟の負担を軽減し、迅速な被害救済につながるとみられる...

続きを読む

春名風花さん、SNSで中傷書き込んだ被告と示談成立。「人格を破壊する暴力、誰も幸せにしない」(2020年7月20日配信『ハフポスト』)

俳優の春名風花さんは、SNSで中傷する書き込みをした投稿者を相手取った訴訟で、被告側と示談が成立したことをYouTubeで公表した。示談金は約315万円という。春名風花さん公式ブログより SNSの書き込みで名誉を傷つけられたとして、俳優の春名風花さんが書き込みをした投稿者1人に慰謝料などを求めた訴訟は7月16日、刑事告訴の取下げと、被告が春名さん側に示談金計315万4000円を支払うことで示談が成立した。 春名さんが7月20日...

続きを読む

副島淳さん、いじめられ「何で産んだんだ」 閉ざした心、バスケが救う…STOP自殺 #しんどい君へ(2020年7月8日配信『読売新聞』)

#しんどい君へ 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、今年は学校が休校し、始業は遅れ、学校行事も延期や中止になり、多くの学校で夏休みが大幅に短縮される。未成年の自殺者も3年連続で増えるなか、身の回りの変化に翻弄ほんろうされ、しんどい思いを抱える「君」に、悩み、傷つき、苦しんだ著名人たちがメッセージを送る。#しんどい君へ…タレント 副島淳さん(35) 日本で生まれ育ちましたが、この容姿で悩んだこと...

続きを読む

春名風花さん、いじめをする人を相手にしちゃダメ…STOP自殺 #しんどい君へ(2020年7月7日配信『読売新聞』)

#しんどい君へ 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、今年は学校が休校し、始業は遅れ、学校行事も延期や中止になり、多くの学校で夏休みが大幅に短縮される。未成年の自殺者も3年連続で増えるなか、身の回りの変化に翻弄ほんろうされ、しんどい思いを抱える「君」に、悩み、傷つき、苦しんだ著名人たちがメッセージを送る。#しんどい君へ…女優 春名風花さん(19) 私は、学校でいじめられた経験はありません。けれ...

続きを読む

宝塚いじめ自殺/学校の「風土改革」を急げ(2020年6月26日配信『神戸新聞』-「社説」)

 生徒が懸命に発していたSOSに教員が真剣に向き合えば、救えた命だった-。 宝塚市立中学2年の女子生徒が2016年12月に自殺したことを受け、市の再調査委員会が調査報告書を公表した。「いじめにより自死したのは明らか」と結論付け、学校の対応について「指導放棄だった」と厳しく批判した。 同級生から無視や陰口などのいじめを受けていた女子生徒は「居場所がどこにもない。なんのために生きてんのかがわからん。も...

続きを読む

無視や陰口など25件認定 宝塚中2いじめ自殺、再調査委が報告(2020年6月22日配信『神戸新聞』)

宝塚市の中川智子市長に調査内容を答申する市いじめ問題再調査委員会の春日井敏之委員長(右)=22日午前、宝塚市末広町宝塚市の中川智子市長に調査内容を答申する市いじめ問題再調査委員会の春日井敏之委員長(右)=22日午前、宝塚市末広町 兵庫県宝塚市で2016年12月、市立中学2年の女子生徒=当時(14)=が飛び降り自殺した問題で、同市が設置した再調査委員会(委員長=春日井敏之・立命館大大学院教授)は22...

続きを読む

教員いじめ、部活動差別も… 6年で教員69人退職の学校を提訴(2020年5月31日配信『東京新聞』)

保護者と教員計28人が提訴した橘学苑=横浜市鶴見区で 横浜市鶴見区の学校法人「橘学苑」が運営する中高一貫校で、生徒の保護者23人と教員5人の計28人が学苑と幹部を相手取り、計約700万円の損害賠償を求め、横浜地裁に提訴した。訴えによると、教員の大量退職や部活動顧問の解任、新型コロナでの学習対策といった学校経営に問題があり、生徒の学ぶ環境が不十分としている。経団連会長だった故・土光敏夫氏が理事長を務...

続きを読む

大分市立中の校長がいじめ調査文書改ざん 「17年度」を「16年度」に 中1自殺未遂(2020年5月28日配信『毎日新聞』)

校長が改ざんしたいじめ問題の調査実施要領。「平成28年」の文書の「8」が手書きで「9」に書き換えられている。「平成29年」の8月26日は土曜だが「平成28年」の金曜のままだ=熊本市で2020年5月27日 2017年に大分市立中1年だった女子生徒がいじめを受けて自殺を図った問題で、当時の校長(3月末で定年退職)がいじめ調査に関連する文書を改ざんして市教育委員会が生徒側に開示していたことが、関係者への取材で判明した。各校が定...

続きを読む

1年時に同級生から暴言、卒業まで不登校に 滋賀の中学校、いじめ疑いで第三者委設置へ(2020年4月14日配信『京都新聞』)

いじめ事案の疑いがあるとして第三者委員会を立ち上げる方針の立命館守山中(滋賀県守山市三宅町) 立命館守山中(滋賀県守山市)の元男子生徒(15)が、在学中だった1年生の時に同級生からいじめを受けて学校に行けなくなり、同校がいじめ防止対策推進法に規定する重大事態の疑いがあるとして第三者委員会を設置する方針であることが13日、京都新聞社の取材で分かった。元生徒は今春卒業するまで長期間不登校となっており、...

続きを読む

体罰禁止法4月施行(2020年3月19日配信『佐賀新聞』-「論説」)

 子育ての在り方見つめ直そう 親による子どもへの体罰を禁じた改正児童虐待防止法が、4月から施行される。虐待の恐れがある家庭への行政の介入権を強めた児童虐待防止法の施行から20年。この間、関係機関の連携で「助けられた命」も多いと思われるが、千葉県野田市の栗原心愛(みあ)さんが亡くなった2019年の事件をはじめ、悲惨な虐待死がなくなることはなかった。今回の改正法に罰則規定はないが、「言って聞かないなら...

続きを読む

「いじめ対策推進室」の担当者を倍増へ 茨城 取手(2020年3月14日配信『NHKニュース』)

 5年前、茨城県取手市で女子中学生がいじめが原因で自殺した問題を受けて、市の教育委員会は新年度からいじめを防ぐ対策の推進にあたる担当者を2倍に増やして、態勢を強化することになりました。 取手市の教育委員会によりますと、いじめを受けていた女子中学生が自殺した問題を受けて、「いじめ対策推進室」の担当者を新年度から現在の2倍の10人に増やすということです。 これは、新年度から公立の小中学校に設置する子ども...

続きを読む

「さようなら」大阪市立小で女子児童がいじめ示唆のメモ残し自殺 両親が公表(2020年3月12日配信『毎日新聞』)

自殺した女子児童が残したメモ 大阪市立小5年の女子児童(当時11歳)が2019年9月、いじめを受けたと示唆するメモを残して自殺していた。女児の両親が12日、記者会見して公表した。市教委は調査を経て「具体的で明確ないじめ行為は確認できなかった」としているが、両親は「学校が自身の手で事実を明らかにしてほしい」と要望した。 両親によると、女児は19年9月24日午後、自宅マンションから飛び降りて亡くなった。当日は「もや...

続きを読む

メモ隠蔽で遺族と和解 神戸の中3いじめ自殺(2020年2月25日配信『産経新聞』)

 神戸市垂水区で平成28年に市立中3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、市教育委員会がいじめの調査メモを隠蔽した問題で、市は25日、遺族に約2千万円の解決金を支払って和解することを決めた。市議会で同日、訴訟を経ずに和解するための議案が全会一致で可決された。 市などによると、自殺後に市教委が設けた調査委員会が29年、いじめと自殺の直接の因果関係を認めないとする結論をまとめ、遺族が反発。生徒の同級生...

続きを読む

親の体罰禁止 暴力に頼らぬ子育てを(2020年2月25日配信『北海道新聞』-「社説」)

 しつけに名を借りた子どもへの暴力と決別する一歩としたい。 親権者や里親らの体罰を禁じた改正児童虐待防止法の4月施行を前に、厚生労働省が体罰の線引きを示す指針を公表した。 体罰を「体に苦痛を与えたり、意図的に不快感を与える行為」と初めて定義したことは意義深い。 しつけ目的でも、たたく、長時間正座させる、夕飯を与えないなどは体罰だとした。危険行為の制止など体罰に当たらない例も挙げ、しつけと体罰の区別...

続きを読む

神戸市教委、大幅再編へ いじめ対応などの「監理室」新設 来年度案(2020年2月16日配信『神戸新聞』)

 神戸市は2020年度の組織改編案を発表した。市立東須磨小学校の教員間いじめ問題を受け、教育委員会を大きく再編。市教委事務局のトップを明確にするため、教育次長2人のうち、行政職の1人を事務局長兼務とする。 コンプライアンス(法令順守)の徹底や、いじめや自殺など重大な問題が起きた際に適切な対応を指導する「監理室」を新設。弁護士や臨床心理士ら外部人材を配置する。日常的に学校を巡回し、現場の教職員から相談を受...

続きを読む

いじめ撲滅、決意のピンク 26日「ピンクシャツデー」 横浜で関連イベント(2020年2月16日配信『東京新聞』-「神奈川版」)

ピンクシャツデーの活動を始めた横浜市立東高校の生徒=同市中区で ピンクの服や小物を身に着けていじめ撲滅を訴える「ピンクシャツデー」を普及させようと、NPO法人神奈川子ども未来ファンドなどは、横浜市でイベントを開催している。  ピンクシャツデーはカナダの高校で2007年、ピンクのシャツを着たことでいじめられた男子高校生を助けるため、上級生2人がピンクの服や小物を身に着けて登校を呼び掛けたのが始まり。...

続きを読む

市長交代の大津、いじめ対策費25%削減 佐藤市長「『縮小』でなく『再構築』」(2020年2月14日配信『毎日新聞』)

 滋賀県大津市は14日、いじめ対策の関連予算を前年度比で約25%(約1630万円)減らした2020年度一般会計当初予算案を発表した。いじめを受けていた市内の中学2年の男子生徒が11年に自殺した問題を受け、市はいじめ対策に重点的に取り組み、12年に就任した越直美・前市長が主導してきたが、1月の市長選に越氏は立候補せず、越市政の刷新を訴えた佐藤健司氏が当選。新市長として見直す姿勢を示した形だが、佐藤氏は「『縮小』ではな...

続きを読む

中1、2年で新年度から全員担任制 取手市教委いじめ防止へ 小学校は部分導入(2020年2月9日配信『東京新聞』-「茨城版」)

PTA役員らに全員担任制を説明する伊藤哲教育長(奥)=取手市福祉交流センターで 取手市立中学3年の女子生徒がいじめで自殺した問題の再発防止策として、学級担任を固定しない「全員担任制」を新年度に導入予定の市教育委員会は8日、概要を市内小中学校の各PTA役員に説明した。中学1、2年生のクラスで始める一方、小学校では引き続き学級担任を置き、部分的な導入にとどめることを明らかにした。  市教委によると、複...

続きを読む

多様化するいじめ 「子どもが主体的に関われる対策を」(2020年2月9日配信『NHKニュース』)

いじめの防止策を考えるシンポジウムが東京で開かれ、ユネスコでいじめ対策に取り組む研究者が「多様化するいじめに対応するには、子どもたちが主体的に関われる方法で対策がとられるべきだ」と訴えました。シンポジウムは鳴門教育大学など国内の4つの教育大学が共同で開催し、教育関係者などおよそ150人が参加しました。ユネスコでいじめ対策に取り組んでいるダブリンシティ大学のジェームズ・オヒギンズ・ノーマン教授が講演し...

続きを読む

優しさの源(2020年2月2日配信『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

 太平洋戦争中、東京の国民学校3年生だった志波美智子さんの体験。志波さんは脳性まひで体幹機能と視力に障害があり道を揺れるように歩くため、一部の子から心ない言葉を投げつけられることがあった。 ただし、その都度かばってくれる子が現れた。戦火が日々激しさを増し、北陸のある県に疎開した時は、わんぱく小僧のI君が彼流のやり方で守ってくれた。いじめっ子に拳を振り下ろすのだ(障害者の太平洋戦争を記録する会編「も...

続きを読む

いじめ、貧困…「命の重み伝えたい」 桐生で撮影 映画「子どもたちをよろしく」(2020年1月31日配信『東京新聞』)

主演の鎌滝さんが演じる一場面((c)子どもたちをよろしく製作運動体) いじめと自殺、性的虐待、貧困などをテーマに桐生市一帯で撮影した映画「子どもたちをよろしく」(105分)が2月22日から、高崎市あら町のシネマテークたかさきで全国公開に先駆けて上映される。29日に県庁で企画・統括プロデューサーの寺脇研さん(67)が記者会見し、「自分は中学生の時、学業に悩んで自殺未遂をした経験がある。命の重みと大切...

続きを読む

「いじめ、闇に葬った」 府中市に賠償命令 学校対応、一転し違法認定 東京高裁判決(2020年1月22日配信『毎日新聞』)

 小学校在学中にいじめを受けていたのに校長や教諭に放置され、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したとして、20代の女性が学校の設置者である東京都府中市に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は22日、市に756万円の支払いを命じた。野山宏裁判長は「いじめ問題を封印して闇に葬った」と述べ、学校の違法な対応を認めた。 判決によると、女性は小学校高学年になってから同級生の男子3人に暴力を継続的に受け、バ...

続きを読む

取手いじめ自殺 「全員担任制」を提言 新年度、小中学校で導入へ(2020年1月19日配信『東京新聞』ー「茨城版」)

再発防止策を発表する藤川大祐委員長(右)と橋詰穣副委員長=取手市役所藤代庁舎で 取手市で2015年に市立中学3年の女子生徒=当時(15)=がいじめで自殺した問題で、学識者らの「市いじめ問題専門委員会」(委員長・藤川大祐千葉大教授)は18日、複数教員による「全員担任制」の導入などの再発防止策を市教委に提言した。伊藤哲教育長は会見で、2020年度から市内の小中学校で提言内容を導入していく方針を表明した...

続きを読む

岐阜・中3いじめ転落死 同級生3人を強要容疑で書類送検 岐阜県(2020年1月17日配信『毎日新聞』)

岐阜県警本部=岐阜市で2019年2月27日、鮫島弘樹撮影 写真を拡大 岐阜市立中学3年の男子生徒がマンションから転落死し、自宅からいじめを苦にしたメモが見つかった問題で、岐阜県警は17日、同級生の男子生徒3人を強要の疑いで書類送検した。うち1人については生徒から現金を脅し取ったり、平手打ちをしたりしたとして恐喝と暴行容疑でも書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。 捜査関係者によると、3人は、生徒が死...

続きを読む

中川翔子さんが「いじめ」を経験したあの頃「今は楽しそうな大人の背中を見せたい」(2020年1月11日配信『DANRO』)

「思春期には30歳くらいの先生が、別の惑星の生き物に見えた」。そう話すのは、中学時代にいじめを経験した歌手で女優の中川翔子さんです。2019年の夏には、自身の体験などを『死ぬんじゃねーぞ!!』(文藝春秋)としてまとめ、いじめ問題の深刻さを訴えてきました。(DANRO編集部)学生時代を振り返った中川翔子さん大人になった今、中川さんはいじめられていた「あの頃」をどう見ているのでしょうか? また、現代のいじめをどの...

続きを読む

いじめで重傷負った被害児童・目撃した姉が不登校に 「人生狂わされた」と母が涙の訴え(2020年1月7日配信『しらべぇニュース』)

いじめで「人生を狂わされた」と訴える家族の姿を追った…しらべぇ編集部に、愛知県豊田市でいじめ被害に苦しむ家族からの訴えが届いた。豊田市では昨年の3月12日夜に、当時小学6年生の女児2名が、いじめを示唆するメモを残して自殺している。豊田市で今何が起きているのか。苦しむ家族の訴えを追った。■重傷を負った被害児童愛知県警によると、加害児童(当時小学5年生)は、2018年10月25日午後3時10分ごろ、愛知県豊田市内の路上...

続きを読む

プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ