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記事一覧

2次補正予算成立 対策の後手は許されない(2020年6月14日配信『琉球新報』-「社説」)

 新型コロナウイルス感染症拡大に対応する2020年度第2次補正予算が成立した。補正予算としては過去最大の31兆9114億円となる。安倍晋三首相は「世界最大の対策により100年に一度の危機から日本経済を守り抜く」と強調した。 守り抜くには迅速さが必要だ。ところが現金10万円の一律給付金は、いまだ対象者の4割弱にしか届いていない。新型コロナの影響で収入が減った中小企業などに最大200万円を支給する持続化給...

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2次補正予算成立(2020年6月14日配信『しんぶん赤旗』ー「主張」)

コロナ対策の国会を止めるな 安倍晋三政権が新型コロナウイルスの感染拡大に対応するとして編成した2020年度の第2次補正予算が成立しました。補正予算には、医療、雇用、中小業者、学生への支援などで一定の拡充策が盛り込まれました。一方、予算の3分の1にあたる10兆円を使途を定めない予備費にしたことは、大問題です。日本共産党は、財政民主主義の根本を揺るがすやり方には賛成できないとして、その一点で補正予算に...

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解釈(2020年6月13日配信『高知新聞』-「小社会」)

 谷崎潤一郎はかつて日本の文学の特徴をこう述べている。いろんな意味が含まれる言葉をわざと使い、読み手が「感覚的要素、即(すなわ)ち調子や字面やリズムを以(もっ)て補ひます」。  曖昧さ、よく言えばゆとりが文章の味というわけだ。行間を読むのもその一つだろう。ところが、英文に翻訳されると、例えば「源氏物語」の場合、「原文にない言葉が沢山(たくさん)補つて」あり、「意味の不鮮明なところがない」という。 ...

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2次補正成立 不明朗な使途許されぬ(2020年6月13日配信『北海道新聞』-「社説」)

 新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度第2次補正予算がきのう、成立した。 一般会計総額約31兆9千億円で、事業者への家賃補助や休業者向けの給付拡充、医療支援が柱だ。 緊急事態宣言は解除されたが、苦境にあえぐ多くの家庭や事業者に一日も早く支援が届くよう、成立を急ぐ必要はあったろう。 ただでさえ国民への一律10万円給付をはじめ、1次補正で計上された対策の多くは執行が滞っている。スピード感...

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コロナ補正、わずか5日でスピード成立 批判相次ぎ検証が不可欠(2020年6月13日配信『東京新聞』)

 2020年度の第2次補正予算は、国会提出からわずか5日でスピード成立した。困窮者を助けるための迅速な審議は、甘い制度設計と背中合わせの懸念をはらむ。特に一次補正で始まった持続化給付金は事務委託の再委託や外注を繰り返す手法に批判が噴出。国会は17日に閉会の予定だが、予算の執行が問題視されているだけに、継続的なチェックが必要との指摘も出ている。 ▼不信 「申請してからそれっきり。なぜ振り込まれないの...

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予備費10兆円 納税者の主権を否定(2020年6月12日配信『しんぶん赤旗』)

立憲デモクラシーの会批判「見解」を発表 立憲主義の回復を目指す幅広い研究者でつくる立憲デモクラシーの会は10日、インターネット番組「#国会を止めるな 立憲デモクラシーを守るために。」で、安倍内閣が第2次補正予算に10兆円の予備費を計上したことを批判する「見解」を発表しました。 見解は、予備費は財政民主主義のもとで「例外的な制度」であり、「10兆円という金額は補正予算の1回ないし2回に相当する」と指...

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コロナ巨額補正予算(2020年6月12日配信『福井新聞』-「論説」)

国会の監視機能欠かせぬ 新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第2次補正予算案が、きょう参院で可決され成立する。2次補正後の予算総額は約160兆2600億円。新規国債発行額は年度全体で90兆2千億円に上り、歳出の56・3%を借金で賄うことになる。将来世代に巨額をつけ回す政策でありながら、大盤振る舞いを「丼勘定」で行おうとしていると言わざるを得ない。 とりわけ不可解なのは、コロナの影響で収入...

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【国会閉会方針】会期を延長し説明続けよ(2020年6月11日配信『高知新聞』-「社説」)

 政府、与党は17日が会期末の今国会を延長しない方針だ。政府提出法案の大半で成立のめどが立ったためというが、新型コロナウイルス対策の持続化給付金の事業委託問題は不明な点が多い。 コロナ禍の収束が見えない現在、立法措置が必要な不測の事態もいつ起きるか分からない。即応態勢を整えておくためにも、会期を大幅に延長すべきである。 中小企業などに最大200万円を支援する持続化給付金事業は、一般社団法人「サービ...

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補正予算審議 ずさんな使途にメスを(2020年6月10日配信『北海道新聞』-「社説」)

 新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案が、きのう衆院予算委員会で実質審議入りした。 緊急事態宣言の全面解除から2週間が経過したが感染第2波への警戒は怠れず、景気回復の道のりは険しい。国民生活や企業経営への支援は急がなければならない。 ところが、国会審議を通じて浮かび上がっているのは不明朗な予算の使途だ。 持続化給付金の委託問題や、観光業界などを支援する「Go To キャンペーン」、10兆円もの...

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家賃支援給付金、942億円でリクルートに支給事務委託へ(2020年6月10日配信『東京新聞』)

 梶山弘志経済産業相は10日午前の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染症対策で創設する家賃支援給付金を巡り、支給事務などの委託費として約942億円を計上していると明らかにした。事務委託に関しては、持続化給付金の不透明な再委託が問題になっており、野党は予算の執行状況を監視する必要性を訴え、国会の会期を延長するよう求めた。 梶山氏は支給事務を行う業者について一般競争入札を実施し、リクルート(東京)...

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補正予算審議 疑念に答え無駄をなくせ(2020年6月9日配信『西日本新聞』-「社説」)

 巨額の補正予算に対する疑念が次々と噴き出している。スピード優先は妥当としても、白紙委任するわけにはいかない。政府は説明責任を果たし、無駄があれば徹底的に見直すべきだ。 新型コロナウイルス感染対策の2020年度第2次補正予算案の国会審議が始まった。一般会計の歳出総額は31兆9千億円余に及ぶ。最大の問題点は、国会の監視が行き届かない恐れの強い予備費が10兆円と空前の規模に膨らんでいることだ。 憲法は第83条で国...

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コロナ補正審議 公正さ、透明性が不可欠(2020年6月9日配信『秋田魁新報』-「社説」)

 2020年度第2次補正予算案の国会審議が始まった。盛り込まれている新型コロナウイルス対策は一刻も早い予算執行が求められる事業が多い。 中小企業支援の持続化給付金などの問題を野党が追及し、焦点になっている。必要な経済対策を早期に行き届かせるためにも、不透明とされる給付金の事務委託の在り方などについて、政府は正面から答えていかなければならない。 持続化給付金は収入が半減した中小企業に最大200万円を...

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補正予算審議 不透明払拭へ歯止め示せ(2020年6月8日配信『茨城新聞』-「論説」)

新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第2次補正予算案の国会審議が、近く始まる。休業手当が払われない従業員への給付金や中小事業者への家賃補助など重要な施策がいくつもある一方で、前例のない10兆円もの巨額予備費が含まれるなど中身には問題が少なくない。一連のコロナ対策関連の事業では、中小事業者などを対象にした給付金の支給や観光需要の喚起策を巡り、多額の費用をかけた不透明な外部委託の問題も浮上している...

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2次補正予算案、衆院で審議入り コロナ対策で31兆9千億円(2020年6月8日配信『東京新聞』)

 政府は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための2020年度第2次補正予算案を国会に提出した。 同日午後、衆院本会議で審議入りした。 一般会計歳出総額は31兆9114億円で、民間投資を含めた追加対策の事業規模は、4月に成立した第1次補正予算と並ぶ117兆1千億円となる。 予算の全額を国の借金で賄い、雇用や中小企業などの支援を厚くする。11日の成立を目指す。 10兆円に上る巨額予備費は、5...

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コロナ対策の20年度補正予算 厚生労働分野7300億円 緊急包括支援交付金1490億円 一般会計(2020年6月7日配信『毎日新聞』)

 新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ2020年度補正予算が4月30日に成立し、一部施策の実施が始まった。一律10万円を現金給付する「特別定額給付金」など、一般会計総額は過去最大規模の約25兆7000億円にのぼるが、医療などを担う厚生労働省の予算は約7300億円で、特別会計を含めても約1兆6400億円となった。 医療提供体制の整備にあてる予算の中心となるのは、都道府県を対象に1490億円を計上...

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補正予算審議 不透明払拭へ歯止め示せ(2020年6月6日配信『佐賀新聞』-「論説」)

 新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第2次補正予算案の国会審議が、近く始まる。休業手当が払われない従業員への給付金や中小事業者への家賃補助など重要な施策がいくつもある一方で、前例のない10兆円もの巨額予備費が含まれるなど中身には問題が少なくない。 一連のコロナ対策関連の事業では、中小事業者などを対象にした給付金の支給や観光需要の喚起策を巡り、多額の費用をかけた不透明な外部委託の問題も浮...

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国会と巨額予備費 白紙委任の懸念が大きい(2020年6月2日配信『毎日新聞』-「社説」)

 今月17日に会期末を迎える通常国会について、政府・与党内では会期を延長せずに閉幕させようとの声が強まっている。 新型コロナウイルスへの対応は国民の命と生活に直結する。国民に見える国会の場で与野党が議論するのは当然だ。にもかかわらず早々に国会を閉じるというのは政権の都合としか思えない。 連動するように、政府は今年度2次補正予算案に前例のない10兆円に上る予備費を計上している。 予備費は「コロナ対策...

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2次補正予算案 目詰まりなくし支援急げ(2020年5月29日配信『西日本新聞』-「社説」)

 いま重視すべきは事業規模ではなく、まずはスピードだ。これを政府は肝に銘じてほしい。 新型コロナウイルス対策の本年度第2次補正予算案が閣議決定された。事業規模は117兆円と過去最大だ。 戦後最悪の経済危機で、働く場を失い、日々の暮らしに困る人、倒産や廃業の瀬戸際にある企業が増えている。 4月の緊急対策と合わせて事業規模は234兆円に達し、国内総生産(GDP)の4割超に相当する。安倍晋三首相は記者会見で「世界最...

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野党、10兆円予備費を批判 「巨額で国会無視、越権」(2020年5月28日配信『共同通信』)

 野党は28日、政府が20年度第2次補正予算案に計上した10兆円に上る巨額な予備費への批判を強めた。 憲法83条は国の財政に関する権限は国会の議決に基づくと定めており、財政民主主義と呼ばれる。一方、予備費は使い道を決めずに計上する経費。内閣の判断で支出できる。 立憲民主党の逢坂政調会長は「10兆円は空前絶後。財政民主主義の観点から言って、異常と言わざるを得ない」と述べた。 国民民主党の大塚代表代行...

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野党「予備費10兆円」を批判 共産・志位氏「国会軽視というより国会無視」(2020年5月28日配信『毎日新聞』)

共産党の志位和夫委員長 第2次補正予算案に、使途を明確にせずに済む予備費が10兆円も計上されたことを巡って、野党は批判を強めている。 新型コロナウイルスの対応を話し合う28日の政府・与野党連絡協議会では、立憲民主党の逢坂誠二政調会長が、10兆円の予備費について「政府に白紙委任していいのか」と指摘した。 共産党の志位和夫委員長も28日の記者会見で「財政支出の3分の1が予備費というのは国会軽視というより国会無視...

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1強政権はなぜ補正予算で主導権を失ったのか 与党案丸のみで「不十分」な中身(2020年5月28日配信『毎日新聞』)

 新型コロナウイルスの感染拡大に対応する2020年度第2次補正予算案が27日閣議決定され、1次補正と合わせた事業規模は233・9兆円に上った。安倍晋三首相は「空前絶後の規模」と自賛するが、事業者への家賃支援など自民、公明の要求をそのまま反映した内容が際立ち、首相の求心力低下を一層印象付けた。感染の「第2波」も懸念される中で、対策がどれだけ効果を発揮するかも見通せない状況だ。 「GDP(国内総生産)の4割にのぼる世...

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医療・補償の緊急策を実行しつつ第2次補正予算案を速やかに(2020年5月8日配信『しんぶん赤旗」)

緊急事態宣言延長 志位委員長が会見 日本共産党の志位和夫委員長は7日、国会内で記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」の延長について、「感染状況や医療体制の状況からやむを得ないと考えます。延長するからには、今度こそ、これまでのような後手後手の対応でなく、検査と医療体制の抜本的強化、暮らしと営業に対する補償の強化を迅速に行うことを強く求めていきたい」として、2点述べました。記者会...

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補正予算に関する社説・論説・コラム集(2020年5月1日)

コロナ補正予算 不十分なのは明らかだ(2020年5月1日配信『北海道新聞』-「社説」) 新型コロナウイルスの感染拡大に対応する緊急経済対策を盛り込んだ本年度補正予算が成立した。 休業要請と経済の停滞で国民生活に深刻かつ広範な影響が出ている。個人および収入が半減した中小企業、個人事業主への現金給付を速やかに実施する必要がある。 国会審議を通じて、アルバイトで学費などを稼ぐ学生への支援や、休業に協力す...

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Author:gogotamu2019
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