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記事一覧

(論)コロナと災害/新たな「共助のかたち」描こう(2021年1月17日配信『神戸新聞』)

 新型コロナウイルスの感染が爆発的な拡大を見せる中、阪神・淡路大震災の被災地はきょう、震災から26年の時を刻む。 兵庫県にも緊急事態宣言が再発令され、追悼行事が相次ぎ中止や縮小を余儀なくされている。コロナ禍は「1・17」の風景を一変させた。 自然災害なら救援者やボランティアが駆け付ける。人と人のつながりが、再生や復興の原動力になる。 その人のつながりを、ウイルスは無情に断ち切る。むしろ人とあまり接...

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コロナ下の災害支援(2020年7月20日配信『愛媛新聞』-「社説」)

 九州を中心に甚大な被害が出た豪雨から2週間がたった。長く続いた雨が落ち着き、ライフラインの復旧や浸水した家の片付けなどが続いている。 悩ましいのが新型コロナウイルスの影響だ。避難者が2千人を超える中、「3密」を避けるため、避難所ではなく自家用車や被災した家での滞在を余儀なくされている人もいる。自治体は実態把握を急ぎ、災害関連死を招かぬよう支援の手を行き届かせなければならない。 広域支援の課題も浮...

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原発避難所では原則換気せず…内閣府、感染症流行時でも被曝対策を優先(2020年6月7日配信『読売新聞』)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、内閣府は感染症の流行中に原子力発電所などで事故があった場合の住民避難について、被曝(ひばく)とともに集団感染を防ぐための基本的な考え方をまとめた。避難所など屋内に退避する場合は被曝対策を優先し、放射性物質が入り込むのを避けるため原則換気を行わない。その代わり、人と人との距離を十分取ることなどを柱としている。 基本的な考え方では、避難所や避難に使うバスなどの車両...

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新型コロナの中で避難所をどう運営すればいいのか NPOが作った運営ノウハウ(2020年6月7日配信『毎日新聞』)

「新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック」で例示されている、3階建て校舎を想定したゾーニングレイアウト例の一部。★は感染予防着の着脱場所 新型コロナウイルスの感染が拡大している時に災害が起きた場合、避難所をどう運営すればいいのか。NPO法人「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク」(JVOAD、東京都)は、感染を防ぐノウハウを伝授する「新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック」を作製した...

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梅雨と避難所 「3密」回避に万全尽くせ(2020年5月31日配信『西日本新聞』-「社説」)

 新型コロナウイルスとの闘いが続く中、九州南部が梅雨入りしたとみられる。北部も来月5日ごろに続く見通しだ。 ここ数年を振り返るまでもなく全国どこでも想定外、記録的な豪雨への警戒は怠れない。コロナ禍と災害の二重苦という、過去に例のない事態に直面する可能性を覚悟しておくべきだ。 特に懸念されるのは、住民が避難を強いられた場合の避難所での「3密」(密閉、密集、密接)である。固定観念にとらわれずに知恵を絞り...

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コロナと災害避難 命守る環境の確保が急務(2020年5月10日配信『毎日新聞』-「社説」)

 新型コロナウイルスの感染が続く中で、災害発生時に避難所での集団感染を防止する対策が急務となっている。水害リスクの高まる季節が目前だからだ。 避難所では、大勢の人が狭い場所に雑魚寝を強いられることが珍しくない。「密閉・密集・密接」の3条件が重なる典型的空間だ。 国は、通常の災害時より避難所を増やすことや、発熱やせきの症状が出た人には専用スペースを設けることを求める通知を都道府県などに出した。 しか...

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Author:gogotamu2019
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