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科学論争で審理さらに長期化の懸念 袴田さん差し戻し審で3者協議(2021年3月23日配信『東京新聞』)

 袴田巌いわおさん(85)の第2次再審請求審で、最高裁が東京高裁に差し戻した審理を巡る3者協議が22日、高裁で始まった。審理の焦点は、犯行時の着衣とされた衣類の血痕の色みが不自然かどうか。1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家4人が殺害されてから半世紀余り。科学論争に陥るのではなく、早期に再審開始を決定すべきだとする声もある。(山田雄之)◆「50年以上も」 「もう50年以上、裁判をしてい...

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袴田事件再審 東京高裁で3者協議始まる(2021年3月22日配信『NHKニュース』)

いわゆる「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんが求めている再審=裁判のやり直しについて、東京高裁での3者協議が始まりました。衣類が1年余りみそに漬かると血痕の赤みが残るのかが争点となる見通しです。袴田巌さん(85)は、昭和41年に今の静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で死刑が確定しましたが、無実を訴えて再審を申し立てています。最高裁判所は、事件の1年余りあとにみそタンクから見つかった犯人のものとされる...

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袴田巌さん、85歳の誕生日 姉の秀子さんが高裁協議に意欲(2021年3月10日配信『共同通信』)

85歳の誕生日を迎え、花束を贈られた袴田巌さん。奥は姉の秀子さん=10日午前、浜松市 1966年に静岡県の一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、再審請求中の袴田巌さんが10日、85歳の誕生日を迎えた。浜松市内の自宅には支援者らが集まり、姉の秀子さん(88)とともに祝福した。今月下旬には東京高裁で検察側と弁護団との1回目の3者協議が予定されており、秀子さんは「東京には行くつもりだ」と再審開始への意欲を示し...

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(論)袴田事件の最高裁決定に関する論説(2020年12月24・25・28・2021年1月24日)

正義に老無し(2021年1月24日配信『北海道新聞』-「卓上四季」) 帝銀事件の元死刑囚で無実を訴え続けた平沢貞通は、米寿の誕生日に支援者の作家森川哲郎に宛てた手紙に「正義に老無し」と執念の心境をつづった。(「われ、死すとも瞑目(めいもく)せず 平沢貞通獄中記」)▼獄中生活38年余。「しゃばで一杯やりたい」との願いはかなわず95歳で亡くなり、ひつぎに一升瓶が添えられた。12人が毒殺された事件の発生...

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袴田さん審理差し戻し 再審理認めぬ決定を最高裁が取り消す 2020年12月23日 最高裁決定全文

平成30年(し)第332号 再審開始決定に対する即時抗告の決定に対する特別抗告事件(袴田事件)2020(令和2)年12月22日 第三小法廷決定 主 文 原決定を取り消す。 本件を東京高等裁判所に差し戻す。 理 由本件抗告の趣意のうち,憲法39条後段違反をいう点は,検察官の上訴が同一の犯罪について重ねて刑事上の責任を問うものではないことは明らかであるから,前提を欠き,その余は憲法違反,判例違反をいう点を含め...

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1年以上みそ漬けだった服の血痕、なぜ赤いまま? 袴田さん審理差し戻しで焦点 DNA型鑑定論争には終止符(2020年12月24日配信『東京新聞』)

 袴田巌さん(84)の再審請求審で最高裁第3小法廷が審理を東京高裁に差し戻したのは、「なぜ1年以上もみそに漬けられた衣類の血痕に、まだ赤みが残っているのか」という疑問からだった。DNA型鑑定論争には終止符を打ったが、血痕の化学反応を巡る今後の検討結果次第で、再審開始が近づく可能性がある。(山田雄之)◆5点の衣類「DNA残っても微量、劣化の可能性高い」 「DNAが残っているとしても極めて微量で、劣化して...

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袴田事件 再審認めない決定取り消す 高裁に差し戻し 最高裁(2020年12月23日配信『NHKニュース』)

昭和41年に静岡県で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんについて、最高裁判所は、再審・裁判のやり直しを認めなかった東京高等裁判所の決定を取り消し、高裁で再び審理するよう命じる決定をしました。袴田巌さん(84)は、昭和41年に今の静岡市清水区でみそ製造会社の役員の一家4人が殺害された事件で、死刑が確定しましたが、無実を訴えて再審を申し立てています。平成26年に静岡地方裁判所が、事...

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袴田事件、高裁に差し戻し 再審取り消し見直し―最高裁「衣類の血痕、審理不十分」(2020年12月23日配信『時事通信』)

確定判決で犯行時の着衣とされた半袖シャツ(弁護団提供) 静岡県清水市(現・静岡市)で1966年に一家4人が殺害された「袴田事件」の第2次再審請求特別抗告審で、強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(84)について、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は再審開始を認めなかった東京高裁決定を取り消し、審理を同高裁に差し戻す決定をした。小法廷は「犯行時の衣類に付着した血痕の色に関し審理が尽くされていない」...

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袴田巌さん姉「頑張ったかいがあった」最高裁の審理差し戻しに笑顔(2020年12月23日配信『毎日新聞』)

最高裁の決定を聞いた後、自宅で支援者に体のケアをしてもらう袴田巌さん(左)=浜松市中区で2020年12月23日午後2時38分、 1966年に静岡で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定して第2次再審請求中の元プロボクサー、袴田巌さん(84)の再審開始を認めなかった東京高裁決定について、最高裁が取り消して審理を差し戻したことを受け、袴田さんの姉・秀子さん(87)らが23日、自宅で取材に応じた。秀子さんは「(高裁決定...

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袴田事件 最高裁が再審認めなかった高裁決定取り消し 「著しく正義に反する」(2020年12月23日配信『毎日新聞』)

袴田巌元被告=古川幸奈撮影 1966年に静岡市(旧静岡県清水市)で起きた「袴田事件」で死刑が確定し、2014年3月の静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌元被告(84)の特別抗告審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は22日付で、再審開始を認めなかった18年6月の東京高裁決定を取り消し、審理を高裁に差し戻した。「高裁決定は審理を尽くした上での判断とは言いがたい。著しく正義に反する」と理由を述べた。 裁判官5人のう...

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上川法相に死刑執行停止求める 袴田さん支援者ら、静岡(2020年12月6日配信『共同通信』)

上川法相の事務所訪問に先立ち開かれた集会で、あいさつする袴田巌さんの姉秀子さん=6日午後、静岡市 1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、再審請求中の袴田巌さん(84)の支援者らが6日、上川陽子法相の地元、静岡市内にある事務所を訪れ、死刑執行停止と死刑制度廃止を求める要望書を郵便受けに投函した。 要望書は、死刑制度によって無実の人が執行されてしまう危険性を指摘。特に再審請求中の...

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元裁判官の熊本典道氏死去 袴田事件無罪の心証告白(2020年11月13日配信『共同通信』)

 1966年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、再審請求中の袴田巌さんの一審静岡地裁判決で、無罪との心証を持ちながら死刑判決を書いたと後に告白した元裁判官熊本典道(くまもと・のりみち)さんが11日午後2時57分、急性肺炎のため福岡市の病院で死去した。83歳。佐賀県出身。葬儀は近親者で営む。 63年任官。66年に静岡県でみそ製造会社の専務一家4人を殺害したなどとして起訴された袴田さんの一審公判...

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袴田さん弁護団、補充書提出 「衣類の色」、最高裁に(2020年11月9日配信『共同通信』)

 袴田巌さんの第2次再審請求で最高裁に書面を提出後、記者会見する西嶋勝彦弁護士(左)=9日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ1966年の静岡県一家4人強盗殺人事件で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さん(84)の第2次再審請求で、弁護団は9日、特別抗告の理由補充書を最高裁に提出した。犯行着衣とされた衣類の色について、静岡地裁の再審開始を取り消した東京高裁の判断は不合理だとする内容で、補充書は9通目...

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袴田事件 再審請求審のクラウドファンディングに支援1800万円 訴訟費用で最高額(2020年10月20日配信『毎日新聞』)

記者会見で「事件の時に生まれていなかった若い方たちのご支援が多く、改めて巌のことに関心をもっていただいた」と感謝する袴田秀子さん(中央)=静岡県庁で2020年10月20日午前10時16分、古川幸奈撮影 1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で起きた「袴田事件」で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌元被告(84)=最高裁で特別抗告審中=の支援者らが20日、静岡県庁で記者会見し、裁判の費用を集めるた...

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袴田巌さん支援、新市民組織 「サポーターズ・クラブ」設立 静岡・浜松(2020年7月2日配信『毎日新聞』)

「袴田事件」の再審請求を応援するため、入会を呼びかける「袴田サポーターズクラブ」のメンバー=支援者提供 1966年に静岡市清水区(旧清水市)で起きた「袴田事件」で死刑が確定し、静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌元被告(84)=最高裁で特別抗告審中=の支援者が、新たな市民組織「袴田サポーターズ・クラブ」を設立した。500人の会員を目指し、浜松市内の街頭やインターネットで入会希望者を募集している...

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「デコちゃんが行く」 袴田巌さんを支える姉・秀子さんの生涯が漫画に(2020年5月24日配信『東京新聞』)

袴田厳さんの姉秀子さんの漫画「デコちゃんが行く」 1969年に静岡県で一家4人が殺害された強盗殺人事件で死刑が確定し、第2次再審請求中の元プロボクサー袴田巌さん(84)を支え続ける姉の秀子さん(87)の生涯を描いた漫画「デコちゃんが行く 袴田ひで子物語」が出版された。戦中を生き抜き、弟の無罪を信じて幾多の苦難にもへこたれない姿は周りの人たちを勇気づけている。◆支援者が自費出版 漫画は浜松市に住む袴...

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Author:gogotamu2019
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