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録音した「ぶら下がりに行くぞ」…超老老介護の自殺幇助(2021年4月8日配信『産経新聞』)

自殺幇助事件の現場となった公園の鉄棒=大阪市東成区 大阪市東成区の公園で昨年11月、手押し車に妻=当時(80)=の遺体を乗せて運ぶ男(85)の姿が目撃された。「将来を悲観した認知症の妻の自殺を手助けした。自分も死ぬつもりだった」。逮捕後の調べに男はそう明かし、弁護側も「超老老介護」に疲弊し、やむにやまれぬ思いで心中を図った事件だとして裁判所に情状酌量を求めた。ただ、検察側が読み上げた息子や娘の意見...

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介護疲れで末期がんの夫を絞殺か 東京・練馬、同じスカーフで自らも…献身的に寄り添った妻(2021年1月28日配信『東京新聞』)

 今月、東京都練馬区の住宅で、70代の夫婦が息絶えているのが見つかった。室内には妻(72)の遺書が残され、警視庁は末期がんの夫(78)の介護に疲れた妻が、夫を絞殺した後に自殺を図ったとみている。正月に子どもや孫たちと自宅で家族の時間を過ごしていた夫婦。妻は長年連れ添った夫を手にかけたのと同じスカーフで自ら命を絶ったという。(奥村圭吾)妻が散歩の際によく歩いたという自宅脇の通路=東京都練馬区で 捜査...

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秋。しのぶ季節に入る(2020年10月15日配信『朝日新聞』-「正平調」)

 先週末、喪中はがきがもう届いた。年賀状の印刷受け付けが早くなってきたそうだから、喪中の知らせまで前倒しになったかと、驚きながら読む◆長らく会っていない沖縄の知り合いからだった。お母さんが亡くなったという。沖縄で多難の戦中、戦後を送った方だろうと、簡潔な文面を読みながら想像する◆年賀状は一読して終わることが多い。それに比べて喪中はがきは人生が詰まっているように思え、つい読み返す。いや保存しているはが...

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老老介護(2020年7月22日配信『山陽新聞』-「滴一滴」)

 地元が舞台だけに楽しみにしていた人は多いに違いない。新型コロナウイルス感染拡大で、岡山市での上映が延びていた映画「精神0」をようやく見ることができた▼2年前、82歳で第一線を退くことになった山本昌知医師を、ドキュメンタリーで知られる想田和弘監督が追った作品である。岡山市の精神科診療所で患者本位の医療を実践した山本さんを慕う人は多く、「どうかやめないで」との懇願が相次ぐ▼だが、診察室では頼りになる医...

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gogotamu2019

Author:gogotamu2019
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