FC2ブログ

記事一覧

「医療的ケア児」の支援 来月から強化へ 厚生労働省(2021年3月14日配信『NHKニュース』)

重い障害でたんの吸引などが欠かせない「医療的ケア児」とその家族を支援するため、厚生労働省は日中に預かる施設への報酬を来月から手厚くします。医療の進歩で助かる命が増える一方、重い障害が残って日常的なたんの吸引や人工呼吸器などが欠かせなくなる「医療的ケア児」も増加し、おととしの推計では全国で2万人を超えています。保護者からは「子どものケアに追われて、きょうだいの育児に手が回らず、仕事との両立もできない...

続きを読む

流産・死産繰り返す「不育症」 国が検査費を助成へ 「原因分かり、適切な管理なら85%が出産」(2021年1月12日配信『東京新聞』)

 妊娠後に2回以上の流産や死産を繰り返す「不育症」患者への支援を、政府は2021年度から拡充する。保険が適用されない検査費用を助成し、心のケアの相談体制も強化する。日本不育症学会も専門医の育成を本格化させ、患者が適切な検査や治療を受けやすい環境づくりを目指す。(柚木まり) 厚生労働省の研究班は、2回以上連続して流産する患者は年間約3万1000人と推計。妊娠を望むカップルの約5%が不育症というデータ...

続きを読む

“医療的ケア児”の支援法案 骨子まとまる 超党派の議員連盟(2020年11月4日配信『NHKニュース』)

 たんの吸引や人工呼吸器など医療的なケアが必要な子どもを支援しようと、は必要な対応を盛り込んだ法案の骨子をまとめました。 難病や障害で、日常的にたんの吸引や人工呼吸器などが必要な「医療的ケア児」は、登校する際に保護者の付き添いを求められたり保育所で預かってもらえなったりすることが多いということです。 そうした子どもとその家族を支援しようと、自民党の野田聖子幹事長代行や立憲民主党の荒井・元国家戦略担...

続きを読む

(論)東京女子医大;2歳児死亡に関する論説(2020年10月23・28・11月1日)

2歳児死亡事故 なぜ大量投与続けたのか(2020年11月1日配信『新潟日報』-「社説」) 簡単な手術だと言われていたのに、なぜわが子は命を落とすことになったのか。最愛の幼子を失った親が望んでいるのは真相究明だ。 その切実な疑問に正面から向き合ってこなかった病院側の不誠実な姿勢に憤りを覚える。 東京女子医大病院で2014年、鎮静剤プロポフォールを大量投与された当時2歳の男児が死亡した医療事故で、警視...

続きを読む

がん、死亡直前まで4割に痛み 遺族調査、医師の対処不足(2020年10月31日配信『共同通信』)

 がんで亡くなった患者の約4割が直前まで痛みを訴えていたことが、国立がん研究センターが30日まとめた遺族を対象にした終末期の療養生活に関する実態調査で分かった。人数を絞って18年に先行実施した予備調査から改善しておらず、医療機関の痛みや苦痛への対処が足りない実態が明らかになった。 「人生会議」との愛称で国が普及を進める、終末期にどのような医療を受けたいのか医師や家族と事前に話し合う取り組み「アドバ...

続きを読む

がん患者の就労 治療と両立、説明十分に(2020年10月26日配信『北国新聞』-「社説」)

 国立がん研究センターが全国のがん患者7千人を対象にした調査で、2割の人が治療のために退職または廃業していた。5年前の前回調査まで離職率は3割程度であり、やや改善の傾向がみられる。 ただ、気になるのは、治療に際し「就労継続の説明を受けた」と回答した人が4割にも届いていなかったことだ。本人の意思が尊重されるのは言うまでもないが、治療と仕事を両立させる生活について丁寧な説明が浸透すれば、まだ十分離職率...

続きを読む

がんは日本人の2人に1人が患う…(2020年10月24日配信『山陽新聞』-「滴一滴」)

 がんは日本人の2人に1人が患うというが、わが身となるとショックは大きい。昨年春、前立腺がんが見つかった演出家の宮本亜門さん(62)が近著「上を向いて生きる」に、目の前がクラッときたと書いている▼「真っ暗な宇宙のなかに一人放り出されたような感覚でした」。子どもの時から不安を覚えると見ていた夢を思い出した、と▼そんな衝撃もあろう。仕事をしていた人の2割が治療のため退職、廃業したとの調査結果を国立がん研...

続きを読む

子宮頸がん予防 正しい情報提供が重要(2020年10月18日配信『秋田魁新報』-「社説」)

 子宮頸(けい)がんを予防する「HPVワクチン」について県民に周知を図るプロジェクトを、県医師会がスタートさせた。ワクチンは接種費用が公費で賄われる「定期接種」であるにもかかわらず、国内の接種率は1%未満に低迷。存在すら知らない人も増えている。プロジェクトをきっかけにワクチンへの理解が深まることを期待したい。 子宮頸がんは性交渉などで感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が主な原因。日本では年間...

続きを読む

不妊治療の助成増額、厚労相 PCR・抗原検査拡充も(2020年9月17日配信『日本経済新聞』)

記者会見する田村憲久厚労相(17日、厚労省田村憲久厚生労働相は17日、体外受精など不妊治療への助成金を増額すると表明した。菅義偉首相が同日、田村氏に指示したためで、保険適用が実現するまでの措置として位置づける。新型コロナウイルスはPCRや抗原検査の体制を整備し、オンライン診療の恒久化を検討する。新政権による社会保障や新型コロナ対策の見直しが早くも動き出した。不妊治療は現在、排卵誘発剤を使う治療など保険適...

続きを読む

東京・新宿区:インフル予防接種 無料の対象者を拡大 医療機関の負担軽減へ(2020年9月8日配信『東京新聞』)

 新宿区の吉住健一区長は7日の定例会見で、新たなコロナ対策を発表した。それによると、インフルエンザウイルスの予防接種を無料で受けられる対象者を拡大。患者を増やさないようにすることで医療体制が逼迫(ひっぱく)するのを避ける。また、子育て世帯への支援も拡充する。 (中村真暁) インフルエンザの予防接種の自己負担は10月から、高齢者(65歳以上)と子ども(13歳未満)を無料とする。これまでは75歳以上の...

続きを読む

コロナ禍のがん 先送りしない医療体制を(2020年7月20日配信『信濃毎日新聞』-「社説」)

 20万人以上の新型コロナウイルス感染が確認されたドイツで、がん治療への影響が問題になっている。 コロナ対応が優先され、3月中旬から6月末までに推計約5万件の手術が延期になった。診察や検診も先送りされた事例が多く、同国のがん支援協会が「致命的な事態が起きる」と警告している。 日本でも、第1波の感染が広がった都市部で、一般診療の休止や手術の延期に追い込まれる医療機関が相次いだ。 がん患者が感染を恐れ...

続きを読む

「忖度は国民を向いて」(2020年6月3日配信『河北新報』-「河北春秋」)

 国民医療費が1年に42兆円超。毎年9月、厚生労働省がそんな数字を発表する。1人当たりだと約34万円。ご丁寧にも、細かい数字までわざわざ計算して、報道機関向けの発表文にはちょっと太めの字で、見出しに躍っている▼高いな、やはり医療費を減らさないと…。つい、悲観的な印象を持ってしまう。しかし、42兆円のうち26兆円は、私たちや事業者が負担する保険料と、窓口で患者が払うお金。国の負担は11兆円、地方自治体...

続きを読む

糖尿病でも運動習慣があれば要介護リスクを減らせる(2020年2月15日配信『読売新聞』)

 たとえ2型糖尿病にかかっていても定期的な運動習慣がある人では、要介護状態に陥るリスクを糖尿病でない人と同レベルまで減らせることが分かった。新潟大学血液・内分泌・代謝内科学教授の曽根博仁氏らの研究グループが、新潟県三条市の医療ビッグデータを統合解析した研究から明らかになったもので、詳細は英医学誌BMJ Open Diabetes Res Care( 2020年1月24日オンライン版 )に報告された。...

続きを読む

治療で食べられなくても…がん張れるレシピを 症状別にサイト公開(2020年2月11日配信『東京新聞』)

昨年12月に開かれた、がん患者とその家族向けの料理教室=千葉県柏市で がんの手術や抗がん剤の使用によって食が細くなることがある。食べられない原因はさまざまだが、栄養が足りないと体力の回復が遅れ、治療にも影響がある。そうした状況でもおいしく食べられる食事を研究し、料理教室で普及を図ってきた国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)は、その成果を基に症状別レシピ検索サイトを公開、活用を勧めている。 昨年...

続きを読む

がんでも「障害年金」を申請できる! 知っておきたい受け取れるお金(2020年2月6日配信『AERA』) 

キャンサーペアレンツ代表理事 西口洋平さん(40)/大手人材会社の営業職として働いていた2015年、胆管がんと診断される。翌年、仕事と抗がん剤による治療を続けながら、「キャンサーペアレンツ」を設立 がんになると働けないこともある。お金に困らないために、どんな選択肢や制度があるかを把握しておくことが大切だ。AERA2020年2月10日号では、事例をもとに備えるべきことを紹介する。【表で見る】がんになってもお金...

続きを読む

梅毒の急増 「過去の病気」と思わずに(2020年1月11日配信『信濃毎日新聞』ー「社説」)

 抗菌薬で治療できるようになり、激減した「過去の病気」。そう思われがちな梅毒の患者が急増している。ここ10年ほど増加傾向をたどり、大都市だけでなく地方にも広がってきた。 県内の昨年の届け出は66人に上り、前年より25人増えた。60人を超えたのは半世紀ぶりだという。感染の拡大をどう防ぐか。あらためて注意を向ける必要がある。 全国では2017年に5千人を上回り、18年は7千人に達した。特に目立つのが、...

続きを読む

ウソも方便!? 主治医を変えたい時には(2020年1月7日配信『ヨミドクター』)

どうしてもウマが合わないと感じたら…… 年明けの冷たい空気の街中。年始ということもあり、仕事もさほど忙しくなかったので、夕暮れになる前に会社を抜け出し、ぶらりとのぶさんのカフェにきた。 のぶさんと気軽に話せるカウンター席が私のお気に入りだ。常連で時々顔を合わせるご婦人の隣の席が空いているので、会釈しながら腰掛け、ブレンドコーヒーを注文した。 「今年に入ったら先生が別の病院に異動になっちゃって、主治医...

続きを読む

HIV感染者が頼る「学ちゃん」 ゲイ公表、続ける支援(2020年1月6日配信『朝日新聞』ー「社説」)

ゲイを公表し病院でエイズの相談に乗る 岡本学さん(42)国立病院機構大阪医療センターの医療ソーシャルワーカー、岡本学さん=大阪市中央区 HIV(エイズウイルス)に感染しても、自分らしく、人生をあきらめないで――。大阪の病院に勤める医療ソーシャルワーカー、岡本学さん(42)はHIV感染者に寄り添い、勇気づけてきた。その優しさや強さの裏側には、自らがゲイという性的少数者として、差別や偏見としなやかに向き...

続きを読む

梅毒患者が急増 早期の診断と治療を(2019年12月25日配信『茨城新聞』ー「論社説」)

性感染症の一つである梅毒の患者数が急増している。県内では医療機関から保健所へ報告のあった患者数は2014年までは年間20人程度で推移していたが、15年から増え始め、18年には121人と急増し、今年も前年並みのペースで増えている。梅毒患者の急増は全国的な傾向であり、10年以降増加に転じ、17年に44年ぶりに5000人を超えて、18年には7000人を突破し19年も前年並みのペースで増えている。県内の患者を見ると、性別では男性が6割、...

続きを読む

HIV 不安がらず検査を 早期発見・治療で普通の生活可能(2019年12月17日配信『東京新聞』)

HIV感染予防と、感染者への偏見をなくすよう訴えている高久陽介さん(本人提供) 今月1日の「世界エイズデー」に合わせ、正しい知識を広めようと各地でさまざまな催しが開かれている。かつては死を招くと恐れられたエイズウイルス(HIV)だが、近年は医学の進歩で、感染しても普通の生活を送ることが可能だ。ただ、そのためには、早期に感染を知り、適切な治療を受けることが欠かせない。 HIV検査の重要性を講演会など...

続きを読む

子宮頸がん HPVワクチン 放置はもうゆるされない 厚労省は逃げるな(2019年12月16日配信『毎日新聞』)

三原じゅん子・自民党女性局長 子宮頸(けい)がんの罹患(りかん)率や死亡率は各国で低落傾向にある。子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防止するワクチン接種に取り組んだオーストラリアでは罹患率が急減した。そのなかで日本はワクチンの接種率が極めて低く、罹患率も死亡率も上昇し続けている。接種を望む人も接種で苦しんでいる人も 子宮頸がんは20~40代の女性に多いため、HPVワクチンは10代が...

続きを読む

知られざる「副作用」の恐怖〜薬が5種類以上になると命の保証は…(2019年12月7日配信『日刊ゲンダイヘルスケア』)

薬が体内にたまると…悲惨な最期週刊現代講談社副作用が連鎖する「歳をとれば病気になるのが普通ですが、症状に合わせて薬を飲むと、薬は増える一方です。しかし、薬の種類が増えれば、それだけ副作用も増えて苦しむことになる。これでは、本末転倒でしょう」こう語るのは前出の山口氏だ。山口氏は番組の元になった研究「高齢者が気を付けたい多すぎる薬と副作用」の分担研究者の一人でもある。東京大学の秋下教授が主導したこの研...

続きを読む

がんでも働き続けたいのに…定年後、拒まれた再雇用(2019年11月29日配信『朝日新聞』)

 みなさんは定年後の生き方を考えていますか? 人生100年時代と言われ、定年も延長されつつあります。ところが、私たちが50代以降のがん患者を対象に取り組んだ調査の結果から、がん患者が定年以降も働き続けることの難しさが浮かび上がってきました。調査結果について2回に分けてお伝えします。人事や組合に何度も調整 みなさんは定年退職後の生き方をどのように考えていますか? 我が家もパートナーは50代後半。そろ...

続きを読む

小籔さん起用のポスター、「4070万円」にどよめき(2019年11月28日配信『朝日新聞』)

厚生労働省が作った人生会議のポスター=同省ホームページから 吉本興業のお笑い芸人、小籔千豊(かずとよ)さんが苦しそうな表情で患者を演じている厚生労働省の啓発ポスターが批判を浴び、同省が自治体への発送をやめた問題をめぐり、野党が28日の国会で追及した。同省は契約価格が4070万円だったことを明らかにした。SNSでは発送中止後も、ポスターをめぐる議論が収束していない。契約費にどよめき 28日の参院厚生...

続きを読む

がん治療で脱毛、患者の心もケア 乳がん経験の美容師(2019年11月11日配信『朝日新聞』)

使う人に合わせて医療用ウィッグを調整する田尻美智子さん=2019年9月24日午後0時8分、神奈川県平塚市明石町 神奈川県平塚市の美容師田尻美智子さん(54)は、乳がんを患い、つらい治療を受けた経験を生かして、脱毛などに悩むがん患者の髪のケアに当たっている。治療中もできるだけ普段と変わらない生活をしてほしいと、医療用ウィッグ(かつら)の相談・調整から髪が元に戻るまで寄り添う。7年間で、100人近いが...

続きを読む

6歳未満の女児が臓器提供へ「家族の心の支えに」2019年11月1日配信『朝日新聞』)

 日本臓器移植ネットワークは10月31日、山梨県内で入院中の6歳未満の女児が、臓器移植法に基づく脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。 脳死と判定された6歳未満からの臓器提供は15例目。 提供される心臓は10代女性、肝臓が10代男性、二つの腎臓が10歳未満の男児2人、小腸が20代女性にそれぞれ移植される予定。 臓器を提供する女児の両親は「つらい決断でしたが、娘の身体が誰かの中で生きて...

続きを読む

「舌はないけどがんと生きる」 闘病記あす発売(2019年10月31日配信『東京新聞』)

 がんで舌の大部分を切除した荒井里奈さんが社会復帰をし、肺や神経への転移がありながらも、がんと明るく共存する日々をつづった「舌はないけど がんと生きる」=写真=を発売します。中日新聞朝刊に連載中の闘病記を書籍化しました。 岐阜県在住の著者は、40歳で舌下腺に腺様のう胞(ほう)がんを発症して手術を受けました。後遺症と闘いながらリハビリを続け、講演や患者会活動にいそしんでいます。 本書では、他のがん経...

続きを読む

若い世代のがん 治療と支援の充実進めよ(2019年10月30日配信『産経新聞』-「主張」)

 小児や思春期、若年のがんは高齢のがんに比べて対策が遅れている。突然にがんだと知らされる若い世代が安心して治療を受け、当たり前の生活に戻れるよう、万全の支援をすべきである。 国立がん研究センターと国立成育医療研究センターが小児(0~14歳)と、思春期・若年成人のAYA世代(15~39歳)の調査をまとめた。 小児がんを発症するのは年に2千~2500人だ。数は少ないが、子供の命を奪う大きな原因である。...

続きを読む

「サボり」「怠け」は誤解 慢性疲労症候群 知ろう(2019年10月28日配信『中日新聞』ー「富山版」)

「慢性疲労症候群には長期的な支援が必要」と話す三羽邦久院長=富山市安住町のサンシップとやまで富山 医療者向け講演会 原因不明の病気慢性疲労症候群(CFS)について語る医療関係者向けの講演会(北陸中日新聞など後援)が27日、富山市安住町のサンシップとやまであった。 CFSは極度の疲労感が続き、頭痛や睡眠障害などさまざまな症状を引き起こす。専門医は日本に十数人しかいないため、知識を深めてもらい、かかり...

続きを読む

日経実力病院調査 前立腺がん、生活の質で治療法選択(2019年10月27日配信『日本経済新聞』)

選択肢の多い前立腺がんの治療法の説明には、模型やパンフレット、画像なども活用する(10月中旬、東京医大病院)高齢男性を中心に年約8万人が診断を受け、がん全体で4番目に患者数が多い前立腺がんは治療の選択肢が多岐にわたるのが特徴だ。手術支援ロボットの普及が進むほか、進行が遅いため積極的に治療せずに経過観察も多い。公開データを基にした日本経済新聞の実力病院調査で症例数が多かった病院は、年齢や進行状況、後遺症...

続きを読む

ピンクリボン月間  乳がんへの関心高めたい(2019年10月21日配信『福井新聞』ー「論説」)

 乳がんの早期発見・治療を啓発する今月の「ピンクリボン月間」に合わせ、全国各地で関連のシンポジウムやセミナー、ウオーキングイベントなどが開かれている。検診の重要性をいま一度見つめ直したい。 県内でも福井市のアオッサがシンボルカラーのピンク色にライトアップされたほか、高校生が描いた啓発デザイン画の展示や検診車見学会などさまざまな催しがあった。 患者に寄り添う活動の輪も広がっている。その一つが乳房を切...

続きを読む

世界の保健医療、高校生も提言 G20保健相会合が開幕(2019年10月20日配信『朝日新聞』)

英語で発表する地元の高校生=19日、岡山市北区駅元町議長の加藤勝信厚生労働大臣 「保健医療を世界中の人々に届けることが願いです」。19日から岡山市内のホテルで始まったG20保健大臣会合。議論が始まる前に、県内の3高校の女子生徒が英語で提言を発表し、参加者は熱心に耳を傾けた。世界27の国・地域の保健大臣と国際機関の代表が集まった会合は初日から真剣な討論となった。(沢田紫門) 会合の冒頭で、県立岡山城...

続きを読む

薬が効かない耐性菌で死者1千万人? 抗菌薬をどう使う(2019年10月13日配信『朝日新聞』)

 「風邪ですが念のため」。こんなふうな抗菌薬の処方の仕方が、急速に見直されてきています。抗菌薬は風邪に効かず、副作用のリスクがあります。さらに、不適切な使い方が世界的な脅威となっている耐性菌をうみ出し、増やすことにつながるためです。風邪に抗菌薬って効くの? 医師も学ぶ、正しい治療法 細菌は、千分の1ミリほどの微生物です。腸管出血性大腸菌やジフテリア菌のように毒素を出す有害な菌もあれば、口や腸の中、...

続きを読む

ピンクのリボンは乳がん啓発運動…(2019年10月13日配信『山陽新聞』ー「滴一滴」)

 ピンクのリボンは乳がん啓発運動のシンボルとして知られる。10月は乳がん月間だ。ではグリーンリボンの認知度はどうだろう。移植医療のシンボルマークである▼日本で臓器移植法が施行されたのは1997年だった。2010年の改正法施行で家族の承諾があれば臓器提供ができるようになり、脳死移植の数は増えた。だが、移植を希望する患者とドナー(提供者)の数の隔たりは大きい▼岡山県臓器バンク(岡山市)は移植医療の普及啓...

続きを読む

歩行リハビリ支援ロボット、福岡・田川の病院が導入(2019年10月11日配信『朝日新聞』)

リハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」=2019年10月9日午後2時34分、福岡県田川市夏吉、垣花昌弘撮影 藤田医科大(愛知県豊明市)とトヨタ自動車(同県豊田市)が共同開発した、歩行用のリハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」を、田川新生病院(福岡県田川市夏吉)が9月、筑豊で初めて導入した。患者の能力に合わせて安全に効率よく運動機能の回復を図ることができ、リハビリ現場での使いやすさも実現したという。...

続きを読む

重度医療的ケア児 通学OKに 保護者の終日付き添いなしでも(2019年10月8日配信『東京新聞』)

 東京都教育委員会は2020年度から、人工呼吸器を使う重い医療的ケアを受ける子どもが、保護者による終日の付き添いなしでも都立特別支援学校に通えるようにすると決めた。子どもが自立するきっかけになり、自宅で訪問学習をする子どもへの登校にも道を開く。同様の対応を、千葉県が行っており、神奈川県が検討を進めているという。  都教委によると、都立特別支援学校に配置されている看護師は、人工呼吸器の操作をしてはい...

続きを読む

薬依存の社会変える「優しいうそ」 研究者が選んだ道(2019年10月3日配信『朝日新聞』)

販売する「偽薬(ぎやく)」をもつ水口直樹さん=大津市 見た目は薬だが、実は有効成分を何も含まない「偽薬」をネットで売る。期待される効果も、使う人も様々だ。事業を始めて5年、今夏に経緯を本にまとめた大津市の水口直樹さん(33)は元々、製薬会社で本物の薬を開発する研究者だった。180度違う道を選んだわけとは。 見かけは白い錠剤だが、薬効成分はない「偽薬(ぎやく)」だけをネット販売する「プラセボ製薬」(...

続きを読む

呼吸補助の管、なぜ僕だけ? とうちゃんと絵本を作った(2019年10月3日配信『朝日新聞』)

絵本「たいちゃんのカニューレととうちゃんのめがね」の表紙 赤ちゃんの時から気管が弱く、呼吸することが苦手な三日月泰地(たいち)君(5)=滋賀県甲賀市=は手術で気管を切開し、呼吸を助ける器具の管「カニューレ」を付けている。3歳の頃、疑問に思った。「なぜ僕だけ?」。その答えとなる1冊の絵本を、家族や看護師らと一緒に作った。 題名は「たいちゃんのカニューレととうちゃんのめがね」。A3判で、表紙を含めて1...

続きを読む

がん、一人で抱え込まずに 800人が歩いて患者支援(2019年9月30日配信『朝日新聞』)

横断幕を掲げて歩く参加者ら=29日午前11時7分、徳島市の東新町商店街医師や看護師らががんについて語りあったフォーラム=29日午前10時15分、徳島市の東新町商店街 がん患者やその家族を支援するチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019とくしま」(日本対がん協会、とくしま実行委員会主催)が28、29日の2日間、徳島市の東新町商店街で開かれた。約800人が参加し、29日午前11時...

続きを読む

医療通訳ボランティア、6言語で 広島・東部にも派遣(2019年9月26日配信『朝日新聞』)

医師(右)を交えた研修。通訳役(中央)と患者役はボランティアが務めた=2018年7月30日、広島市南区の広島県立広島病院(ひろしま国際センター提供) 外国出身者が安心して医療や健診を受けられるようにと、公益財団法人ひろしま国際センター(広島市中区)は今月から、福山市など広島県東部地域でも医療通訳ボランティアの派遣を始めた。 新たに派遣対象となるのは福山、三原、尾道、府中の4市と、世羅、神石高原の2...

続きを読む

「障害」を全て包み込む社会に 医ケア児の母 野田聖子さん講演(2019年9月26日配信『西日本新聞』)

講演する野田聖子さん=8日、福岡市東区の九州産業大 人工呼吸器や胃ろうなど、医療的ケア(医ケア)が必要な8歳の息子がいる衆院議員の野田聖子さん(59)が、福岡市東区の九州産業大で講演した。国政に携わりながら、重複障害児の母となり、ただ息をすることさえ一生懸命なわが子を育てるなかで、野田さんに見えてきたのは、制度のはざまでなかなか支援を得られない、同じような境遇の子どもや家族たち。「こうした当事者を包含...

続きを読む

肺がん治療の男性が死亡 静岡県立総合病院に支払い命令(2019年9月23日配信『朝日新聞』)

 静岡県立総合病院(静岡市葵区北安東4丁目)で肺がん治療を受けた70代男性が担当医らの過失により死亡したとして、約5100万円の損害賠償を求めた訴訟で、静岡地裁(小池あゆみ裁判長)は19日、同病院を運営する県立病院機構に約1100万円の支払いを命じる判決を出した。 判決によると、男性は2009年12月に手術を受け、10年1月から抗がん剤治療を受けていた。入院中の同年5月、肺炎による急性呼吸不全と嘔...

続きを読む

透析医療、災害にどう備える 宮崎の医師が語る対策(2019年9月23日配信『朝日新聞』)

講演する盛田修一郎さん=2019年9月、宮崎市原町 大量の水と安定した電気が必要な人工透析。インフラが破壊される地震などの災害に、透析医療を担う医療機関や透析患者はどう備えたらよいのか。宮崎県透析医会災害対策理事で、内科クリニック院長の盛田修一郎さんが、宮崎市で約80人の透析患者や家族を前に講演した。 講演は県腎臓病協議会の研修・交流会の一コマとして8日に行われた。盛田さんによると、一般的な人工透...

続きを読む

横井庄一さんと早期がん発見(2019年9月23日配信『宮崎日日新聞』ー「くろしお」)

 終戦から27年たって旧日本軍兵士だった横井庄一さんはグアム島のジャングルから救出された。帰国時のせりふが気の毒で痛々しかった。「恥ずかしながら横井庄一、生きながらえて帰ってまいりました」。 13年後、横井さんは胃の不調を覚え、胃カメラ検査を希望した。ごく早期の胃がんが見つかり切除手術を受けたが執刀医によると普通の人なら不調など感じないわずかな病変だった(小長谷正明著「ヒトラーの震え毛沢東の摺り足...

続きを読む

3度のがん「そんな日も」古村比呂さん救った息子の言葉(2019年9月22日配信『朝日新聞』)

自身の体験を語る古村比呂さん=2019年9月21日午後3時20分、山口市 俳優の古村比呂さん(53)が21日、山口市で「がんと共に歩む」と題して講演し、7年間で3度に及ぶがん闘病体験を語った。 古村さんは2011年末、産婦人科で勧められた検診で子宮頸(けい)がんが見つかり、翌年3月、子宮を全摘出する手術を受けた。 医師に全摘を告げられた際、「子宮がなくなると女の人は何者になるんだろうと考えた。離婚...

続きを読む

胸つぶさない乳がん検診、記者が体験「全然痛くない!」(2019年9月17日配信『朝日新聞』)

検査から2週間後に、画像300枚が入ったディスクと所見が自宅に届いた=2019年9月5日、阿久沢悦子撮影 静岡県の焼津市立総合病院が3月からMRI(磁気共鳴画像法)を使った「痛くない乳がん検診」を始め、好評だ。従来の乳房を機械でつぶすようにして検査する「マンモグラフィー」に苦手意識を持つ記者(52)が「痛くない」というフレーズに引かれて、体験受診してみた。 検査はDWIBS法というMRIの撮影技術...

続きを読む

遺伝性乳がん卵巣がん症候群(2019年9月17日配信『山陽新聞』ー「滴一滴」)

 米人気女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳がんのリスクを減らすため健康な体にメスを入れ両乳房を切除したニュースは世界を驚かせた。6年前のことだ。その2年後には卵巣・卵管も摘出した▼特定の遺伝子に病的変異がみられる遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)。80歳までに乳がんを7割、卵巣がんを4割程度の確率で発症するとされる。手術への決断に加え、悩ましいのは変異が親から子へと2分の1の確率で遺伝する...

続きを読む

よだれ研究の渡部氏、歯で見抜く虐待のサイン(2019年9月16日配信『朝日新聞』)

5歳児の唾液量の研究でイグ・ノーベル賞を受けた渡部茂・明海大学教授 人々を笑わせ、考えさせる研究に贈られるイグ・ノーベル賞に、今年も日本人の受賞者が誕生した。明海大教授で小児歯科医の渡部茂さん(68)。自分の息子ら幼児たちに食べ物をかんでは出させる実験などを行い、4年がかりでまとめた。その研究の狙いは。 親なら誰もが手を焼く子どもの「よだれ」。その量を初めて正確に測った親として、人を笑わせ、考えさ...

続きを読む

患者情報を医療介護で共有、課題は 横浜で連携進む(2019年9月16日配信『朝日新聞』)

サルビアねっとの中核病院となる済生会横浜市東部病院=2019年8月20日午後6時5分、横浜市鶴見区、斎藤博美撮影 「サルビアねっと協議会」の安部博事務局長済生会横浜市東部病院の三角隆彦院長 横浜市鶴見区の医療機関などが情報通信技術(ICT)を使って患者の医療情報を区内で共有する「サルビアねっと」が3月、運営を開始した。病院、医科や歯科の診療所、薬局、介護施設などが患者情報を共有することで、救急時や...

続きを読む

乳がん検査機器、無痛・被曝なし 神戸大が開発(2019年9月13日配信『朝日新聞』)

 神戸大などの研究チームは13日、痛みも被曝(ひばく)もなく、ごく小さながんでも見つけられるという、乳がん検査機器「マイクロ波マンモグラフィー」を開発したと発表した。医療機器の承認を目指しており、来年度中に数百人規模の臨床試験(治験)を始め、2021年秋以降の製品化をめざす。 国の統計によると、年に約1万4千人が乳がんで亡くなる。乳がん検査はX線を使うマンモグラフィー検査や、超音波のエコー検査が主...

続きを読む

プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ