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記事一覧

最後のとりで「児相」の仕事に密着した㊥ 子どもの成長に最良の選択を(2020年11月24日配信『東京新聞』)

親が子の施設入所などに同意しない場合は家庭裁判所に申し立てる。弁護士(右)と打ち合わせて期日に臨む北児相職員の西川裕幸さん=東京・霞が関の東京家裁で 「あ!」。自転車で遊んでいた女の子の顔が、こちらを見てぱっと明るくなった。東京都内の住宅街にある児童養護施設。「こんにちは。後でお話ししようね」。都北児童相談所の児童福祉司、西川裕幸さん(55)はニコッと笑いかけ、施設の建物に入った。 「最近の様子は...

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神戸市、児相追い返しで報告書 委託内容あいまい、ニーズ急増も体制変えず(2020年5月26日配信『毎日新聞』)

小学6年の女児が助けを求めて訪れた神戸市こども家庭センター=神戸市中央区で2020年2月20日午前9時47分 神戸市の「こども家庭センター」(児童相談所)で当直中のNPO法人スタッフが今年2月、未明に助けを求めてきた小学6年(当時)の女児を追い返した問題で、市は当直体制のあり方を検証する報告書をまとめた。子どもの安全を守る“最後のとりで”が、なぜ子ども本人のSOSを拒んだのか。報告書などから読み解く。 「高校生に見え...

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電話でも不適切対応 「子の口押さえた」SOSの母親に「かけ直して」 神戸市児童相談所(2020年4月17日配信『毎日新聞』)

電話相談の不適切対応を謝罪する神戸市こども家庭局の八乙女悦範副局長(左)ら=神戸市中央区の市役所で2020年4月16日午後5時57分 神戸市の「こども家庭センター」(児童相談所)で、当直中のNPOスタッフが来所した児童を追い返した問題で、市は16日、2018、19年度の夜間・休日の電話相談や通報でも不適切な対応が6件あったと公表した。「子どもの口と鼻を押さえてしまった」と虐待の不安を訴える母親に対して開館時間に電話をか...

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児相追い返し/子ども守れる体制を急げ(2020年3月8日配信『神戸新聞』-「社説」)

 真夜中に助けを求めてきた子どもを、事情を詳しく聴かずに追い返す。神戸市こども家庭センター(児童相談所)で、驚くべき失態が明らかになった。 「家庭でもめごとがあり、家を追い出された」と小学6年生の女児がセンターを訪れたのは2月10日午前3時すぎである。 しかし、夜間や休日の当直業務を請け負うNPO法人の男性職員は「警察に相談しなさい」とインターホン越しにあしらった。来所者があった場合はセンターの係...

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神戸市の児童相談所 おととしにも高校生追い返す 市が謝罪(2020年3月1日配信(2020年3月7日配信『NHKニュース』)

 先月、神戸市の児童相談所で、未明に助けを求めてきた小学生が追い返された問題で、市が調査したところ、同じ児童相談所で、おととしにも、夜遅くに相談に訪れた高校生が帰らされていたことがわかりました。市は謝罪したうえで、「二度と同じような事態が続かないように努めたい」としています。 先月、神戸市の児童相談所「神戸市こども家庭センター」で、業務委託先のNPO法人から派遣された男性相談員が、午前3時半ごろに...

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児童相談所の設置増へ 財政支援を拡充 総務省(2020年2月24日配信『NHKニュース』)

児童虐待の防止に向けて総務省は、自治体が児童相談所を増やす取り組みを後押しするため、設置費用の国の負担割合を5割から7割に引き上げるなど、財政支援を拡充する方針です。後を絶たない児童虐待の防止に向けて、各地で児童相談所を増設したり、新たに設置したりする動きが広がる中、総務省は、こうした自治体の取り組みを後押しするため、新年度から財政支援を拡充する方針です。具体的には、児童相談所の設置費用の国の負担...

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神戸児相、女児を追い返す 専門家「体制的に限界、警察と全件共有し連携した活動を」(2020年2月23日配信『弁護士ドットコム)

神戸市の児童相談所(こども家庭センター)が2月10日未明、助けを求めてきた小学6年生の女児を保護せず、警察に相談するよう伝えただけで追い返したことが問題視されている。【図解】児童虐待を防ぐためのビジョン報道によると、女児は児相へ助けを求めにきたものの、対応した職員は保護する権限がなく、インターホン越しに「警察に行って」と告げ、名前や年齢などを聞き取らずに数秒で対応を打ち切ったという。追い返された女児は...

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「正しい鍵盤」(2020年2月23日配信『東京新聞』-「筆洗」)

(2020年2月23日配信『東京新聞』―「筆洗」) ヨハン・セバスチャン・バッハがオルガンの演奏についてこんなことを言っているそうだ。「なんてことはありませんよ。正しいタイミングで正しい鍵盤を押せば、あとは楽器が勝手にやってくれる」▼「そこが難しいんですよ」とまぜっかえしたくなるが、「音楽の父」に言わせれば、それが当たり前のオルガンなのだろう▼正しいタイミングで正しい鍵盤を押したとしても楽器が勝手に...

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神戸女児門前払い 謝罪はしたが…詳細説明渋る市 危機意識欠け(2020年2月21日配信『毎日新聞』)

神戸市こども家庭センターの対応について説明する市家庭支援課とセンターの担当者=神戸市役所で2020年2月18日午後10時51分 神戸市の「こども家庭センター」(児童相談所)で2月10日未明、「ママに出て行けと言われた」と助けを求めた小学6年生の女児が、当直中だったNPO法人のスタッフに「警察に相談して」と追い返された。市やセンターは「不適切だった」と謝罪したが、事実を把握した後も内部での報告や公表を怠ったことが次々...

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児相職員「いつか虐待しそうで怖い」 見守り研修4割なし 引き継ぎもなく「手探り」(2020年1月23日配信『毎日新聞』)

「いつか自分が虐待をしてしまいそうで怖い」と話す一時保護所の男性職員=2019年12月 虐待に遭ったり問題行動を起こしたりした子どもたちを保護し、長い時間を一緒に過ごす児童相談所(児相)の一時保護所職員への研修について、国の取り決めがないために、自治体間でばらつきがあることが明らかになった。保護児童の定員超過状態が続く首都圏の一時保護所に勤める男性職員は取材に「見守りの仕方を教えてもらえず、いつか自分が...

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児童福祉司の国家資格化に賛否 児相で虐待対応(2019年12月1日配信『日本経済新聞』)

専門性向上と人員確保の間で児童相談所(児相)で虐待対応の中核を担う「児童福祉司」。悲惨な虐待事件が相次ぐなか、児童福祉司を国家資格化する議論が厚生労働省の専門家会議で始まった。対応の専門性を高める効果が期待される一方で、人員確保の面からは資格化への反対論も根強い。児童福祉司は児童相談所で家庭の相談支援に当たる。虐待が疑われる事案では介入の必要性を見極める重責を担う。2019年4月時点で3817人が任用され...

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児相7割「子どもの負担減」 児相と司法連携 虐待聞き取り(2019年8月23日配信『東京新聞』)

 虐待を受けた子どもに児童相談所と警察、検察が連携して被害内容を確認する「協同面接」が2016、17年度に全国で少なくとも計957件実施され、17年度は前年度の約1・8倍に増えたことが、厚生労働省の委託調査で分かった。児童虐待が年々増える中、協同面接をした児相の約71%が、子どもの負担軽減につながっていると回答した。 性的被害などつらい体験を語る機会を最小限にとどめ、心理的負担を減らす取り組みが普...

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「子どもは地域の宝」(2019年8月17日配信『秋田魁新報』ー「北斗星」)

 泣きそうになると、自分の手をかじる。それによって涙が出るのを制止するかのように。秋田市広面の秋田赤十字乳児院が以前引き取った2歳ぐらいの子どもが、そうだった▼親に叱られるから、泣かないように努めていたのか。泣いたって何も変わらないとの諦めの気持ちからなのか。少なくとも感情を抑えて生きてきたのが見て取れた▼だからこそ乳児院はスタッフの一人を親代わりに根気よく愛情を注いだ。すると、その子が次第に感情を...

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水戸の児相、保護対象児童の親ら9人大暴れ…警官の背後から女が拳銃奪う(2019年8月9日配信『読売新聞』)

 児童相談所からの通報で駆けつけた警察官に暴行し、拳銃を奪おうとしたなどとして、茨城県警水戸署は9日、水戸市大工町、無職の女(27)、両親、弟2人の計5人を公務執行妨害容疑で逮捕した。 発表によると、5人は6日午後9時15分頃、水戸市内にある県中央児童相談所の敷地内で、同署の男性巡査(32)と男性巡査部長(30)の胸ぐらをつかむなどし、職務の執行を妨害した疑い。女は巡査の背後からホルスターの拳銃を...

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虐待被害児らの一時保護所で人権侵害 都の第三者委指摘(2019年7月18日配信『朝日新聞』)

 第三者委員会がまとめた40ページに及ぶ意見書。「どこも逃げ場がない」「言葉が鋭い、もう少し穏やかに言っていただきたい」など子どもたちの声が記載されている 虐待などの理由で児童相談所(児相)に保護された子どもたちが最初に身を寄せる「一時保護所」について、東京都の第三者委員が、子どもを管理するルールを「過剰な規制で人権侵害にあたる」と指摘していたことが、朝日新聞が入手した資料でわかった。一方で、定員...

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児相、一度も会いに来ない 児童養護施設アンケート 人手不足「福祉司忙しすぎ」

 「担当の児童福祉司が年に一度も子どもに会いに来なかった」。関東1都6県の児童養護施設を対象とした本紙アンケートには、児童相談所による施設の子どもたちへの支援が「後回しになっている」との実態がつづられていた。厚生労働省は家庭的な環境を整えようと施設の小規模化を進めるが、人手不足の中では対応が難しいとの声もあった。  「児相は子どもを施設に預けっぱなし」「児相にとっては施設入所がゴールになっているの...

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子ども入所後の児相支援 施設9割「不十分」 虐待対応に追われ手回らず(2019年7月1日配信『東京新聞』)

 虐待を受けた子どもらが生活する関東1都6県の児童養護施設に本紙がアンケートしたところ、回答を寄せた施設の9割が、児童相談所による入所児童へのフォローを「十分ではない」「十分とは言えない場合がある」とみていることが分かった。児相が緊急的な虐待対応に追われ、施設で暮らす子どもたちへの支援に手が回っていない実態が浮かんだ。  アンケートは5~6月、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の1都6県が...

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Author:gogotamu2019
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