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記事一覧

新生児聴覚検査、99.9%が受検の有無把握(2021年4月12日配信『CBニュース』)

厚労省が市区町村の割合など公表 厚生労働省はこのほど、新生児聴覚検査の実施状況(2019年度)の調査結果を公表した。新生児聴覚検査の受検の有無を把握している市区町村の割合は、前年度比1ポイント増の99.9%となっている。【新井哉】 新生児聴覚検査は、聴覚障害の早期発見・早期療育を図るため、新生児に対して行われるもので、おおむね生後3日以内に実施する「初回検査」と、「初回検査」でリファー(要再検)となった児を...

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(論)新型出生前診断に関する論説(2020年6月26日・8月20日・9月3日・11月4・24・25日・2021年3月30日・4月2・4・7・9日)

新出生前診断;重い決断に寄り添える仕組みを(2021年4月9日配信『愛媛新聞』-「社説」) おなかにいる赤ちゃんの染色体異常を検査する新出生前診断について、厚生労働省の専門委員会は、国や自治体が妊婦らに検査に関する情報を提供することを容認する報告書案をまとめた。「積極的に知らせる必要はない」とした従来見解を約20年ぶりに改めることになった。 国が関与し実施施設を認証する制度も創設。正確な情報を提供...

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新出生前診断 懸念拭えない無認定施設(2020年9月3日配信『山陽新聞』-「社説」)

 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」を学会の認定を受けずに実施する施設が増えている。 認定施設でつくるグループ「NIPTコンソーシアム」の調査では、無認定施設は7月上旬時点で少なくとも全国に135あった。岡山大、広島大病院や四国こどもとおとなの医療センター(善通寺市)など109ある認定施設の数を上回っているという。 背景には、高齢での出産に不安を抱える妊婦が増えていることがある...

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着床前診断 検証を慎重に積み重ねて(2020年8月20日配信『信濃毎日新聞』-「社説」)

 倫理面で大きな問題をはらみ、有効性も証明されていない。不妊治療の現場で安易に広がらぬよう慎重に進めていくべきだ。 体外受精した受精卵の着床前診断である。日本産科婦人科学会が、流産予防や出産率向上の効果を検証する臨床研究を、全国78施設の参加で始めた。 分裂した受精卵の細胞を取り出し、染色体の数の異常を調べる。流産の原因の6〜7割は染色体異常と考えられ、異常のない受精卵を子宮に戻すことで、流産の予...

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出生前診断 「命の選別」に議論尽くせ(2020年6月26日配信『産経新聞』-「主張」)

 ダウン症などの染色体異常の有無を、胎児の段階で妊婦の血液から調べる「新出生前診断」について、日本産科婦人科学会(日産婦)は、小規模な医療機関、診療所でも受診できるよう指針を改定したと発表した。 実際に運用するかどうかは、厚生労働省の判断を待つとしている。 日産婦は昨年、実施施設の要件を大幅に緩和する方針を打ち出したが、複数の学会が安易な拡大に反対していた。今回の指針改定では小児科医との連携を強め...

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新出生前診断 開かれた議論の場が要る(2020年6月25日配信『信濃毎日新聞』-「社説」)

 議論の経過が全く見えないままの方針転換である。新出生前診断が、なし崩しに一般化することにつながらないか、心配になる。 日本産科婦人科学会(日産婦)が、開業医などの小規模な医療機関でも検査ができるように指針を改定した。反対していた日本小児科学会と日本人類遺伝学会の合意を得たという。厚生労働省の判断を待って運用する。 妊婦の血液に含まれる胎児のDNAから3種類の染色体異常を調べる検査だ。2013年に...

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「女性や障害者など幅広く意見聞いて」 新型出生前新指針に倫理学者ら「拙速な結論危惧」提言(2020年6月24日配信『毎日新聞』)

日本産科婦人科学会の新指針について記者会見で意見を述べる「NIPTのよりよいあり方を考える有志」の柘植あづみ・明治学院大教授(中央)ら=東京都千代田区で2020年6月24日午後1時30分 妊婦の血液から胎児の染色体異常を推定する新型出生前診断(NIPT)を巡り、実施施設を診療所など小規模な医療機関にも広げる日本産科婦人科学会(日産婦)の新たな指針に関連学会が合意したことを受け、産科医療や生命倫理の専門家らでつく...

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着床前診断 対象拡大の議論慎重に(2020年2月3日配信『北海道新聞』-「社説」)

 重い病気の遺伝を避けるため、受精卵の遺伝子を調べる「着床前診断」で、診断対象となる疾患の拡大を巡る議論が始まった。 日本産科婦人科学会の案を基に、遺伝病に詳しい医師やカウンセラー、生命倫理学者などの倫理審議会が、患者の声も聞きながら「線引き」のあり方を検討する。 着床前診断は、切実な期待を寄せる当事者がいる一方で、遺伝病のある人の存在を否定しかねず、「命の選別」との批判がある。 このため、学会は...

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新型出生前検査 無認可の施設 ことしは去年の3倍以上に(2019年10月23日配信『NHKニュース』)

 妊婦の血液を調べて赤ちゃんの染色体に異常があるかないかを調べる新型出生前検査で、適切なカウンセリングを行っていない可能性のある無認可の施設がどのくらいあるか専門家が調べたところ、ことしは去年の3倍以上に増えたことがわかりました。 これは厚生労働省が設置した専門家会議で報告されたものです。 新型出生前検査は日本産科婦人科学会が妊婦に十分なカウンセリングを行うことなどの条件を定め、それを満たした全国...

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優生社会を問う 出生前診断と「妊婦の知る権利」 99年指針「勧めるべきでない」、今は?(2019年10月22日配信『毎日新聞』)

 厚生労働省が議論を始めた新型出生前診断(NIPT)の検討部会は、「命の選別」と論議を呼んできた出生前診断のあり方に、国が20年ぶりに介入することを意味する。 前回は対策として「検査の情報を積極的に知らせる必要はない」との見解を出したが、今では「妊婦の権利の侵害だ」と疑問視する声も強い。 高齢妊娠の増加や検査技術の進歩など状況も一変し、医療現場や社会の倫理観は揺らいでいる。...

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着床前診断の対象拡大、患者や一般の人も議論へ(2019年9月2日配信『朝日新聞』)

 体外受精させた受精卵を元に遺伝病を調べる着床前診断について、日本産科婦人科学会(日産婦)は8月31日の理事会で、日常生活に影響があるものの命に関わることはまれな遺伝病も診断の対象にするか議論する方針を正式に決めた。 「命の選別」につながりかねない着床前診断の対象を広げることには慎重な意見が根強いことから、他学会や一般の人も含めて公開で議論を進めるという。 着床前診断は、遺伝性の病気などを受精卵の...

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新出生前診断(2019年8月30日配信『デイリー東北』ー「時評」)

 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新出生前診断について厚生労働省は秋にも、実施の在り方を議論する検討会を設置する。この方針を受けて、日本産科婦人科学会は実施施設の拡大を目指す新指針を決定しながら、運用を保留した。 出生前診断は胎児の中絶につながりかねない。優生学的な思考を排するとともに、妊婦らの自己決定権尊重も重要で、矛盾する原則をどう調整するか、倫理・社会的な難問だ。産科婦人科学会だけで実...

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支える仕組みの強化図れ/新出生前診断(2019年8月14日配信『東奥日報』ー「時論」)

 妊婦の採血という簡単で便利な方法で、胎児の染色体異常の可能性を調べる「新出生前診断」の在り方について、厚生労働省が秋にも検討を始めることになった。 結果によっては妊婦が「産む、産まない」という重い決断に直面する。このため、医学系学会の自主規制により厳しい条件の下で行われてきた検査だが、条件の緩和案を巡って学会間で意見が対立したことがきっかけとなった。 かねて、同検査の普及は「病気の子どもの存在を...

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新出生前診断 国の責任で方向性を示せ(2019年8月14日配信『西日本新聞』ー「社説」)

 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」の在り方について、厚生労働省がこの秋にも検討会を立ち上げて議論に乗り出す。これを受け、日本産科婦人科学会(日産婦)は実施施設の要件を緩和する新指針の運用を当面、凍結することを決めた。 診断を一気に普及させかねない新指針に対しては、医学系の他学会から懸念が示されていた。「命の選別」に手を貸す恐れもあるという重い問題が伴うこの診断を、どのような条...

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新生児聴覚検査、全額国費で 自民議連が提言(2019年8月12日配信『日本経済新聞』)

 自民党の難聴対策推進議員連盟(会長・石原伸晃前経済財政・再生相)が新生児の聴覚検査を全額国費で負担するよう求める提言をまとめた。現在は保険の適用外で3000~5000円程度の費用は原則自己負担だ。生後早い段階で異常を発見できれば、その後の言葉の発達への影響が抑えられるとみる。政府に難聴を早期に把握する体制づくりを促す。 新生児聴覚検査では生後数日で小さな音を聞かせて脳波などの反応を解析する。先天性の難聴...

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新出生前診断 支える仕組みの強化を(2019年8月11日配信『茨城新聞』ー「論説」)

 妊婦の採血という簡便な方法で、胎児の染色体異常の可能性を調べる「新出生前診断」の在り方について、厚生労働省が秋にも検討を始めることになった。 結果によっては妊婦が「産む、産まない」という重い決断に直面するため、医学系学会の自主規制により、厳しい条件の下で行われてきた検査だが、条件を緩和する案を巡り、学会間で意見が対立したのがきっかけだ。 この検査の普及は「病気の子どもの存在を否定しかねない」など...

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みんなで話そう新型出生前診断「はだれのため?」

【緊急シンポジウム】みんなで話そう「新型出生前診断はだれのため?」■日時:2019年8月11日(日)13:00~16:30(開場12:40)■会場:江戸東京博物館 1階会議室(定員150 名) 〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1 https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/purpose/room-rental/ JR総武線 両国駅西口 徒歩3分 都営地下鉄大江戸線 両国駅 A4出口 徒歩1分■参加費:1000円(資料代)資料不要の介助者分は無料※手話通訳・PC文字通訳あり※...

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