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特捜検事が弁護権侵害 面会させず賠償命令(2020年11月13日配信『産経新聞』)

 東京地検特捜部の検事が任意聴取中を理由に、アパレル会社元社長幸田大祐被告(42)=業務上横領罪で公判中=と面会させなかったのは違法だとして、弁護人の桜井光政弁護士が国に200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は13日、弁護権の侵害を認め、10万円の支払いを命じた。 判決によると、桜井弁護士は昨年11月、被告から弁護依頼の連絡を受けて東京地検を訪れ、面会を申し込んだ。検事は「任意の取り調...

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国に110万円賠償命令 防衛省職員の「盗用」否定―東京地裁(2020年10月20日配信『時事通信』)

 防衛省防衛研究所の職員が、同省内部部局の依頼を受けて執筆した研究報告書に盗用があったと認定され、名誉を傷つけられたとして、国を相手取り3300万円の賠償などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。谷口安史裁判長は職員の不正はないと判断し、国に110万円の支払いと、同研究所のホームページに掲載された盗用発表文の削除を命じた。 国を訴えたのは防衛研究所事務官の岩田英子さん(53)。判決によると...

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キャバクラ店が私的交際禁止の雇用契約、地裁が無効判決…「交際は本人の意思尊重」(2020年10月20日配信『読売新聞』)

 私的な男女交際を禁じた雇用契約に反して男性と交際したとして、大阪府内のキャバクラ店の元従業員女性に、店の経営会社などが140万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、大阪地裁であり、後藤誠裁判官は「交際は本人の意思が尊重される」とし、店側の請求を棄却した。 判決によると、店は2017年に元従業員女性と雇用契約を締結し、この時、私的交際をすれば違約金200万円を払うとする同意書に署名をさせた。18...

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「妻子の遺影、なぜ持ち込めぬ」 池袋暴走、遺族が初公判で感じた疑問(2020年10月19日配信『毎日新聞』)

妻真菜さんと長女莉子ちゃんの遺影を手に、東京地裁に入る松永拓也さん(手前左)と真菜さんの父、上原義教さん(同右)=東京都千代田区で2020年10月8日午前8時50分、小川昌宏撮影 遺影を持った被害者参加は認められない――。2019年4月に11人が死傷した東京・池袋の暴走事故の公判で、被害者参加制度の利用を申請した遺族に、東京地裁がこうした判断を示した。妻と娘を亡くした松永拓也さん(34)は「遺影は2人の姿の代わり。一緒...

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私立「京都芸術大」の名称差し止め認めず 市立芸大の請求棄却 大阪地裁判決(2020年8月27日配信『毎日新聞』)

私立京都芸術大=京都市左京区で2019年8月28日午後0時4分、菅沼舞撮影 類似した大学名は混乱を招くとして、京都市立芸術大(京都市西京区)が、旧京都造形芸術大から名称変更した私立「京都芸術大」(同市左京区)の運営法人「瓜生(うりゅう)山(やま)学園」に新名称を使用しないよう求めた訴訟の判決で、大阪地裁は27日、市立芸大側の請求を棄却し、新名称の使用差し止めを認めなかった。 京都芸術大は4月、開学30年記念事業...

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あおり運転「同乗の女」とデマ拡散、名誉毀損で元豊田市議に33万円の賠償命令(2020年8月17日配信『弁護士ドットコ』)

あおり運転事件でデマを流された女性(2019年8月23日、東京都、弁護士ドットコム撮影)茨城県守谷市の高速道路で起きたあおり運転事件で、事件と無関係なのに「同乗の女」というデマを流され、名誉を傷つけられたとして、東京都の女性が元愛知県豊田市議の原田隆司氏に慰謝料など110万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(田中寛明裁判長)は8月17日、原田氏に33万円の支払いを命じた。女性はツイッターやインスタグラム、まと...

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準強制わいせつに問われた乳腺外科医は、どうして逆転有罪判決になったのか。【女性患者側弁護士が解説】(2020年7月22日配信『ハフポスト』)

泉谷由梨子準強制わいせつ罪に問われた乳腺外科医の控訴審で、7月13日、東京高裁は医師に対して逆転有罪(懲役2年)の判決を出した。この裁判は、東京都足立区の病院で2016年、手術後の女性患者の胸を舐めるなどのわいせつ行為をしたとして医師が罪に問われたことをめぐって争われ、一審は無罪、次の高裁では有罪という反対の結果が出た。医師による診察の際のルールづくりや、医療行為と「冤罪」の関係など、裁判が投げかけている...

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乳腺外科医が準強制わいせつに問われた事件で、高裁が逆転有罪判決の衝撃(2020年7月14日配信『yahooニュース』)

江川紹子 | ジャーナリスト・神奈川大学特任教授判決後の記者会見で語る高野隆・主任弁護人(左から2人目)ら弁護団 男性の乳腺外科医が、手術直後の女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われたものの、一審の東京地裁では女性の被害の訴えは、麻酔の影響による「術後せん妄」の可能性があるとして、無罪とされてた事件。東京高裁(朝山芳史裁判長、伊藤敏孝裁判官、高森宣裕裁判官)は13日、原判決を破棄し、医師を懲...

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交通事故で逸失利益、定期払い認める 最高裁が初判断(2020年7月10日配信『東京新聞』)

 交通事故に遭わなければ将来働いて得られたはずの「逸失利益」の支払い方法が争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷は9日、従来の一括払いだけでなく、定期的な支払いも認められるとの初判断を示した。 重い障害を負った北海道の少年(17)に賠償金を毎月支払うよう命じた一、二審判決を支持し、加害者側の上告を棄却した。裁判官5人全員一致の意見。 定期払いの期間中に被害者が死亡しても「加害者側の賠償義務は...

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介護費認め久留米市の賠償増額 特別支援学校誤嚥訴訟で福岡高裁判決(2020年7月7日配信『西日本新聞』)

 給食の誤嚥(ごえん)で重い脳障害を負ったとして、福岡県久留米市立久留米特別支援学校に通っていた河村啓太さん(22)と家族が市などに計約1億9千万円の支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は6日、市に500万円の賠償を命じた一審福岡地裁久留米支部判決を変更し、賠償額を計約3800万円に増額した。学校事故への障害見舞金を支給する日本スポーツ振興センター(東京)への請求は一審に続き退けた。 脳性まひで身体障害...

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泉佐野市の除外決定を取り消し ふるさと納税訴訟 最高裁判決(2020年6月30日配信『産経新聞』)

最高裁判所に入る、大阪府泉佐野市の松下義彦副市長(左から2人目)ら=30日午後、東京都千代田区 ふるさと納税制度から除外した総務省の決定は違法だとして、大阪府泉佐野市が決定取り消しを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)は30日、除外に違法性はないとして国側勝訴とした大阪高裁判決を破棄し、総務省の決定を取り消すよう命じた。泉佐野市の逆転勝訴が確定した。 高裁判決などによると、...

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「性行為強要」虚偽と認定 社内不倫の女性に賠償命令(2020年6月24日配信『産経新聞』)

 不倫関係にあった元部下の女性が「性行為を強要された」と虚偽申告をしたために、夫が日産自動車を懲戒解雇されたとして、妻が女性に計1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、申告は虚偽だったと認定し、不倫の慰謝料と合わせて120万円の支払いを命じた。 磯崎優裁判官は、女性が強要されたとする行為の後も、2人で観光に出掛けるなどしていることから「好意的な感情を抱いていたと考えるのが自然...

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京都八ツ橋の「元祖争い」 もはやコロナでそんな場合ではない(2020年6月20日配信『NEWSポストセブン』)

元禄vs文化の戦い© 提供 元禄vs文化の戦い 京都名菓「八ツ橋」の“元祖”を巡る争いに司法の判断が下された。「井筒八ッ橋本舗」が、「聖護院八ッ橋総本店」に対して“表記”の差し止めと600万円の損害賠償を求めた裁判である。 争点は創業年だ。井筒は文化2年(1805年)創業で、聖護院はそれより約100年以上早い元禄2年(1689年)。これに、井筒側は「元禄2年に八ツ橋が存在したことを示す文献はない」と、2年前に京都地裁に提訴し...

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「SINCE江戸時代」(2020年6月16日配信『日本経済新聞』ー「春秋」)

「ゆるキャラ」の名付け親として知られるイラストレーター、みうらじゅんさんのマイブームの一つに「SINCE」がある。レストランや喫茶店の看板などに書かれている、創業や設立の年を示すあの数字のことだ。カメラ片手に街の中を探しながら歩き回るという。▼自分と同じ年のSINCEを見つけたり、ほんの数年前のSINCEに驚いたり。楽しいゲームのように思える。さてこちらも、SINCEをめぐる問題である。京都の銘菓・八ツ橋の老舗が「元...

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「八ッ橋」創業年訴訟、敗訴の井筒が控訴検討 聖護院は「適切な結果」(2020年6月10日配信『京都新聞』)

 聖護院八ッ橋総本店(京都市左京区)が掲げる創業年「元禄2(1689)年」は偽りで不正競争防止法に違反するとして、井筒八ッ橋本舗(東山区)が広告や商品説明への記載差し止めと600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、京都地裁であった。久留島群一裁判長は「品質等を誤認させる表示とはいえない」などとして、原告である井筒側の請求を棄却した。 井筒側は、八ッ橋が元禄年間に存在したことを示す文献はなく、...

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東名あおりデマ、罰金30万円 小倉簡裁など5人に略式命令(2020年4月22日配信『西日本新聞』)

 神奈川県の東名高速道路で2017年、あおり運転でワゴン車の夫婦が死亡した追突事故を巡り、インターネット上に誤った情報を拡散させたとして、名誉毀損(きそん)罪で略式起訴された北九州市小倉北区の無職の男性(51)ら5人に、小倉簡裁などは10日までに罰金30万円の略式命令を出した。 他の4人は、福岡市博多区の会社員(50)▽宮崎県三股町の派遣社員(44)▽大分市の事務員(41)▽福島県白河市の放射線測定員(47)。いずれも1...

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博報堂雇い止め訴訟 元嘱託社員の女性が勝訴 福岡地裁(2020年3月17日配信『毎日新聞』)

 大手広告代理店「博報堂」の嘱託社員だった福岡県内の女性が無期雇用になる権利を得る直前に雇い止めされたとして、同社に社員としての地位確認などを求めた訴訟の判決が17日、福岡地裁であった。鈴木博裁判長は雇用を継続した上で、雇い止め翌月(2018年4月)から判決確定日までの賃金と年2回の賞与を支払うよう命じた。 訴状によると、女性は1988年に新卒採用で博報堂九州支社に嘱託社員として入社。1年契約の雇用契約を29回...

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N国党「スラップ訴訟」は二審も返り討ち ライターを訴えたら逆に95万円の支払い命令(2020年3月5日配信『弁護士ドットコム』)

勝訴後に会見したちだい氏(2020年3月4日、司法記者クラブ)久保田学氏 NHKから国民を守る党(N国)所属の立川市議が、ネット記事で名誉を毀損されたとして、執筆したライターに200万円を求めていた訴訟の控訴審判決が3月4日、東京高裁であった。 一審判決は、市議の請求を棄却し、逆に提訴自体が不法行為になるとして市議に対して約79万円の支払いを命じるものだった。 高裁の川神裕裁判長は、この一審判決を支持。控訴審にか...

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「障害者は我慢せえ」と言うに等しい判決~障害者代筆訴訟 全面敗訴(2020年2月28日配信『yahooニュース』)

相澤冬樹 | 大阪日日新聞編集局長・記者(元NHK記者)判決を前に大阪地裁に入る原告の中田泰博さん(中央)と大川一夫弁護士(右端) 障害があって自分で投票用紙にうまく書けない人が、投票で代筆してくれる人を自分で選びたいと訴えた“障害者代筆訴訟"。きのう2月27日、大阪地裁で判決を傍聴していた私には、要するに次のように言っているように聞こえた。「障害者なんやから投票の秘密が守られなくても仕方ないやろ。我慢...

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つえの障害者が路線バスで転倒 バス会社に33万円支払い命令 運転手、着席確認せず発車(2020年2月18日配信『毎日新聞』)

 西東京市に住む身体に障害がある50代男性が京王バス東(東京都府中市)の路線バスで転倒してけがをしたとして、同社に77万円の損害賠償を求めた訴訟で、立川簡裁(岡崎昌吾裁判官)が慰謝料33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 今月6日の判決によると、男性は心臓機能障害でめまいがあり、日常的につえを突いている。満員電車に立って乗れないため、同社の新宿駅前—渋谷区役所間の路線バスを通勤に利用していた。...

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洲本5人刺殺、高検が上告断念 遺族「裁判員制度の趣旨台無しに」(2020年2月10日配信『神戸新聞』)

 兵庫県洲本市で2015年3月、自宅近くの男女5人を刺殺したとして殺人などの罪に問われた平野達彦被告(45)を死刑とした一審神戸地裁の裁判員裁判判決を破棄し、無期懲役を言い渡した大阪高裁判決について、大阪高検は10日、上告の断念を明らかにした。遺族らは上告を望んできたが、高検は「適法な上告理由を見いだせなかった」とした。 一審判決は被告を「薬剤性精神病」とした精神鑑定を踏まえ、「完全責任能力」を認...

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「無国籍男性は難民」 東京高裁判決 国不認定、取り消し(2020年1月30日配信『東京新聞』)

 1991年の旧ソ連崩壊に伴い、無国籍になったジョージア(グルジア)生まれの男性(52)が、難民と認めるよう求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は29日、難民認定しなかった国の処分を「違法」として取り消した。 野山宏裁判長は「男性が過去にジョージアで受けた民族差別による迫害の恐怖は、現在も継続している」と指摘。男性はジョージアに帰ることを望んでおらず、難民に該当すると判断した。国の退去強制命令につい...

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ツイッターに削除命令 逮捕歴表示「プライバシー侵害」(2019年10月11日配信『朝日新聞』)

 短文投稿サイト「ツイッター」の検索で約7年前の逮捕歴が表示され、人格権を侵害されたなどとして、北日本の男性が削除を求めた訴訟の判決で、東京地裁(谷口安史裁判長)は11日、「プライバシーを違法に侵害している」と認め、ツイッター社にツイートを削除するよう命じた。 検索結果の削除の是非をめぐっては、最高裁が2017年の決定で、グーグルなどの検索サイトは独自の方針に沿った結果が表示されるため表現行為の側...

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相模原殺傷 3月16日判決 横浜地裁、全公判日程を発表(2019年10月5日配信『産経新聞』)

 2016(平成28)年7月、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、横浜地裁(青沼潔裁判長)は、殺人罪などで起訴された元施設職員、植松聖(さとし)被告(29)の裁判員裁判の判決を、2020年3月16日に言い渡すと発表した。期日指定は9月30日付。 地裁は全26日間の審理日程を明らかにし、論告求刑公判は同3月4日に開かれる予定。初公判は2020年1月8日に開くと...

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HIV感染告げなかったことを理由に内定取り消し 社会福祉法人に賠償命令 札幌地裁(2019年9月17日配信『共同通信』)

 エイズウイルス(HIV)感染を告げなかったことを理由に、病院でのソーシャルワーカーの就職内定を取り消され精神的苦痛を受けたとして、北海道の30代男性が病院を運営する社会福祉法人「北海道社会事業協会」(札幌市)に慰謝料など330万円の支払いを求めた訴訟の判決で、札幌地裁(武藤貴明裁判長)は17日、同協会に165万円の支払いを命じた。 訴状によると、男性は2017年12月、協会傘下の病院の求人に応募。持病の有無を聞か...

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宮古島市提訴 裁判を悪用する恫喝だ(2019年9月7日配信『朝日新聞』ー「社説」)

 沖縄県宮古島市が市民6人に対し、総額1100万円の損害賠償を求める訴訟の準備を進めている。市民が市長らを相手取って別途起こした住民訴訟で、「虚偽の事実を繰り返し主張して、市の名誉を傷つけた」というのが理由だ。 市民による行政監視活動への意趣返しと言わざるを得ない。市は方針を撤回し、市議会もまた、首長部局の暴走をいさめてストップをかけるべきだ。 発端は、不法投棄されたごみを撤去するために、市が14...

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高松の女性死亡めぐり、日赤病院に880万円賠償を命令(2019年9月3日配信『朝日新聞』)

 高松市の高松赤十字病院に搬送された同市の女性(当時50)が帰宅後に死亡したのは、帰宅させた医師に責任があるとして、内縁の夫(56)が日本赤十字社(東京)に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が高松高裁であった。神山隆一裁判長は、請求を棄却した一審・高松地裁判決を変更し、日赤に880万円の支払いを命じた。判決は8月30日付。「治せる認知症」の手術 負担少ない手法、じわり広がる 判決による...

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子宮頸がんワクチン、12人が追加提訴 東京と大阪(2019年7月20日配信『朝日新聞』)

 子宮頸(けい)がんワクチン接種後の健康被害を訴える女性が国と製薬会社に損害賠償を求めている集団訴訟で19日、12人が新たに東京、大阪の両地裁に提訴した。1人あたり1500万円の慰謝料を求めている。弁護団によると、原告は名古屋、福岡の両地裁を含め、全国で計132人になった。 今回提訴したのは18~25歳の女性で、東京地裁が9人、大阪地裁が3人。東京訴訟に加わった北海道江差町の宮森未琴さん(19)は...

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