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記事一覧

退位礼正殿の儀における天皇陛下のおことば

 今日(こんにち)をもち、天皇としての務めを終えることになりました。 ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。 即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。 明日(あす)から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后...

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両陛下に伝えた「正直に生きる」 水俣病語り部の願い(2019年4月30日配信『朝日新聞』)

水俣病の犠牲になった祖父の写真を示す緒方正実さん=2019年4月18日午後4時29分、熊本県水俣市の水俣病資料館水俣病資料館を訪れ、語り部の会の緒方正実さん(右)の話を聞く天皇、皇后両陛下=2013年10月27日午後3時38分、熊本県水俣市 「代替わり」する5月1日、水俣病は公式確認から63年を迎える。天皇、皇后両陛下はかつて熊本県水俣市を訪れ、患者の声に耳を傾けた。そのとき言葉をかけられた患者の...

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チョコレートの認知機能改善効果は認知障害を持つ高齢者や睡眠不足の女性に大きな効果を発揮する(2019年4月30日配信『GIGAZINE』)

 カカオの種子を主原料とするチョコレートは、かつて薬として使われていた歴史を持つだけでなく、実際に多くの健康効果があるといわれています。イタリアの国立大学であるラクイラ大学の研究チームは、定期的にチョコレートを食べることがワーキングメモリや視覚情報処理能力を向上させ、軽度の認知障害を持つ高齢者の認知機能を改善すると述べています。 長年にわたり、カカオ豆に含まれるさまざまな成分が健康にいい影響を与え...

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障害者施設の困り事解決 石川県羽咋LC、掃除や補修

 羽咋(はくい)ライオンズクラブ(LC)の15人は27日、羽咋市大川町の地域活動支援センターIII型のNPO法人なぎさ工房リヴを訪れ、奉仕活動として掃除や補修をした。 2012年から、毎年訪れている。施設の要望を聞き、今回は雨どいの補修、網戸の張り替え、窓掃除などをした。 羽咋LC事業委員長の宮谷貞行さん(72)は「障害者の人ができないことを、代わりに私たちが、という気持ち」と笑顔。施設長の田村志津...

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きけ、戦没学生のメロディー 東京芸大がウェブ資料館 自筆譜や現役学生演奏も(2019年4月30日配信『毎日新聞』)

ウェブ資料館「声聴館」を見ながら打ち合わせをする東京芸術大の嘉村哲郎助教(手前)ら=台東区上野公園で2019年4月22日午前11時3分 東京芸術大(台東区上野公園)は4月、前身の東京音楽学校から学徒出陣した戦没学生らの資料を公開するウェブ資料館「声聴(せいちょう)館」を開設した。自筆譜などの貴重な資料や、現役学生らによって演奏された動画を誰でも見ることができる。  同大は「戦没学生のメッセージ」プロジェクトと...

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帰省時、親の家ここをチェック 犯罪や転倒事故から守る(2019年4月30日配信『朝日新聞』)

 連休中、実家に帰省している人が多いかもしれません。お年寄りだけの暮らしで「アポ電強盗」などの被害にあったり、室内でけがをしたりしないために、この機会に実家を点検してみてはいかがでしょう。 今年に入り、「アポ電」と呼ばれる電話をきっかけにした事件が相次いでいる。事前に電話をかけ、資産状況などを巧妙に尋ねるのが特徴だ。 全国防犯協会連合会(全防連)の担当者は「対策機能のない電話を使っているなら、電話...

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旅の終わり(2019年4月30日配信『北海道新聞』ー「卓上四季」)

 1993年7月12日、檜山管内の奥尻島を推定震度6の地震が襲った。北海道南西沖地震だ。犠牲者202人、行方不明者は28人に上った。そのわずか15日後、天皇陛下は島を訪れた。「しっかり頑張ってね」―。避難所の床にひざまずき、子どもたちを励ました北海道南西沖地震で奥尻島を訪問した天皇、皇后両陛下=1993年7月27日▼その後も陛下は各地の被災地を訪れては、必ず膝をついて被災者に寄り添った。被災地だけではない...

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ハンセン病療養所「栗生楽泉園」 「逃走防止」厳重に指示 79年前の通達見つかる(2019年4月30日配信『東京新聞』)

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認知症予防 可能性ある物質作用解明 京都医療センターなど(2019年4月30日配信『京都新聞』)

 認知症の予防につながる可能性のある物質「タキシフォリン」の作用の仕方をマウスで解明したと、京都医療センター(京都市伏見区)のグループが発表した。認知症の原因タンパク質の一つ「アミロイドβ(Aβ)」の産生を抑える働きがあったとい、治療薬につながる可能性がある。米科学アカデミー紀要に30日、掲載する。 厚生労働省によると、2025年には認知症高齢者が約700万人となるというが、有効な予防法や治療法は少...

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ポリフェノールにアルツハイマー予防効果? マウス実験(2019年4月30日配信『朝日新聞』)

研究成果を説明する国立病院機構京都医療センターの浅原哲子・内分泌代謝高血圧研究部長(右)=京都市 植物に含まれる成分ポリフェノールの一種に、アルツハイマー病にかかわる異常なたんぱく質の蓄積や炎症を抑える効果があることが、国立病院機構京都医療センターなどのマウスの実験でわかった。30日、米科学アカデミー紀要に発表する。 アルツハイマー病は「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質が発症前から患者の脳...

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車いすメーカー、両陛下の言葉励みに(2019年4月30日配信『朝日新聞』―「千葉版」)

天皇、皇后両陛下の前で、陸上競技用車いすの組み立て作業を見せた小沢徹さん(中央)=2019年4月26日午前10時45分、千葉市若葉区中野町のオーエックスエンジニアリング 30日に退位する天皇陛下と皇后さまは、障害者スポーツの発展に力を注いできた。約3年半前、両陛下から激励の言葉を受けた千葉市若葉区の車いすメーカーは、平成の終わりと来年の東京パラリンピックを前に、「さらによい製品を作ろう」と意気込ん...

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「障がい者の旅行を考える会」が20周年(2019年4月30日配信『朝日新聞』―「福島版」)

佐藤孝浩さん 障害者が自由に旅行できる社会を目指し活動をしてきた「障がい者の旅行を考える会」が発足20年を迎えた。これまでに国内37回、海外36回計73回のツアーを実施し、延べ1320人が参加した。代表で自らも重度障害者の佐藤孝浩さん(55)は「また連れて行ってと言われるのがうれしい。これからもできる限り活動を続けていきたい」。 20周年の節目となる今年は、4月に南イタリアとローマを9日間で回るツ...

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知恵の経営;福祉とバイヤーマッチング(2019年4月30日配信『SANKEI Biz』)

□経営学者・元法政大学大学院教授人を大切にする経営学会会長 坂本光司 全国各地に障害者が就労している施設は、A型が3600カ所、B型が9200カ所、そして移行施設が3000カ所ある。また身体や知的あるいは精神といったさまざまな障害がある人を雇用している中小企業も多数ある。 こうした障害者多数就労施設の最大の問題は、そこで生産された商品が安定的に市場流通しないという点である。 その最大の要因は、多く...

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MR左石駅に「駅カフェなごみ」開店(2019年4月30日配信『長崎新聞』)

障害者ら軽食提供「駅カフェなごみ」の料理を味わう関係者=佐世保市、MR左石駅 松浦鉄道(MR)左石駅(佐世保市田原町)構内に、障害者らが働く多機能型事業所「駅カフェなごみ」が開店した。 就労継続支援B型事業所(多機能型)やグループホームを運営する一般社団法人ハートフル(佐世保市、古川明美理事長)が運営。障害者の雇用の場をつくるとともに、駅の活性化につなげる狙い。 聴覚や知的、精神に障害のある人や、...

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「終生の友」聴覚障がいの男性が出会った耳の不自由な子犬(2019年4月29日配信『日刊ゲンダイ』)

「ノースフロリダ動物レスキュー」のフェイスブックから 聴覚障がいの男性が、耳の不自由な子犬を引き取り、手話で意思の疎通をしているというニュースが全米で話題になっている。 米FOXニュース(4月26日付電子版)などによると、この男性はメーン州ガーディナーに住むニコラス・アボットさん(写真)。 ニコラスさんは今年3月、フロリダ州で殺処分率の高い動物保護施設から犬や猫を引き取り、メーン州で里親を探す活動...

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今年のカレンダーには(2019年4月29日配信『沖縄タイムス』-「大弦小弦」)

 今年のカレンダーには天皇誕生日の祝日がない。現行の12月23日はもう令和になっているし、皇太子さまの誕生日は去る2月23日で、まだ平成だった▼そんな中でも、昭和天皇の誕生日はきょうの「昭和の日」として祝日に残っている。明治天皇は11月3日の「文化の日」。「明治の日」と呼び直す動きもある。一方、病弱だった大正天皇の8月31日は没後、顧みられることもない▼同じ天皇誕生日なのに扱いに差がある。説明はない...

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【強制不妊救済法】これがゴールではない(2019年4月29日配信『高知新聞』ー「社説」)

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された障害者らを救済する法律が成立した。非人道的な差別に対する「反省とおわび」を表明し、一時金320万円を支給することなどが柱だ。 長年、謝罪も補償も受けられず放置されてきた被害者のことを考えれば一歩前進である。だが国の法的責任には触れておらず、被害者との溝は埋まっていない。 救済法成立がゴールではない。これを機に国は被害者の尊厳と名誉の回復に向...

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「レインボープライド2019」性の多様性訴え1万1000人が行進 東京・渋谷

たった3年間で、議員参加数が10倍以上!! 立憲民主党から枝野代表、蓮舫参議、尾辻かなこ衆議、大河原まさこ衆議、有田芳生参議、国民民主党から玉木雄一郎代表、小宮山泰子企業団体委員長代理、共産党から小池晃書記局長、吉良よし子参議、社民党から福島みずほ参議などなど。 LGBTなど性的少数者が自分らしく生きる社会を目指す(性の多様性を訴える)イベント「東京レインボープライド」のパレードが2019年4月2...

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晴れ舞台、立ち上がり熱唱 両足義足の呉建一さん 渋谷のシャンソンコン出場(2019年4月29日配信『東京新聞』) 

義足の両足でしっかりと立ちシャンソンを歌う呉さん=渋谷区で 若いころの交通事故で両足を失った新宿区の呉建一さん(71)が25日、渋谷区文化総合センター大和田であったシャンソンコンクールに出場し、義足の両足で立ち1曲を歌い上げた。「なせばなる。やる気になれば何でもできる」。不自由な足でも仕事や趣味に精力的に取り組み、晴れ舞台を満喫した。 司会者から名前を呼ばれ、ゆっくりした足取りで舞台中央に進み出た...

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視聴覚障害者支援 助成導入3市のみ 47市・特別区調査(2019年4月29日配信『毎日新聞』)

障害のある人が店員への注文などの際に使う筆談ボード。山口市などは購入費を助成している=福岡市中央区で2019年4月24日 2016年4月の障害者差別解消法施行から3年がたったのに合わせ、毎日新聞が点字メニューや筆談ボードなど、視聴覚障害者向けのコミュニケーション支援に対する民間事業者への助成制度の有無を47都道府県庁所在地の自治体に尋ねたところ、昨年度までに導入したのは3市にとどまった。少なくとも2市が今年度導入...

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聴覚障害者と市民交流 ふくろうセンターまつり 観音寺(2019年4月29日配信『四国新聞』)

手話の劇やコーラスなどで交流したふくろうセンターまつり=観音寺市木之郷町、西讃ふくろうセンター 観音寺市木之郷町の西讃ふくろうセンターで28日、恒例の「ふくろうセンターまつり」があり、聴覚障害者と地域住民、ボランティアが芸能発表やバザーなどを楽しみながら交流を深めた。 ...

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聴覚障がい者は推計1000万人以上、まだまだ必要なバリアフリーとは?(2019年4月28日配信『wezz-y』)

 4月1日の新元号発表では、掲げられた『令和』に手話通訳士のワイプが重なる”手話かぶり”が話題を呼んだ。「感動した」「時代が変わった」などおおむね好意的な声が多かった一方で、「邪魔」「文字が見えなかった」との非難もネット上ではちらほら見られた。 政府が記者会見で手話通訳を導入したのは、2011年3月、東日本大震災以降である。駅では行先を知らせる電光掲示板が増え、商業施設の入り口やエレベーターには案内板の掲...

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おひとりさま  スキルとインフラが要る(2019年4月28日配信『京都新聞』ー「社説」)

 「長生きすればするほど、みんな最後はひとりになる」「女のひとは、そう覚悟しておいたほうがよい」 10年以上前に初版が出たロングセラーの「おひとりさまの老後」で、こう指摘していたのは東京大名誉教授の上野千鶴子さんである。 すでに少子高齢化は進行中だったから、指摘の内容を、きちんと受け止めておくべきではあった。なのに若い世代の多くは、わが身に当てはめて考えておくことを、していなかったきらいがある。 ...

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国枝慎吾が9回目の優勝 車いすテニス飯塚国際(2019年4月28日配信『毎日新聞』)

男子シングルスで優勝した国枝慎吾=福岡県飯塚市の筑豊ハイツテニスコートで2019年4月28日 車いすテニスの飯塚国際大会は最終日の28日、福岡県飯塚市の筑豊ハイツテニスコートで男女シングルス決勝が行われ、男子は世界ランキング1位の国枝慎吾(ユニクロ)が同5位のステファン・ウデ(フランス)を7―6、7―5で破り、4年ぶり9回目の優勝を果たした。女子は同2位の上地結衣(三井住友銀行)が同1位のディード・デグルート(オラン...

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『コンフィデンスマンJP』ー日本語字幕版上映スケジュール

5月17日(金)全国公開 上映時間116分 コンフィデンスマンとは信用させ、悪漢からお金をとる信用詐欺師のこと。映画は、高貴な生まれではない主人公が、現実という日常を舞台に生きるための闘いを繰り広げ、繁栄の裏で、多くの社会的矛盾を皮肉的ユーモアを加えて批判的に描く「ピカレスクロマン」的な内容。日本語字幕版上映劇場北海道地区 3箇所関東・東北・静岡・新潟・長野地区 29箇所中部・北陸地区 9箇所関西...

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「チューしたろうか」グループホームで虐待、行政処分(2019年4月28日配信『朝日新聞』)

 大津市は25日、利用者に虐待を繰り返したとして、同市富士見台、グループホーム「NPO法人シルバーの森夕照苑(せきしょうえん)」に対し、1年間の新規利用者の受け入れ停止と3カ月間介護報酬の請求上限を7割とする行政処分を出した。市が介護事業所に対し、虐待で行政処分を出すのは初めて。 市によると、2017年12月ごろ、前施設管理者の男性が利用者に「チューしたろうか」などと性的な言動をした。市は18年2...

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衆院厚労委;障害者採用「配慮不足」 高橋氏、統一選考など質問(2019年4月28日配信『しんぶん赤旗』)

質問する高橋千鶴子議員=26日、衆院厚労委 日本共産党の高橋千鶴子議員は26日の衆院厚生労働委員会で、中央省庁での障害者雇用率の水増し問題を受けた政府の対応についてただしました。 政府は今回、初めての障害者統一選考試験を行い、3月に正職員として754人の合格者を出しましたが、知的障害者は0・4%(1人)しか合格していません。高橋氏に、人事院の三田顕寛人材局審議官は「障害の種別にかかわらず同一の筆記...

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点字毎日;補助犬法の認知度低下 「名前、内容」知らない69% サービス業限定の調査(2019年4月28日配信『毎日新聞』)

 「日本補助犬情報センター」(横浜市)は補助犬受け入れに関する調査結果を発表した。飲食店やホテルなど、サービス業に従事する人に限定した調査は、同種のものでは初めて。「身体障害者補助犬法」の名前も内容も知らない人が約69%に及んだことが分かった。 全国の1241人が回答した。補助犬法の一般市民の認知度調査(関西福祉科学大の松中久美子准教授らが実施)によると、名前も内容も知らない人の割合は、2004年...

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4・28「屈辱の日」 沖縄の切り捨て許されぬ(19年4月28日配信『琉球新報』-「社説」)

 今から67年前の1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効した。日本が独立する一方で、沖縄、奄美、小笠原は切り離された。この「屈辱の日」を決して忘れてはならない。 沖縄は去る大戦で本土防衛の時間稼ぎに利用され、日本で唯一、おびただしい数の住民を巻き込んだ地上戦が繰り広げられた。戦いは凄惨(せいさん)を極め、日米合わせて20万人余が犠牲になった。 このうち9万4千人が一般人で、現地召集などを含...

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うるわしい社会へ(2019年4月28日配信『宮崎日日新聞』ー「くろしお」)

 この歌が愛されていることは素直にうれしい。オリコンが発表した「平成で最も売れたシングル曲」はSMAPの「世界に一つだけの花」。槙原敬之さんによる歌詞がいい。 花はそれぞれに魅力があり、美しさを比べようもない。人間も優劣を比較しがちだが、本来みんな違っていて当たり前。だれもが唯一無二の存在だ、といった内容。平成が多様性を尊重する機運が高まった時代とすれば、理想を感性に訴えて啓発した歌といえる。 歌...

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「パンの木」(2019年4月28日配信『神戸新聞』ー「正平調」)

 「パンの木」という題名の詩集がある。教師という仕事を、パンを焼くことに例えた作品集だ。〈私がこれまで/パンを焼いてこれたのは/私のような者が焼くパンでも/じっと待っていてくれる子供たちが/街にいたからだ〉◆作者は夜間定時制の県立湊川高校に30年以上も勤めた登尾(のぼりお)明彦さん。ご本人がまだ現役の教師だったら、その歓喜の輪を、少し離れた場所で優しく見守ったに違いない。重度の脳性まひがある淡路市...

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和田光沙が「岬の兄妹」で考えた、女性と障害者の性(2019年4月28日配信『日刊スポーツ』)

映画「岬の兄妹」で新たな価値観を得たと語る和田光沙<映画「岬の兄妹」和田光沙インタビューその2> 足が悪い兄が生活のために、自閉症の妹の、売春のあっせんを始め、生活費を稼ぐ…そんな兄妹を通し、家族の本質を問う映画「岬の兄妹」(片山慎三監督)が全国で拡大上映されている。妹の道原真理子を演じた和田光沙(みさ。35)がニッカンスポーツコムのインタビューに応じた第2回は、兄にあっせんされた売春をする中、心が変...

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就職氷河期世代(2019年4月28日配信『北海道新聞』ー「社説」)

 大学を卒業しても仕事の見つからない若者が、故郷の母親に「就職できた」とうそをつく。喜んだ母親は、息子の婚約者を連れて上京してきた。当惑した若者は本当のことをなかなか告白できず、毎朝、通勤のふりをして家を出るが…▼小津安二郎監督の無声映画「大学は出たけれど」(1929年)は、昭和初期の不況のさなか、職探しに悩む人々の姿を描いた。封切り直後に世界恐慌が始まり、映画の題名はそのまま流行語になったという▼...

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盲導犬を知ろう(2019年4月27日配信『下野新聞』)

 「盲導犬、介助犬、聴導犬の身体障害者補助犬の同伴を拒んではならない」。2002年に施行された補助犬法は、行政はもとより公共交通機関などにもこう求めている▼共生社会の実現に向け、不当な差別を禁じた障害者差別解消法が施行されてからも3年がたつ。だが、明確な罰則規定がないこともあってか、民間を中心に入店や利用を拒否する事態は今もあまり改善されていないようだ▼盲導犬を育成するアイメイト協会(東京)が行った...

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強制不妊救済一時金 北海道と宮城で支給申請 24日に法施行(2019年4月27日配信『毎日新聞』) 

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられた障害者らへの救済法の施行を受け、北海道と宮城県で計2件の一時金(320万円)の支給申請があった。24日の施行以降、申請が明らかになったのは初めて。  北海道は、札幌地裁に国家賠償請求訴訟を起こした小島喜久夫さん(77)が26日に申請。ただし、小島さんは取材に「国が謝罪するまで裁判は続ける」と語った。  宮城県では25日に申請があったが、県は申請者の性別や年齢な...

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10連休もフル稼働 訪問介護のニーズは不変 ヘルパー奔走普段通り(2019年4月27日配信『毎日新聞』)

利用者の中村豊さんの介護をするヘルパーの荒木美奈子さん(右)=福岡市博多区で2019年4月27日 10連休が始まっても障害者や高齢者の訪問介護のニーズは変わらず、利用者の日常を守るために奔走するヘルパーの姿もあった。 27日午後、福岡市博多区のマンションの一室で、ヘルパーの荒木美奈子さん(52)は、リフトで中村豊さん(67)を電動車椅子からベッドへ移動させた。洗濯物を取り入れ、飲み物の準備を手際良く進め...

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鳥栖いじめ訴訟、担任ら証人尋問 佐賀地裁で口頭弁論(2019年4月27日配信『佐賀新聞』)

 佐賀県鳥栖市立中学校で2012年、当時1年の男子生徒がいじめで重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり学校に通えなくなったとして、元生徒ら家族4人が市などに損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が26日、佐賀地裁(達野ゆき裁判長)であった。元学校関係者や元生徒の主治医の証人尋問があり、いじめを巡る認識の違いが浮き彫りとなった。 元生徒の担任だった女性教諭は「騒がしかったが、明るいいいクラスと思って...

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実情に合わせた改善が必要だ(2019年4月27日配信『デイリー東北』ー「時評」)

 旧優生保護法下の強制不妊手術問題で、被害者に一時金320万円を支給する救済法が成立した。反省とおわびの首相談話も発表されたが、旧法の違憲性や国の責任は触れられておらず、被害者から見れば不十分な内容だ。一時金の額も低く、根本的な救済策にはなっていない。実情に合わせた改善が必要だ。 1948年に施行された旧優生保護法は「優生上の見地から不良な子孫の出生を防止する」目的で知的障害や精神疾患、遺伝性疾患...

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性的少数者ら描いた映画、支援団体の抗議で上映見合わせ(2019年4月27日配信『朝日新聞』)

 性的少数者らに立ちはだかる社会の様々な障壁を超えようと奮闘する様子を描いた映画「バリアフリーかあちゃん!!」の上映を計画していた愛知県の東浦町社会福祉協議会は、7月7日に町内で予定していた上映会の見合わせを決めた。性的少数者を支援する民間団体「レインボーなごや」(名古屋市)が25日、町側に上映中止を申し入れたためという。 映画は市民団体「ひがしうら映画プロジェクト」が町の補助を受けて制作した。町...

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1型糖尿病患者の障害年金 国、控訴断念も支給再開せずあ(2019年4月27日配信『朝日新聞』)

 若年で発症することが多い「1型糖尿病」の患者9人が、症状の改善が見られないのに障害基礎年金の支給を打ち切った国の処分は違法として処分取り消しを求めた訴訟で、国は処分を違法とした大阪地裁判決を受け入れて控訴を断念した一方で、支給を再開しない方針を固めた。 11日の判決は、患者は年金支給を前提に生活設計をしており、支給停止は重大な不利益処分にあたると指摘。不利益処分には理由を示さなければならないと定...

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自分の時間(2019年4月27日配信『北海道新聞』ー「卓上四季」)

 平成も残すところ、きょうを含めて4日。大型連休や桜の開花も重なり、世は時ならぬ改元フィーバーだ。初日の出ツアーや令和にちなんだ新商品発売に加え、新元号発表の際の新聞号外までネット上のフリーマーケットで高値が付いた▼人気バンドが新曲の「令和」を発表したり、アイドルグループやお笑いコンビが令和の付いた名前に変えたり。改元をネタにした新作落語も作られた。改元がイベントとして消費されている▼令和の出典や決...

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点字入り名刺はいかが? 三重の業者、障害者雇用も視野(2019年4月27日配信『朝日新聞』)

点字入り名刺を使う伊藤誠司さん=津市大門 春は出会いの季節。転勤や人事異動などに伴い、名刺を作り直す機会も多いはず。人にやさしい点字入りの名刺はいかがですか。 三重県津市大門の「伊藤印刷」は点字入りの名刺を10年近く前から取り扱う。店頭には凹凸のついたサンプルが並ぶ。社長の伊藤誠司さん(50)は「まだ認知度は低いですが、2枚目の名刺としてお買い上げいただく方もいます」と話す。 点字の打刻を請け負っ...

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(2019年4月27日配信『東京新聞』-「筆洗」)

 <銀の滴(しずく)降る降るまわりに 金の滴降る降るまわりに…>。美しい神の歌で知られる『アイヌ神謡集』を残した知里幸恵(ちりゆきえ)は19歳の時、言語学者金田一京助の自邸で亡くなっている。抜きんでた言語能力や作文の才能を見いだし、東京に迎えた金田一は幸恵の死後、日記を見つけた▼<私はアイヌだ…アイヌなるがゆえに世に見下げられる。それでもよい…おお愛する同胞よ>。アイヌ民族と知れると、低く見られてしま...

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旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた方に対して一時金を支給します (厚労省)

旧優生保護法による優生手術等を受けた方へ➡ここをクリック(タップ)...

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虐待防止で対案提出 野党6党派 保護者に再発防止指導(2019年4月26日配信『東京新聞』-「夕刊」)

 立憲民主や国民民主など野党6党派は26日、政府の児童虐待防止法と児童福祉法の改正案の対案を衆院に提出した。児童相談所の機能拡充のほか、虐待した保護者向けの再発防止プログラムの実施などが柱。政府案とともに大型連休明けの五月十日にも審議入りする見通しだ。 立民の阿部知子衆院議員は提出後、記者団に「多くの虐待は、しつけの名の下に行われていた。政府案より体罰禁止規定を厳格にした」と話した。 対案は千葉県...

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子の貧困 数値目標削除 超党派議連、法改正案まとめる(2019年4月26日配信『東京新聞』)

 親から子どもへの「貧困の連鎖」を断ち切るための「子どもの貧困対策推進法」の見直しを検討している、超党派の「子どもの貧困対策推進議連」は25日、法改正案を大筋でまとめた。焦点となっていた、子どもの貧困率などを改善する数値目標の設定については、原案段階では明記されていたが、一転して削除することが決まった。 議連は、調整が済んでいない項目を含めて、今後の対応を自民党の田村憲久会長(元厚生労働相)に一任...

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国、争う姿勢 救済法成立後初、強制不妊訴訟初弁論 静岡(2019年4月26日配信『毎日新聞』)

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられたとして、静岡県内に住む聴覚障害者の女性が国に3300万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、静岡地裁(増田吉則裁判長)であり、国側は原告の請求を棄却するよう求めた。不妊手術を受けさせられた障害者らへの救済法が24日に成立してから全国で初めての弁論だったが、国側は先行する他地裁の訴訟と同様に争う姿勢を示した。  弁護団などによると、女性は生まれつ...

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障害者の教員採用を促進 文科省がプラン公表(2019年4月26日配信『朝日新聞』」)

 障害者が活躍しやすい社会の実現に向けて、文科省は4月26日、障害者活躍推進チーム会議を開いた。障害者の教員採用促進や、生涯学習の取り組み、障害者による文化芸術活動の支援、文科省における障害者雇用の推進を新たに盛り込んだ「障害者活躍推進プラン」を公表した。 障害者の教員採用促進では、教師の障害者雇用に関わる実態把握、大学の教職課程における学生支援、採用選考試験の改善、障害者の教員が活躍する姿を共有で...

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救急車の盲導犬同乗を拒否 搬送5分遅れ、東京消防庁(2019年4月26日配信『共同通信』)

 東京消防庁は26日、心肺停止状態のため救急車で搬送される90代女性に、視覚障害のある家族が付き添おうとした際、「盲導犬は同乗できない」と誤った説明をし、医療機関への搬送が約5分遅れたと発表した。 現場の救急隊員に指示した総合指令室員の認識不足が原因。搬送先の医師は遅れによる容体への影響はないとみているという。救急隊長や指令室幹部が家族に謝罪した。 身体障害者補助犬法は、公共施設や公共交通機関が盲導犬...

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「龍男君が呼んでいる」(2019年4月26日配信『しんぶん赤旗』-「潮流」)

 女優・渡辺美佐子さん(86)に「りんごのほっぺ」というエッセーがあります。高校「国語」の教科書にも掲載されていたので、記憶にある人もおられることでしょう▼“りんごのほっぺ”の君は、渡辺さんの初恋の人、水永龍男君。わずかの期間、東京・麻布の小学校で一緒でした。互いに意識しながらも口をきくことはなく、そのうち離れ離れになりました▼渡辺さんが消息を知ったのは35年後の1980年。テレビのご対面番組で彼を捜...

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Author:gogotamu2019
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