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記事一覧

『ミュウツーの逆襲 EVOLUTIO』ーバリアフリー上映スケジュール

7月12日(金)全国公開日本語字幕上映劇場北海道地区 3箇所関東・東北・静岡・新潟・長野地区 29箇所中部・北陸地区 9箇所関西・中国・四国・山陰地区 21箇所九州地区 9箇所 計71箇所での上映全国字幕上映スケジュール➡ここをクリック(タップ) ・本作品は『UDCast』方式に対応した視覚障害者用音声ガイド、聴覚障害者用日本語字幕が付いており、ともに7月12日(金)対応。・新宿ピカデリー、イオンシネマ シアタス調布、川崎...

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き物への愛、絵画に宿る 自閉症のアーティスト石村嘉成さん(新居浜) 地元個展始まる(2019年6月30日配信『愛媛新聞』)

地元新居浜市の伝説から着想を得て今回の個展に向けて描き下ろした作品を紹介する石村嘉成さん(中央)=29日、新居浜市坂井町2丁目 自閉症による発達障害がある新居浜市在住のアーティスト石村嘉成さん(25)の個展「石村嘉成展 生き物たちも一生懸命」が29日、同市坂井町2丁目のあかがねミュージアムで始まった。動植物を独創的な構図と鮮やかな色彩で描いた作品約120点や日記帳が並び、創作活動の歩みを知ることが...

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大阪城エレベーターはミス”(2019年6月30日配信『しんぶん赤旗』)

バリアフリーに逆行 「これが来年オリンピック、パラリンピックを控えている国の総理の言葉ですか」「バリアフリーを笑い話にしようとしても、誰も笑わない」…。 G20大阪サミット夕食会のあいさつ(28日)で大阪城の復元にふれた安倍晋三首相の一言に批判が相次いでいます。復元時に「一つだけ大きなミスを犯してしまいました。エレベーターまでつけてしまいました」と言ったのです。 ツイッター上では、精神科医の香山リ...

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受動喫煙の防止/禁煙ルールの徹底に万全を(2019年6月30日配信『福島民友新聞』ー「社説」)

 たばこによる望まない健康被害を防ぐため、場所に応じた禁煙のルールを徹底していきたい。 改正健康増進法が7月1日に一部施行され、学校や病院、行政機関の庁舎などが原則として「敷地内禁煙」となる。喫煙していない人がたばこの煙を吸ってしまう受動喫煙を防ぐことが狙いだ。 たばこの煙には有害物質が含まれており、受動喫煙で病気になるリスクが高まるとされている。乳幼児突然死症候群(SIDS)は4.7倍、肺がんや...

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ハンセン病訴訟 家族の救済と支援を急げ(2019年6月30日配信『山陽新聞』ー「社説」)

 ハンセン病元患者の家族が国の隔離政策による被害の救済を求めた集団訴訟で、熊本地裁が本人だけでなく家族も深刻な被害を受けたと認め、原告541人に計約3億7600万円を支払うよう国に命じた。家族が起こした訴訟で賠償を命じたのは初めてで、画期的な判決である。 多くの家族が結婚や就職で差別を受け、地域で孤立してきたことは元患者本人と変わりあるまい。社会に偏見を広げた隔離政策の過ちが、改めて断罪されたと言...

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引きこもり 神奈川県調査で実態判明(2019年6月30日配信『東京新聞』ー「神奈川版」)

 引きこもりの現状把握と支援の課題を探る神奈川県の調査で、支援対象者の7割が40歳未満、3割が40代以上と分かった。県内のNPO法人などの相談機関を対象に実施。「子ども・若者育成支援推進法」は、支援対象年齢を30代までと想定しており、「40代以上の対象者を援助する幅が狭まる」などと問題視する意見が寄せられた。  引きこもりの人が50代になると就労が困難になり、80代を迎える両親が支えるのは難しくな...

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昨年の千葉県内企業の障害者雇用率、過去最高2.02%(2019年6月30日配信『産経新聞』-「千葉版」) 

 千葉労働局が県内企業に行った平成30年6月時点の障害者雇用状況で、県内企業(従業員45・5人以上)の障害者雇用数は前年同期比1051人増の1万988・5人、障害者雇用率は同0・11ポイント増の2・02%とともに過去最高だった。障害者雇用に対する意識の高まりを背景に雇用者数は15年連続、雇用率は7年連続で過去最高を更新した。 障害者雇用促進法で定められた法定雇用率が昨年4月に2・0%から2・2%に...

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一日中布団で入浴もせず…30代ひきこもり長女を抱える家族が「障害年金」に見た光(2019年6月30日配信『オトナンサー』)

障害年金の申請にはさまざまな書類が必要 長期化、高齢化したひきこもりのお子さんの中には、精神疾患を発症しているケースもあります。場合によっては「障害年金」の請求をすることになるのですが、ご家族だけでは請求までこぎつけるのが難しく、途中で諦めてしまうケースもあります。自分たちだけでは難しいと感じたら、専門家の力を借りることも検討してみましょう。中学時代の経験からひきこもるように… 障害年金とは、病気...

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障害児も参加しやすいピアノ発表会 8人生き生きと演奏(2019年6月30日配信『神戸新聞』)

発表会でピアノを演奏する子ども=松風ギャラリー 発達障害やダウン症など障害のある子どもらによるピアノ発表会が29日、兵庫県加古川市野口町良野、松風ギャラリーであった。出演した幼稚園児から小学6年生までの8人は、練習の成果を発揮しようと一生懸命に演奏し、生き生きとした音を会場に響かせた。 同県姫路、高砂市でピアノなどの教室を開く「くるみ音楽教室」の「ハートフルコンサート」。同教室は5年ほど前から、障...

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「特徴を知って」自閉症シンポジウム(2019年6月30日配信『朝日新聞』)

講演で話す日本自閉症協会の市川宏伸会長=2019年6月29日午後1時43分、長崎市茂里町 自閉症などの発達障害への理解を深めてもらおうと、長崎県自閉症協会などは29日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールで「九州自閉症協議会第23回大会」を開いた。専門家が講演をし、学校関係者や福祉施設の職員ら約330人が聴き入った。 2年に一度開かれ、今年のテーマは「生きづらさに挑戦」。講演では日本自閉症協会の市川宏...

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ハンセン病訴訟/家族被害も国に重い責任(2019年6月29日配信『神戸新聞』ー「社説」)

 誤った政策が深刻な差別を生み、人々を苦しめた。そのことを明確に認めた判決だ。 ハンセン病の元患者の家族561人による初の集団訴訟で、熊本地裁は国による隔離政策の責任を認め、計約3億7千万円の賠償を命じた。 すでに元患者本人の訴訟では、2001年の地裁判決が隔離政策を違憲とし、国に約18億2千万円の賠償を命じている。ただ、その後につくられた補償制度の対象に、家族は含まれていなかった。 今回の訴訟で...

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屋内禁煙へ(2019年6月30日配信『愛媛新聞』ー「地軸」)

 随分遅れたが今年も梅雨入りし、この時季らしい天候になってきた。雨ならじとじと、そうでなくても蒸し蒸しし、自転車で通勤していると大汗をかく。道行く人の格好もどんどん薄着になっている▲気づくと、はや一年の折り返しを迎えた。きょうは、半年の汚れを払い、残り半年の無病息災を祈る「夏越(なごし)の祓(はらえ)」の日。各地の神社では、住民らが茅(ち)の輪をくぐって心身を清める▲近年は新たな行事食として「夏越ご...

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宮森小墜落事故60年 危険な状況は変わらない(2019年6月30日配信『琉球新報』-「社説」)

 ミルク給食を待っていた児童たちを突然、ごう音と火の玉が襲った。死者18人、重軽傷者210人を出した石川市(現うるま市)の宮森小学校米軍ジェット機墜落から60年がたった。 人為的ミスによる事故だったにもかかわらず原因は伏せられ、事故後の賠償も不十分だった。米施政権下の沖縄で、住民の命が軽んじられた象徴的な事故だ。そんな理不尽な戦後史を伝え続けなければならない。 墜落事故は1959年6月30日に起きた。嘉...

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夏越の祓(2019年6月30日配信『北海道新聞』ー「卓上四季」)

 1年にはさまざまな節目がある。一番大きな節目は元日、続いて新年度が始まる4月1日か。今年は改元があり、5月1日も節目となった▼暦の上では、立春や夏至など四季を六つずつに分けた季節の名前「二十四節気」や、さらにそれを三つに分けた「七十二候」がある。古代中国で生まれたものだが、日本ではいまも現役。この国には、それだけ微妙な季節の変化があるということだろう▼きょう、6月30日も節目の一つである。ちょうど...

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障害ある人もない人もスポーツ通じ交流(2019年6月29日配信『大分合同新聞』)

イベント開催に向けて話し合う実行委のメンバー=4月、別府市 スポーツを通して障害のある人とない人が交流し、相互理解を深めるイベント「ソーシャルインクルーシブスポーツプロジェクト(ソイスポ)2019」が9~12月、別府市内である。福祉を学ぶ大学生や障害のある人たちでつくる実行委員会が初めて企画。共生社会の実現に向けた一歩にしたい考え。7月1日から参加者を募集する。 インクルーシブ(包括的)という英単...

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大阪城エレベーター「大きなミス」 安倍首相発言が波紋(2019年6月29日配信『朝日新聞』)

大阪城を背に、集合写真に納まる各国首脳と配偶者ら=28日午後7時43分、大阪市中央区大阪迎賓館で開かれた夕食会。冒頭で主催者の安倍晋三首相が乾杯のあいさつをした(2019年6月28日午後8時40分) 大阪で開かれた主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の28日の夕食会で、議長を務める安倍晋三首相が、大阪城にエレベーターを付けたのを「大きなミス」と発言したことに、波紋が広がっている。来年の東京...

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支援学校生らが職業能力競う 吉備中央でアビリンピック大会(2019年6月29日配信『山陽新聞』)

清掃の種目でクリーニング作業に取り組む出場者 障害者の職業能力を競う「アビリンピック岡山大会(県障害者技能競技大会)」(高齢・障害・求職者雇用支援機構岡山支部主催)が29日、岡山県吉備中央町吉川の国立吉備高原職業リハビリテーションセンターで開かれた。 縫製や喫茶サービスなど11種目に、事業所勤務者や支援学校生ら58人が出場した。 清掃では、机や椅子、ごみ箱が置かれた模擬フロア(16平方メートル)で...

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親子で書道、楽しいね 特別支援学校で催し 三木市小野(2019年6月29日配信『神戸新聞』)

書道を楽しむ親子=小野特別支援学校 兵庫県三木市のボランティアグループ「人権書道きらきら」が29日、同県小野市昭和町の小野特別支援学校で、小学部児童22人とその保護者に書道を楽しんでもらう会を開いた。元小学校教諭で前衛書家の藤原常貴さん(68)=三木市=が「みんなは素晴らしい才能を持っている」と呼び掛けると、子どもたちが「大好き!!お母さんお父さん」などと力強く書いた。 同グループは知的障害がある...

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障がいをもって生まれ、天国へ旅立った息子が教えてくれた「受け入れる心」a(2019年6月29日配信『週刊女性PRIME』)

 障がいをもって生まれた長男との日々から、地域の人々に「障がい」の認知を促進するための活動をしている『障がいのある子を育てるのが楽になる本 お母さんの不安と悩みが解消』(現代書林)の著者・川岸恵子さん。 「障害がいがあっても、なくても目の前のわが子はこの世にたったひとりの大切な人」だと話す川岸さんは現在、28か所の福祉施設を運営する。そんな彼女が、長男から教えてもらったこと、福祉活動を通して学んだこ...

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あいさつから災害時まで 山形県が手話ハンドブック(2019年6月29日配信『朝日新聞』ー「山形版」)

 日常や災害時に使える手話を紹介した「手話ハンドブック」を山形県が作った。山形市出身の歌手、朝倉さやさんをイメージキャラクターに起用。手話の紹介だけでなく、聴覚に障害がある人とコミュニケーションをとる際のポイントもまとめた。 ハンドブックは、あいさつなど日常的な手話のほか、非常時編として「逃げて」「ケガはありませんか」など計30種の手話を紹介している。聴覚障害者と手話で会話する際は目線を合わせる、...

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聴覚障害男性の救助に協力 大村市手話通訳相談員の杉野さん 山中で遭難、長崎県警が感謝状(2019年6月29日配信『長崎新聞』)

感謝状を受け取る杉野さん(右)=大村市役所 多良山系の山中で遭難した、聴覚に障害のある70歳代男性の救助に協力したとして、長崎県警は24日、大村市嘱託職員の杉野智代美さん(53)に感謝状を贈った。 杉野さんは手話通訳相談員として大村市障がい福祉課に勤務。先月23日午後、業務で面識のあった男性から、スマートフォンを通じて山で道に迷ったとの連絡があり、警察に通報。男性に対しては、動かずに待っておくことや位置情...

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「おなかが痛いよう」泣き叫ぶ娘 子どもの便秘が怖い(2019年6月29日配信『朝日新聞』)

 子どもの便秘は0歳から――。そんな調査結果を、誰もが安心して排せつできる環境づくりに取り組むNPO法人「日本トイレ研究所」(東京都)が公表しました。放っておくと切れ痔(じ)や便漏れなど症状が悪化し、治すのに長い時間がかかるといいます。専門医は、日ごろ接している大人たちが排便の仕組みを正しく理解し、気になる場合は早めに受診するよう呼びかけています。医師の処方通り、下剤のませたのに… 「うーっ、おなか...

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誰もが尊厳をもって自分らしく生きられる社会へ(2019年6月29日配信『しんぶん赤旗』-「潮流」)

 普段、何気なく歩いている街の中に、なんとバリアーの多いことか―。病気で歩行が困難になった父親と旅行して、そう痛感しました▼段差や傾斜、駅の階段、電車とホームの隙間。つえをつき、不自由な体での移動は困難の連続でした。入場料を払ったものの急な階段を上れず、中まで入れなかった観光地もありました▼同時に、これほど他人の優しさに触れた旅行は初めてでした。「お手伝いしましょうか」と声をかけてくれた人、電車から...

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旧日本軍の無謀さ(2019年6月29日配信『西日本新聞』ー「春秋」)

 旧日本軍の無謀さを語るとき、筆頭に挙がるのが1944年のインパール作戦である。投入した将兵3万人以上が亡くなり、敗退路は力尽きた者たちが連なって「白骨街道」と呼ばれた▼ビルマ(現ミャンマー)からインドへ、大河を渡り標高3千メートル級の山脈を越えて進む。膝まで没するぬかるみ。苦労して運んだ野砲は日露戦の遺物のような武器で、戦力差は歴然。補給は絶え、飢えと病気が襲った▼行軍計画は地形を無視した無理な日程だっ...

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ハンセン病訴訟/家族被害も国に重い責任(2019年6月29日配信『神戸新聞』ー「社説」)

 誤った政策が深刻な差別を生み、人々を苦しめた。そのことを明確に認めた判決だ。 ハンセン病の元患者の家族561人による初の集団訴訟で、熊本地裁は国による隔離政策の責任を認め、計約3億7千万円の賠償を命じた。 すでに元患者本人の訴訟では、2001年の地裁判決が隔離政策を違憲とし、国に約18億2千万円の賠償を命じている。ただ、その後につくられた補償制度の対象に、家族は含まれていなかった。 今回の訴訟で...

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[ハンセン病訴訟] 国は控訴せず救済急げ(2019年6月29日配信『南日本新聞』ー「社説」)

 ハンセン病患者の違法な隔離政策によって本人だけでなく家族も深刻な差別を受けた-。 ハンセン病元患者の家族が国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決で熊本地裁はきのう、家族の差別被害を認定、国の責任を認めて計約3億7000万円の支払いを命じた。 元患者の家族が起こした訴訟で賠償を命じた初の判決で、原告の主張をほぼ認める内容だ。国は控訴せず、元患者家族らの名誉回復と救済の枠組みづくりに早急に取り組むべき...

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ハンセン病判決 国は家族の救済を急げ(2019年6月29日配信『徳島新聞』ー「社説」)

 国は判決を重く受け止め、救済へ道を開くべきだ。 ハンセン病患者の隔離政策で、本人だけでなく家族も深刻な差別を受けたとして、元患者の家族561人が、国に損害賠償と謝罪を求めた集団訴訟の判決で、熊本地裁が原告の訴えを認めた。 家族の差別被害を認定し、国に賠償を命じたのは初めてだ。画期的であり、高く評価したい。 元患者本人の訴訟では、2001年の熊本地裁判決が隔離政策を違憲とし、補償制度が創設されたが、家族...

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ハンセン病家族訴訟 人生被害、国は救済急げ(2019年6月29日配信『中国新聞』ー「社説」)

 ハンセン病問題を巡って、取り残されてきた課題とされる「家族被害」にようやく光が当てられることになった。 長年にわたるハンセン病患者の隔離政策を巡る集団訴訟で、熊本地裁は、元患者だけでなく家族への人権侵害についても国の責任を認め、総額3億7千万円の賠償を命じた。 家族に与えてきた過酷な苦しみを直視し、社会全体できちんと向き合う機会としなければなるまい。国は一刻も早く責任を認め、「被害者」である家族...

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ハンセン病判決  偏見・差別許さぬ社会へ(2019年6月29日配信『京都新聞』ー「社説」)

 深刻な偏見や差別に苦しみ続けてきただけに朗報に違いない。 ハンセン病患者の隔離政策によって元患者の家族も平穏に暮らす権利が侵害されたとして国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、熊本地裁はきのう、国の責任を認め、総額3億7千万円の賠償を命じた。 訴訟では今もなお社会にはびこる偏見や差別の根深さが浮き彫りにされた。名誉回復を求める切実な声に、司法が救済の手を差し伸べた画期的な判決といえよう。 元患者の家...

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誤った政策により刻まれた傷は、どれほど大きく、深いのか(2019年6月29日配信『新潟日報』ー「日報抄」)

 久しぶりに伯父の家を訪れた男性の前に料理が並んだ。しかし男性は最後まで手を伸ばすことはなかった。「自分の手はこんなでしょう。手を出したら、みんなが病気に気付いてしまう」▼本県出身のこの男性は10代でハンセン病を発症し、瀬戸内海に浮かぶ小島にある療養所に隔離された。ただ比較的症状が軽く、ある時、一時的に帰省を許された。伯父は病気のことを知っていたが、家族には伝えていなかった▼「自分の病気が世間に知れ...

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ハンセン病判決 家族の被害回復に道開く(2019年6月29日配信『信濃毎日新聞』ー「社説」)

 ハンセン病の強制隔離政策は戦後も半世紀余りにわたって続き、患者本人だけでなく家族もまた、社会の根深い差別や偏見にさらされてきた。その苦しみに向き合い、被害の回復に道を開く画期的な司法判断だ。 元患者の家族が起こした集団訴訟で、熊本地裁が国に損害賠償を命じる判決を言い渡した。隔離政策によって家族が差別を受ける社会構造が形づくられたと指摘し、国の責任を明確に認めた。 就学・就労の拒否、結婚差別、家族...

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ハンセン病家族訴訟 真の差別解消への一歩(2019年6月29日配信『岩手日報』ー「論説」)

 ハンセン病患者の隔離政策で、本人と共に深刻な偏見、差別の中で生きてきた家族にとって、ようやく前を向く一歩になるだろう。 元患者の家族561人が国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、熊本地裁は28日、国の責任を認め、賠償を命じた。 元患者本人の訴訟では、2001年の熊本地裁判決が隔離政策を違憲とし、国に賠償を命令。小泉純一郎首相(当時)が控訴を断念し、国は謝罪した。だが、その後創設された補償の対象は本...

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ハンセン病家族訴訟 国は加害者の責任自覚を(2019年6月29日配信『熊本日日新聞』ー「社説」)

 国の隔離政策によって、ハンセン病患者本人だけでなく家族も深刻な差別を受けたとして、元患者の家族561人が国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決で、熊本地裁(遠藤浩太郎裁判長)は、国の責任を認め、賠償を命じた。 ハンセン病元患者については、2001年の熊本地裁判決が隔離政策を違憲とし国に賠償を命令。当時の小泉純一郎首相が控訴を断念し、判決が確定した。しかし、その後創設された補償制度の対象は元患者本人...

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ハンセン病家族訴訟 全面解決へ課題克服を(2019年6月29日配信『佐賀新聞』ー「論説」)

 約90年に及んだハンセン病隔離政策により患者のみならず家族も深刻な偏見や差別にさらされたとして元患者の家族らが国に損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は国に賠償を命じた。裁判で国側は「家族は隔離対象ではない」と強調。隔離政策が差別や偏見を助長したことは認めながらも、家族にまで及んでいないと主張していた。 しかし戦前から戦後にかけ国策として患者の収容・隔離が強化、徹底される中で「恐ろしい伝染病」...

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[ハンセン病家族訴訟]国策が招いた差別断罪(2019年6月30日配信『沖縄タイムス』-「社説」)

 ハンセン病元患者の家族ら561人が国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は原告541人に対し、計約3億7600万円を支払うよう命じた。 判決は「違法な隔離政策で家族も差別され、生涯にわたり回復困難な被害を受けた」と国の責任を認定した。 国の隔離政策で差別が家族にも及んでいたことを明確に認めた意義は大きい。原告の全面勝訴に近い判決だ。 家族も偏見や差別にさらされたとの原告の主張について、...

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ハンセン病家族訴訟 国は控訴せず救済に動け(2019年6月29日配信『琉球新報』-「社説」)

 ハンセン病元患者の家族が味わわされた深刻な差別に裁判所が光を当てた。 沖縄在住の250人を含む元患者の家族561人が1人当たり550万円の損害賠償と謝罪を国に求めた訴訟の判決で、熊本地裁が国の責任を認め、計約3億7千万円の支払いを命じたのである。 元患者の家族による訴訟で賠償を命じた判決は初めてであり、画期的だ。差別を完全になくすための第一歩となることを期待したい。 ハンセン病は、らい菌という細...

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[ハンセン病訴訟] 国は控訴せず救済急げ(2019年6月29日配信『南日本新聞』ー「社説」)

 ハンセン病患者の違法な隔離政策によって本人だけでなく家族も深刻な差別を受けた-。 ハンセン病元患者の家族が国に損害賠償と謝罪を求めた訴訟の判決で熊本地裁はきのう、家族の差別被害を認定、国の責任を認めて計約3億7000万円の支払いを命じた。 元患者の家族が起こした訴訟で賠償を命じた初の判決で、原告の主張をほぼ認める内容だ。国は控訴せず、元患者家族らの名誉回復と救済の枠組みづくりに早急に取り組むべき...

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ハンセン病訴訟/家族被害も国に重い責任(2019年6月29日配信『神戸新聞』ー「社説」)

 誤った政策が深刻な差別を生み、人々を苦しめた。そのことを明確に認めた判決だ。 ハンセン病の元患者の家族561人による初の集団訴訟で、熊本地裁は国による隔離政策の責任を認め、計約3億7千万円の賠償を命じた。 すでに元患者本人の訴訟では、2001年の地裁判決が隔離政策を違憲とし、国に約18億2千万円の賠償を命じている。ただ、その後につくられた補償制度の対象に、家族は含まれていなかった。 今回の訴訟で...

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ハンセン病家族訴訟/差別生んだ国の責任は重い(2019年6月29日配信『河北新報』ー「社説」)

 ハンセン病患者の隔離政策で、差別と偏見に苦しんできたのは患者本人だけでなく、家族も同様だった。家族の受けた被害と国の賠償責任が初めて認められた。家族の救済へ道を開く画期的な判決と言っていい。 元患者の子どもら家族561人が損害賠償と謝罪を国に求めた訴訟の判決で、熊本地裁はきのう、国の責任を認めて賠償を命じた。ただ、賠償額は家族それぞれの状況に応じており、原告が求めた1人当たり550万円と比べて低...

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ハンセン病 家族も深刻な被害者だ(2019年6月29日配信『朝日新聞』ー「社説」)

 国がかつてハンセン病患者を強制隔離した政策では、元患者本人だけでなく、その家族も被害者だ。いまも差別や偏見に直面する家族を放置し続けるわけにはいかない。 元患者の子やきょうだいら561人が国に損害賠償などを求めた訴訟で、熊本地裁は大筋で原告の主張を認める判決を言い渡した。「憲法が保障する、社会で平穏に生活する権利や結婚生活の自由を侵害した」との判断はもっともで、誤った政策がもたらした「罪」の重さ...

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胸に迫る長い苦しみ(2019年6月29日配信『東京新聞』-「筆洗」)

 <羽あらば飛んで行きたや里の春>。家族が暮らすふるさとはすぐそこにあるのに、翼でもないと、土は踏めないだろう。嘆きを現在82歳の平得壮市(ひらえそういち)さんが詠んでいる。ハンセン病国立療養所の沖縄愛楽園に70年近く暮らす元患者だ。書きためた俳句と短歌が先日、『飛んで行きたや 沖縄愛楽園より』(コールサック社)として出版された▼園で出会った妻は、二度中絶を強いられたという。その後生まれた2人の子...

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ハンセン病訴訟 家族への差別を重く見た判決(2019年6月29日配信『読売新聞』ー「社説」)

 激しい差別、偏見を受けたのはハンセン病の元患者だけではなかった。家族の被害を重く捉えた司法判断である。 熊本地裁が国に対し、元患者の家族約500人に総額3億7600万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。ハンセン病患者の隔離政策が、家族への差別も生んだとして、国の賠償責任を認めたのは初めてだ。 ハンセン病は感染力が極めて弱いにもかかわらず、国は1996年にらい予防法を廃止するまで患者の隔離政策を...

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ハンセン病差別と家族 画期的な被害認定の拡大(2019年6月29日配信『毎日新聞』-「社説」)

 ハンセン病患者の隔離政策で家族も差別を受け、人権を侵害されたとして熊本地裁が国に賠償を命じた。これまで光が当てられていなかった家族の被害を司法が初めて認め、救済の道を開いたことは画期的だ。 隔離政策を巡っては熊本地裁が2001年、患者の人権侵害を違憲と判断した。国は元患者らには補償などを行ってきたが、家族の被害は認めず、謝罪も拒否してきた。 判決は、隔離政策が家族への偏見・差別を助長したにもかか...

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脳性まひの重度障害者女性、れいわ新選組から出馬表明(2019年6月29日配信『毎日新聞』)

支援者の介助を受けながら参院選への立候補を表明する木村英子氏=東京都内で2019年6月28日午後4時3分、宮原健太撮影 脳性まひで重度障害者の木村英子氏(54)=東京都多摩市=が、7月の参院選に政治団体「れいわ新選組」(代表・山本太郎参院議員)から出馬する。選挙区は未定。木村氏は28日、東京都内で記者会見し、「国政の意思決定の場に障害者の私が加わることで、障害者も健常者と同じように生活できる環境を整えたい」と述...

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女性自認の学生受け入れ 奈良女子大、出願資格拡大(2019年6月28日配信『共同通信』)

 奈良女子大(奈良市)の今岡春樹学長は28日、記者会見を開き、戸籍上は男性でも自身の性別が女性と認識しているトランスジェンダーの学生を来年4月から受け入れる方針を明らかにした。 国立の女子大はお茶の水(東京)と2校だけで、お茶の水は既に来年4月からの受け入れを表明している。同じ国立大として歩調を合わせた形。 これまでは入試の出願資格を「女子」としていたが、「女性としての性自認を持つトランスジェンダ...

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ハンセン病患者の家族も被害、国に賠償命令 熊本地裁(2019年6月28日配信『日本経済新聞』)

ハンセン病家族訴訟で「勝訴」の垂れ幕を掲げる原告側(28日午後、熊本市中央区) 国が長年続けたハンセン病の隔離政策により、患者と同じように激しい差別や偏見をうけたとして、元患者の家族ら561人が国に対して1人当たり550万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟で、熊本地裁(遠藤浩太郎裁判長)は28日、国に計約3億7千万円の賠償を命じる判決を言い渡した。弁護団によると、家族の被害について国の賠償責任が認められたのは初め...

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ハンセン病家族訴訟 国の責任認め初の賠償命令 熊本地裁(2019年6月28日配信『毎日新聞』)

勝訴の紙を掲げる弁護士=熊本市の熊本地裁前で2019年6月28日 約90年に及んだハンセン病患者への隔離政策により家族も深刻な差別を受けたとして、元患者家族561人が、国に1人当たり550万円の損害賠償と謝罪を求めた集団訴訟の判決で、熊本地裁は28日、国の責任を認め、初の賠償を命じた。 遠藤浩太郎裁判長(佐藤道恵裁判長代読)は「隔離政策により、家族が国民から差別を受ける一種の社会構造を形成し、差別被害を発生させた。...

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ハンセン病 国に患者家族への賠償命令 熊本地裁(2019年6月28日配信『NHKニュース』)

 ハンセン病の患者に対する誤った隔離政策で家族も差別され深刻な被害を受けたとして、元患者の家族500人余りが起こした集団訴訟で、熊本地方裁判所は「家族は憲法で保障された権利を侵害された」と認め、国に3億7000万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。ハンセン病の元患者だけでなく、家族が受けた損害についても国の責任を認める判断は初めてです。 全国に住むハンセン病の元患者の家族561人は、国の誤った隔離政策...

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元ハンセン病患者家族への賠償、国に命じる 熊本地裁(2019年6月28日配信『朝日新聞』)

勝訴の判決に沸く関係者や支援者たち=2019年6月28日午後2時3分、熊本市中央区の熊本地裁 ハンセン病患者に対する国の隔離政策で差別を受け、家族の離散を強いられたとして、元患者の家族561人が国に損害賠償を求めた訴訟で、熊本地裁(遠藤浩太郎裁判長=佐藤道恵裁判長代読)は28日、元患者の家族への賠償を命じる判決を言い渡した。 国のハンセン病政策をめぐっては、遅くとも1960年以降は治療法の確立など...

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謎の「ADHDシール」電柱に標識に 誰が作製?どんな意図で?(2019年6月28日配信『西日本新聞』)

博多駅近くに張られたシール天神地区に張られたシール博多駅近くに張られたシール天神地区に張られたシール 福岡市中心部の天神や博多駅周辺のあちこちに、「ADHD」という文字と脳のイラストが描かれたシールが貼られている-。LINE(ライン)を通じ、そんな情報が特命取材班に寄せられた。ADHDとは注意欠陥多動性障害の略称だが、誰がどんな意図で作り、貼ったのか。 「謎のシール」は電柱や標識の裏など約10カ所で確認できた。...

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Author:gogotamu2019
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