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本名で昭恵夫人に手紙 自殺職員の妻・赤木雅子さん(2020年4月30日配信『大阪日日新聞』)

 森友事件の公文書改ざんにより命を絶った財務省近畿財務局の職員の妻が初めて本名を名乗るとともに、真相解明を求めて安倍首相の妻の昭恵夫人に手紙を出し、首相が再調査に応じるよう説得を求めたことが分かった。

昭恵さんへの手紙

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昭恵さんへの手紙

 亡くなったのは近畿財務局の上席国有財産管理官、赤木俊夫さん(享年54)。俊夫さんの妻は夫が残した手記を公表し、国と佐川宣寿元財務省理財局長を相手に裁判を起こしたが、これまで「昌子」という仮名を名乗ってきた。しかし、手記の公表後に多くの共感の声が寄せられ、再調査を求めるキャンペーンサイトにも33万を超える賛同が集まったことに勇気を得て、その気持ちに応えるため本名を名乗ることにしたという。

 本名は赤木雅子さん(49)で、これまでの仮名と読み方が同じだ。それは、俊夫さんが雅子さんのことを「まあちん」と呼んでいたから、読み方を同じにしたかったという。

 雅子さんは夫の手記公表後、改ざんの真相解明のため再調査を求めているが、安倍首相や麻生財務大臣は事実上拒否している。

 これに対し雅子さんは、改ざんの背景には森友学園への国有地の大幅値引き売却があり、その発端には安倍昭恵首相夫人が森友学園の籠池夫妻と問題の国有地の前で撮った有名なスリーショット写真があると考えた。籠池泰典前理事長は、この写真を見せた後に近畿財務局の対応が変わり「神風が吹いた」と証言している。

 そこで雅子さんは、森友学園と関係の深かった安倍昭恵さんに真相解明への協力を求めるため、本人宛てに自筆の手紙を出した。

 文面は次の通り。

 〈安倍昭恵様

 私は2年前の3月7日に自死した近畿財務局職員、赤木俊夫の妻の赤木雅子です。

 夫が亡くなって2年。苦しんでいる私を助けてくださる方々に巡り合い、やっと裁判をする決意ができました。

 いざ決意をしたものの、安倍首相は再調査することから逃げておられます。

 どうかご主人様に再調査するようお願いしていただけませんか?

 そして、昭恵さんも本当のことをお話ししていただけませんか?

 夫や、本当の事を言えず苦しんでいる財務局の方々のことを助けることができるのは、昭恵さんしかいません。

 どうかよろしくお願い致します。

       赤木雅子〉


 手紙について雅子さんは「お返事が来るかどうかは分かりませんが、できることを一つずつしっかりとやっていくしかできません。私は命がけでこのことを知りたいと思っていますので、お返事をお待ちしております」と話している。



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