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子ども、お年寄りが安心できる居場所をつくろう 地域食堂など活用 盛岡(2020年5月5日配信『毎日新聞』)

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お年寄りや子どもたちが集う地域食堂で手伝いをする高校3年、大平諒さん(左)。「身近に居場所があることは心強い」と話した=盛岡市中ノ橋通1で2020年5月4日12時59分

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛などが呼び掛けられる中、盛岡市中ノ橋通1の「フキデチョウ文庫」(019・624・2220)は、デイサービス(通所介護施設)と地域食堂などで、地域のお年寄りや若者に「居場所」を提供し続ける。

 4日、2階介護スペースと地域食堂にお年寄り6人が訪れ食事などを楽しんだ。換気が施され、利用者や職員は消毒やマスク着用などを徹底。1階は放課後などに小中高校生が自由に過ごせる図書スペースがある。

 手伝った市内の盛岡中央高3年の大平諒さん(17)は「信頼できるスタッフがいてお年寄りとの触れ合いが楽しい。気軽に立ち寄れる場所があることは心強い」と話した。

 運営する一般社団法人・しあわせ計画舎代表の沼田雅充さん(56)は「コロナ感染拡大で仕事がなくなり、家に居る時間が長くなった家族間でトラブルが増えたとの相談が相次ぐ。子どもやお年寄りが安心できる居場所は、不安の解消につながる」と話す。

 子どもに食事と居場所を提供する「子ども食堂」は、盛岡市に11カ所ある。同市材木町の「インクルこども食堂」(080・9639・0741)は、月2回の食堂開催を3月から見合わせた。保護者から「給料が減り生活が苦しい」「自分が感染したら子どもを預けられる人がおらず食事も心配」など悲痛な声が届いた。

 今月10日には米や乾麺などの食糧支援・フードパントリーを実施する。代表の川守田栄美子さん(58)は「コロナ禍は社会から孤立する人を増やす危険性を持つ。これまで培った『つながり』を絶やさず、支援を続けたい」と話した。




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