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安倍首相と黒川氏面会していた?虚偽ではと疑問の声(2020年5月16日配信『日刊スポーツ』)

 検察庁法改正案をめぐる与野党の攻防が続く中、安倍晋三首相(65)が渦中の黒川弘務東京高検検事長(63)について語った発言が、ウソではないかとの批判が16日、ネット上で沸騰した。首相は15日にインターネット番組に出演し「黒川氏と2人で会ったことはない」などと語ったが、18年12月11日午後に官邸で当時、法務事務次官だった黒川氏と面会したと報道各社の首相動静に記録されており、著名人からも疑問の声が出ている。

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 安倍首相は父晋太郎氏の命日だった15日午後9時から、ジャーナリスト桜井よしこ氏のインターネット特番に生出演した。その中で、検察庁法改正案における定年延長について、国家公務員法を改正して定年を上げたことに準じ、検察庁においても定年引き上げと役職定年及び特例の導入を行い、合わせたい考え方があると説明。その上で検察官は行政官で検事総長、次長検事、検事長の任命権者は内閣という従来の主張を展開。「三権分立に反するのではないかと言っているが大変な誤解」と強調した。

 そして、黒川氏が安倍政権に近いとみられていると聞かれると「イメージを作り上げているんだろうと思います。全く事実ではありません。例えば私自身、黒川さんと2人でお目にかかったこともありませんし、個人的なお話もしたことは全くありません。ですから大変、驚いているわけなんです」と反論した。

 ところが、報道各社が報じた18年12月11日の首相動静の中に、安倍氏が午後4時25分に官邸で黒川氏と面会した記録が残っていた。各社とも面会時間は5分程度としており、当時の柴山文科相の3分、岩屋防衛相の2分、山下法相の2分を上回る。

 複数人で面会した可能性もあるが、ツイッターでは説明との矛盾を指摘する声が相次いだ。俳優松尾貴史は「またこんなことが」、ラサール石井も「『2人であったことはない』がミソで、『3人以上ならある』っていう下手な推理小説のミスリード」と批判した。

 安倍氏は15日のインターネット特番で、検察庁法改正案における定年延長について「何で、そこまで問題になるのかと考えていた。こうした形になった以上は、しっかりと、はっきりと申し上げていきたい」と強調した。ただ、それ以前に黒川氏との面会について説明する必要がありそうだ。



「まともな法治国家とは言えない」仙台高裁の裁判官が政府批判(2020年5月15日配信『NHKニュース』)

 国会で審議されている検察庁法の改正案について、仙台高等裁判所の裁判官が13日、民放のラジオ番組に出演して批判しました。現職の裁判官がメディアで政府を批判するのは極めて異例です。

 仙台高等裁判所の岡口基一裁判官は13日、KBS京都のラジオ番組に電話で出演し、検察庁法の改正案について、およそ45分間にわたって自身の見解を述べました。

 この中で岡口裁判官は経緯を解説したうえで「検察官が内閣の顔色をうかがいながら仕事をするようになると危惧される。法解釈の変更を口頭の決裁で済ませるなど、まともな法治国家とは言えない」などと批判しました。

 中立性を求められている現職の裁判官がメディアに出演し、政府を批判するのは極めて異例です。

 岡口裁判官はNHKの取材に対し「法案が大変複雑なため、内容を正確に理解したうえで議論してもらいたかった。裁判官が積極的に政治運動に参加することは許されていないが、法案の問題点を説明することは禁じられていない」と話しています。

 岡口裁判官はこれまでも著書やSNSで積極的に情報発信を行っていますが、おととしには、ツイッターへの書き込みで裁判官の品位をおとしめたとして、最高裁判所から戒告の懲戒処分を受けました。





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