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パワハラ疑いで北大学長解任へ 文科省が通知(2020年6月30日配信『産経新聞』)

 文部科学省が、職員にパワハラをしたとして北海道大側から解任の申し出書が同省に提出された名和豊春学長の解任を決めたことが29日、名和氏への取材で分かった。30日付で学長を解任するとの通知を受け取ったとしている。

 名和氏によると、通知文書には国立大学法人法に基づく処分として解任する旨記載されていたという。名和氏は取材に「パワハラをしていないという訴えが認められず残念な結果だが、一区切りだ」と話し、今後処分を不服とする審査請求や取り消し訴訟などの手続きを検討する考えを示した。

 関係者によると平成30年10月、北大職員が名和氏からパワハラを受けたと訴え、学長選考会議が11月、弁護士らから成る調査委員会を設置。パワハラと認定した。名和氏は29年4月に学長に就任したが、30年12月に体調不良で休職。その後復職を願い出たが大学側は認めず、複数の職員を威圧的に叱責するなどのパワハラ行為があったとして、昨年7月に文科省に解任の申し出書を提出した。



威圧的態度、特定業者に便宜…不適切行為28件 北大・名和学長を解任 文科相(2020年6月30日配信『毎日新聞』)

 職員らに対するパワーハラスメント(パワハラ)などの不適切行為があったとして、萩生田光一文部科学相は30日、国立大学法人法に基づき、北海道大の名和豊春学長(66)を解任した。文科相が国立大の学長を解任するのは2004年度の国立大法人化以降初めて。

 文科省によると、北大の学長選考会議は昨年7月、学内調査の結果、17年4月の学長就任以降パワハラなどの不適切行為があったとして文科相に解任するよう申し出た。これを受けて、文科省は北大の調査資料を改めて精査するとともに、名和氏に直接事情を聴いた。この結果、職員らへの威圧的態度や過度の叱責▽学外要人との面談の一方的なキャンセル▽特定の業者に便宜を図るような理不尽な言動▽学内の正規の手続きを踏まずに、利害関係者から報酬を得て講演を受諾――など28件の不適切行為があったと判断した。

 国立大学法人法は、国立大の学長について、文科相が適任ではないと判断した場合に解任できると規定している。萩生田文科相は30日の閣議後記者会見で、名和氏について「大学改革に熱心だったと一定の評価をしているが、法令にのっとって慎重に判断した。このような事態となったことは誠に遺憾だ」と述べた。

 名和氏は北大の工学部長などを経て、17年4月に学長に就任した。その後、「名和氏からパワハラを受けた」との訴えがあり、北大の学長選考会議が18年11月に調査委員会を設置し、調査していた。名和氏は調査開始直後の18年12月から休職しており、北大はトップ不在の異常事態が続いてきた。





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