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119番通報 障害ある人も便利に(2020年7月5日配信『新潟日報』)

新潟市消防局新システム運用開始

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 新潟市消防局は、聴覚や言語機能に障害がある人向けの119番通報システムの運用を始めた。住所や氏名などを事前登録すれば、スマートフォンから専用サイトを通して通報すると、登録情報や現在位置を消防に迅速に伝えることができる。チャットによる会話も可能で、迅速性と操作性が大幅に高められた。

 運用を始めたのは「Net119緊急通報システム」。同局で1日、デモンストレーションが行われた。

 通報を受けると、消防指令管制センターの専用モニターでチャットによる会話がスタート。モニターには「どこをケガしましたか?」に対しては「手」、「どのような状況ですか?」には「腫れている」などと返答が表示された。モニターの担当者は、隣席の指令担当者に状況を逐一伝えて、救急車の手配が行われた。

 別室では、NPO法人新潟市ろうあ協会理事長の柳博明さん(61)が通報を体験し、火事か救急かなどの通報内容や、けがの場所や程度を画面でタッチして選んでいった。チャットでは、けがを負った所をスマホで写真撮影して送ることもできるという。

 市消防局は、対象となる市内約3700人の障害者に事前登録を呼び掛けている。柳さんは「これまでは友人や周囲の人に頼る必要があったが、本当に便利になった」と話していた。



Net119緊急通報システム

1 Net119緊急通報システムの概要

 Net119緊急通報システムは、音声による119番通報が困難な聴覚・言語機能障害者が円滑に消防への通報を行えるようにするシステムです。

 スマートフォンなどから通報用Webサイトにアクセスして、消防本部が消防隊や救急隊をどこに出動させるべきかを判断するために必要な「救急」「火事」の別と、通報者の位置情報を入力すれば、即座に消防本部に通報が繋がり、その後にテキストチャットで詳細を確認する仕組みとなっています。

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2 Net119緊急通報システムの通報手順

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Author:gogotamu2019
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