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事件直前に「遺言書」作成、入念に準備か ALS患者嘱託殺人の女性(2020年7月28日配信『東京新聞』)

 京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、ALS患者の林優里さん=当時(51)=が、自身の死後の手続きを記した父親宛ての「遺言書」を作成していたことが、捜査関係者への取材で分かった。事件当日に向けて決意を固め、家族や関係者に負担を掛けないよう入念に準備を進めていたとみられる。

 捜査関係者によると、「葬儀はしなくていい」「貯金は事後処理に使ってほしい」という趣旨の内容が書かれていた。事件が起きた昨年11月に近い時期に書かれたとみられ、父親の手に渡っていた。

 センサーが目の動きを感知し、画面上の文字盤で文章を作成できる「視線入力装置」付きのパソコンを使って書き、印刷したとみられる。

 林さんは昨年11月、ツイッターで遺言書の作成方法について悩みを投稿。葬儀は不要で、墓に入りたくないとした上で「財産は全くないけど色々頼み事があるので」と書き込んだ。「賃貸マンションで病死したらどんな費用がかかるか心配 家族に迷惑かけたくない」と不安もつづっていた。

 京都府警は23日、嘱託殺人の疑いで、いずれも医師で仙台市泉区の大久保愉一容疑者(42)と東京都港区の山本直樹容疑者(43)を逮捕した。逮捕容疑は昨年11月30日、京都市中京区の林さんの自宅マンションを訪れ、林さんの嘱託を受けて薬物を投与し、殺害したとされる。

 林さんは昨年11月下旬、2回に分けて計130万円を山本容疑者の口座に振り込んでいた。




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