FC2ブログ

記事一覧

控訴断念容認を国に要請、広島 黒い雨訴訟「政治判断優先を」(2020年7月31日配信『共同通信』)

 広島市への原爆投下直後、放射性物質を含んだ「黒い雨」が国の援護対象区域外で降ったと認め、広島県内の84人に対する被爆者健康手帳の交付を県と市に命じた29日の広島地裁判決を受け、県と市は、厚生労働省に控訴しないことを容認するよう要請した。市が31日に明らかにした。

 広島市によると、30日に開かれた県と市、厚労省健康局の担当者らによる3者協議の中で、小池信之副市長が「今回の判決を重く受け止めていただき科学的知見を超えた政治判断を優先して、県と市が控訴しないことを認めてもらえるようお願いする」と訴えた。

 厚労省からは「十分精査していく」との回答があったという。



広島市長、国に控訴断念を要望 「黒い雨」訴訟(2020年7月31日配信『中国新聞』) 

キャプチャ
黒い雨訴訟の対応について記者会見で説明する広島市の松井市長(右)=市役所

 原爆投下後に降った「黒い雨」に国の援護対象区域外で遭い、健康被害を訴える広島県内の原告全84人に被爆者健康手帳の交付を命じた広島地裁判決で、広島市の松井一実市長は31日、被爆者援護を所管する厚生労働省に控訴しないよう要望したと明らかにした。

 松井市長は記者会見で、国や県との協議について「(控訴の期限の)ぎりぎりまで続くと思うが、広島の心をしっかり伝えていく」と述べた。

 放射性物質を含んだ「黒い雨」を巡っては、黒い雨を浴びて健康被害が生じたのに、国の援護対象区域外だったのを理由に被爆者健康手帳の交付申請を却下したのは違法として、広島市や広島県安芸太田町の70~90代の男女84人(うち9人は死亡)が市と県に却下処分の取り消しを求めた訴訟で、広島地裁が29日、全員の却下処分を取り消し、被爆者と認めて手帳を交付するよう命じる判決を言い渡した。





スポンサーサイト



プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ