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水の日 8月1日

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「水の日」及び「水の週間」について(国土交通省)


 水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるため、毎年8月1日を「水の日」、この日を初日とする1週間(8月1日~7日)を「水の週間」として、ポスターによる啓発や講演会の開催などの行事を地方公共団体その他関係団体の緊密な協力を得ながら、全国的に実施してまいりました。

 平成26年に施行された水循環基本法において、「水の日」は8月1日とするとされ、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として、法定化されました。引き続き、「水の日」にふさわしい事業を実施してまいります。

 水が健全に循環することによってもたらされる水の恵みや健全な水循環の重要性についての理解と関心を深めていただけるよう、関係府省や都道府県等と連携し、全国的に水に関する啓発行事を実施してまいります。

 ○今年は、「水の日」を機会に、より多くの人に「水」の大切さについての理解と関心を深めて頂くため、世界中に多くのファンをもつポケットモンスターの「シャワーズ」を「水の日」のポスターに採用しました。







水の日(2020年8月1日配信『福島民友新聞』-「編集日記」)

 元会津藩士で、本県出身者として初めて1892年に知事となった日下義雄はその6年前、36歳の若さで長崎県令に就いた。当時の長崎はコレラが大流行のさなか。最大の原因は劣悪な水環境だった

 ▼長崎は海岸などの埋め立て地が多く、飲料に適した水に乏しかった。外国人居留地の要望もあり、日下は赴任後すぐ水道事業に着手した。当時は横浜に国内初の近代水道が完成したばかり。日下はダム式の水道を計画したものの、巨額の費用に反対運動は激しく、事業は難航した

 ▼資金調達に奔走しなんとか工事にこぎ着けたが、反対運動の余波で、日下は91年の完成前に長崎を去った。しかし、日本初のダム式水道は感染症から住民を守り、ダムはいまも給水を続ける

 ▼きょうは「水の日」。1年で最も水が使われる月の、最初の日に貴重な水資源について考え、節水などを呼び掛けるために国が定めた。時に洪水などで私たちの生活を脅かすが、水はあらゆる生命を支える大切な存在だ

 ▼県内には明治期に整備された安積疏水や水力発電所など、水に関連する遺産が多い。コロナ禍の影響で、公衆衛生への意識も高まっている。夏休み中に、身近な水の歴史について学んでみるのもいい。



水の日(2020年8月1日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 水に落ちた人を大勢で引き上げている。「泰」という漢字は、そんな様子を表しているらしい。たしかに「水」の上で「人」が棒をいくつも渡し、救出劇のさなかに見えなくもない。各地に洪水被害をもたらした前線がようやく去って、ああよかった、これで安心、と「安泰」の意味をつくづく実感する

◆雨が降って川になり、海へ注いでまた雨雲が立ちのぼる…水が生まれる循環は近ごろ、どこかで不全を起こしている。人びとを苦しめる自然のほころびをどう繕うか。そんなことに思いをはせる、きょうは「水の日」

◆県内の小中学生も待望の夏休みを迎えたが、今年は新型コロナ対策で、学校のプールでは泳げない。もっとも、最近は猛暑でプールの水温が上がりすぎ、熱中症の心配から泳ぎが中止になることもしばしば。気候変動は子どもたちを、水とのふれあいから遠ざけている

◆石垣りんさんに「水」という詩がある。小学生のころに泳いだプール。〈どんなに教えられても/じょうずに泳ぐことのできなかった子は/苦い水をどっさり飲んで年をとりました〉

◆人は水の中であがくように人生を泳いでいく。〈くぐりぬけたさまざまなこと/試験、戦争、飢え、病気/どれひとつ足の立つ深さではなかったのを〉。今また環境問題や疫病におぼれそうな時代。ひたすら「泰平」を祈る。





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