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登下校に「給水ポイント」 愛知の公立校熱中症対策…置き勉や体操服通学も(2020年8月4日配信『毎日新聞』)

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通学路に設置された「給水ポイント」で立ち止まり、水分補給する犬山市立城東小の児童たち=愛知県犬山市で2020年7月29日午後4時24分、細川貴代撮影

 梅雨が明け、これから夏本番を迎える中、愛知県内の多くの公立小中学校では、児童生徒の登下校時の熱中症対策に取り組んでいる。既に夏休みに入っている学校でも今年は新型コロナウイルスの影響による授業の遅れを取り戻すため、期間を短縮して授業日に振り替えており、暑さ対策に余念がない。【細川貴代】

 7月29日夕。下校中の犬山市立城東小学校の児童たちが、ある場所に差し掛かると立ち止まり、一斉に水筒のお茶を飲み始めた。この場所は、市教育委員会が熱中症対策として指定した「給水ポイント」。全小学校の通学路の途中に設置してあり、このポイントに来た児童は必ず立ち止まって水分補給する。

 市教委によると、通学に片道40分以上かかる児童は市内に約700人。給水ポイントを設けることで、喉の乾きや疲れを言い出せない子も給水できるようにと考えた。下校時には教員や地域住民が見守り、給水を呼びかけている。

 城東小は8月1日から夏休みに入ったが、新型コロナの影響で期間は同23日までと短縮。暑さがまだ厳しい中での学校再開となるため、学校側は夏休み後も熱中症対策を継続する。若原公代校長は「暑い中の登下校は負担が大きく、熱中症対策が重要」と話す。

 犬山市ではこのほか、登下校時の荷物の負担を軽減するために全小学校にロッカーを設置し、教科書や教材はなるべく学校に置いて帰宅するよう呼びかけている。

 日進市教委は、公立中学校で体操服通学を認める。担当者は「体操服は半袖にハーフパンツで制服よりも涼しい。8割の生徒が体操服で通学している」。全小中学生に首に巻くと涼しい「ネッククーラー」も配布している。8日から夏休みに入る常滑市は、夏休み前と後の平日は全児童にペットボトル入りの麦茶を配布。6日から夏休みの豊田市では学校再開後も全小中学校を半日授業とし、最も暑い時間を避けて午前11時ごろまでに下校させる。




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