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おやつの時間をすべての子どもたちが笑顔で迎えられるように…子供の貧困をなくそう(2020年8月5日配信『AERA.com』)

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 幼いころ、お寺でご本尊の前に積み上げられたお供え物を見て「あれって誰が食べるんだろう?」と思ったことはないだろうか。お供え物を、経済的に困難な状況にあるご家庭へおすそわけする「おてらおやつクラブ」という活動が広がっている。日本の子どもの7人に1人は貧困状態にある。お寺からに限らず、すべての子どもに慈しみの心が届きますように。(写真・掛祥葉子/文・上栗崇)

※AERA 2020年8月10日-17日合併号



おてらおやつクラブとは

日本国内において子どもの7人に1人(※)が貧困状態にあります。「おてらおやつクラブ」は、全国のお寺と支援団体、そして檀信徒および地域住民が協力し、慈悲の実践活動を通じて貧困問題の解決を目指す活動です。

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。活動趣旨に賛同する全国のお寺と、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげ、お菓子や果物、食品や日用品をお届けしています。



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日本の子どもの貧困は「絶対的貧困」ではなく「相対的貧困」です。いわゆる発展途上国などで見られるような生存に関わる絶対的貧困に対して、食生活も服装も一見普通に見える相対的貧困は、周囲から気づかれず見えにくいのが難点です。

しかし、一見不自由なく暮らしているように見えても、実は家計に余裕がなくギリギリの生活を強いられ、部活動や学習塾、修学旅行や娯楽など「他の子が当たり前にできることが自分にはできない」という絶望感を抱いていることが少なくありません。この絶望感は大人が想像する以上に深く、子どもの健全な成長において非常に大切な「自己肯定感」を損ねてしまう危険性があります。

「子どもの相対的貧困率」は2018年時点で13.5%(※)となり、子ども(18歳未満)の7人に1人、実に約280万人の子どもたちがこの日本で貧困で苦しんでいます。さらに、ひとり親世帯の相対的貧困率48.1%は、2人に1人が貧困状態にあることを示しています。

※ 2019年 国民生活基礎調査(厚生労働省)



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