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貴重な旧陸軍機、東京へ 青森から「適切保存を」(2020年8月17日配信『共同通信』)

戦時中、青森県の十和田湖に沈み、2012年の引き揚げ後に同県で展示されていた旧日本陸軍の「一式双発高等練習機」が「生まれ故郷」の東京へ帰還することになった。所有する県航空協会が、製造元・立川飛行機の流れをくむ企業に譲渡する。

キャプチャ
旧日本陸軍の一式双発高等練習機(9日、青森県三沢市)=共同

日本航空協会の「重要航空遺産」に認定された貴重な機体。関係者は「寂しいが、より適切な保存のため決断した」と話している。

練習機は全長約12メートル、全幅約18メートル。1943年、旧陸軍の能代飛行場(秋田)から八戸飛行場(青森)へ飛行中、十和田湖に不時着、水没した。12年9月、湖底から69年ぶりに引き揚げられた。

展示先の青森県立三沢航空科学館(三沢市)によると、現存する同型機は世界で3機のみで、国内ではこの機体だけ。大柳繁造館長は、科学館では保存に必要な温度管理などが十分できないと説明。「同型機の乗組員も見学に訪れた。これまで科学館の看板として頑張ってくれた」と振り返る。

譲渡を受ける不動産賃貸業「立飛ホールディングス」(東京都立川市)は、戦後米軍に接収された立川飛行機の土地返還を受けて、不動産事業を中心に展開する企業だ。取材に「移送時期や活用方法は検討中。詳細が決まればきちんとお知らせしたい」と回答した。




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