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聾学校に音声文字化システム 名古屋の会社が2校に寄贈(2020年8月20日配信『中日新聞』)

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名古屋聾学校と千種聾学校に導入された音声を文字に変換するシステム。県の職員が読んだ国語の教科書の文章がすぐに表示された=県公館で

 名古屋市千種区の県立聾(ろう)学校2校に今月上旬、教員が話す言葉を素早く文字に変換するシステムが、同市天白区の本州建設から、社会貢献の一環として寄付された。

 システムは、マイクを通して話された文章を文字に変換し、パソコン画面に表示。聴覚障害のある子どもたちが文章を理解するのに役立つ。人工知能(AI)により同音異義語も文脈で正しく変換できる。名古屋聾学校と千種聾学校に、富士通のシステムを搭載したパソコン4台(340万円相当)が贈られ、10月以降に運用が始まる予定。

 現在は教員が主に手話で授業を進めているが、手話には助詞がなく、子どもたちは正しい文章に触れる機会が少なかった。このため社会に出た時に周りの人とコミュニケーションが取りづらいことがあるという。保護者らはこれまで、伝わる日本語を子どもたちに身に付けてもらおうと、システムの学校への導入を目指して勉強会を重ねてきた。その活動に賛同し、本州建設が寄付を申し出た。

 19日には県公館で大村秀章知事が、同社の田口和宏社長に感謝状を贈呈。田口社長は「子どもたちが楽しく授業を受ける姿が思い浮かぶ。充実した学校生活を送ってほしい」とあいさつした。県は県内にある他の聾学校3校への導入も検討している。




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