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処暑(しょしょ)  8月23日

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 1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付した「二十四節気の」一つ。

 立秋ののち15日で、8月22、23日ごろにあたる。する意で、太陽の黄経が150度の時、現行の太陽暦の8月23日の頃。

 暑さがやむ(暑気止息=しょきしそく)の意で、朝夕しだいに冷気が加わってくる。このころは日本は台風来襲の一つの特異日にあたっており、暴風や大雨にみまわれることが少なくない。




処暑(2020年8月23日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 きょう23日は二十四節季の一つ処暑

◆処には収まる、止まるという意味合いがある。夏の暑さも一段落という季節の変わり目で、秋の季語になる。とはいえ、まだまだ終わらないぞという感じの猛暑である。この1週間は全国の多くの市町で最高気温の記録を更新した

◆静岡県浜松市で記録した国内史上最高に並ぶ41・1度はフェーン現象が要因とみられる。山を越えた気流が向こう側に降りる時に乾いて温度が上がるフェーン現象。広辞苑には漢字で「風炎」とある。なるほど、これは暑い

◆こんなに夏らしい夏だったのに、何となく物足りなさを覚える今夏。遅かった梅雨明けに加え、祭りや花火など夏の風物詩が中止になったからだ。海に行かなかったという人も多いだろう。なのに、多くの学校であす24日は始業式。既に2学期が始まった学校もある。同じ1年でも10代、20代の若者にとってはかけがえのない時間。思い出づくりに行動範囲が広がっても無理はない。今後もどうかコロナ対策を忘れずに

◆暑さの中にも季節は移ろう。猛暑ももう少しの辛抱だ。過ぎゆく夏を惜しみながら秋を待とう。作曲家の中田喜直(1923~2000年)の代表曲に「夏の思い出」と「ちいさい秋みつけた」がある。この時期にぴったりの調べだ。感覚を研ぎ澄ませばきっと、秋の気配が見えてくる。



処暑(2020年8月23日配信『宮崎日日新聞』-「くろしお」)

 街中で聞こえてきた、泉谷しげるさんの代表曲「春夏秋冬」。「春をながめる余裕もなく夏をのりきる力もなく―」。間もなく1年の3分の2が終わろうとしている今年のことを言っているように聞こえた。

 桜が開花しても、花見もままならなかった春。自粛、自粛の中でいつの間にかその春は過ぎ去り、梅雨になったかと思えば九州をはじめ各地で豪雨が発生。深い爪痕を残した。遅い夏がやっと訪れたと思いきや、今度は観測史上最高気温が頻出する猛暑の日々だ。

 コロナ疲れも相まって、乗り切るのもやっとという今年の夏だろう。きょうは二十四節気のひとつ「処暑」。「処」には「落ち着く」という意味がありあくまでも暦の上のことではあるが「暑さがおさまり、終わりに向かう日」だ。むろん宮崎の暑さはまだ続きそうだが。

 こちらの方は実際にピークを越えていてほしい。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が「今回の感染拡大は7月27~29日ごろにピークに達したとみられる」という分析結果を示した。ただ、本県は今もクラスター(感染者集団)をはじめ連日新規感染が確認されており、実感を持ちにくい。

 そうした影響もあってだろう、飲食店への休業・時短営業要請が解除された後も客足の戻りは鈍いという。とはいえここ数日は新たな感染確認は1桁で推移している。このままゼロにもっていき「暑」のみならず「コロナ」の上にも「処」の文字を付けたい。





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