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「若い記者が平和の大切さ伝えて」 戦後75年「20代記者が受け継ぐ戦争」に読者からエール(2020年8月31日配信『東京新聞』)

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「戦後75年・20代記者が受け継ぐ戦争」に読者から寄せられた意見や感想

 今年で18年目となる「20代記者が受け継ぐ戦争」(11~13日)に読者から感想が寄せられた。戦後75年がたつ中、若い世代が戦争の悲劇を書き継ぐことにエールをいただいた。

 連載では、中国などに従軍した島田兼之さん(99)が「戦争をすると人間は汚くなる」と語った記事を掲載(11日)。東京都豊島区の船曳愛子さん(79)は、父親の従軍体験をファクスで本紙に寄せた。船曳さんが2歳半の時にフィリピンに出征。戦友の多くが命を落とし、捕虜になった後に帰国を果たした父親は「戦争は殺し合い。絶対にしてはいけない」が口癖だった。入院先の看護師にもそう話していたという。

 船曳さんは「今の時代、日本も世界も、きなくさい方向に向かっている。若い記者が平和の大切さを伝えてほしい」と求める。

 クリスチャンという「少数派」として戦時中を過ごした関田寛雄さん(92)の記事(12日)には、「自身の『戦争責任』を問いながら、戦後は在日コリアンの差別解消に尽力された姿に感動した」とメールで感想を受けた。1945年8月15日の終戦前夜に埼玉県熊谷市で空襲を体験した夏苅なつかり敏江さん(92)の記事(13日)では、東京都港区のフリーライター内藤治郎さん(71)が「非戦闘員の市民を標的にした殺戮さつりく以外の何物でもない」と指摘した。

 取材した市川勘太郎記者(27)、丸山耀平記者(26)、松村真一郎記者(28)には、「これからの人生の中で、マスコミ人として平和に向き合っていってほしい」(埼玉県春日部市の73歳女性)という激励もいただいた。また、「今後もシリーズを続けてほしい」という感想や、「新人女性記者が戦争を語り継ぐ記事を書いて」との意見も寄せられた。




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