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一時的な多重人格/マグダラのマリアのほうかな/やっぱり禁酒/次は何をなくすんだろう/みんな「仕事」でやっている、から/禁酒解禁、しかし/挨拶まわり/予兆と原罪 (加納(大久保三代)さんブログ 2020年8月31日~9月3日)

一時的な多重人格
2020-09-03 15:27:02

テーマ:夫の逮捕

「夫の逮捕」という強烈なストレスにさらされ私は一時的な多重人格っぽい状態になっています。

だけど全ての記憶は連続しているので、乖離はないのだけど。ストレスに適応しようとする人間の能力は、すごいね。

1)妻として
夫のことが大好きなので、夫の無罪を信じ夫を支えたい私。たとえ有罪になったとしても共に罪を償いたい私。だけど、母子の生活
のため、また経済的にも支援できない葛藤に苦しんだ。が、旧姓に戻ることで、新しい恋をすればいいことに気が付き、子どもも応援してくれるので、平常心を取り戻しつつある

2)母として
生活設計を台無しにされ、子どもの将来を潰し大事な我が子を、「犯罪者の子ども」にした夫への激しい怒りと嫌悪。
判決確定前に、夫には死んでほしいと思う。
夫が死なないなら、自分が死んで、とりあえず子どもの生活をまもってやるしかないのかと追い詰められている。なぜならこの国は、害者家族にも母子家庭にも「自己責任だから」と支援が乏しい。が、子どもが「孤児」になってしまえば手厚い国の支援を受けられるから。

3)研究者として
なぜ夫は逮捕起訴されるようなことをしたのか。
予兆を探し、論文を読み、原罪意識に苦しめられている。聖書や哲学書に救いを見出しつつある。

4)ソーシャルワーカーとして。元政治家として
逮捕にともない、診療所や福祉事業所の患者さんにご迷惑をかけ、不安に陥らせた責任をとりきれず苦しんでいる。「2)母として」の絶望から這い上がる方法は、「夫逮捕という経験には、必ず意味がある使命がある」と捉えて、福祉事業をやっていくことだとわかってはいる。だが、協力者がなく、資金面も乏しいのでやっていける自信がない。一方諦めてしまうと母要素の私が暴走し、命の危険に陥ることがわかっているため、躊躇している。

これが現在の加納みよの4要素。今の私はこの4つが結びつきあってはいるが統合していないので、気分の乱高下のように現れて、振り回されています。ちなみに、このblogは3)研究者の私が書いています。

今日、ブログのファンだと言う方からお花が届きました。ありがとうございます。

激励のお電話やメールも頂いています。

キャプチャ



マグダラのマリアのほうかな
2020-09-03 08:38:36

テーマ:夫の逮捕

20代のときに、20以上年上のおじさんと付き合っていた。

今では、顔も名前も覚えていないのだけど別れるときに「君は、年下と結婚して子供を産んで、少しは主婦もするだろうけど、いずれ年増のいい女になって、ぼくたちのところに帰ってくるだろう」と言われたことはなぜか覚えていた。

そのとおりになった。こんなはずじゃなかったのだが。

「加納みよ、になったよ。」と言ったら「待ってたよ。戻ってくると思ってた。名取の事業所?

大丈夫だよ。みよちゃんなら。男5人ぐらいだませばなんとかなるでしょ」と東女の同級生に言われた。

44歳になってみて、年増のいい女になれたかどうかはわからないけど、同年代とかちょっと上のおじさんたちは加納みよに興味はあるけど、「パワーがすごすぎて、受け止めきれません。ビビッてタチません」とタジタジなので、皆さん安パイである。いろいろ教わりながら名取の福祉事業所を再興しようとしている。ランチとお茶とディナー、全部違うおじさんに会っています。

普通にみたら、撤退のタイミングなのだ。余計なことはやらずお金も体力もつかわないようにして、傷を小さくして静かにしておくべきだと、賢い大人たちが教えてくれた。

夫の逮捕で心身ボロボロだったので、賢い大人の助言は受け入れたほうがいいんだろうと思ったのだが、死にたくなった。たぶん私、名取の物件を手放したら借金は完済できるだろうけど、生きていけない。

やりたい仕事があって、名取を選んで、会社と診療所たちあげた。選挙も出た。私は仕事バカなので仕事手放すと、何も残らないのだ。

当面マグダラのマリアでいいと思う。罪深い女でも長生きすれば、最後は帳尻があうことになっている。

聖書では。

では今日も、いってきます♪



やっぱり禁酒
2020-09-03 00:43:46

テーマ:夫の逮捕

ご心配おかけしました、復活しました。

昨日、いやもう一昨日ですね。酒飲んだのが失敗だと思います。一日どん底まで落ち込み、泣いてばかりいました。がスッキリ今は平常心です。

思うに、無理やりアドレナリンとかドーパミン出していろいろやらなきゃいけないことやっているから向精神薬飲んでるみたいな心身になっているんじゃないかな~いまの私。だからお酒はいかんのね。

禁酒継続します。

やっぱり私、仕事したいですね。

好きなんだ、仕事。

ただこのとおり、心身が万全ではないので、新規事業たちあげられるか、やっていけるのか、いまいち自信がなく、うじうじいったりきたりしています。

銀行とか、配偶者の自死とか倒産とか経験した方は口をそろえて、「ここは、撤退の時」とおっしゃいます。私もそれは、そうだと思うのです。

ひとりじゃ絶対続けられない。というわけで、パートナー探し、もっと真剣にやろうと思います。

この際、夫のことは
2020-09-02 22:27:04

テーマ:夫の逮捕

どうでもよくなりつつあります。また一山越えられたようです。

夫がいなくなっても私は死なないが(経済的にも問題なし)仕事がないのはヤバいです。

仕事ないと、マジ死にたくなりそうキャプチャ




次は何をなくすんだろう
2020-09-02 20:33:40

テーマ:夫の逮捕

夫が逮捕された直後は、福祉事業は頑張っていこうとおもっていたのだが、一夜にして顧客の8割が離れ残りの方もとうとう手放さざるを得なくなった。

利用者さんがお困りにならないよう継続支援が提供される調整だけは行えたから、それでよしとする。

夫が逮捕されてまず家族四人の幸せな生活と夫婦で穏やかに暮らす未来を失った。

生活設計も崩れ去った。

続いて、ソーシャルワーカーとしての仕事も失った。

次は一体何なくすんだろう、わたし。

私はもう一度立ち上がれるのか。

それとも無理しないで、余計なエネルギーやお金はつかわないようにして、ひっそり退却したほうがいいのか。

決めかねている。

今一番欲しいものは、パートナーだ。

男でも女でもいいのだが寄り添って支えてくれる人が一人でもいればやれる気がするのだけど。

加害者の妻には、叶わぬ希みだろうか。

子ども達は「ママ、いつまでめそめそしているの?

パパが逮捕されてから、もう二か月(目)だよ。

パパはもともと、おうちにほとんどいなかった(週に1,2回しかいませんでした)んだから別に変りないじゃん。私たちは、新しい苗字にもとっくに慣れちゃったよ」だそうですが。二人で、お父さんがいない設定の童話をいろいろ読んで、語り合っているみたい。



みんな「仕事」でやっている、から
2020-09-02 14:20:35

テーマ:夫の逮捕

夫の弁護士さんに対する、私の心情はフクザツだ。

逮捕直後の夫は、すさまじい希死念慮に襲われていたそうだが今は落ち着いて、社会にでてからの計画を練って過ごしているそうだ。弁護士さんのメンタルサポートの賜物だろう。なぜなら刑事裁判被告の人権は、法制度で守らねばならないことになっているから。夫が自殺すれば、留置所のみなさんも弁護士さんも、管理責任を問われるからだね。

しかし無罪の可能性がほぼない以上は、夫が我が子を「犯罪者の子ども」にしない唯一の方法は、判決が確定する前に死ぬこと、しかない。にもかかわらず、夫の周辺にいるプロ(専門職)にのせられて、社会に出てからのあらぬ希望をもっている夫に「どこまでいっても自分のことしか考えていないんだな」と憎悪を覚える。

夫の絶望は、社会に出てから始まる。が社会に出てから死んだとしても、誰も責任は問われないから、それでいいのだ。一方、加害者家族である私たち母子が、何の支援も受けられず、日々絶望と不信に直面しているのは、やはり私達母子が死んだとしても、誰も責任を問われないからなんだよね。

夫が逮捕されたときの報道はすさまじく、矢面にたった妻の私のことまで、ひどい扱いだった。だがそれも、マスコミは「仕事で」やっている。犯罪を犯すのはいけないことなので、家族まで悪者にされるようないけないことなので、追随する人があらわれないように、こてんぱんに叩くのだ、仕事として。

「どのクチがいうか」と思いながら、当院から紹介した利用者さんや患者さんの受け入れを断った医療機関や福祉事業所について、保健所や厚生局に通報している。うちの患者を断った医療機関や事業所だって、患者さん自身に罪はないことはよくわかっておられるはず。だけど、医療への不信を煽るルール違反を犯した愉一の関係者は、締め出さないと、今後のお仕事に差し支えるのだろう。よってうちの夫が逮捕されたのがそもそも悪いのに、「応召義務を守らない医療機関・福祉事業所は間違っている」と通報せねばならない。受け入れ側の医療福祉機関に「保健所や厚生局に言われたから、受け入れなければしょうがない」という弁明の余地を与えるためだ。

夫逮捕から今日まで、もう、自分のことはいいから、どうなってもいいから、どう思われてもいいから、これ以上患者さんや利用者さんに不安を与えたくない。周囲にご迷惑をかけたくない。子どもに害が及ばないようにしたい。

という思いで、いろんな折衝をしてきた。そしてほとんど、努力の甲斐は実らなかった。ただただ打たれ損であった。最近すっかり、自分の身を顧みない状況が普通になってしまい、

「このまま終活しようか」と考えるようになっている。

家の中断捨離して、不動産売却して、売却益を子どもの通帳に入れて、子どもを里親か児童養護施設にうつし、未成年後見人をたてたら。

「死」というご褒美がまっている。

最近日常が絶望に満ちていると、死は甘美に感じられることを知った。今私に必要なのは、目標であり計画だ。伴走者がいないのだから、目標がないと走れない。

加害者家族の自死なんて、よくある話だ。

私はそのよくある一人になるにすぎない。

自己責任、自己責任の国ですから。

犯罪を犯すような夫を選んだ自己責任。

愛した人に、自死に追い込まれるなんて茶番を通り越した喜劇だね。

これが加害者家族の日常です。

みなさん、家族を大切に思う気持ちがあるなら法令は守りましょうね。



禁酒解禁、しかし
2020-09-02 10:07:09

テーマ:夫の逮捕

昨日は、一緒に飲んでくれる人がいたので夫逮捕後初、飲みましたが。

酔ってるときはとても楽しかったけど酔いがさめると、虚しさが増したのでもうこういうことはやめようと思いました。

福祉事業で生活再建のため頑張っていますが(夫が)期待を裏切ってしまったので、私に対する目も大変厳しく、絶望しかない毎日。

昨日は、本当に大変な状況にあるご家族なのに、事業所側が、私との契約を打ち切りたいがゆえに、利用者との契約も一方的に打ち切るといわれてしまいました。私は福祉の仕事をしてきましたので顧客は弱い立場にある方々なのです。私が仕事や職責をとりあげられるということは、弱い立場にある方々への支援が打ち切られるということと≒なのです。利用者さんへの申し訳なさからソーシャルワーカーとしての尊厳を保つことももうできなくなってきています。

なぜなら当院では、夫逮捕まで障害児者を診察し、必要な方には医師意見書を書いてきました。そして系列の障害児者相談支援事業所で、受給者証の申請手続き代行もやっていました。そのうえで、地域の事業所に福祉サービス提供の仕事をふっていたのです。事業所側とすれば院長逮捕で診療所閉院となれば、今後仕事はまわってこない。

とすれば、困難ケースの対応なんか、していられるかとなってしまったとしても、まあ無理ないことかなと。

今抱えているケースを放り出さざるを得ない状況に陥る中、新規事業をたちあげたところで、信用されるわけもない現実が、目前にたちはだかっています。

実家には帰ってくるな、と言われており。

まあ、そうですよね。加害者家族が近所でうろうろされると困るのです。老親の落ち着いた生活を脅かすのは、私にとっても不本意。

不動産売却して、債務完済してしまうのは簡単ですが、そこまでやってしまうと全ての希望を失い、過去を全否定するしかなくなるので「子どもの口座に売却益いれて、児童養護施設に預けて、私は死のう」とまで考えてしまいそうで、躊躇します。

ほんと、どうしたらいいんだろう。

とりあえず、お酒飲んでる場合じゃないってことだけは確か。



挨拶まわり
2020-09-01 18:37:08

テーマ:夫の逮捕

おわびの手紙を配り終えお手伝いくださったかたと閖上へ。

いつもは握り寿司なんだけど食欲戻ってないのでご飯少なめの海鮮丼にしました。

いつもと同じように温かく迎えてくださる閖上の皆様に感謝。

キャプチャ




予兆と原罪
2020-09-01 11:05:36

テーマ:夫の逮捕

離婚条件すり合わせの過程で、夫からのただ一つの主張は「社会に出てきたら、連絡をとらせてほしい。養育費を支払わせてほしい」というもので、私は体中の血が逆流するようなめまいを覚えた。

(まだ裁判前ではあるが)

犯罪(特に殺人)とは、取り返しのつかないことを、指す。

たとえ刑を終えて社会にでてきたとしても、林さんが生き返るわけではない。

社会にでてきて、その後何十人何百人を助ける何かをしたとしても、林さんが助かるわけではない。

何を甘えたことを、言ってるのだ、と。

被告の人権は、法制度で守られている。衣食住の心配はない中で、罪と向き合い、出所後の生活に望みをもって生きるようなメンタルサポートも受けられているようだ。被告に関わる人たちのすべてが、プロ(専門職)だから。

しかし加害者家族を守る法制度はない。報道から身を護る術はなく、信頼をまったくなくした状況からの生活再建を余儀なくされ、お金を払わなければカウンセリング一つ受けられない中(もちろんそんな経済的余裕はないので、我慢するしかない。そもそも加害者家族支援の経験があるカウンセラーを探すのがまず困難である)、家族であった被告の罪と向き合うことを余儀なくされるのだ。

夫が逮捕連行されたとき、刑事さんから「奥さん、お酒におぼれないようにしてくださいね」と声をかけられた。あの日から今日まで、私は一滴もお酒を飲んでいないし、向精神薬の類も一切受け付けないことにしている。何かに頼ってしまうと、そこからがらがらと自分が崩れてしまう気がして、踏みとどまれなくなるような気がしているからだ。

はっきりいって、私の精神は崩壊寸前にあるが、自分の44年の人生経験と知識をフル活用し、信念と責任感で自らを奮い立たせ、とにかく今日一日を生きている。幸い私は、哲学科出身で、医療政策の研究者でもあり、精神保健福祉士なので、数は少ないが、犯罪加害者家族の論文や犯罪心理学の本等を読み、今自分がどの位置にいるかを確認したり、経験していることの意義を考えたりすることができる。そして「今ここ」にいる加害者家族の私を、blogを通じて発信することで、救われる人がいたらいいな。とか、今後の加害者家族の支援の検討が進めばいいな、などと考えて、綴っている。

豊かで幸せに満ちていると思っていた夫との生活。何気なく通り過ぎた夫の言動を、事件後に改めて振り返り、

「あれは事件の予兆だったのか。」

と考えさせられて、時が止まることがある。何も気づかず、不審一つ持たなかった自分が、悔やまれてならず、自責の念がとまらない。

何より辛いのは、報道によればであるが、夫が開業医という立場をもって、林さんを死に至らしめる薬を入手し、決行したというくだり。私が開業を手伝わなければ、夫が薬を入手することもなく、事件は起きなかったのであろう。私が開業資金を出し、諸々の折衝や、日々の診療業務を手伝った事実が、夫の犯行が可能となる環境を整えることとなってしまったわけだ。

医師として当然もっているべき倫理観を持っていなかった夫に、なぜ開業させてしまったのか。悔やんでも悔やんでも、林さんが生き返るわけではない。私は夫を愛し、信頼しきっていたがゆえに、何より私達妻子は夫から愛され、大切にされていると盲信していたがゆえに、判断を誤ってしまったのだ。そう考えていくと、夫と出会ってからのすべての判断が間違いだったことに気づかされ、

「犯罪者の子どもを産んでしまった」というこれまた取り返しのつかない間違いにも直面し、「私は、生きていていいのだろうか」との思いに駆られる。加害者家族の自死が少なくない事実は、よく理解できる。

離婚協議の過程で、呑気に「社会に出てから」の希望を伝えてきた夫に対し、失神寸前になりながら私の中に湧いたイメージは、「私が代わりに死んで、林さんにお詫びを伝えにいくしかないのか」ということだった。当然夫は知る由もないし、理解もできないだろうけど。








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