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与野党そろって次期衆院選「首相候補」選び 泉、枝野両氏一騎打ち(2020年9月8日配信『東京新聞』)

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◆合流新党の代表選が告示

 立憲民主、国民民主両党などが合流して結成する新党の代表選(10日投開票)が7日、告示され、国民の泉健太政調会長(46)、立民の枝野幸男代表(56)が立候補を届け出て、2氏による一騎打ちとなった。安倍晋三首相の後任を決める自民党総裁選(14日投開票)は8日に告示。自民党政権の継続か政権交代かを問う次期衆院選に向け、与野党がそろって「顔」となる首相候補選びに入る。

 泉、枝野両氏は7日の共同記者会見で、次期衆院選を踏まえ、新型コロナウイルス対策の充実や、低迷する経済の下支えのための消費税減税など、安倍路線と自民党政治への対立軸となる基本政策を打ち出した。

◆消費税、泉氏「ゼロ」枝野氏「税体系の見直し」

 消費税について泉氏は、新型コロナ感染が収束し物価上昇率が2%に高まるまでの間、税率をゼロにして代替財源を国債で調達すると主張。枝野氏は、富裕層への所得課税が少なく、低所得者ほど負担感が重い間接税の比率が高いと分析。「税体系全体の見直しが喫緊の課題。その中の大きな要素として消費税(減税)がある」と訴えた。

◆辺野古の工事中止を両氏明言

 米軍普天間ふてんま飛行場(沖縄県宜野湾ぎのわん市)移設に伴う名護市辺野古へのこの新基地建設に関しては、両氏がともに、反対が多い県民の意向に沿い、工事の中止と計画の再検討を明言した。

 新党が描く社会像を巡っては、泉氏は多様な価値観を認め合う「全ての国民が輝く社会」の実現を訴えた。

 枝野氏は自民総裁選で優勢な菅義偉すがよしひで官房長官が「自助」を強調していることを念頭に「自分の力だけではどうにもならない時が人生の中に必ずある」として、社会全体で支え合う「共助」、行政がセーフティーネットを充実させる「公助」の必要性を強調した。

 代表とともに所属予定の国会議員の投票で決める党名については、泉氏が「民主党」、枝野氏が「立憲民主党」を提案した。(生島章弘)

◆投票は国会議員149人のみ

 立憲民主、国民民主両党などが結成する合流新党の代表選は、所属を届け出た衆参両院の国会議員149人が10日に投票し、代表を決める。15日の正式な結党前に代表選を行う異例の展開で、本来なら投票権を持つべき党員やサポーターを確定できなかったことが主な理由。立候補した泉健太、枝野幸男両氏は、できる限り早期に党員らも参加する正規の方式で代表選を行う意向を示している。

 立民、国民両党の代表選規則では、地方議員や党員・サポーターなどにもそれぞれ投票権がある。任期途中に辞任した場合、立民は「別段の定めがある場合を除き任期満了選挙に準じて行う」と明記。国民は臨時党大会か両院議員総会で選出すると定めている。

 今回は国民の一部議員が新党参加を見合わせたため「都道府県組織もどのような形で合流するか実務的に調整がついていない」(関係者)こともあり、党員らの投票を省いた「簡略型」で実施することになった。
 8日告示の自民党総裁選は、党員・党友投票を省略する一方、国会議員の各1票に加えて都道府県代表に各3票を割り当てている。(市川千晴)




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