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耳のきこえない監督が発達障害の友人を撮ったドキュメンタリー「友達やめた。」ネット配信決定(2020年9月14日配信『(映画.com』)

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「友達やめた。」の一場面
[映画.com ニュース] 9月19日から劇場公開される今村彩子監督作品「友達やめた。」の、公開日同日からのネット配信が決定した。生まれつき耳の聞こえない今村彩子監督が、アスペルガー症候群の友人との関係について考え、カメラをまわし、他者を理解することの理想と現実のギャップ、コミュニケーションの本質に迫ったドキュメンタリー。発達障害当事者や家族からの、映画館という場(人混み、暗闇、大音量)に対する不安の声を受けての取り組みだ。

今回のネット配信に際し、今村監督は「映画のバリアフリーを考えた時、すぐ思いつくのは『耳のきこえない人のために字幕を、目の見えない人のために音声ガイドを』という声です。しかし、今回、発達障害 や感覚過敏など様々な理由で、自宅での視聴を希望する方がいらっしゃることを知りました。ネット配信は、私が知らないだけで、実に多様なニーズに応えられるのではないかと思います」とコメントを寄せている。

今村監督の友人まあちゃんは、空気を読みすぎて疲れてしまい、人と器用に付き合うことができないアスペルガー症候群。一方、ろう者の今村監督も、理解があるような顔をしながら内心では悶々としたものを抱えていた。そんな2人の仲が、ふとしたきっかけでギクシャクしたものになってしまう。2人がこれからも友人でいるためにはどうすればいいか、カメラを回しはじめた今村監督だったが、たどり着いた結論とは……。

「友達やめた。」は、9月19日から新宿 K's cinema ほか、全国順次公開。同日スタートのネット配信詳細は公式HPで告知している。

公式サイト➡ここをクリック

新型コロナウイルスの流行により「映画館に行きたくても行けない」という声を耳にします。
自粛期間を経て営業再開をした映画館は、座席数を半分以下にし、消毒液の設置や事前の検温など、感染予防に取り組んでいますが、それでも日々の入場者数は感染者数の推移に大きな影響を受けている状況です。
お客様の不安、映画館の存続、そして、今村彩子監督がこれからも映画を作り続けるためにどうすべきかと考えた結果、劇場公開と同時並行して、ネット配信を実施することにしました。
ネット配信の売り上げは経費差引後、配給会社と『友達やめた。』公開予定劇場で折半(配給:劇場=50:50)します。


また、ネット配信の検討を続ける中で、発達障害当事者やそのご家族の方たちにとって、映画館が決して安心できる場所ではないことを知りました。
「人混みや暗闇、大音量は苦手だけれども、映画が好き。」
「子どもから目を離せないので映画館に行けない。行けたとしても子どものことが気になって落ち着いて映画を見ていられない。」
というご意見を伺いながら、自分たちの想像が及ばないだけで、劇場公開のタイミングで新作映画を見たくとも、様々な事情で叶わない方たちがいらっしゃるのではないか、と気づきました。
今回のネット配信がより多くの方とって、安心して『友達やめた。』をお楽しみいただける機会となれば嬉しいです。

Studio AYA、合同会社リガード>



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解説
「Start Line」「珈琲とエンピツ」などのドキュメンタリー映画を手がけてきた、生まれつき耳の聞こえない今村彩子監督が、アスペルガー症候群の友人との関係について考え、カメラをまわしたドキュメンタリー。今村監督の友人まあちゃんは、空気を読みすぎて疲れてしまい、人と器用に付き合うことができないアスペルガー症候群。一方、ろう者の今村監督も、理解があるような顔をしながら内心では悶々としたものを抱えていた。そんな2人の仲が、ふとしたきっかけでギクシャクしたものになってしまう。2人がこれからも友だちでいるためにはどうすればいいか、カメラを回しはじめた今村監督だったが、たどり着いたのは「友達やめた」という結論だった。障害を抱えた2人のやりとりを通しながらも、誰もが経験したことのある人間関係のすれ違いなどを描き、異なるバックグラウンドをもつ人とどのように共存するかという本質的な問題と向き合っていく( 映画.com)。

2020年製作/84分/日本
配給:Studio AYA








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Author:gogotamu2019
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