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障害者用標章を悪用…駐車料金をケチった“パリコレ美容師”(2020年9月18日『日刊ゲンダイ』)

 セコい「カリスマ」がいたものだ。

「駐車料金を節約したかった」との理由で、身体障害者らに交付される「駐車禁止除外指定車標章」を不正使用し、路上駐車を繰り返していたカリスマ美容師・岡崎貴紀容疑者(36)が14日、偽計業務妨害の疑いで大阪府警曽根崎署に書類送検された。

キャプチャ
岡崎貴紀ツイッター

 岡崎容疑者は6月下旬から7月上旬にかけ、偽計業務妨害幇助容疑で書類送検された客の女(30)の母親に交付された除外標章を車内に掲示し、駐車監視員の取り締まりを妨害した疑い。

「(岡崎容疑者は)ミナミに住んどって車で20分ほどのキタの茶屋町近くにある美容院まで通勤。休日以外、毎日のように標章を掲げて店の近くに路駐しとった。駐車監視員がいつも同じ時間帯に同じ車があることを不審に思い、内偵を続け、発覚した。一日中、止めたら結構な金額になるから、駐車代金を浮かしとった。当初は岡崎容疑者の客である娘が除外標章を使っとったんやが、車を手放すことになり、運転する機会がなくなった。それを知った岡崎容疑者が『貸して欲しい』と頼んだそうや。母親は自分の除外標章を勝手に使われとったことを知って、カンカンやったわ」(捜査事情通)

ちなみに付近のコインパーキングの料金は20分300円だった。

■府警が氏名公表に踏み切った理由

 府警は岡崎容疑者がテレビに出演するなど、関西では顔が知られ、障害者用の標章を目的以外に使用したことを悪質と判断。警鐘を鳴らすために氏名の公表に踏み切った。

 岡崎容疑者が勤務する美容室は、大阪を中心に全国で28店舗を展開するチェーン。岡崎容疑者は美容師になって15年で、現在はエリア統括マネジャーをしている。先月、SNSに「今ちゃんの実は…」というテレビ番組の「一流美容師対決」に出演したことを投稿。パリコレやミラノコレクションのモデルのヘアスタイルを担当し、吉本のお笑い芸人やタレントの顧客もいるという。売り上げ、指名率はトップクラスで「天才美容師」と呼ばれていた。

 岡崎容疑者は店を宣伝するサイトで「有名ブランドのバックヤードも手掛け、イタリア、フランスなどのプロモーション撮影をはじめとした、海外での実績も多数。高感度なスタイル提案だけでなく、トレンドのスタイルをいち早く取り入れ、雑誌、ヘアショー、ラジオ出演等で数々のファンを持つ」と紹介されていた。

 通勤に使っていた車は国産で、家賃11万円ほどのマンションに住んでいる。カリスマながら、節約生活を送っていたようだ。




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Author:gogotamu2019
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