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いがともちゃん(2020年9月25日配信北海道新聞』-「卓上四季」)

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ほんのちょっと「視点」と「考え方」を変えて捉え直すことで、物事はずいぶん違って見えることがあります

 東京都の「パラ応援大使」を務める猪狩ともかさんには忘れられない言葉がある。「車椅子に乗っていても人を幸せにしたり、元気づけたりすることはできる」。入院中にかけてくれたお兄さんの言葉だ

▼脊髄損傷を負う事故に遭ったのは、アイドルグループ「仮面女子」の正式メンバーとなって1年後の2018年4月だった。21歳で一念発起し、芸能事務所に「見習い生」として所属。遅咲きの「いがともちゃん」がようやく活躍の場を手にしたとき、強風で倒れた看板の下敷きになった

▼「100%の前向き思考―生きていたら何だってできる!」(東洋経済新報社)で、下積み時代から「車椅子アイドル」として復帰するまでの経験を記した

▼家族やグループのメンバー、ファンの言葉が現実と向き合う原動力となった。「事故に遭ってよかったとは一生思えないけど、新しい道が、明るい場所でよかった」という思いに偽りはないだろう

▼「障害を売り物にしている」というたわ言も耳に入る。あるがままを受け入れて目標に向け励むことを、誰が否定できようか

▼書きためた言葉をお守りにし「不幸中の幸いリスト」を作って前を向く。「人生0点なんてありえない」「つらい経験はいつか未来の私を救ってくれる」。鼓舞する言葉が並ぶ。誰かを笑顔にさせるのがアイドルだとするなら、「いがともちゃん」は紛れもなくその人だろう。



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Author:gogotamu2019
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