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学校制服、男女でスラックス標準に 姫路・山陽中(2020年9月30日配信『神戸新聞』)

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お披露目された新制服。女子生徒もスラックスを標準とする。生徒たちが着ているのは現在の制服=28日午後、姫路市立山陽中学校(撮影・安藤真子)

 姫路市立山陽中学校(兵庫県姫路市延末)は28日、来年度から採用する新たな制服について、男女ともスラックスとブレザーを標準にすると発表した。性別にとらわれないジェンダーレスの観点から女子に選択肢を設ける学校は増えているが、スラックスを基本とするのは全国的にも珍しい。背景には選択制を導入しても、周囲の目が気になってスラックス着用が進まない現状もあるという。

 同校では周辺校がブレザーを導入し、生徒から制服変更を求める声が出たため、2018年から見直しの議論を始めた。国連が採択した「30年までの達成を目指す国際目標」(SDGs)で、ジェンダーの平等が項目の一つに掲げられていることも意識した。

 19年にはPTAの保護者らも交えて検討委員会を立ち上げ、在校生や進学予定の小学生らを対象にアンケートも実施。「なぜ女子だけスカートなのか」といった疑問や、「時代に合っていない」との指摘が上がり、スラックスの標準化に踏み切った。一方でスカートにこだわる声にも配慮し、年度当初に申請すれば男子も含めて着用を認める。

 新制服は学校周辺の手柄山をイメージし、緑色を主体にしたデザイン。会見した長谷川貴久校長は、選択制の課題について「社会の理解がまだ十分でなく、(LGBTなど)性的少数者であることを表明しづらい雰囲気がある」と指摘。今回の見直しにより「男女分け隔てなく着やすい制服になった」と強調した。

 大手学生服メーカーによると、北海道では冬場にスラックスで統一する学校があるものの、通年での標準化は珍しいという。



兵庫県姫路市の中学校が男女共通の制服を導入へ(2020年9月29日配信『アウトジャパン』)

 兵庫県姫路市の市立山陽中学校が、性的マイノリティへの差別のない学校づくりを目指し、生徒の意見を取り入れて来年度からスラックス+ブレザーという男女共通の制服を採用することになりました。 
 
 9月28日、姫路市立山陽中学校の校長や教頭、生徒会の子どもたちが記者会見を行い、来年度から制服を男女ともスラックスとブレザーを標準にするとと発表しました。

 同校では、これまで男子生徒は詰め襟の上着にズボン、女子生徒はセーラー服にスカートという制服でしたが、周辺校がブレザーを導入したこともあり、生徒会から「今までの制服は束縛されているようだ」という意見や「スカートは冬の時期は寒い」という意見が相次ぎ、2019年にはPTAの保護者らも交えて検討委員会が立ち上げられ、在校生や進学予定の小学生らを対象にアンケートも実施されました。「なぜ女子だけスカートなのか」といった疑問や、「時代に合っていない」との指摘も上がりました。

 性的マイノリティの生徒への配慮とともに、国連が採択した「30年までの達成を目指す国際目標」(SDGs)でジェンダーの平等が項目の一つに掲げられていることも意識したと言います。また、近年、スカートとスラックスを選択できるようにする学校も増えてきていますが、選択制を導入しても周囲の目が気になって望む制服を着用できない生徒もいるという現状もあるため、同校ではスラックスを標準とすることに踏み切ったそうです。

 もしスカートをはきたい場合は、年度当初に申請すれば男子も含めて着用が認められます。

 長谷川貴久校長は、「社会の理解がまだ十分でなく、性的マイノリティであることを表明しづらい雰囲気がある」「性的マイノリティの生徒にズボンを選ばせる学校もあるが、中学校の段階でカミングアウトするのは難しい」「(今回の見直しにより)男女分け隔てなく着やすい制服になった」「多様なジェンダーを認める学校にしていきたい」と語りました。

 兵庫県教育委員会によると、県内の公立中学校で男女が同じ制服を使用するのは珍しいということです。

 もしかしたら男女ともスラックスにすることへの違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、学校、生徒、保護者らが実に多様な側面から検討した結果であり、性的マイノリティの生徒へのきめ細かな配慮の結果であるということは間違いありませんので、ご理解ください。

 今後、この山陽中学の取組みがモデルケースになっていくのかどうか、注目していきたいと思います。 

 兵庫県教育委員会によりますと、県内の公立中学校で男女が同じ制服を使用するのは珍しいということです。



姫路 中学校で男女共通の制服へ(2020年9月28日配信『NHKニュース』)

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 姫路市にある市の中学校が、生徒の意見を取り入れて来年度から男女共通の制服にすることになりました。

 学校によりますと、制服の変更にはLGBT=性的マイノリティの生徒への配慮もあるということで、珍しい取り組みとして注目されています。

 姫路市の山陽中学校では28日、校長や教頭、それに生徒会の子どもたちが記者会見を行い、来年度から制服を男女共通のものに変えると発表しました。

 学校では、これまで男子生徒は詰め襟の上着にズボン、女子生徒はセーラー服にスカートという制服でしたが、生徒会から「今までの制服は束縛されているようだ」という意見や「スカートは冬の時期は寒い」という意見が相次ぎ、来年度の入学生の制服を変更することになりました。

 検討の結果、学校では性別の差を無くすことを目指す「ジェンダーレス」の観点から、制服を男女共通にしてブレザーとスラックスにすることになりました。

 制服を取り入れることで、LGBT=性的マイノリティの生徒にも配慮できると考えているということです。

 長谷川貴久校長は「性的マイノリティの生徒にズボンを選ばせる学校もあるが、中学校の段階でカミングアウトするのは難しい。多様なセクシャリティを認める学校にしていきたい」と話していました。

 兵庫県教育委員会によりますと、県内の公立中学校で男女が同じ制服を使用するのは珍しいということです。





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