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若き薩摩の群像 英国使節団19人そろう 高知、長崎出身の2人追加(2020年9月30日配信『西日本新聞』)

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いすに座った堀孝之とステッキを持つ高見弥一の像。手前中央は制作者の中村晋也さん=30日、JR鹿児島中央駅前

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堀孝之と高見弥一の2人が新たに加わり、使節団の19人がそろった「若き薩摩の群像」=30日、JR鹿児島中央駅

 鹿児島市のJR鹿児島中央駅前にある幕末の薩摩藩英国使節団のモニュメント「若き薩摩の群像」に30日、薩摩藩外出身の2人の像が新たに加わった。使節団19人のうち群像は鹿児島出身の17人のみだったが、1982年の建立から38年の時を経て全員がそろった。

 群像は市の50万都市達成の記念事業で造られ、文化勲章受章者の彫刻家中村晋也さん(94)=同市=が制作した。初代文部大臣の森有礼や実業家の五代友厚などが並ぶが、土佐藩出身で薩摩藩士となった高見弥一と長崎出身で通訳を務めた堀孝之の像がなく、排他的との批判があった。

 市は「完成した美術品で追加建立は難しい」との立場だったが、東京五輪や国体の開催を控え「新たな都市空間を創出する」(森博幸市長)として方針を転換。再び中村さんに制作を依頼した。整備費は7千万円。

 30日は高見と堀の子孫も出席し、現地で除幕式が行われた。中村さんは「2人の子孫の方々に喜んでいただけると思う。俺たちの先輩はこんなことをやったんだと思いを致してもらえたらうれしい」と話した。(片岡寛)





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