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倒れた稲を起こし 鎌で丁寧に(2020年10月4日配信『新潟日報』)

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阿賀野で「農福連携」稲刈り

 稲が倒伏した新潟県阿賀野市の田んぼで、「農福連携」による稲刈りが行われた。倒伏した稲はコンバインが詰まってしまうこともあるため刈り取りづらく、作業に時間を取られる。手が足りない市内の農家が障害者福祉事業所に委託し、利用者が手作業で刈り取った。

 稲刈りは、9月下旬に水原地区の10アールの田んぼで実施。農福連携に取り組む同市の養蜂農家「八米」の高橋敦志さん(43)が、障害者福祉事業所の「クローバー」(新潟市北区)と「のぞみ工房」(新発田市)に委託し、利用者ら17人が参加した。「今年は例年より倒伏がひどく、雨が降る前に目標の面積を刈るためには作業の助けが必要だった」と高橋さんは語る。

 両事業所とも新型ウイルス禍でイベント収入などが減少。一方で農作業での依頼は増加傾向で、作業の幅も広がってきているという。クローバーの職員(27)は「3密を避けながら屋外でできる作業は、利用者のリフレッシュと工賃アップにもなる」、のぞみ工房の職員(34)も「農家の助けになれば利用者のやりがいにもつながる」と歓迎している。

 作業では、両事業所の利用者が倒れた稲を1株ずつ起こして鎌で刈り取り、次々束にして積んでいった。利用者の男性(32)は「初めての作業で大変だが、達成感がある」と汗をぬぐいながら話した。




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