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障害者の乗馬体験支援 帯畜大に道福祉のまちづくり賞(2020年10月15日配信『北海道新聞』)

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障害者の乗馬体験を支援し、福祉のまちづくり賞に選ばれたRDAちくだいのメンバーら帯畜大関係者

 乗馬などを通じ、障害がある人の支援に取り組む帯広畜産大馬介在活動室が、本年度の北海道福祉のまちづくり賞(活動部門)に選ばれた。乗馬は障害者の身体能力やコミュニケーション力の向上に効果があるとされ、学生らは「乗馬療育が障害者に一層知られるきっかけになってほしい」と願っている。

 同賞は福祉に関する優れた事例を道が表彰する制度で、今年で22回目。帯畜大は2014年に馬介在活動室を設置。同大の学生サークル「RDAちくだい」のボランティアが障害者を補助しながら、馬への餌やりや触れ合い、馬上での体操などを行っている。

 これまで約370人の障害者が参加し、RDAちくだいの石丸桃佳さん(21)は「学校の体育の授業に参加できなかった障害者の自己肯定感が向上するなど、心身に好影響があると感じる」と手応えを語る。活動では、帯畜大と連携協定を結んでいる帯広市から費用や福祉施設利用者との仲介などの協力を得ている。

 帯畜大は昨年、乗馬療育の普及や人材育成を目指し、日高管内浦河町と同町のNPO法人ピスカリと連携協定を結び、学生がピスカリの講習などに参加。乗馬療育に適した馬の生産にも取り組み、現在7頭を飼育している。

 新型コロナウイルスの影響で乗馬会ができない中での受賞となり、同室長の南保泰雄教授は「コロナ禍でも乗馬療育が評価されたのはありがたい」、RDAちくだいの川杉倫加さん(20)は「コロナ後に安全に乗馬会ができるように技術や経験を積みたい」と話す。授賞式は23日に札幌で行われる。(大庭イサク)



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帯広畜産大学と馬,そして専門人材養成について

帯広畜産大学は,1941(昭和16)年に前身である帯広高等獣医学校として,軍馬(軍隊で利用する馬)の一大産地であった北海道十勝の地に,軍馬の生産や利用に従事する獣医師の養成を目的として設置されました。戦後は,軍馬や産業動物としての馬需要が小さくなるにつれて,本学の教育研究の中心は馬から牛へ,その他の実験動物へと移っていきました。そうした中でも本学における馬の教育研究の伝統は小規模ながらも脈々と受け継がれてきました。
また,長年取り組んでいる障がい者乗馬や馬術部の活躍等を通じて,学生と馬との強い絆が持続しており,この十勝帯広の豊かなフィールドを最大限に活かした実学教育による馬の専門的知識を持った人材を多く輩出し,日本の馬産業や行政機関で活躍しています。

馬介在活動室の設置

帯広畜産大学は,大学創設時の使命であった「馬に係わる教育研究」を再評価するとともに,馬を通じた地域への社会貢献を充実するため,平成25年度から学長主導の「ちくだい馬プロジェクト」が開始しました。平成26年6月には「馬介在活動室」を設置して,学内の馬の飼養管理,馬を通じた教育研究,社会貢献の業務を一元化して推進することになりました

帯広畜産大馬介在活動室➡ここをクリック





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Author:gogotamu2019
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