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【コロナで変わる日常】(38) 違いを認め合う 徳島市の「おやこ支援室」(2020年10月25日配信『共同通信』)

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通所する幼児を見つめる太田恵理子さん。コロナ禍でも「子どもたちの大切な時期に携われることに感謝」という職員の言葉が励みになっている。右は長男の将暉君=9月15日、徳島市

 密が避けられない職場で、マスク姿の職員が子どもたちをぎゅっと抱きしめた。徳島市の「おやこ支援室ゆずりは」では発達の遅れや障害のある幼児が、遊びを通して体の動きを学ぶ。違いを認め合える社会に―。代表の太田恵理子(おおた・えりこ)さん(34)はコロナ禍を機に、開設に込めた思いを新たにしている。

 おなかにいた長男将暉(まさき)君(3)が重度の水頭症と分かったのは妊娠6カ月のとき。職場復帰を目指しても、長時間預けられる場所はなかった。「ないなら自分でつくる」。そう決意すると自分でも驚く行動力で昨年4月、支援室を開設した。

 経営が落ち着き始めたころ、全国で感染が広がった。参観や面談はオンラインに。衛生管理もできる限りの対策を講じた。それでも「せき込む子を見たが大丈夫?」と不安を口にする親や、退所を選ぶ保護者もいた。

 6月、施設の関係者が感染疑いでPCR検査を受けた。結果は陰性だったものの、これを機に「今は働けない」と不安を訴える職員がいた。周囲からの偏見も心配の種だった。志の高いスタッフたちだが、感染症への考え方はそれぞれ異なる。「恐れを抱くのは仕方ない。でも感染者をむやみに差別するような社会であってほしくない」

 互いに監視したり感染した人を責めたりする世の中は息苦しい。「人に厳しければ、いずれ苦しむのは自分。誰にも寛容な方が生きやすい」。子どもたちが歩む社会もそうであってほしいと願う。

(共同=矢島崇貴)

*写真・記事の内容は2020年9月18日までの取材を基にしたものです。



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 ゆずりはの発達支援は、「集団」と「個別」のいいところを1日の中で最大限に活かし、子どもが楽しみながら課題にチャレンジできる発達支援療育を提供します。

「集団療育」

集団の中で自分を主張するなど、お友達との関係性や対人スキルを学びます。

「個別療育」

ひとりひとりにあった支援方法を検討し関わることで、お子さまがのびのびと過ごせ、環境に適応しやすくなります。
また、理学療法士・作業療法士による個別訓練の時間も設けています。

(個別訓練のみも対応)

 また、おやこ支援室ゆずりはでは、お子さまの支援はもちろん保護者支援にも力をいれております。
 発達障害は脳機能のかたよりによって現れます。
 しかし「育て方」「本人の努力不足」と誤解され、辛い思いをしている方も少なくありません。
 子育ての悩み等に対する相談や親御様にも自分の時間をしっかり持って頂けるように親子分離型の支援を行っております。
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 見学、ご相談お待ちしております。

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