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菅政権はGoToトラベル意地でも継続…北海道除外は二転三転(2020年11月10日『日刊ゲンダイ』)

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北海道で新たに200人の感染確認…(札幌市の繁華街・ススキノを行き交う人たち)

 政府は意地でも「Go To」を続けたいようだ。加藤官房長官は9日午前の記者会見で、北海道をGo To トラベルから除外する可能性について述べた。国の基準で「感染者の急増」にあたる「ステージ3」に引き上げられれば、Go To トラベルからの除外を検討すると明言した。

 ところが午後8時ごろ、西村経済再生担当大臣が会見を開き、北海道はステージ3に上がる条件のうち、新規報告数は基準を満たしているものの病床の逼迫には達していないと説明。現時点では北海道のGo To除外は考えていないと話した。

 Go Toを続けていたら、北海道の感染拡大は、さらに悪化する可能性がある。それでも菅政権はGo Toを推し進めるつもりだ。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師はこう分析する。

「そもそもGo To キャンペーンが間違いでした。ただ、北海道のGo To除外案は“焼け石に水”です。すでに札幌を中心に感染拡大しているので、Go Toをやめても意味はないでしょう。世界の失敗例を生かさない日本の失敗です」

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それでもGo To推し進める

 午後9時ごろには、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が緊急会見を開いた。冒頭で「徐々に、全国的に見ても(感染が)増加している」と述べ、クラスター対策などの感染の「減少要因」を早急に強めなければ、「増加要因」が上回り急速な感染拡大につながると訴えた。

 Go To トラベルが「増加要因」となったのは間違いない。人が移動すれば感染が広がるのは最初から分かっていた。政府は愚策を認め、感染対策に真剣に取り組むべきではないか。 

(ライター・中川七海)




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