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佳子さま「お姉ちゃんが幸せになれないのはおかしい」 眞子さま「お気持ち」文書の背後にあった妹のエール(2020年11月16日配信『文春オンライン』)

 私たちの結婚を応援してくれる人がいる。だから、前向きに話を進めていこう――。

 自分たちの関係を肯定したり、後押ししたりするようなことを直接言われたり、SNS上などで見つけたりするたび、秋篠宮家の眞子さま(29)と小室圭さん(29)はそれを報告し合い、励まし合っているそうです。

 11月13日、結婚が延期されている2人の「お気持ち」を、宮内庁は文書で公表しました。現在、小室さんは米ニューヨークのフォーダム大学に在学し、いわば遠距離恋愛中です。しかし、2人は毎日のようにスカイプなどで連絡を取り合い、気持ちを確かめ合っています。現実をみれば、2人の関係には批判的な見方があふれ、目を覆いたくなったり、人格を否定したりするようなものも少なくありません。もちろん、2人もそうしたコメントを目にしていますが、逆にばねにして、愛を深めているのが実情のようです。一部メディアで「破談」が報じられたこともありましたが、2人に近い関係者は「それはありえません」と口を揃えます。私もあくまでポジティブな2人には、最も遠い選択肢だとみています。

金銭トラブル報道はエスカレートし、眞子さまにも矛先が

 ただ、そうした2人が周囲の理解を得られているのか、といえば疑問を挟まずにはいられません。「結婚という人生の節目をより良い形で迎えたいと考えております」。そんな理由をあげ、結婚延期を文書で表明したのが2018年2月でした。「私たちの未熟さゆえであると反省するばかりです」。ともに26歳だった2人は、自分たちの非を率直に明かし、結婚は代替わりの一連の行事がおわる2020年に延期されたわけです。でも、それから2年半あまりがたち、29歳と年を重ねた今、「より良い形」になっているのかといえば、首をかしげる人が大半なのではないでしょうか。

 その最大の理由が、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルです。

 婚約が内定した後の2017年末、週刊誌が報じたのが始まりでした。ただ、あくまで母親と元婚約者の間の話ですし、祝福ムードのなかでは、尾を引かず、一過性の話題として消化されてもよかったはず。でも、報道はおさまるどころか、エスカレートし、批判の矛先はお金を返さない佳代さん、それをかばう圭さんと眞子さま、という構図になっていきました。

上皇ご夫妻、天皇皇后両陛下、それぞれの対応
 報道が過熱したのは、元婚約者が次々と取材に応じたことが大きな要因です。元婚約者は400万円を返済して欲しいと願うだけで、積極的にマスコミに出たり、小室さんと眞子さまの結婚を邪魔したりしようという気はない、と明かしていました。ただ、お人好しともとれる気の良さで、取材申請には断ることなく応じ続けたわけです。

 そんな元婚約者の動静を、皇室を守るべき宮内庁も静観しました。縦割り、の組織構造が足かせとなったともいえます。

 上皇ご夫妻は上皇職、天皇皇后両陛下は侍従職、そして秋篠宮家は皇嗣職と、それぞれお仕えする職員がわかれています。代替わり前、美智子さまはこまめに皇室報道をチェックし、事実と違うものには宮内庁幹部を通じて抗議させました。宮内庁のホームページに抗議・説明文が掲載されるときには、美智子さま自身が文面を考えることが多かったそうです。対照的なのが今の天皇皇后両陛下で、メディアに一喜一憂するようなことはなく、側近らを呼び立てるようなことはめったにないようです。

エゴサを実践する秋篠宮さま
 そして秋篠宮家ですが、秋篠宮さまと紀子さまは美智子さま以上に、自分たちがどう見られているかを気にしているといえます。秋篠宮さまは公務を終えて帰宅する車中で、パソコンを開き、自分を取り上げたニュースやその評判をチェックする「エゴサーチ」を実践しているそうです。紀子さまも週刊誌などの報道を気にし、自分たちが悪く書かれている記事にはショックを受け、友人たちに電話で悩みを打ち明けることもあります。紀子さまが電話をするのは、ご家族が寝静まった深夜が多く、親しい関係者は「かかってきた声のトーンで、落ち込んでいるときは即座に分かります。聞き取れるかどうかという小さい声の時もあれば、沈黙が続いて電話が切れてしまったかと心配になることもありました」。

メディアに抗議しないことで報道内容が事実として浸透

 それでも、ご夫妻がメディアに抗議するよう、職員に指示することはありません。ある間違いを指摘すれば、それ以外の内容は肯定することになる。心配したお仕えの幹部や友人らが代わりにマスコミ関係者に対処法を相談することもあるようですが、ご本人たちが強い姿勢に出ない限り、あやふやに終わってしまう。世間の多くの人たちは、女性誌や週刊誌で報じられたことは眉唾だと思いつつも、ある程度は事実なのだろうと受けとめます。当事者側から否定がでなければ、なおさらそれは間違いでないから訂正しないのだと納得してしまう。抗議しないことで、それが事実として浸透していくという、悪いサイクルに陥っているようです。

 元婚約者はメディアに出続けましたが、ここ最近はぱったりと露出がなくなりました。さすがに読者からもマスコミからも飽きられた面が大きいと思いますが、「もう役目を十分に果たしたのだろう」という公安関係者もいます。小室さんと眞子さまの結婚を阻止するのに多大に貢献した、というのです。真偽は分かりませんが、反対派が元婚約者をたきつけたとすれば……。謎は深まるばかりです。

メディアに苦言を呈した佳子さま

 秋篠宮ご夫妻のそうした報道への消極的な姿勢を快く思っていないのが、身内である眞子さま、そして佳子さまです。

 佳子さまは2019年3月、国際基督教大学を卒業するにあたっての文書で「姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが」と切り出し、「メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています」とメディアに苦言を呈しました。眞子さまが結婚を延期されていることについて、家族としてどのように受け止めているか、という質問への回答でした。

 関係者によれば、佳子さまは「お姉ちゃんが幸せになれないのはおかしい」と眞子さまを擁護し、眞子さまバッシングのようなメディア状況に憤り、姉をかばおうとしない両親の秋篠宮ご夫妻にも不満を抱いていたようです。日ごろ溜まりに溜まったうっぷんをはき出した。それが文書回答の場でした。眞子さまの結婚についても「私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています」ときっぱり。大学卒業というお祝いのタイミングにはそぐわない内容に、宮内記者会では「佳子さまは恐ろしい」と話題になりました。

「お気持ち」文書発表はなぜこのタイミングだったのか

 11月13日に眞子さまが文書で出した「お気持ち」も、強い思いにあふれていました。

「お気持ち」文書は事実上の結婚宣言
「お気持ち」文書で、眞子さまが最も言いたかったのが「結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたい」という部分。まわりくどい表現をしていますが、ご一家と親しい人物は、「事実上の結婚宣言です」とうちあけます。その後の段落に、両陛下や上皇ご夫妻が「私の気持ちを尊重」し、静かに見守ってくれていると記載しました。自分たちの結婚に賛同してくれていることを強調することで、反対や慎重意見を言いにくい状況になっているわけです。

「お互いこそが幸せな時も、不幸な時も寄り添い合えるかけがえのない存在」、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」。そこまで言わなくても、というほど、自身の気持ちも赤裸々に記されました。これには、2人の結婚に好意的だった人たちからも反感の声があがったほどです。

 眞子さまの気の強さ、頑固なところはよく知られています。見た目は、眞子さまがおっとりで、佳子さまはしっかりものというイメージがありますが、お2人を知る関係者は「姉の方が気持ちがつよく、ぶれない」と明かします。小室さんとの結婚をすすめるうえでも、小室さんの弁護士のもとを眞子さまが自ら訪れるなどして、様々な対応を話し合ったとききます。

 ただ、お気持ち文書に記されなかったのが、秋篠宮ご夫妻が結婚をどう思っているか、です。

ご夫妻は結婚を消極的ながら容認

 金銭問題発覚後、強く結婚に反対したのが紀子さまです。それまで小室さんの人柄や姿勢を評価していたのが一変。信用ならないとして、眞子さまに結婚をあきらめさせたいとまで思うようになりました。ただ、眞子さまの性格をだれよりも知っている母親として、それが難しいこともよく理解しています。小室さん側から結婚を辞退してくれることを望みましたが、小室さんと佳代さんは「辞退するようなことは何もしていない」と応じる気配はありませんでした。

 秋篠宮さまはそもそも、結婚は2人の気持ちを尊重したいという考えで、反対はしていません。小室さん側に金銭問題などを説明することを求めましたが、それよりも眞子さまの思いの深さを尊重するようになっているようです。

 結局は、両親とも、諸手を挙げて結婚に賛成するわけではないが、娘の思いを否定もできない、と消極的ながら容認している、というのが現状のようです。

 小室さんは来年5月にフォーダム大ロースクールを卒業します。その後、再来年に結婚式をあげる、というプランがあるようです。それまでに「より良い形」での結婚ができる状況になっているか。そうなっていて欲しいと願いたいところです。

 2018年に結婚延期を公表したのも突然でしたが、今回も前触れなく、15時半の皇嗣職大夫という直属の側近幹部の会見で、「お気持ち」文書を出しました。延期は「2020年まで」としていましたから、今年中に何らかのアクションがあるだろうとみていましたが、何も動きがないまま時間が経過。11月半ばにようやく公表されました。

 なぜこのタイミングだったかといえば、秋篠宮さまの誕生日が11月30日で、その記者会見が20日に設定されていたためです。記者会見では眞子さまの結婚についての質問が出るし、秋篠宮さまは昨年の誕生日会見で「何らかの発表が必要」と断言していましたから、何もアクションがなければ父親に批判が集中しかねない。立皇嗣の礼が11月8日に終わり、20日までの期間しか、眞子さまが所感をだすタイミングがなかったわけです。眞子さまの用意した文書は事前に上皇ご夫妻、両陛下、秋篠宮ご夫妻、宮内庁幹部らにまわりましたが、異論や指摘はでなかったそうです。というより、眞子さまの思いあふれる内容に、何も言えない、というのが本音のようです。




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