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バス運転手自殺、市に6300万円賠償命令…「アナウンスが葬式の司会者のよう」と上司注意(2020年12月7日配信『読売新聞』)

 2007年6月に名古屋市営バス運転手の山田明さん(当時37歳)が自殺したのはパワーハラスメントなどが原因として、両親が市に約8700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が7日、名古屋地裁であった。

 井上泰人裁判長は「勤務による心理的負荷で精神障害を発病し、自殺に至った」と認め、注意義務違反があったとして市に約6300万円の支払いを命じた。

 判決によると、山田さんは長時間労働が続く中、上司に車内アナウンスを「葬式の司会者のよう」と注意されたほか、乗客が車内で転倒する事故を起こした自覚がないのに警察へ出頭させられるなどした。山田さんは出頭翌日、焼身自殺した。

 井上裁判長は、市の転倒事故対応について「事態の収拾を急ぐあまり、山田さんが事故を起こした運転手と拙速に特定し、問題があった」と指摘。ストレス対応能力が低下する中、立て続けに起きた業務上の出来事が「客観的に精神障害を発病させるに足りる強度のものだった」として、市の注意義務違反を認めた。



上司のパワハラ等が原因…市バス運転手が焼身自殺 遺族の訴え認め,市に6300万円余の賠償命じる判決(2020年12月7日配信『東海テレビ』)

 名古屋市営バスの運転手が自殺したのはパワハラなどが原因として、遺族が損害賠償を求めていた裁判で、名古屋地裁は7日、市に6300万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。

 名古屋市営バスの運転手だった山田明さん(当時37)は、上司のパワハラなどが原因で2007年に焼身自殺し、4年前「公務災害」と認定されましたが、市は「指導に問題はない」と回答。遺族はパワハラなどが原因として損害賠償を求め、訴えを起こしていました。

 7日の裁判で、名古屋地裁は「山田さんに心理的な負荷が掛かることは十分に予見できた」などとして遺族の訴えを全面的に認め、市におよそ6380万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

母・山田雅子さん(79):
「もっと(息子を)考えてやってたらよかったかなと後悔しますけど、この判決で喜んでくれると思います」

 市は「判決文を精査した上で適切に対処していきます」とコメントしています。





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Author:gogotamu2019
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