FC2ブログ

記事一覧

12月13日は「ビタミンの日」

 o0400040014320352495.png

 ビタミンは、人間の三大栄養素である脂肪、糖質、たんぱく質などと同様に人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養素。

 東京帝国大学の鈴木梅太郎教授(帝国学士院会員。文化勲章受章者)が、米ぬかの中に脚気(かっけ)を予防する成分があることを発見したことを、1910(明治43)年、12月13日の東京化学会例会で発表。「オリザニン」(当初は「アベリ酸」と命名した。

キャプチャ

 オリザニンは後に、ポーランド人科学者のC.フンク氏が発見した「ビタミン(B1)」と同じ物質であることが判明。国際学会への発表はフンク氏のほうが早かったため、現在では「ビタミン」という名称が普及している。

 博士の功績を広く知らせて、ビタミンの知識の普及に貢献する情報発信活動を行っていくことを目指し、2000(平成12)年、ビタミンの日制定委員会(2009年解散)が12月13日をビタミンの日とした。

 なお、鈴木は、土星型原子モデル提唱などの学問的業績を残した長岡半太郎(第1回文化勲章受章)、鉄鋼及び金属に関する冶金学・材料物性学の研究を、日本はもとより世界に先駆けて創始した本多光太郎(文化功労者)と共に理研の三太郎と称される。



キャプチャ

自由きままな店主が提供するホクホクのひととき。アウトドア好きオーナーのいる移動販売屋さん「焼き芋こむぎ」➡ここをクリック



ビタミンの日(2020年12月13日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 「いーしやあ―きいもー やあーきいもー」。小学生の冬、通りに響くこの声を聞くと、みんなで走った。優しいおじさんは、子どもたちが握りしめた小銭で買える分の石焼き芋を渡してくれた。冷たい風の中、ほふほふしながら食べた焼き芋はうまかったなあ

◆サツマイモは健康によいという。炭水化物、タンパク質、脂質に加え、ビタミンを豊富に含む

◆ビタミンは「生命」を意味するラテン語の「VITA(ビタ)」が語源。ビタミンA、D、Kなどいくつもの種類があり、栄養素が体の中でエネルギーに変わる潤滑油のような役割を担う。摂取量が足りないと不調が現れる。例えば、ビタミンB1が不足すると、かっけを患いやすい

◆きょう12月13日は「ビタミンの日」。日本の農芸化学者鈴木梅太郎博士(1874~1943年)が1910年、米ぬかから、かっけに効く物質「アベリ酸」を抽出し、発表した日にちなむ。ただ、国際的に認知されず、翌年、同じ物質を抽出したポーランドの生化学者が「ビタミン」と名づけ、これが世界に広まった

◆精米ではがされる玄米の皮に含まれるビタミンB1。肌に天敵の紫外線もビタミンDの生成に役立つ。世の中、不要なものはない。サツマイモの皮も栄養素が豊富だ。久しぶりに「いーしやあ―きいもー」の節回しを聞きたくなった。




スポンサーサイト



プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ