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手話も心も通じた 加賀の児童 オンライン教室 成果発表(2020年12月17日配信『中国新聞』)

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教室と市役所をオンラインで結んで開かれた手話教室の成果発表会=加賀市役所で

 オンラインでの手話教室の成果発表会が十六日、加賀市河南小学校と市役所を結んで開かれた。新型コロナウイルス禍を受け、児童たちは聴覚障害のある人から、画面越しに手話を習ってきた。最後は「ありがとう」と互いに手話で伝え合い、距離は離れていても精いっぱい心を通わせた。 (小室亜希子)

 手話教室は希望した小学校を対象に、市が開いている。昨年までは対面での授業だったが、今年は新型コロナ感染拡大を防ぐため、オンライン形式に切り替えた。河南小では四年生二十四人が総合学習の授業で六回にわたり取り組み、市聴力障害者福祉協会長の永山澄恵さん(69)が市役所の会議室から基本的な手話を教えてきた。

 この日の成果発表会では、児童一人一人が手話で自己紹介した。画面越しに名前のほか「僕は水泳選手になりたいです」「好きな季節は春です。お花が好きだからです」などと伝えた。永山さんは「とても頑張りましたね。これからも手話を覚えてください」と手話で答え、名残惜しそうに「またね」と手を振り合った。

 永山さんは取材に「一生懸命に手話を覚えてくれてうれしかった。心が通じていると感じられた」と笑顔。児童からは「永山さんに会いたい」との声も上がっているという。

 手話教室は分校、錦城東の各小で既に開かれ、庄小では来年一月から予定されている。市は二〇一七年に市手話言語条例を県内の自治体で初めて施行し、手話の普及に取り組んでいる。



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